登録日:2011/06/05 Sun 11:01:49
更新日:2023/08/17 Thu 14:29:44NEW!
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メダロット kwg型 クワガタ クワガタムシ オオクワガタ 重量級 合体 メダロッターりんたろう x計画 変形前は格闘 変形後は射撃←こっちがメイン 重爆撃機 扱いにくい 本当にクワガタ? 固定観念破壊 マスタービートルの下の方 ティレルビートル
ティレルビートル
KWG(オオクワガタ)型 男型
(メダロット4)
頭部:スクワイア
とくしゅ/敵影感知
右腕:リッパー
なぐる/ソード
左腕:ハンガー
がむしゃら/ソード
脚部:デパーチャー
二脚
パワー変形
(メダロット・navi)
頭部:スクワイア
なぐる/ブースター
右腕:リッパー
なぐる/ソード
左腕:ハンガー
がむしゃら/ソード
脚部:デパーチャー
二脚
パワー変形
コミックボンボン誌上で展開された『メダロット開発計画』にて、従来のKWG型と違う重装甲・パワータイプというコンセプトのもと、藤岡建機がデザイン、誕生したオオクワガタ型メダロット。
アークビートルの対になる機体。
GBC専用ソフト「メダロット4 クワガタver.」では快盗レトルト、GBA用ソフト「メダロットnavi クワガタver.」では波島鱗太郎(りんたろう)の使用機体として登場。
KWG型の象徴である頭部の角が無くなり、代わりに両肩からクワガタの大顎を模したパーツが伸びているが、ゲーム上でこの大顎は使わず、
両腕の側面から槍状のパーツが展開。そこからソードを繰り出す様になっている。
その姿はまさに重装甲クワガタの名に相応しく、今までのKWG型の概念を大きく覆した。
メダチェンジも可能だが、初期段階で装甲車の様な戦車タイプだったものが漫画・ゲームでは装備されているウイングパーツのためか、飛行タイプとなっている。
KWG型にしては、かなりの装甲値を持つ重格闘メダロットだが、変形後は一変しレーザー・ブレイク・ナパームを使用する爆撃機の様な射撃型になる。
『あれ?何か違う……』
その性能は高く、命中率アップのブレイクに威力のある必中のナパーム。
更に威力90以上のレーザーを持つ強力な射撃型。
流石、最強のメダロット「アークビートル」と対をなす機体である。
『でもクワガタって格闘タイプじゃ……』
初出は漫画版「メダロッターりんたろう!メダロットR」。
「X計画」をハッキングした豚……もとい鮟蔵具左衛門によって出資され、ナエが開発したメダロットとして登場。
一度はヒカル達と敵対、戦うこととなるが、ナエの呼びかけにより機能を停止。
それ以降はヒカルの所有メダロットとなり、メタビーのサブフライトシステム? として再び登場する。
『ねぇ、格闘タイプの件は……』
アニメ「メダロット魂」にも登場。
マイズルが開発したテスト機で、ロボトル大会の景品としてギンカイが受け取った後、謎のメダロッターに渡される。
作中では、アークビートルダッシュと夢の合体。「マスタービートル」となった。
なお、こっちのティレルにはメダチェンジ後に大顎でガブガブ噛みつく場面がある。
『そうそうクワガタなら格闘しなきゃ……』
「メダロット8」では久々の登場を果たす。ライバルキャラである怪盗ジルの愛機となっている。
どちらのバージョンでも入手可能だが、クワガタver.のみ序盤のイベントバトルでジルが使用する。
両腕パーツがビームソードに変わったことでかなり強くなった。また、純正で組んだ場合にのみ左腕パーツでの攻撃時に専用のモーションが用意されている。
重量級KWGと呼ばれる通り装甲面はKBT型以上の高さだが、反面機動性はKBT型より低い。
なお相変わらず変形すると射撃タイプになる。ただし脚部タイプは飛行型から車両型に変更されている。
『いや、だから、クワガタは格闘タイ(ry
またこの機体のメダチェンジ未対応試験型である「ティタンビートル」という機体がDLCにて初登場した。
これにより、メダチェンジ非対応のアークビートル&ティタンビートル、メダチェンジ型のアークビートルD&ティレルビートルという形となり、
「アークの分だけKBTが多くない?」という状況からちょっとバランスが取れる形となった。
……かとおもいきや、ほるまりんの漫画版オリジナルのKWG型「マケット」もDLCに追加され、今度はKWGの方が多くなってしまった。
なお、ティタンビートルの方は完全な格闘機体で、頭パーツは大顎による強力な束縛攻撃「デスロック」となっている。
長らく変形後は射撃型になるKWGという特異な立ち位置であった本機だが、メダロット8でなんと純正射撃型KWGのヒルシュケーファが登場した。あちらはメダチェンジなしで射撃武装オンリーなため、変形前は格闘型であるこちらはKWGメダロットの本流の矜持を維持している…と言えるかもしれない。
デザインモチーフは、1976・77年のフォーミュラ1(F1)世界選手権に参加したティレル・P34。F1公式戦を走った中で史上唯一の6輪車(後輪2つ、前輪4つ)という異形のマシンで、性能的にも優れたマシンだった。ティレルビートルの鮮やかなブルーのカラーリングは、1976年仕様のP34が由来。
まんま名前の由来であるティレル・チームも、田宮模型からスポンサードを受けるなど日本との縁も深かった。
メダチェンジ後は、両腕の円筒状のパーツが4つの前輪を模し、デザイン元に酷似した姿になる。
追記・修正はティレルビートルを使いこなしてからお願いします。
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▷ コメント欄
- なお8でも変型後はしっかり射撃型であった -- 名無しさん (2014-09-14 11:45:54)
- 対のアークに比べて出番が少ない不憫な子 -- 名無しさん (2014-09-14 11:50:34)
- アニメでも不遇 -- 名無しさん (2014-09-20 17:14:29)
- パーツ機能が変更されている過去作のメダが多くいるにも関わらず、こいつの変形後は頑なに射撃型。「このちぐはぐな性能こそティレルのロマンなんだ!」みたいな、無駄に理解の深いスタッフでもいたのだろうか。 -- 名無しさん (2017-11-04 21:55:15)
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