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更新日:2026/10/13 Tue 19:36:10NEW!
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こちら葛飾区亀有公園前派出所 こち亀 こち亀エピソード項目 こちら東銀座歌舞伎座前派出所 こちらウンジャラゲ王宮前派出所 部長の思いやり 下町と都会の差
こちら東銀座歌舞伎座前派出所とはアニメ版こちら葛飾区亀有公園前派出所の第192話のエピソードであり、こち亀のアニメとしては21世紀初のレギュラー放送回。
原作の39巻「旅立ちの日の巻」と「銀座の春の巻」を元にしており2001年の1月14日に放送された。
[本編前]
派出所に天童よしみがやって来た。天童は「あの、亀有駅はどこですか?」と道案内をしてくれないかと言うのだ。
そこで両津は「ああ、この道をまっすぐ左の方へ行くと、駅前に出ますよ」と教えた。
そして、「あの、つかぬ事をお聞きしますが、ひょっとして、天童よしみさんでは?」
しかし、「いいえ、違います。よく似てるって言われるんですけどね。」横から見ると、顔が異様に大きかったのだ。
両津が「そうですか」と二人で笑いあったところでオープニングに。
[本編]
数々の問題行動により、あみだくじで銀座の歌舞伎座前派出所に異動することにになった両津。その様子を東銀座所の所長を除く大原部長と屯田署長を含む全署員が喜んだ。
中川と麗子は両津が転勤になった事に驚いていた。
その理由を部長は「何しろあいつは警察官一の問題児。始末書の数も天文学的で、葛飾署はいつも泣かされてきたからな。その尻拭い…いや、責任を葛飾署に背負わせるのはどうかという事で、今回の決定がなされたんだ」との事。中川は「それにしても銀座所の署長はよく先輩を受け入れを承知しましたね。」と感心し、麗子も「勇気あるわよね」と評価する。
そして部長は、
「思えば、あいつの上司になって早幾年…」
「血圧は上がる、心臓は弱る、胃潰瘍になる、その人生の四苦八苦を全て背負ってきた…」
「その腐れ縁も今日でさよならだ!」
「わしの長かった冬が終わり、ようやく春が来るんだ!!」
そして「署長も大喜びでな、両津放出記念として、特別ボーナスを全所員に配る」と署長命令がなされたと連絡があった。*1
そして両津が来るが、荷物をまとめていた。両津曰く、「ひでぇもんだよ、寮まで追い出されちまった」との事。
麗子は「大変ね、どこで暮らすの?」と聞かれた両津は、「当分は転勤先の派出所で寝泊まりするようだ」と告げる。
部長は嫌味と言わんばかりに、「おや、そこにいるのは両津さんではないか。」と言われた両津は、普段呼び捨てにされるが、さん付けされた事に対して驚く。
部長は「今日から君はうちの所員でなければわしの部下でもないからね。当然さん付けするのが礼儀だろう。」「あ、それから両津さん、偶然町であっても声をかけたりしないようにね。」と嫌味を言われた両津は怒り心頭になり、
「嬉しそうに…!」
「こっちだってこれでもういつもいつもガミガミ怒鳴られなくて清々しますよ!!」
と怒鳴ったため部長は
「何だと!?わしは怒鳴りたくて怒鳴ってるわけではないぞ!みんなお前が悪いからだろう!」
と率先したが、「ほらまた怒鳴る!大体部長はですね!」と抗議しかけたところでお迎え用のパトカーがやってきて、両津は部長に押される形で銀座署に赴く羽目に。
部長「達者で暮らせよ、じゃあ!!」
中川「先輩、お元気で!!」
麗子「たまには顔を見せてね、両ちゃん!」
と別れの言葉を聞いた両津は「くそ、わしが亀有公園前派出所からいなくなったら、この番組はタイトルを変えなくちゃならんのだぞ、分かってんのか!?」とメタ的な発言をしたのちに銀座署に赴く羽目に。
