コピー - 敵一覧

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【徘徊者についての基礎知識】

泣き声の主などの特例を除いて、敵と接近すると手元の灯りが明滅して赤暗くなる(泣き声の主の場合明滅しないが灯りの色は変わる)。
感知できる音については「走る音」「歩く音(泣き声の主に限る)」「爆竹の音」のみ。
他の徘徊者のたてる音(例外:警鐘の徘徊者)、しゃがんで移動する音、混沌の神楽鈴を含む光源のオンオフ、扉等の開け閉め、レバー操作による諸々の音には反応しない。
徘徊者には通常状態と追跡状態があり、プレイヤーを発見すると追跡状態になり走って追いかけてくる。

ライターや懐中電灯を消すと発見される距離がおおよそ半分になるので、地形的に追い込まれてもとりあえず灯りを消して距離を取ろう。
一部を除いた徘徊者全般、走るスピードはプレイヤーより少し遅い程度だが、相手にはスタミナの概念は無いので直線で追いかけっこをするとほぼ追いつかれてしまう。

ちなみに徘徊者は一種類につき複数個体いるので、神楽鈴の徘徊者2体に挟まれるという状況もありうる。

また、徘徊者には「発覚状態にならない限りは通路ではない小部屋には入ってこない」という特徴がある。(例外:千里眼の徘徊者)

徘徊者が出現した時は、取り敢えず近くの小部屋に逃げ込むことで簡単にやり過ごすことができる。ただし、部屋の中で足音や爆竹を鳴らしてしまうと、発覚状態でなくとも部屋に侵入してくるので注意が必要。

【感知範囲について】

影廊wikiにおいて、「感知範囲」という単語が頻出するがそれは以下のことを指す。徘徊者がプレイヤーの走る音や爆竹の音に反応するのはだいたいこのくらいだと覚えるとよい。

感知範囲は、徘徊者が音を聞き取れる範囲のことである。

感知範囲詳細を開く感知範囲詳細を閉じる

神楽鈴 → 神楽鈴の音が聞こえる範囲

走り廻る徘徊者 → 足音が聞こえる範囲

泣き声の主 → 歩くと警戒状態に、走ると発覚状態に移行する範囲

忍び寄る徘徊者 → ライターもしくは懐中電灯、灯りが明滅しながら心音が鳴り響く範囲

警鐘の徘徊者 → 鐘の音が聞こえる範囲

千里眼の徘徊者 → 歌声が聞こえる範囲

彷徨う魂 → 呟く声が聞こえる範囲よりは広い

面蟲 → 歩くと羽を開き、走ると襲われる範囲

※泣き声の主と面蟲が爆竹の音に反応する範囲は感知範囲より広い。泣き声の主の場合は泣き声が聞こえる範囲=爆竹に反応する範囲になっている。また、泣き声が聞こえていても上記の警戒状態に移行する範囲に入らなければ歩いて移動しても平気。
 

なお神楽鈴や忍び寄る徘徊者などの、一般的な感知範囲を持つ敵については概ね(厳密には完全一致ではないかも)
【光源が明滅する範囲 = 接近BGM(心音)が鳴り出す範囲 = 走る音を感知される範囲】である。

つまり「燭台の灯りが無い廊下を走っているときに、手元の光源が明滅を始めた」
 ↑ この場合十中八九走る音を聞かれていて、徘徊者はその地点を確認しに移動し始めている事になる。

不用心に闇の中を走るのは危険であり、進行方向の燭台に火が灯っていれば走っても比較的安全。

 

【オブジェクトについて】

+ オブジェクト詳細を開くオブジェクト詳細を閉じる

光(ライター、懐中電灯、古いカメラ等)を通してしまうオブジェクトに身を潜めても、敵の発覚範囲内では見つかってしまう。この場合は屈むとよい。
 

光を通さないオブジェクト 光を通してしまうオブジェクト
木の戸、木の扉、障子、襖、木の棚

格子、聖域の丸い窓

 

【徘徊者一覧】

徘徊者名 説明

神楽鈴の徘徊者

危険度
★★★☆☆

神楽鈴を持った徘徊者。このゲームの顔とも言える徘徊者で、ほぼ全てのステージで登場する。
一定の間隔で鈴を鳴らしており、プレイヤーを発見すると激しく鈴を鳴らしながら追跡してくる。

