シズク(HUNTER×HUNTER)

ページ名:シズク_HUNTER_HUNTER_

登録日:2011/12/12(月) 15:22:53
更新日:2023/08/07 Mon 15:23:31NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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hunter×hunter 幻影旅団 念能力者 黒髪 眼鏡 巨乳 天然 毒舌 具現化系 左利き 美少女 敵女 掃除機 デメちゃん シズク タートルネック 女子力(物理) 撲殺悪魔 豊後敦子 荒川美穂



お掃除 完了!!





HUNTER×HUNTERに登場する人物。
本名は「シズク=ムラサキ」


A級賞金首に指定される犯罪集団、幻影旅団(通称蜘蛛)の団員。
主に情報処理部隊として活躍する。
声優は旧アニメでは豊後敦子、新アニメでは荒川美穂。



[概要]

短い黒髪にくりくりとした大きな眼、大きな眼鏡が特徴の少女。
かなりスリムな体型(特に新アニメ版)だが胸は大きめ。
逆十字のネックレスを首から下げ、黒いタートルネックにジーパンを履いている。
団員の証である番号の書かれた蜘蛛の入れ墨は左脇腹にある。
番号は68。
血液型はO型。
美人に目がないレオリオにナンパされる程の可愛い系美人。


本編3年前、シルバが旅団員の一人を暗殺した為に加入した。
本編5年前に起こったクルタ族抹殺には加担していない可能性が高い。



[人物]

犯罪集団のメンバーではあるがかなり天然な面を持ち、一度忘れた事は何をやっても思い出せない、
左利きであるのに腕相撲で右手を差し出された為右手で勝負するなど抜けた性格。
おまけにノブナガを(ウヴォーとのセッションにおいては)「足手まとい」呼ばわりしたりとかなり毒舌。
だが仕事になれば何の躊躇いもなく他人を殺す、顔に似合わず幻影旅団らしい働きぶりを見せる。


血の気の多い旅団の中では珍しく理知的で、主に情報処理を担当。
戦闘時には冷静な状況判断を用いた戦略を用いる。


新参者だが、団長に対して絶大な信頼を寄せており、メンバーで唯一団長に敬語で接する。
「団長>旅団」という価値観だが、団長が定めた旅団の掟には誰よりも忠実。
旅団のルールに背くことは団長の否定につながるという考えを持ち、たとえ団長の生死が問われたとしても掟を優先しようとするなど、非常に真面目でストイックな性格でもある。



女性団員ながらかなりの怪力の持ち主であり、旅団内では13人中12位の格付けでありながら利き腕でない方の腕でゴンと互角の腕相撲を繰り広げる。
キルア曰く「腕相撲の世界チャンピオンかな?」
結果はシズクの敗北だが、利き腕で戦っていれば結果は変わっていたかも知れない。



[戦闘能力]

念能力を持ち、情報処理が仕事でありながらも戦闘能力はあるため、マフィアの人間ですら歯が立たない。
他の団員と同じく壁を垂直に走り、前述のようにグリードアイランド入りする前のゴンと腕相撲でいい勝負をするほどの腕力もある。
また、不意打ちとはいえ、ノブナガを背後からの一撃で昏倒させたこともある。
凝など基本的な能力の他に、固有能力で具現化系の能力を持つ。



◆デメちゃん

吸い込み口に牙が生え、目玉のついた掃除機を具現化する。たまに「ギョギョ」と鳴く。
シズクが命令した物を無生物なら何でも吸い込む事ができ、容量も無尽蔵。
吸い込まれた物質はどこへ行くかは不明
ただ、生物(とシズクが認識してる物)は吸い込めない、無生物でも念で作られた物は吸い込めないなどの制約がある。
しかしその制約でトラップを見破る使い方も出来るらしい。クラピカの念能力のように「物質を具現化しているのか、それとも物質に念を纏わせて強化しているのか」がわからない能力を判断することも可能だと思われる。


また、最後に飲み込んだものなら吐き出す事も出来る。
これらによりほぼ無制限の証拠隠滅と制限はつくものの物の持ち運びが可能であり、盗賊(強盗)稼業をしている旅団の中で替えが効かない重要な役割を担っている。実際、シャルナークも「レアな能力で旅団として失うわけにはいかない」と評価している。
作中でもこの能力を使ってシズクは証拠隠滅を図り警察やマフィアの捜査を攪乱していた。
指定した物だけを選別して吸い込むため、床にこびりついた血や血液中ののみを取り除くといった芸当が可能。
傷口から血を吸い取って失血死させるなどの攻撃もできる。
室内の死体を一気に吸い込んだりと凄まじい吸引力だが、手で傷口を押さえれば止血できていたことから、絶対的な吸引力というわけではなく抵抗が可能な模様。