こちら東銀座
歌舞伎座前
派出所
🎵あーそこは銀座ー あーきっと銀座ー みんなおいでよ俺たちの街へー
その銀座の様子を見た両津は「参ったな~!下町から東京のど真ん中に来ちまった。外に出ている連中が違って見えやがる。それに歌舞伎座のせいか、ばあさんがよっぽど多い…」と気落ちする。
そしてお婆さんが立花会ののみんなとはぐれてしまったため、立花会と聞いて、歌舞伎座会に連れていく事に。
しかし、人の多さに四苦八苦する。そして仲間たちのところに持っていくが、人ごみに巻き込まれてしまう。
両津は「婆さんたちのパワーは凄まじい…長生きするはずだよ、全く。」と凄さに驚いた矢先、外国人がデパートに道案内に来た。
当然、両津は英語というものを知らないので、急遽山下が駆けつけて、外国人の通訳に成功し、場を収める。
しかしすぐに班長から銀座7丁目の昭和通りの信号機が故障したため、両津は交通整理に行く事になる。
当然両津は交通整理をした事がないので、運転手全員から迷惑がられたため、仕方なく応援を呼ぶことに。
そして正午が来た。
両津は「いつもの3倍は長く感じるな。はぁ~あ。腹減った。」と愚痴り、食事するにもミーティングをするので派出所に戻る事になったが、天丼一杯で3150円との会計が出たため、金銭感覚が下町の両津は仰天する。
「とんでもねえインフレ価格だ、こりゃこれからは自炊しなけりゃとても持たんな。」と歩くと帰ると交番が分からなくなり、なんとか歌舞伎座派出所に着くがの班長からうちの警官か問い合わせてきたと伝えられ、苦々しい思いをする。
夜になっても勉強の嵐だったため、「これならどんな嫌味言われても、大原部長のほうがまだマシだよ」と両津は今回の件を思い知らされた。
両津がいなくなった亀有ではラジコンや空き鍋などの修理の依頼が区民から来て、両津でないと解決できない状態だった。
ある日、大原部長はなんだかんだで両さんのことが気になって、変装して歌舞伎座前派出所に行く事に。
その日の両津の仕事は地図を覚えるのだが、すぐに投げ出してしまう。
山下は「まだ地図を覚えられないんですか?」と尋ねたため両津は、「お前みたいに子供の頃から塾だ受験だと勉強ばかりやってきた奴には暗記は得意だろうが、わしみたいにワイルドな少年時代を送ってきた者には、こういうのは苦手なんだよ。」と言ったため山下は、「別に得意じゃありませんけど、そのくらいは自然に頭に入るんじゃないかと…」と言ったため両津は「遠回しにバカだと言っているな、お前!!」と突っぱねた。
山下は色の指定が間違っています。と質問したため、「前は下町だったからな。下町生まれのわしは、地図なんか無くったってすぐ覚えられた。大体銀座なんて、生まれてから3回ぐらいしか言ったことねえぞ」と両津は返した。
山下は前の派出所はなぜ辞めたのかと質問された両津は{「性格の不一致だな。」}と返した。
部長は両さんに道を訪ねるが・・・
山下「さっきの性格の不一致ってどういうことです?」
両津「ん?ああ、あれか。その部長ってのが大原って奴なんだけどな。とにかく嫌味で頑固で石頭。年中怒ってばっかりでもうどうしようもねえ奴なんだよ。何かっつうと「こらー両津!」だの「バッカモーン!」だの、馬鹿の一つ覚えみてーに毎日毎日...ほんと聞かされるこっちの身にもなってくれってんだよ。」
大原部長「お前が怒らす原因じゃないのか!?」
両津「え?いやなんでおっさんが怒るんだよ。」
大原部長「あ、いや、ちょっと第三者としての意見を・・・きっと上司の方も悪い部下を持ったと嘆いてますよ。」
両津「冗談じゃないよ。ワシなんか真面目を絵に描いたような男ですよ。部長のほうこそヒステリーでワンマンで部下を叱ることしか楽しみのないようなみみっちい男・・・ギャー部長!」