鈴の音が二連続で鳴ると、方向転換した可能性が高い。感知範囲内でプレイヤーが走ると、

その場所に向かいプレイヤーを確認しようとする。感知範囲は灯りが明滅する範囲に近い。

深淵では初期状態では出現しておらず、特定の部屋で勾玉を取ろうとすると、奥の部屋から扉を破壊して出現するというサプライズ的な登場の仕方をする。
このように罠部屋から出現した神楽鈴の徘徊者は、その後も消えずに徘徊を続けるので注意が必要。
霊魂の淵叢や聖域では初めから徘徊しているタイプとトラップ型の両方がいる。

特定の場所ではプレイヤーを襲わずに、手助けや案内をしてくれる友好的な神楽鈴の徘徊者もいる。(コンソール版では緑の着物を着ている)

 

走り廻る徘徊者

危険度
★★★☆☆

全身に無数の手がある徘徊者。このゲームでは遭遇しやすい徘徊者で、ほぼ全てのステージに登場する。

常にドタドタと騒音を立てて走り回っており、通常時の移動を追跡状態のスピードで行う。
自身の足音が大きすぎてプレイヤーの足音・走る音に気付くことは無いが爆竹には反応する。
泣き声の主の付近など、走れない状態で接近されると脅威。

更にその巨体を裏切らないパワーを誇り、扉や襖を一瞬で突破する。
他の徘徊者には有効な「扉(襖)を閉めながら逃げる」という手段は全く意味を為さない。
その為、一度捕捉されると逃れるのは至難の技であり、手持ちに古いカメラ/手鏡/水晶玉が無く近くに行李が無い場合、かなり絶望的な状況となる。

しかしプレイヤーの移動音を感知できないため、古いカメラが非常に有効。
フラッシュによってスタンさせ、直接発見されない場所に走って退避(周囲に他の徘徊者がいると危険)すれば、簡単にプレイヤーを見失う。

難易度初心者の場合は発覚時のスピードがかなり低下しているので逃げるのは簡単。

泣き声の主

危険度

(固定)
★★★☆☆

(徘徊)
★★★★☆

常時うずくまって動かずに泣いている徘徊者。このゲームでは走り廻る徘徊者の次に遭遇しやすい徘徊者で、ほぼ全てのステージで登場する。

感知範囲内で歩いたり、懐中電灯の光を直接当てると、立って周りを見渡し「どこにいるの?」とこちらへ語りかける警戒状態へ移行し、そのまま足音を立てるか懐中電灯を当て続けると発見される。
この徘徊者のみ、範囲内で走ると爆竹が鳴っている状態でも即発見される。視力は弱いがとても聴覚が優れている徘徊者。
うずくまって泣いている個体(固定型)は勾玉やこけしなどアイテムの近くに配置されることが多い。

 

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【対処法】
しゃがみ歩きなら警戒状態へ移行せず、範囲から出ることで警戒状態は解除される。
ただし、しゃがんでも近づきすぎると発見される。
警戒状態でこちらを向いているとライターの光にも反応して発見されるので注意。

爆竹を投げて移動させると元の場所に戻らず、その場でうずくまる。
視点を下に向け、真下に爆竹を落とせば壁などに跳ね返らず、望む位置にこの徘徊者を移動させられる。この徘徊者は追跡状態でも扉や障子の破壊に時間がかかるので、扉を閉めながら逃走すると逃げ切れる可能性が高まる。ちなみに追跡時のスピードは神楽鈴の徘徊者よりもはるかに速いので、カメラで足止めするなどしないとすぐに追いつかれてしまう。

泣き声の主が近くにいる間は実質的に走れないため、他の徘徊者に接近された場合はしゃがみ歩きでどこかへ隠れる必要がある。

【徘徊型】
深淵以降では、自ら動いてプレイヤーを探す個体(徘徊型)が追加されている。
徘徊型の感知範囲・方法は同じだが、常に警戒状態で、ゆっくりと廊下を歩いており、「どこにいるの?」と言いながら徘徊している。
近くにいてもライターや懐中電灯、燭台の灯り等の光源の明滅や心音が一切なく、囁き声は泣き声と違って聞き取りづらく、徘徊型のいるステージを走るには細心の注意が必要。
安全と思って走っていたら実は曲がり角の先を徘徊していて、突然襲われるということも少なくない。
この泣き声の主がいるところの階層違いで、真上や真下に近いところで足音を立てると発見されることがある。

