ディガルド討伐軍(ゾイドジェネシス)

ページ名:ディガルド討伐軍_ゾイドジェネシス_

登録日:2012/03/06(火) 23:21:14
更新日:2023/08/12 Sat 19:04:42NEW!
所要時間:約 7 分で読めます



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ゾイド zoids ゾイドジェネシス 軍隊 ルージファンクラブ ディガルド討伐軍



ディガルド討伐軍とは「ゾイドジェネシス」に登場する軍であり、主人公のルージ達が所属している。
侵略者であるディガルド武国に対抗するため結成された軍である。



【結成】
物語前半ではディガルドによって破壊された村のジェネレータを直す職人を探す旅をしていたルージ達。
しかしディガルドそのものを倒さない限りは根本的な平和は訪れないと感じたルージが、
旅の仲間の元キダ藩藩主のラ・カンを説得、ラ・カンが檄文を飛ばし各地の反抗勢力をまとめて結成された。


【霧の河の敗戦】
しかし、集まったメンバーは烏合の衆としか言いようがなく、各々が功を焦ってしまいまとまりが無かった。


そして、霧が河状に停滞している霧の河を舞台に初めての大規模な戦いが発生する。
当初はラ・カンと敵将ザイリンの読み合いが繰り広げられた。しかし、前述のまとまりの無さから作戦に従わず先走りする者が続出。
結果死傷者多数の大敗戦となってしまった。しかし、ルージの機転により堤防を決壊させ洪水を発生、さらにザイリンを撃破し全滅は免れた。



【立て直しとトラフ攻略】
その後生き残ったメンバーにより軍の立て直しが計られる。
各地にまだ眠る戦力の確保、また役割分担や部隊再編による軍の近代化が行われた。


さらにディガルドの首都ディグへの奇襲成功が宣伝となり、各地の勢力が一気に集結した。
しかし、ディガルドが初の空中主戦力のバイオラプターグイを投入(本作では空中戦力は超希少である)、
拠点のズーリを空襲されたことで一気に不利になる。


それに対しグイの基地であるトラフ攻略作戦を計画、
ズーリを囮にしグイがいない間にトラフを強襲し攻略、新たな拠点とした。



【ジーン討伐軍へ】
その後は着々と勢力を広げ、また世界の秘密を知る天空のソラシティが、
ディガルドの攻撃を受け墜落、その難民を受け入れ、知識やバイオゾイドに対抗出来るリーオの弾丸を手に入れた。
そして、ジーンが全ての首謀者であることや、バイオゾイドの機械兵の正体を知ったことでディガルドから離反者が続出した。


しかし、離反者を募る放送の後の戦いでラ・カンが生死不明になる。
その後はルージがリーダーとなる。またディガルドからの参加者が増え、戦う相手がジーンとなったことでジーン討伐軍と名を変え決戦へ臨む。



【決戦】
ジーン側の決戦兵器であるバイオティラノのバイオ粒子砲に苦戦を強いられるが、バイオ粒子砲を破壊し状況が好転する。


しかし、バイオティラノの圧倒的な強さにエース級が撃破されていき泥沼の戦いになる。
最終的にルージ達によりバイオティラノ及びパイロットのジーンを撃破、
バイオティラノに連動していたのかバイオゾイドも活動も停止、討伐軍の勝利となった。




【主な拠点】
◆ズーリ
キダ藩の残党が再興の拠点とするべく作った城塞都市で、前半の拠点である。
地形を利用した天然の要塞であり、防衛戦に向くが空からの攻撃は想定しておらずグイの空襲には苦戦した。



◆トラフ
周りを沼で囲まれた要塞。グイの拠点であり、ディガルドきって名軍人であるボラー少将が指揮を執る。
沼には入りこめないがために侵入ルートが限定され守りが堅いが、
ブラストルタイガーのサーミックバーストで沼を乾燥され四方からの攻撃で攻略され、以降は討伐軍の前線拠点となった。




【主な人物】
作品の項目にもあるキャラは主に役割を中心に記述する。


●ルージと旅の仲間
前半から登場していたルージと仲間達。リーオの武器を持ち、機体性能やパイロット能力もあり討伐軍のエース達である。
一緒に旅をしていたということもあり、少数精鋭の作戦は大体この七人で行う。


