ヴァルキュリアシリーズ(スパロボ)

ページ名:ヴァルキュリアシリーズ_スパロボ_

登録日:2012/01/24(火) 08:38:41
更新日:2023/08/17 Thu 14:46:36NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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スーパーロボット大戦A64OGシリーズに登場する機動兵器群の総称。
名前の由来は北欧神話の戦乙女(ヴァルキュリア)より。



主な搭乗パイロット:セレイン・メネス、リッシュ・グリスウェル (64)
アクセル・アルマー、ラミア・ラヴレス、ユウキ・ジェグナン、リルカーラ・ボーグナイン (A、OGシリーズ)



【概要】
Z&R社が製造する機動兵器。
戦闘装甲車両の発展型として開発されており、分厚い装甲と強力な射撃装備で身を固めた戦車のような機体であるのが特徴。
反面、格闘戦には主眼が置かれておらず、どの機体も申し訳程度の格闘装備しか持たない。
機動力が高くないためジャマーやビームコート等の補助装備も充実している。


武装面での特徴は整備に手間の係るエネルギー兵器は使用せず、実弾兵装で固めている点(例外あり)。
それ故に整備がしやすく、前線からの評価は高い。



【主な機体】


◆スヴァンヒルド
ヴァルキュリアシリーズ Tyep-27
地球を支配するムゲ・ゾルバドスが「(占領後の)地球独自の機動兵器を作れ。それでお前らを庇護してやんよ(笑)」トライアルに参加した機体。
主人公選択でセレインを選んだ場合、FI社のアサルト・ドラグーンを下し選定されている設定になる。
3機が製造されるも戦火で2機は消失。残った比較的損傷の少ない一機を64主人公のセレインが奪取して以降は彼女の愛機として戦場を駆け抜けることになる。
パイロットのクセを学習するシステムが搭載されており、同一パイロットが搭乗し続けるほど扱いやすくなっていくようになっている。
特別な防御兵装はない。


主な武装はヴァルキュリアソード、バルカンファランクス、120mm無反動砲(グレネードランチャー付)。



シグルーン
ヴァルキュリアシリーズ Tyep-28
ヴァルキュリアシリーズの制式採用機体でスヴァンヒルドの量産機。
彼女のライバルであるリッシュが搭乗してる他にも、一定数の量産されている。
物語の中盤、地球側のムゲ・ゾルバドス帝国に対するクーデターが発生しために生産数は多くなかったとされる。
また彼の機体以外は、劇中の戦火で失われたとされる。


形状や武装はスヴァンヒルドと同じだが、基本性能はスヴァンヒルドより高い(ゲームでも初期値が気持ち一回り高めになっている)。



ランドグリーズ
ヴァルキュリアシリーズ Tyep-30
OGシリーズに登場する、64では幻となった系列の機体。


系列的にはシグルーンからラーズグリーズへの橋渡し的な機体となっている。
主な武装はリニアキャノン、ファランクスミサイル。



ラーズアングリフ
ヴァルキュリアシリーズTyep-34
ランドグリーズのカスタム機であり、スヴァンヒルドのリデザイン機。
比較的機動性に富んでいたスヴァンヒルドと違い、多数の重火器を装備している。
重武装の砲撃戦型の機体である故に機動性は低い。
本機はシールドと優秀な防御装置でそれをカバーしている。
主な武装はフォールディングソリッドキャノン、マトリクス・ミサイル。



◆ランドグリーズ・レイブン
ラーズアングリフと同じくテスラ・ドライブで飛行可能となった姿。
それの恩恵で、武装の強化がされているが、機体のペイロードの関係で一部装備が変更されている。
主な武装はツインリニアキャノン、マトリクス・ミサイル。


◆ラーズアングリフ・レイブン
OGシリーズに登場する機体で、ラーズグリーズのリデザイン機。
ラーズアングリフがテスラ・ドライブで飛行可能となった姿。
機体に余力が出来ため、強力な威力を持つビーム兵器が搭載されている。
主な武装はマトリクス・ミサイル・集束荷電粒子砲。
OG世界でのラーズグリーズな感じの機体。



ラーズグリーズ
ヴァルキュリアシリーズ Tyep-33改
64シリーズに登場した最後のヴァルキュリアシリーズ。
シグルーンをベースに再設計を行い、軽量化に伴う装甲増加、駆動系の一部変更による反応速度の上昇、高出力ジェネレータを搭載した背部のアームドベースにより飛行が可能となっている。
多数の重火器を装備し飛ぶ姿は空を飛ぶ火薬庫。
手持ち武器はヘビィリニアライフルに変更し、アームドベースにはミサイル2種、リニアカノン、そして試作型ビーム兵器である集束家電粒子砲を搭載している。


現在はサイトが消滅して読めないが、脚本の鏡俊也氏が寄稿した小説によると最終決戦で大破したため放棄され、外宇宙を漂い続けているらしい。



【シリーズの活躍】
64シリーズでは正式採用機として採用されるが、劇中にクーデターが発生したため新機体の開発は中止され、シグルーン以降に予定されていた機体は設計のみの存在となった。


Tyep-33であるラーズグリーズは設計図を改良。
開発途中で放棄されていたものを33改として、マーチウィンドの支援組織にて旧Z&R社の技術者達が開発し完成された。



AやOGシリーズでは、64ではトライアル時の対抗馬であったアサルト・ドラグーン共々採用されている。


ラーズアングリフはAでは主人公機だが、劇中にはシャドウミラーの手で量産化なされている。
またOGシリーズでは、A同様にシャドウミラー、更にノイエDCらにより多数が量産されている。


また、非常に信頼性が高く扱いやすいためOGシリーズでは、ソウルゲインの修理中にアクセルが搭乗したこともある。





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  • 有澤重工製かな? -- 名無しさん (2014-12-20 22:15:56)

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