【その他】
霊魂の淵叢や聖域では罠部屋から扉を破壊して突如として出現、徘徊するトラップ型も追加されている。
かつてver1のヒグラシの回廊ではゴール前にうずくまっていることもあったが、追加ステージの外縁にてゴール前の確定配置となり再現されることとなった。

 

忍び寄る徘徊者

危険度
★★★★☆

全身が複眼に覆われていて、細長い足に虫のような体格の徘徊者。

骸流しの渓谷、深淵、外縁の挑戦者もしくは修羅の回廊ステージのみ出現。
移動の際は扉を開ける以外は全く音がせず、接近は灯りの明滅・目視で確認するか、敵が近くにいるときのBGMおよび心音で把握する他ない。
この特性のため、他の徘徊者が近くにいる際に忍び寄る徘徊者の接近を把握することができない。
神楽鈴の徘徊者から逃げ切ったものの、隠れて接近していた忍び寄る徘徊者に発見される、ということも起こりうるので注意。
忍び寄る徘徊者がいるステージで徘徊者が接近した場合は、BGMが通常のものに戻り、心音が鳴りやむまではなるべく隠れ続けよう。

徘徊時の移動スピードは遅いが、神楽鈴の徘徊者と同様に走る音に反応しプレイヤーの確認に来る。
身体が大きい上に全身が発光しているため、遠くからの目視は比較的容易な徘徊者である。
身体中に複眼が付いている為視野が広く、真横に隠れても簡単に発見される。
つまり、T字路で横切るのを待つ対処が出来ない。
深淵はヒグラシより廊下が多いので、ここで心が折れる初心者は少なくない。ただ、こちらを視認できる距離はそれほど広くない為、手元の灯りを消しておくといくらか見つかりにくくなる。

プレイヤーを発見すると笑って跳ねながら追跡してくる。追跡時は小部屋の扉は普通に破壊するが、通路を仕切るように配置されている扉はすり抜けてくる。
すり抜けするにせよ破壊するにせよ、泣き声の主と同様に時間がかかるので扉を閉めながら逃げよう。

憎悪を振りまく影

危険度
★★★★★

Ver.2.00より新しく追加された敵。特定の場所によるイベント発生時のみ登場し、甲高い叫び声をあげながらプレイヤーを襲う。徘徊者とは一線を画した存在。
プレイヤーの歩行よりは速く移動するが、発覚状態の徘徊者の速度よりは遅い。
プレイヤーが屈まなければ通れない道を通ると、地を這いずる形態に移行する。

視界内に入れてしまうと、どんなに離れていても念力を受けたように画面にノイズがかかり、プレイヤーの体力がどんどん削られてしまう。カメラを使う時以外はなるべく視界に入れないようにしよう。真後ろや真下、横に目を逸らすだけで良い。

ちなみに初心者モードでは移動速度などの一部ステータスが下がっているため、楽にクリアすることが可能。

【対処法】
「撒く手段」は基本的に存在しない。扉や襖を減速せずに一撃で粉砕するので、戸締りしながら逃げる方法は効かないが、古いカメラや、勾玉ビームで一時的な足止めをすることは可能。
地を這いずる形態でも、カメラの光が当たる位置は変わらないため、下に向けてカメラを使っても当たらない。正面を向いてカメラを使おう。
Spaceキーで一瞬背後を振り向いてカメラを使うのがベスト。使用可能な状況なら、水晶玉も有効。

【通常ステージにて】
霊魂の淵叢、深淵の修羅、外縁の修羅では一定の条件を満たすことでマップ(ゴールの祭壇、堅く閉ざされた扉)に出現し、どこにいようともプレイヤーを捕捉し、最短距離を辿って向かってくる。
行李に隠れてもこちらの位置を把握して見失わないので、結局捕まってしまう。

この敵が出現した瞬間、その時点でマップ上に存在しているほかの徘徊者はすべて消滅する。
虫類や彷徨う魂、未発動のトラップにより出現以降に追加される徘徊者は消滅しない。

 なお、外縁の修羅では憎悪が出現しても、徘徊者は消滅しない。

大食らい

危険度★★★★★

Ver2.00より新しく追加された敵。見た目は前バージョンの深淵ノーコンテニューによって見れる隠しエンディングに登場する化け物に酷似している。

特定イベントにのみ登場し、通常ステージには登場しない。追跡速度が非常に速く、油断するとすぐにゲームオーバーになってしまう。

ところどころに水門を下ろすレバーがあるので、それを使って足止めしながら奥へと進まなければいけない。1つでもレバーを下ろし忘れたり、遅れたりすると追いつかれてしまうため注意。