ルージ
主人公であり中心人物の1人。ラ・カンを焚き付けたり、逆転のきっかけを作ったりと最重要人物である。
主に作戦立案や切り込み隊長といった役割が多い。
操縦技術以上に頭の回転の良さで大きな働きを見せ、戦略眼等は明らかに1人だけ先を行っている。


ラ・カンが生死不明になった後は代わりにリーダーとなった。愛機はムラサメライガー


◆ラ・カン
元キダ藩藩主で討伐軍のリーダー。ルージの能力を高く評価している。
また、藩主ということから頭も回り、大抵の作戦はラ・カンかルージ立案である。
愛機はソードウルフ。戦闘では雑魚は無双出来ても強敵相手にはかませ扱いが多かった。



◆レ・ミィ
ラ・カンの姪でズーリの民からは姫と呼ばれる。
主に姫としての象徴的役割や補給部隊の護衛隊長をこなす。
愛機はランスタッグ。


コトナ
討伐軍唯一の飛行ゾイド乗り。
飛行ゾイドが希少なため、偵察やゾイドの運搬で活躍した。
愛機はレインボージャーク。


◆ガラガ
元ゲリラのリーダー。
基本的に気のいい脳筋で、戦闘で活躍した。
愛機はデッドリーコング。


◆ロン・マンガン
ガラガの参謀役だった。
豊富な知識や人脈を生かしたサポートが多かった。
実はソラシティ出身で、ディガルドへの対抗勢力を育てるのが目的だった。
愛機はバンブリアン。


◆セイジュウロウ
ルージの師匠。
討伐軍トップの操縦技術を持ち戦闘はもちろん、訓練でも活躍した。
愛機はソウルタイガー。


●その他討伐軍


◆ダ・ジン
ズーリの長でラ・カンの家臣だった。
ルージには信頼を寄せており、ミィの婿候補と見ている節も。


◆ティ・ゼ
元キダ藩のゾイド乗りで、ブラストルタイガー乗り。
元キダ藩のセイバータイガー部隊をまとめている。
トラフ攻略戦や決戦ではブラストルタイガーのサーミックバーストで活躍した。


◆無敵団とア・ラン
無敵団は項目参照。主に料理班とモルガキャノリーによる援護が主体。
ア・ランは無敵団リーダーア・カンの兄。普段はティ・ゼの副官である。


◆ハック
エレファンダー部隊の隊長。エレファンダーの項目も参照。
最初は軍に非協力的だったが、霧の河の敗戦で部下を失い、
ルージに元気付けられたことから軍に協力するようになり、主力の1人に成長した。


◆ホー
ホーの一族というセイバータイガーの部隊を率いる。
ハックと同じく最初は烏合の衆だったが、
霧の河でルージに助けられたことから協力するようになり、部隊長の1人になった。


◆ガボール
ブラストルタイガー乗りで、霧の河で戦死したディンガの恋人だった。
逆恨み的にルージを襲うが、ディガルド相手に共闘したことでルージを認め仲間入りした。


◆ダンブル
元闘技場チャンピオンの凄腕ゾイド乗り。
リーオの武器じゃないのにバイオゾイドを次々撃破出来る。
普段は単なる婆さんだが、要所要所で経験からくる渋い発言が多い。


愛機はケーニッヒウルフMK-U。


ソウタ
元ディガルドのバイオケントロパイロット。
ルージに敗れた後記憶喪失になりミィに保護された。
その後記憶を取り戻すが討伐軍入りしギルドラゴンやランスタッグのパイロットとなった。


ボラー
ディガルド軍人でトラフの指揮官だった。
捕虜になったが、ジーンの悪行を知った後は討伐軍に合流した。
各地にザイリンを初めとする教え子がおり、ディガルド軍の討伐軍入りを後押しした。


ザイリン
ルージのライバルだったが、ジーンと機械兵の正体を知り討伐軍へと下った。
ボラーと共にディガルド軍の討伐軍入りの後押しをした他、決戦で活躍した。



【ゾイド】
上記キャラ達のゾイド以外に、コマンドウルフ、
シャドーフォックス、ステルスバイパー、バラッツ等が参加している。


主力としてはセイバータイガーとランスタッグが、
後方支援ではモルガキャノリーとコマンドウルフLCが多く配備されている。







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