登録日:2023/06/08(木) 23:12:27
更新日:2024/07/05 Fri 13:56:35NEW!
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ギャグ漫画 少年ジャンプ+ 平方昌宏 漫画 集英社 おっぱい 人外娘 人外 悪魔っ娘 性癖のオンパレード 残念な美人 残念な美人←のオンパレード 残念な美人達 デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い
チョロすぎ悪魔との暇つぶしコメディ!
『デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い』とは『少年ジャンプ+』にて連載されていた、平方昌宏によるギャグ漫画である。全9巻。
本編は隔週更新だが、番外編という形で後日談や次の話へのフリを掲載しており、事実上の毎週更新となっている。
デビュー作である新米婦警キルコさんで高い評価を受けた女性キャラクター造形能力の高さはそのままに、「毎回ポンコツ悪魔っ娘と人間が様々なゲームやスポーツで戦う」というソリッドシチュエーションにすることでシンプルながらも飽きの来ない漫画に仕上がっている。
あらすじ
「暇つぶしに人間でも滅ぼすかのう!」
突如として現れた、史上最強の悪魔!でもコイツ…チョロすぎ!?ポンコツだけど負けず嫌いな悪魔と繰り広げる暇つぶしコメディー、開幕!!
登場人物
悪魔
- デビィ・ザ・コルシファ
本作の主人公であり地獄に住む悪魔。二つ名は『最強の悪魔』。デビザコ
一人称は「わし」で語尾に「じゃ」「のじゃ」がつくなどやや高圧的かつ古風な喋り方をしているが、実年齢は人間換算で27歳の無職。きのこ派。
地獄で毎日喧嘩に明け暮れていたが、最強過ぎて相手がいなくなったため暇つぶし感覚で人間を滅ぼしに地上に現れた。
だが喧嘩以外は非常にザコであり、初めて出会った人間である六郎から咄嗟に提案されたババ抜き勝負で信じられないほどの弱さを見せる。悪魔は全員頭にもう一対の目を持っているが、デビィのそれは本人以上に感情豊かなためザコさに拍車がかかっている。
以降もほぼ毎日六郎の元へ押しかけ勝負を挑むも連戦連敗。しかし全力で挑んだ上での敗北が案外心地よいらしく、いつの間にか『六郎が負けたら人類滅亡』という約束をすっかり忘れ普通に勝負を楽しむまでになっていた。
しかしあくまでゲームやルールに則ったスポーツに対応できないだけで、魔力を込めたパンチは条件さえ整えば人類滅亡レベルの巨大隕石を砕けるレベルの破壊力を持つため暴力による直接対決なら負けることはない。
色々とボリューミーなスタイルを煽情的な衣装で包んでいるが、基本的に勝負事にしか興味のない脳筋なためそういった方面に関しては非常に初心。
初期はちょっと六郎に触れただけでも恥ずかしさのあまり急速にザコ化が進んだほど。その割に海でビキニ姿を見られることはそこまで気にしていないなど羞恥のラインがいまいち不明瞭な部分がある。
怖いものは深夜のトイレ。地上で幽霊という概念を知ってしまったことで(恐らく)幽霊が存在しないであろう地獄でも一人でトイレに行けなくなってしまっている。
- レイズ・ユ・リスキィ
地獄の出獄管理局で働く悪魔。二つ名は『空間の悪魔』。レズで百合好き
過去に厄介なナンパ男に絡まれていたところをデビィに助けてもらったことがあり、それからデビィを慕うようになった。
バレー勝負の際に助っ人として呼ばれて以降、六郎たちと積極的に交流するようになる。
ある時話の流れでデビィにコスプレをさせた際、無性に酒を呷りたくなるほど自分でも制御できない感情に目覚め、それからは事あるごとにデビィのえっちな姿を見ることに執念を燃やすようになった。