中盤からは、主人公の目の前にワープしてきたり、門が開くまで足止めしなければならないなど、
非常に高難易度になっている。走り方やスタミナ管理に気をつけないと、突破はできない。

どんな存在かは本編で明らかになる。

警鐘の徘徊者

危険度
★★★★★

霊魂の淵叢、修羅のヒグラシ、外縁の挑戦者のみ出現。 Ver2.00より新しく追加された敵。
提灯と鐘を持った腰の曲がった老人の姿をした徘徊者で、かなり危険な存在。
鐘の音がしたら近くに居ることを示している。

 

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【水溜り状態】
通常徘徊時は黒い水のような姿でステージ中を高速で移動している。この状態では灯りは明滅せず、触れても捕まらない
接近を知らせる鐘の音は頻度が少ないため一度も鐘の音を聞いていないのに気づいたら足元にいる…というケースも起こりえる(鐘の音は15秒間隔)。
淵叢の地下など冠水したエリアを移動する場合、音や目視での確認が一層難しくなるので要注意。

走る音には反応しないが爆竹の音を感知するとそちらへ向かう。
視覚が設定されており、ほぼ無限の視界に加えて全方位に視野を持つため開けた地形では発見されやすい。

また、この状態では障子などプレイヤーが動かして通過できる障害物を無視して索敵・行動できるという厄介な特性を持つ。
更に、この状態では横幅が広く、動かせるドア・障子越しにプレイヤーに触れた場合もその場所へやってくる。また目の位置が高く、格子窓部屋では部屋奥に隠れると発見されるため注意。

【実体化状態】
水溜り状態でプレイヤーに触れたり、発動している爆竹に触れるとその場で実体化し始める。(水の流れる音が聞こえたら実体化した合図)
実体化後は移動速度は非常に遅いものの触れると捕まるようになり、視覚と聴覚の両方が設定されて走る音にも反応し、接近時は灯りの明滅や心音も発生する。

プレイヤーを発見すると鐘を派手に鳴らしながら追跡してくる。
追跡時になってもプレイヤーの歩行と同速とかなり遅いのだが、追跡時に鳴らす鐘は『周りの徘徊者を発覚状態にする』ため、周囲にいる徘徊者が全てプレイヤーに襲い掛かってくる

【対処法】
「実体化している途中」はプレイヤーを捕捉できない。実体化直後にプレイヤーを発見できなかった場合、適当な進路に向かって移動を始める習性があるため、徘徊者が進もうとしない方向(たとえば小部屋の壁側や行き止まり)へ屈み歩きしながら離れるなどで回避可能な場合がある。古いカメラで怯ませているときは徘徊者を集めないのでもし見つかったら使うのを一考すべし。

水溜り状態では追跡がしつこく、一度発見されると半永久的に追いかけてくる。対処法として、近くに行李がない場合はあえて物陰から少し離れた場所で実体化させ、実体化している途中に物陰に隠れることで、実体化状態の警鐘の徘徊者に発見されることを避けることができる。

また一度実体化すると10分間実体化したままになる。(初心者・挑戦者・修羅と共通)

鐘の音が聞こえたらわざとおびき寄せて実体化させ進行方向とは逆に誘導することで一時的に水溜り探知を無力化できる。

 

【要注意】
上記の特性だけでも十分脅威だが、さらに水溜り状態で発見され追跡されている際は、手鏡を使って逃げてもプレイヤーの居場所を見失わずに、どこまでも追いかけてくる。
この状況に陥った場合、一度行李(ロッカー)に入ることにより追跡を切ることが出来る。
手鏡を使って離脱するのであれば、慌てずに実体化が始まってから実行しよう。
 

【バグ】
水溜まり状態でプレイヤーを発見した場合一時的に追跡状態になり、普通なら実体化時に追跡が解除されるはずだが、追跡状態が実体化しても解除されないバグがある。
要するに「接近される」→「逃げられないから廊下で実体化させて、小部屋に入って扉も閉める」→「さらに直接見えない物陰に隠れる」→「普通に部屋に入ってきてジリジリ奥まで歩いてきて見つかる」
と、鉄板のはずの対処が効かないどころか、逆に窮地に立たされるケースがたまに起こる。
知らないと結構コワい。