暗黒大陸編ではヒソカの能力と相性が悪いことが本人の口から挙げられているが、これは
伸縮自在の愛で吸引口を塞がれてしまう」
「制約の都合吸い込んで除去することができない」
ということだろうか。


吸い込み口はかなり硬いらしく、強く振り下ろせば人間の頭程度なら簡単にカチ割り、銃弾も弾くキメラアントの皮膚を破壊し出血させる程。
シズクの怪力が成せる賜物か。


また、シズクは忘れっぽい上に直近で印象的なことでも忘れたら思い出せないという明らかに不自然な描写が描かれており、
そういう体質が発に影響された、あるいは忘却していく制約がかかっている可能性がある。
仮にそうだとしたらその場合元々の性格がこうだったのか、忘却で変化したのかも不明になる。



[活躍]


  • ヨークシン編

初登場はヨークシン編から。
この漫画ではよくある事だが、初登場時は全然顔が違う。変にリアル。
ヨークシンで開催されるオークションで出品される商品を全てかっさらう為に旅団一同が集まる事に。
作戦前には資金稼ぎをしていたゴンと腕相撲をした。
結果は敗北。


非常に物忘れが激しく、
後にゴン達と再会したが、まだそれほど時間が経っていないのに彼等についてはド忘れしていた。


競売品を窃盗する為に仲間達とマフィアを虐殺し、証拠隠滅を図る。


やがてウボォーギンが鎖野郎(クラピカ)に殺され、団長クロロが旅団員の予言をした所、「次に死ぬのあたしですとあっけらかんと答えた。
どうやらに生死に執着していないようだ。
レアな能力を持つシズクを死なせる訳にはいかない、と予言で起こる事を回避するように行動していたが、
ゴンとキルアを捕獲した後にクロロがクラピカに拉致された。
「旅団に拉致されたゴンとキルアを返さなければクロロを殺す、パクノダ一人のみで受け渡しにこい」と突きつけられる。


旅団は「団長を見殺しにして旅団を生かす」と、「鎖野郎に従ってでも団長を連れ戻す」の二つに真っ向に分かれた。
シズクは後者についたが、「団長には死んで欲しくないが掟を破る事は団長の否定に繋がる」と主張。
やがてフランクリンの意見により交渉条件を飲み、パクノダ一人で交渉に行かせることとした。


一応の結末は迎え、ヨークシンでの旅団の活動は幕を閉じた。
パクノダの最期の弾丸の対象には選ばれなかったが、その死に一番動揺していたのを見るに、仲間意識は強かったようだ*1



  • グリードアイランド編

GIにて除念師を探すためにシャルナークコルトピと行動。
GIについての情報を集めることに成功した。



  • キメラアント編

流星街に突如現れたキメラアントの軍勢を討伐するため、フェイタン、シャルナーク、フィンクス、ボノレノフ、新入りのカルトと行動。


蜘蛛型キメラアント・パイクと交戦した。
多少苦戦はしたものの、とっさの機転により勝利。
相手は同じ「蜘蛛」に倒されている辺り、皮肉とも取れる。


なお、この戦闘ではシズクが白いネバネバしたものをかけられ、下着姿を晒すことに


そしてその下着姿からわかる通りかなりの巨乳


いいぞもっとやれ!



  • 暗黒大陸編

旅団との敵対を表明し実際にシャルナーク、コルトピを殺害したヒソカを抹殺する(+α)ために全団員が集まり、新大陸行きの船に乗船。
団員各自が動く中、シズクはヒソカとの能力相性が悪いこともあり、団長に共闘を提案。


なお、この時団長に「自分を予言したら何かしらヒントが出るのでは?」と提案しており、
ヒソカに殺されるかそれに準じる危機に陥ると予想している模様。


この時団長の本から名前が無くなっていたので予言することはかなわなかったが、その時「団長の能力ってデスノートみたいですね」とつい発言していた。
団長の様子からするとデスノート呼ばわりは不本意っぽい。





[余談]