だがあくまで一緒に遊んだりえっちな姿を見ることが好きなだけで、色んな意味でデビィと仲を深めていく六郎は少し羨ましいくらい程度で排除しようとか過激な方面に進むことはない。それ故か変態じみた姉のビアンカと同類には思われることは嫌なようでそのときは珍しく口調が荒ぶるが、割と似たもの同士である。
自分をデビィとは比べ物にならない下級悪魔と謙遜しており、実際に腕っぷしには特筆される描写はないものの
万物をワープさせる能力は相手を逃げ場のない溶岩地帯に飛ばしたり、ワープする最中にワープホールを閉じて身体を真っ二つにすることができたりとかなり物騒なことができてしまうという、
能力バトルものなら間違いなく輝く凶悪な能力である。
出獄管理局ではこの能力を使って許可の出た悪魔を地上にワープさせている*1。基本の出獄可能時間は1日1時間で、きちんとした理由や書類を用意すれば24時間も可能。
- ディアブロ・スター・メルティプリン
デビィの幼馴染であり悪魔騎士団長として多数の悪魔を指揮する軍人悪魔。二つ名は『魔剣の悪魔』。でぃあぶろ☆めるてぃぷりん
軍人の家系であるためか自他共に厳しい性格だが、だらしないデビィを放っておけない世話焼きなところもある。たけのこ派。
単純な強さで言うとデビィより少し及ばないくらいだが、強烈な正論で怒ってくるためかデビィは苦手意識を抱いている。
実は家のしきたりに縛られない普通の悪魔らしい生活に憧れており、人生ゲームの勝負でその願望が暴走。
流れでかわいいものが大好きで本当に欲しいものは女子力という秘密をカミングアウトしてしまう。
勝負という形でデビィの世話を焼く六郎のことは弟のように思っており、六郎の身に何か起きた時すぐ駆けつけるという誓いを結んでいる。ちなみに騎士団の誓いは手の甲にキスをするというものであり、それを知ったデビィは露骨に嫉妬していた。
ディアブロのみが扱える『魔剣フラガラッハ』は主を認めるごとに形態を解放するという意思を持つ剣でディアブロの意思でさまざまな形を変えることができるが、
ディアブロは「フラちゃん」と呼んだり毎日ぬいぐるみを鞘代わりに添い寝することで絆を深めている。
- エルメス・ジ・オータム
デビィの従妹の悪魔。二つ名は『雷霆の悪魔』。メスガキ
テンプレ的なメスガキ然とした挑発的な態度が目立つ小悪魔的な性格。だが内面は最強の悪魔であるデビィの親戚ということで常に比較され続けてきたことによる根深いコンプレックスを抱えている。
六郎を使ってデビィに誘惑勝負を挑むも無意識にいちゃいちゃしだす2人に精神的な敗北を喫し、リベンジとして六郎をオトそうとするもデビィのわがままで鍛えられたきめ細かな世話焼きスキルと何気ない褒め言葉が刺さり逆に陥落。それからは六郎と会うたびストレートに好意をぶつけるようになる。
雷霆の名の通り電気を自在に操る能力を持つが、全力を出すと後遺症として髪が雷様よろしくアフロヘアになってしまうため緊急時以外では使わないようにしている。
- シャドォ・ット・シャーク
長身目隠れ黒髪ロング怪力巨乳エルフ耳アホ毛ギザ歯陰キャゲーマーという属性の幕の内弁当みたいな悪魔。二つ名は『潜影の悪魔』。八尺様
その性格のため今までデビィしか友達がおらず、常にデビィの影に潜んでいた。しかし六郎と勝負している様子を見て自分も六郎と友達になりたいと思い姿を現すことを決意。口下手故の誤解を生んだがなんとか友達になる。
実はかなりのゲーマーであり人間界のゲーム事情にも精通している。同じくオタク気質な六郎とその話題になるとデビィを差し置いてとても盛り上がる。
名前の由来を初登場回更新からわずか5分で看破されてしまったことを作者が悔しがっている。