両さんに目の前で愚痴をこぼされ大原部長は激怒。
部長は「こいつ!言わせておけば!!」と両津に飛び掛かる。山下は「この人が!?」と聞かれた両津は
「わしはもう葛飾署の署員じゃなくて他人です!!」
「上司でもなけりゃ部下でも無いって言ったのは部長でしょ!」
しかし部長は「わしは一人の人間としてお前に制裁を加える!」と追いかける。
両さんと大原部長が追いかけっこをしている時、泣いてる男の子を発見。一緒に勤務している警官・山下が英語やモンゴル語などで話してみるが通じない。そこで両さんは折り紙を折ったり、絵を描いたりしてその男の子から名前と母国を聞き出したところ、その男の子はウンジャラゲという聞いた事のない国から来日したと判明、名前はパオという。
そんな時、運送中の馬が脱走、パオは馬に乗っていってしまう。両さんも追いかけると暴走したパオの馬はデパートの屋上にまで行って飛び降りようとするが、間一髪で両さん助けられる。
歌舞伎座派出所の班長は両津に対し街を滅茶苦茶にした事に怒り「お前なんか署長に頼んで地の果て署に飛ばしてやるー!」と脅すが、そこに大原部長が割って入り「両津は言葉が通じなくても心と心でパオと通じる事ができた」と誉める。
しかし班長は「この男の教育がないってないのは、あなたの責任という訳ですな。」と嫌味を言うが部長は、
「確かにこの男は、どうしようもないバカで、あなたたちのように外国語をペラペラと話す事は出来ません。」
「しかしこの事は、心と心で分かり合えた。口先だけの教育より、よっぽど役に立ってると思いますよ。」
と説得する。
そしてパオの両親が迎えに来る。実はパオはウンジャラゲの王子だった。パオの両親はパオを助けてくれた両さんを気に入り、ぜひウンジャラゲ王国に来て欲しいというのだ。両津はおもてなしされる事を期待して行く事にしたが...?
こちらウンジャ
ラゲ王宮前
派出所
🎵あーそこはウンジャラゲー あーきっとウンジャラゲー みんなおいでよ俺たちの国へー
なんと今度はウンジャラゲ王宮前の派出所で働く事になった。これに両津は、
「おいおい、警官として呼んだのかよ!?話が違うぞー!」
と叫び、エピソードは終了した。
【余談】
- この回からOPが天童よしみの歌う『だまって俺について来い』になり、100話以上も続く事になる。
- この回の絵コンテ・演出は矢立つづきと矢立おわりとあるが、これは高松信司監督のアナグラムである。*2
- 原作の『旅立ちの日の巻』はこの前の回である『魔の給料日の巻』にて警察署の洗車場を爆破させてしまった事や今までの数々の事件の責任を負い両津は配属変えで亀有から銀座の派出所に移動する事となるという事になった。(しかしここでも問題行動を起こしたという事でさいはて署に配属になった)*3。両津がいなくなった亀有の様子は64巻「そして亀有へ!?の巻」が元になっている。
- このエピソードからオープニングで使われていた『おいでよ亀有』がエンディングテーマになっており、192~228話、261~270話、309~326話まで使われた。新番組のタイトルが出た時に流れた歌も亀有を銀座やウンジャラゲに変えた替え歌になっている。
二度の派出所の転勤を経てから追記・修正お願いします。
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*1 麗子は「なんだか両ちゃんがかわいそう。」と憐れんでいた。*2 このケースはこの前から存在しており、『慎吾ママの無理やり朝ごはん!』という短編エピソードで握乃手紗貴以来。
*3 この話のアニメ版エピソードは「絶対絶命さいはて署!」

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