強さ、行動理念や容姿から、人気はかなり高い。
ヨークシンからキメラアント編まで登場し、単行本でおまけイラストが二回描かれたりと作者から何かと優遇されている。
デメちゃんの可愛さや能力の便利さからも、欲しい念能力として挙げられることもしばしば。


そのおまけイラストでは、団員番号が連載時の6から8に訂正。
さり気ない場面ではあるが、この2枚目により、彼女はクルタ族の虐殺に参加していない事が判明している。
(8巻の劇中台詞より、4番(ヒソカ)と8番は3年2カ月以内に加入したメンバーであることが明かされており、またクルタ族の虐殺はそれ以前(5年前)であるため)
なお単行本を買っていない読者も、後にキメラアント編の描写で番号が確認できた。



また、団長と同じ逆十字のネックレスを付けている。
お揃いとは乙女ちくね。
意見が真っ向に分かれても団長を助けたい派の発言をしていたりと、団長に関してはかなり好意的に見ているが恋愛感情を持っているかは不明。




「追記・修正ならもうしなかったっけ」
「してねーよ、もっかいやり直せ」
「一度忘れたことでも思い出せる人にお願いするネ」


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  • まぁなんか嫌いになれない悪役だな -- 名無しさん (2014-04-18 02:26:15)
  • 笑顔を浮かべた描写が全くと言って良い程無い。何か感情が欠けてしまったのかそれとも天然故か… ちなみにとある役所に凄い名前の彼女のそっくりさんがいる。 -- 名無しさん (2014-05-08 23:43:06)
  • 下着よりセーター着てる時のほうがエロい -- 名無しさん (2014-08-27 12:52:19)
  • デメちゃんに吸われたゴミってどうなるんだろ。案外流星街あたりに不法投棄されてるだけだったりして。 -- 名無しさん (2014-09-08 22:09:33)
  • 10代にも見えるし20代にも見える微妙に年齢不詳な姿。 -- 名無しさん (2015-02-08 00:29:11)
  • ただ またゴンと再会したら、 どうなる事になるだろうか? -- 名無しさん (2015-12-01 17:42:29)
  • 確実に忘れてると思われる -- 名無しさん (2015-12-01 17:51:16)
  • 団員番号にまつわるちょっとした逸話を追記しました。 -- 名無しさん (2016-06-03 16:46:37)
  • なんでシズクの能力がレアかっつーと多分、吸引対象/非対象の振り分けルールとか色々考え出すとキリが無いからだよ。クラピカがシズクの能力を聞いたら「生物?生物の体は無数の無生物の集合体であり、例えば血中の金属イオンは無生物で……」とか言ってもにょる。天然だからこそアバウトに使えるんだろう。 -- 名無しさん (2016-07-01 12:45:04)
  • 本名明らかになったな。シズク=ムラサキ -- 名無しさん (2018-03-12 09:19:42)
  • ↑2そういや実際、敵の『血液だけ』なら普通に吸引していたな -- 名無しさん (2018-03-12 09:40:22)
  • クルタ族関連でクラピカに狙われなくても、ヒソカが旅団そのものを狩るつもりだしカキンマフィアにも危険視されてる状態。ネオンの予言能力も消えたし結構ピンチだったり -- 名無しさん (2018-07-14 09:31:39)
  • 予言からしても死ぬのは確定。もはやどんな死に様になるのか開き直るしかない… -- 名無しさん (2018-07-14 12:56:48)
  • ↑↑むしろクラピカの狙いから外れてたせいで生き残れるかどうかの緊張感が薄れてた事を思うとハラハラできていいかもしれない。 -- 名無しさん (2019-12-11 18:15:24)
  • 吸引は抵抗と言うより 密閉されてたらダメなのでは  -- 名無しさん (2019-12-11 18:25:46)
  • 単に吸引力が強いというわけではなく、「指定した物を吸い込む」という物だから、指定した物以外によって道をふさがれるとすいこめないんじゃないかな。 -- 名無しさん (2019-12-11 18:52:09)
  • 蟻編で下着姿になったはいいが、結局セーターとジーパンが一番エロいと思うよ -- 名無しさん (2019-12-11 21:58:08)
  • メガネ取ったらフウゲツ王子に似ている -- 名無しさん (2019-12-31 16:17:31)
  • 一度忘れたら思い出さない性質がデメちゃんの能力の原点って感じする -- 名無しさん (2022-10-06 22:09:16)

#comment

*1 旧アニメではその部分が協調され、珍しく声を荒げていた

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