- メイ・ド・スクィーン
オータム家に使えるメイドだが、コルシファ家のメイドが産休のため急遽デビィの世話をすることとなった悪魔。二つ名は『心眼の悪魔』。女王様
どんな時も表情を崩さない冷静沈着な性格なように見えて、弄り甲斐のある相手には嗜虐心を隠そうともせず様々ないたずらを行う困ったドS。
心眼の能力は相手のあらゆる弱味を見通すことができるため、少しでもやましいことがあるとそこをネチネチ突かれることとなる。
肉体的には他の悪魔には全く及ばず行動にも移さず言葉責めしか行わないが
相手の弱みを的確に突き、精神的にダメージを与えてしっかり優位を保っている。
そして苦しむ相手の姿を写真に収めるのが趣味わざわざデビィ専用に「デビ虐フォルダー」なんてものも作る位である。
ちなみに普段はエルメスの世話をしているが、メイに罵られている時のエルメスはまんざらでもないらしい。
- ブラック・ナイト・ダークネス
本名はハナコ・ヤ・マーダ。二つ名は『操血蕃茄の悪魔』。邪気眼
典型的な厨二病を患っており、圧倒的な力を持つデビィに強い憧れを抱き追っかけライバル心を持っている。
しかし当のデビィからは無邪気な態度や言動で厨二病の繊細な心を無自覚に刺されて悶え苦しむため、ライバルどころか喧嘩相手とすらカウントされていないかわいそうな人。
厨二病患者ではあるが感性自体は常識的であり、デビィを完璧にもてなす六郎を「めっっちゃ良い人」と評している。
農家の娘であるためかトマトジュースを自由に操る(蕃茄はトマトの事)という何とも限定的な能力を持っているが、一応鎌や剣のような本格的な武器形態は形成できる。
- ゴルド・ニー・キューバッカ
悪魔騎士団一番隊隊長。二つ名は『豪腕の悪魔』。筋肉バカ
ひたすらにパワーを求める筋骨隆々の脳筋悪魔。ディアブロのような完璧な肉体を目標としている。
- シャオ・ルー・ファング
悪魔騎士団二番隊隊長。二つ名は『魔槍の悪魔』。貧乳
フラガラッハと同様に信頼が深まるごとに形態解放される『魔槍ホウテン』をふるう悪魔。貧乳がコンプレックスであり、ゴルドにそのことを茶化された時はかなり怖いキレ方をした。
- ビアンカ・ユ・リスキィ
悪魔騎士団三番隊隊長。二つ名は『時間の悪魔』。ビアンで百合好き
ディアブロに対して時間停止能力を使って盗撮したり、どんなパンツを履いているか真正面から尋ねるド変態。一応下着の盗撮はしないという最低限のラインはある。
名前からわかる通りレイズの姉で、デビィ相手にセクハラしている妹については「血は争えない」と歓迎している。
- サタン・ザ・コルシファ
デビィの父親で魔王。二つ名は『不滅の悪魔』。「パパザコ」とお呼びください
なんだかんだでデビィの相手をしてくれる六郎に手土産と共に挨拶に赴くなどデビィとは似ても似つかないほど礼儀正しく低姿勢な一方で相当な親バカ。
幼いデビィが泣かされた際にはその相手の全滅のみならず、地獄の一部まで消滅するほど暴れ狂ったこともある。
二つ名の通り肉体も基本不死身なのだが、魔力も無尽蔵という魔王にしてデビィの父親らしいトンデモ能力になっている。
- ネネ・ザ・コルシファ
デビィの実姉の悪魔。二つ名は『最弱の悪魔』。姉々
「触った相手の好きな部分をレベル1まで弱体化させる」という条件さえ満たせばほぼ勝ち確な能力を持ちそれに驕らない努力を積み重ね次期魔王を目指していたが「所詮最弱では最強には敵わない」という結論に至っており、最強の悪魔であるデビィを次期魔王にするため様々な世話を焼いている。
しかしその方法は無自覚毒親のような独善的なものであり、デビィが自身の思うような悪魔らしい行動をしないと病みだしODしたりと周りに迷惑をかけるという厄介なメンヘラ悪魔。普通なら縁切りレベルの性格だが、仕事の都合で家にいないことが多いためデビィは「苦手」「ときどきキモい」くらいの距離感で済んでいる。
