黒羽紗雪

ページ名:黒羽紗雪

登録日: 2010/10/03(日) 03:24:58
更新日:2023/08/12 Sat 19:00:26NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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fortissimo 召喚せし者 義妹 生真面目 クーデレ ブラコン 愛猫家 謎の美少女ガンマン うたまる アルキメデス 福音の魔弾 青葉りんご



兄さんは私が護るから。
…たとえ、どんな犠牲を払っても

Sayuki Kurobane


身長:157cm
体重:45kg
スリーサイズ:78/49/78
誕生日:12/12
CV.青葉りんご(EXA・EXS共通)


戦略破壊魔術兵器

  • うたまる&アルキメデス

 形状:白と黒の二挺拳銃
能力

  • 福音の魔弾(ヴァイス・シュヴァルツ)

 BATLE STATUS
  破壊力:D
 スピード:S
 射程距離:S
  持続力:A
機密動作性:B
 魔力総量:C
  成長性:F



fortissimo/Akkord:Bsusvierの登場人物
芳乃零二とは血の繋がらない同い年の妹でもある(戸籍上は赤の他人)



零二より先に黒羽老夫婦に引き取られていた孤児で、老夫婦が亡くなるまで四人平和に暮らしていた
現在は相楽家に身を置き、帰ってきた兄との平和な暮らしを望んでいる


口数は多いほうではないが、少なくもないし冗談も言う
普段こそクールな雰囲気だが、咄嗟の時にはとんでもない絶叫を上げる


元々甘いものは好きではなかったが、零二がよくお見舞いに買ってきたことなどもあって今は大好き
自身の料理の腕もかなりのもの


大の愛猫家で、商店街の猫たちにも大変懐かれている
特に「うた」という白猫と「アル」という黒猫がお気に入りの様子


同じクラスでかつての兄の恋人である水坂美樹とは大の仲良しで、一緒に買い食いすることもある
逆に里村紅葉とは遺伝子レベルで相性が悪い。一種の同族嫌悪なのだが




以下ネタバレ

















善も悪もなく。ただ私の護るべき人のために―――
Auf Wiedersehen―――里村 紅葉

自分と暮らす為に島外でバイトする兄のため、『召喚せし者』として『見習い術師』の集まる月読島を人知れず守っていた
が、いつのまにか「謎の美少女ガンマン」という都市伝説になってしまっている


幼い頃、零二に心を開き『兄』『家族』として慕ってきたが、一方で『男性』として愛する矛盾した感情を秘めている
(彼女曰く「あったかもしれない可能性」)



愛銃の『うたまる&アルキメデス』は魔力消費を極限まで抑えて銃弾を放つ、非常に燃費のいいマホウ
反面、速度や威力は普通の銃弾にやや劣るが、魔力さえ高まればある程度解消する問題である
因みにその名前は愛猫に由来し、「この子たちを護る」という気概を生み出している


その真の能力は、対象物の「音」を感知して無限に追撃する魔弾『福音の魔弾』
生きてさえいれば必ず発する音を追うため、回避はまず不可能
さらに『術式固定(アインハルト)』により空中に待機させた無数の弾丸を『術式固定解除(ラーゼン)』によって放つ必殺技『聖邪必滅の流星群(シュトゥルム・クロイツ)』により、範囲さえもカバーする



それ以外に、長年超常の者たちと戦ったことで、マホウを介さない『魔力魔術兵装』、『瞬間魔力換装(フリューゲル・ブリッツ)』を編み出した
これは魔力を瞬間的に自身の身体に纏わせることで爆発的な能力上昇をもたらす技能で、その速度は光速を越え「神速」に至る
ついでにいうと彼女、もともと素手の方が性に合っている



最初の『悠久の幻影』にて紅葉と交戦。経験の差から優位に立つも、肉体を蔑ろにしがちな『召喚せし者』の天敵とも言えるその能力に敗北間際まで追いつめられる
零二とサクラに助けられ、三人でこの戦争を生き抜くことを誓う


梶浦海美裏切りの際は、その身体能力と『聖邪必滅の流星群』によって勝利の鍵となった



そして、『召喚せし者』の数が限られてきた時
犬猿の仲だった紅葉と、最後の決着を付けるべく戦うことになる



初めての戦闘と同じ、直線的な紅葉の攻撃を難なく避け、海美から得た魔力で強化された銃弾を放つ
だがそれでも、『七人の断罪者』のペナルティは恐るべきもの。互いに能力を見せ続けた同士、そう楽に決着といかない


そして遂に、紗雪は六つの罪を受け、紅葉は『achedia』以外を失い、最後の時を迎える


互いの放つ攻撃は、『アルキメデス』を、『achedia』を破壊した


マホウを失った者は消える。紗雪はようやく因縁の相手に勝利した



――はずだった



だが、紅葉の『七人の断罪者』にはまだ隠された秘密があった


「全ての罪を背負った者に、断罪者は裁きを与える義務を持つ」


紗雪が全ての攻撃を受けた瞬間。その敗北は確定していた
完全に復活した紅葉と『七つの大罪』を前に、満身創痍の紗雪の手には『うたまる』だけ――


そして、紅葉の『極光の断罪者』が無情にも放たれた




そして、轟音を聞きつけた零二が見たのは――


勝者として立つ紅葉と、敗者として淡い輝きに包まれる紗雪の姿だった


兄を護れなかった無念。妹を救えない無念
血の繋がらない兄妹は、それでも最後まで家族だった


消えゆく紗雪は、恨み言一つ残さず、兄に告げた


「いってきます(さようなら)、兄さん――」






追記・修正よろしく


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  • 究極の後出しじゃんけん女か -- 名無しさん (2018-07-17 08:11:03)

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