部屋の外に爆竹を投げるか、行李に隠れることで対処可能なので覚えておこう。

 

【その他】
・実体化状態で追跡速度が上昇して捕まった。
・水溜り状態で追跡速度がゆっくりになった。
・実体化&未発覚状態で、壁越しに触れたら殺された。行李越しでも死んだ。
・実体化状態でも走る足音に反応しない。
 …等のバグらしき報告多数。挙動が読み切れないので要注意。

以前のバージョンでは扉をすり抜けるため、爆竹による誘導で扉を開けさせることが出来なかったが、ver2.08現在修正されて開けたり壊したり出来るようになった。

 

千里眼の徘徊者

危険度
★★★★★

聖域、修羅のヒグラシ、修羅の霊魂の淵叢、外縁の挑戦者のみ出現。 Ver2.00より新しく追加された敵。
肥大化した頭部に戦時中の服装をしている。警鐘の徘徊者と同様、とても危険な徘徊者。
見た目は前バージョンで使用されなかった「忍び寄る徘徊者の没案」をベースとしている。

不気味な歌声 を発しながら徘徊しており、この歌が聴こえる範囲に居るプレイヤーの位置を把握して確実に近づいてくる
さらに行李(ロッカー)に隠れてもこちらの位置を特定できて、行李を破壊され捕まってしまう。

また、歌声の範囲外まで離れたとしても最後にプレイヤーを感知した位置まで移動してくるので追跡を切ったエリアに留まっていると再度見つかってしまう。

ただ、歌が聴こえる範囲内にプレイヤーがいても、追跡状態以外では、鳴っている爆竹の方への移動を優先する。

通常徘徊時の移動速度は遅いが、追跡状態に移行すると途端に速くなる。

 

【対処法】
爆竹で気を取らせてる間に範囲外まで逃げよう。この徘徊者と階層違いの場所に爆竹を投げると逃げやすくなる。古いカメラも有効。
扉や襖を破壊するのは遅いので、扉を閉めながら走ると逃げ切れることがある。
追跡時のBGMが止んだ後もそちらへ爆竹を投げるのを忘れずに。

前述した通り歌声の範囲外まで離れても最後にプレイヤーを感知した場所まで移動してくるが、爆竹で気をそらしている内に範囲外まで離れると完全にプレイヤーを見失うので爆竹が非常に重要。

パーティーモードにすると顔が光るため遠くからでも視認しやすくなる。

Ver2.05からは、未発見時の移動速度が更に遅くなった。

歌声は通りゃんせの一節を逆再生したもの。

 


【徘徊者以外の敵】

名前 説明

面蟲

危険度
★★☆☆☆

Ver2.00より新しく追加された敵。ステージ内の壁などに張り付いており、プレイヤーが近づくと襲いかかって来る。数秒の間付きまとわれ軽いダメージを連続で受け、最大25ダメージ修羅では50ダメージ)となる。読みは「めんちゅう」である。

能面に擬態している為、壁などに怪しく能面の顔が張り付いていたら注意しよう。
台やタンスの上に止まっている面蟲は、しゃがんでライターなどで照らすと蟲の影が出る。
神妙な女の面は拾えるが、この蟲は拾えないのでそれでも判断可能。

【対処法】
擬態時/飛翔時に関わらず、爆竹やカメラを使用することで追い払うことができる。
走り続けることで被弾数を減らせるほか、行李(ロッカー)に入ればダメージを受けない。
範囲内の足音に反応して動き出すため、しゃがんで近づけば襲ってこない。
飛び立つ前であればしゃがむことで能面の擬態に戻る。飛び立って襲ってきている状態だと、しゃがんでも攻撃をしてくる。
この蟲に気を取られすぎると、爆竹や走る音で徘徊者を呼び寄せてしまうことがあるので注意。

天狐の面で勾玉ビームを当てても擬態時/飛翔時を問わず消滅する。
小さく、特に飛翔時は少し当てづらいのでよく狙うとよい。(あまり狙う機会はないだろうが)