最初に六郎と会った時は奴隷のフリをする作戦でなんとかやり過ごしたが、六郎の大学合否の発表を27歳とは思えないかわいい表情で楽しみにしている様子を見てとうとう実力行使に出る。デビィの精神をレベル1まで戻しピュアな状態で1から育て上げようとする。
だが六郎の適切なおもてなしの数々に即堕ちし記憶を取り戻す姿を見て心を折られ、メイからも「デビィは魔王の器じゃない」と正論を言われたこともあってか改心する様子を見せ元の仕事に戻っていった。
- バイト・ノ・ドッグ
- ブラック・セー・シャイン
- エリア・マ・ネイジヤ
地獄に住む男性悪魔たち。ことある毎に喧嘩を売られては一方的にボコられる可哀想な人たちでもある。
バイトは「音速の悪魔」、ブラックは「鋼鉄の悪魔」の二つ名を持っており、それぞれ超スピードと地獄随一の防御力が特長。
エリアは「黒魔法」による攻撃を得意とするが詠唱による溜めが必要でデビィの詠唱無しデ・ビームの前には歯が立たなかった。
この他に角モヒカンの悪魔「ビッグ・ニー・ナルカラァ」と一頭身の一つ目悪魔「ジタック・K・ビーン」がいる。*2
人間
- 凄六郎
至って普通の高校生。
休みの日に友達が捕まらず仕方なく一人遊びをしていたところで急に現れたデビィと勝負することになった。
当初は人類滅亡がかかっているということで勝負に対し緊張を以て挑んでいたが、度重なるデビィのザコさを目の当たりにしたことでいつの間にかわがままな姪っ子と遊ぶおじさんめいた世話を焼くようになる。
色んな悪魔相手に馴染んでいることで一見社交的なようにも見えるが陰キャ体質な部分があり、友達が少なく一人っ子ということもあって一人遊びばかりしていた過去を持つ。
結構なゲーマーであり、特に格ゲーを得意とする。だがかなりの負けず嫌いな一面があり、小さい頃はハメ技に近いコンボで容赦なく相手を倒すというプレイスタイルだったせいで友達を失った経験がある。
デビィと接する仲でお世話スキルが上昇したおかげか地上になってくる悪魔娘がだいたい懐くというハーレム状態となっている。
しかしそれを意識すると色々ぎこちなくなってしまうため、鋼の精神力で考えないようにしている。
ただでさえ勉強が苦手だが、そこへデビィが当たり前のように勝負を申し込んでくるので余計に成績が下がってしまう悪循環に陥っている。
しかし、暇つぶし69以降は大学進学を決め、てまりにも協力してもらってデビィと折り合いを付けながら受験勉強に取り組んでいくようになる。
- 望月てまり
六郎の遊び仲間である女子。昔から一人になりがちな六郎を心配して、ちょくちょく遊びに誘っている。
とても優しく包容力がある性格なため甘えん坊なデビィとは非常に相性が良く、時折百合めいたアトモスフィアを生み出し六郎をクールに去らせることも。ちなみにてまりにとってのデビィは大型犬妹のそれに近いらしい。
六郎とはただの友達のはずだが妙に距離感が近く、尻相撲で遊んだり何のためらいもなく六郎家の風呂を借りるなど、バカップルや夫婦のような空気を出している。
ただてまり本人はそういう目で六郎を見てないようで、恋愛というものがどういう感じなのかを塁とシミュレーションしながら楽しんでいる。
専門学校への推薦入学が決まっており、受験勉強に勤しむ六郎に代わってデビィの相手をするようになる。
- 球田塁
六郎のクラスメイトでありソフトボール部のエース。河川敷で修業していたところで六郎と遊ぼうとしていたデビィと出会う。
自他共に厳しいストイックな性格で、甘えを許さず松岡修造を思わせるエールで無理やり背中を押してくるところがあるためデビィは少しだけ苦手意識を持っている。
戯れでデビィが教えた魔力の使い方を練習し続けた結果、人間ながらある程度魔力を行使できるようになった。
さすがにデビィと比べたら量は微弱もいいところだが、魔力コントロールの繊細さについては覚えたその時からデビィを超えており、さらに話が進むに従いコントロール力がより向上しており応用を効かせられるようになっている。
てまりと恋愛ごっこをする時は彼女役。
- 音無キルコ
『新米婦警キルコさん』の主人公。
設定はほぼ原作のままで流島署の警察官(巡査)のまま。絵柄の変化か、連載当時より成人女性感が強まっている。
流石に時代が経ったのか「新米警察官」と自称していたが。
とあるエピソードでデビィと奇跡の競演を果たす。
作中最強のデビィとトリックや搦手無しで真正面から戦闘を挑み引き分けた唯一の人外人間。
主な暇つぶし
- ババ抜き
1戦目と2戦目はデビィの上の目がめっちゃ表情出していたためデビィの負け。泣きの3戦目は六郎のブラフに引っかかりデビィの負け。
- 尻相撲
1戦目は尻同士がぶつかった恥ずかしさに耐えられず円外に飛び出してしまいデビィの負け。2戦目は目を瞑って全力を出すも六郎に避けられデビィの負け。3戦目は時間切れのためレイズに回収されてノーコンテスト。
- バレーボール
レイズとタッグで挑むも、ミスばかり繰り返す自分とは対照的に球技が上手いレイズに嫉妬しガチ泣きで駄々をこねる。その間に時間が来てしまったためノーコンテスト。
- なぞなぞ
人間の言葉遊びが全く理解できないデビィ。色々考えすぎてしまったため時間が来てしまいノーコンテスト。
- オセロ
不甲斐ないデビィに代わりディアブロが挑むも、2戦続けて惨敗。調子に乗ったデビィが差を見せつけてやろうとするも、まさかの石を全部取られるという大惨敗。デビィとディアブロの負け。
- だるまさんがころんだ
レイズとタッグで挑むが、地上に来る前紅茶を飲み過ぎたため膀胱が限界を迎え一歩も動けない状態のデビィ。レイズのワープ能力を使って背後に迫るも六郎の不意打ち振り向きに驚きとうとう決壊。いろんな意味でデビィとレイズの負け。
- 格闘ゲーム
普通に遊ぶと負けてしまうということで、レイズの力でゲーム内に入り込んだデビィ。得意の殴り合いということで調子に乗って煽りまくったところ本気でキレた六郎がハメ技解禁。対人ゲームで人を煽ることは罪だと知りデビィの負け。
- 人生ゲーム
ディアブロが前回のリベンジをすべくデビィと組んで挑戦。だがその楽しさのあまり勝利よりも人生を疑似的に謳歌することにハマってしまう。最終的にディアブロが1位、てまりと六郎が2位3位となったが、デビィが最後のギャンブルに失敗し高額の借金をこさえる最下位に。チーム戦だったためディアブロとデビィの負け。
- 髪遊び
湿気により髪が大変なことになっていたデビィを見ててまりが思いついた勝負。色んなデビィのヘアアレンジを見て可愛いと思ったら負けという非常に主観的なルール。てまり渾身のロングストレートで認めかけるも、頭を動かし過ぎてとんでもない矯正の反動がきてしまいデビィの負け。
- かき氷
かき氷早食いのデメリット知らず劣勢に追い込まれたため降参しようとするも、立会人の塁にガンガン押されてしまい試合続行。結局ペースを取り戻せずデビィの負け。
- ポッキーゲーム
色恋方面だけでも最強の悪魔を上回りたいエルメスがデビィに提案した勝負。恥ずかしがりすぎて乙女チックなことを言い出すデビィと無意識にイチャついているような発言をした六郎に嫉妬し試合放棄という形でエルメスの負け。
- 登山
塁に誘われ紅葉を楽しむついでに行われた勝負。遭難して毒キノコを食べてしまった上、事前に決めていた飛行禁止というルールを正直に守ってしまい身動きができない状態になりデビィの敗北。