大蜘蛛

危険度
★☆☆☆☆

Ver2.00より新しく追加された敵。タンスの下の段が少し開いている場合があり、その段を引き出すと飛び出してくる。

普通に開くと20ダメージ(修羅では40ダメージ)を受けてしまうが、長靴の着用、または近くで爆竹を鳴らし蜘蛛を追い出すとダメージを受けずに開くことができる。

なお、少し開いているところからは中身を見ることができる。この罠の引き出しには、
鍵・コンパス・手鏡・水晶玉・鈴・カメラ のいずれかの有用なアイテムが必ず入っている。

水晶玉を使うとダメージを受けずに中身をとることができる。

必要なアイテムだった場合はダメージを受けてでも取る、要らない場合は開けない、と取捨選択が可能。

竜蟲

危険度
★☆☆☆☆

Ver2.00より新しく追加された敵。ステージ内の所々に、地面から這い出てウネウネと動いている気味の悪い触手型の敵。読みは「りゅうちゅう」である。

襲い掛かってくる事はないが、触れると連続的に2ダメージ(修羅では4ダメージ)ずつダメージを受ける。
行李と密着して存在している場合、その行李に入ってもダメージを受けてしまう。
長靴を履いているとダメージを無効化できる。

爆竹か古いカメラを使用する、もしくは勾玉ビームを当てる事で除去できる。

彷徨う魂

危険度
★★☆☆☆

霊魂の淵叢のみ出現。Ver2.00より新しく追加された敵。
ステージ内を浮遊しており、遠くから見ると光った球体に見え、近づくと顔の形が浮かび上がる。
ボソボソと何か呟いており、接近している際はそれが顕著に聞こえるので、比較的分かりやすいだろう。

プレイヤーを発見すると襲ってくるが触れられても即死ではなく、20ダメージ(修羅では40ダメージ)を受けて憑依されてしまい、コンパスの針が3分間機能しなくなる。
単に接近している際にもコンパスの針が狂うので注意しよう。

足音には反応しないが、視界が全方位にあるうえに遠目が利く。
移動速度も速いため、隠れる場所がなければ逃げ切れないことも。

【対処法】
この脅威が見えているときは高確率で自分も視認されているので、一度身を隠すことが重要。
扉や障害物、曲がり角などで敵の視界から外れれば簡単にこちらを見失い、反対方向に移動しはじめることも多い。
この脅威に爆竹は無効。だが、古いカメラの光や勾玉ビームを当てることで倒すことが出来る。どうしても倒さないといけない状況なら、倒すのも有りだろう。
ただし倒してもゴールで復活するため、文字通り頭数は減らないことは頭に入れておこう。

通路を仕切る扉は貫通してくるが、扉や襖を締め切った小部屋までは侵入してこない。

回転トラップ

危険度
★★☆☆☆

Ver2.00より新しく追加された脅威。骸流しの渓谷・大食らい(修羅)で登場する、水車型のトラップ。
どちらのステージに於いても、流れの速い水流の場所にトラップとして配置されている。
体力の残量に関わらず、触れれば即死する。

固定式と、上下(或いは左右)に動く可動式の2種類があり、可動式はタイミングを合わせて走り抜けるのがベスト。もしくはタイミングを合わせてしゃがむ必要がある。

難易度修羅では水流が急で移動が難しく、固定式でも油断は出来ない。
大食らい(修羅)では、強制的にこのトラップがあるエリアを通らされるが、エリア終盤には非常に間合いがシビアな配置があるため、本作品中屈指の難関の一つとなる。

肥大化した憎悪

危険度
★★★★★★★

Ver2.00.より新しく追加された敵。少女が母親を強制的に生き返らせようとした結果、
歪んだ魂たちによって母親が侵されてしまった姿。

地面から手を生やす攻撃、神通力、魚型の特攻兵器のような遠距離攻撃などを行ってくる。

 

攻略詳細はステージ攻略肥大化した憎悪にて。

危険度
★★★★★★★★

Ver2.00より追加された敵。勾玉の力によって肥大化した憎悪から浄化された母親の真の姿。
本作の実質的な最終ボスとなる。

火炎弾による遠距離攻撃、縦に伸びる炎の攻撃、肥大化した憎悪と同じ神通力攻撃など、様々な手法を用いて攻撃を仕掛けてくる。
また移動速度も速く、ステージ内を平行移動するようにして動き回る。
戦闘時に閃光を放ち、所定の位置に瞬間移動することもある。

 

攻略詳細はステージ攻略邂逅にて。

 

 

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