- 雪合戦
デビィvs六郎&塁の変則マッチ。魔力が使えるようになった塁と六郎のガチな作戦によりデビィの負け。
- きのこたけのこ戦争
キノコの山派によるデビィとタケノコの里派のディアブロによるガチ喧嘩。てまりが両方を使ったケーキを作ってきたことで引き分け。
- お絵描き
六郎とデビィがお題に沿って絵を描き、どちらが上手いかてまりが判定するというもの。だがどちらも常軌を逸した画伯っぷりであったため、途中で何を描いたか当てるというルールに変更。てまりが苦し紛れに呟いた言葉がたまたま六郎の絵の正解だったためデビィの負け。
- バトルロイヤルゲーム
PUBGとかFortniteとかAPEX Legends的なあれにデビィと六郎とシャドォの3人チームで挑戦。協力ゲームであるため1位を取れなきゃ人類滅亡というルールが適当に追加された。至るところでデビィが足を引っ張るも、シャドォの腕前と機転に救われ1位を獲得。
よく見るとデビィがダウンする度に相手から屈伸で煽られている。
- 手投げグライダー
六郎の進路や将来について考えるようになってしまい力が抜けた状態でグライダーを投げたせいか視認できない距離まで飛んでしまう。すっかり人類滅亡させるつもりがなくなっていたデビィがどうしようかあれこれ思案している最中、投げたグライダーがスタート地点に戻ってきたため飛距離が0m扱いになり無事デビィの負け。
- スケート
六郎とイチャつきたいエルメスが提案した勝負。だがまさかの全員スケートがド下手ということが発覚。各々何とかゴールを目指そうとする中デビィが池の氷をぶち抜いてしまい、エルメスに助けられた六郎のみゴールできた。デビィとエルメスの負け。
- 捕物
キルコが公園のベンチに置きっぱなしにしていたメロンパンをデビィが勝手に拾い食いしたことを窃盗としてデビィの拘束を名目に発生した捕物・・・という名の白兵戦闘。
当然キルコは最初のうちはデビィが悪魔であることを疑っていたものの渾身の一撃を受け止められたことで悪魔であることを確信。
受け止めたデビィも規格外の力に手ごたえを感じており手を抜いては勝てないとお互いに全力を出し合うものの、両者倒れて引き分け。
拾い食いの件もデビィが謝罪してややなあなあになる形で決着がついた模様。
- かまくら作り
2人で協力してかまくらを作り感動したらデビィの負けという勝負。ただイチャついているだけでは?
隠れ家感にわくわくしたデビィの負け。
- 足つぼマッサージ
塁が勉強の一環として学んでいる足つぼマッサージを披露するということで、その痛みを知らないデビィが耐久勝負を提案。
当然のように泣き叫ぶし、魔力でガードしても塁は魔力を使えるため無意味。最後は無職ゆえ肩こりは無縁だろうと油断していたところ、自身が巨乳であることを思い出した瞬間足つぼを全力で突かれてデビィの負け。
- 睡眠勝負
夜になかなか眠れないデビィが自分に課した勝負。あの手この手で眠ろうとするも雑念やら空腹やらでなかなか眠れず、最終的に次の夜まで眠らなければいいという結論に達する。
しかし酒やホットスナックを食べてだらだらしている内にいつの間にか寝てしまい、メイに尻を思い切り叩かれてしまう。
- バドミントン
断食によりシャトルを見るだけで腹が減るほど弱っていたためか全然力が出せずダイジェストでデビィの負け。
- 縄跳び
勝負運を高めるためありとあらゆるそれっぽいグッズを身に着けて挑むも、全部縄跳びの邪魔になりデビィの敗北。
- ブラックジャック
ゲーマーのお供であるエナジードリンクを飲んでテンションを高めたはいいが、アガりすぎて持ち札の合計が20の状態でドローし、見事KINGを引いてしまいバーストでデビィの負け。
- いっせーの
「いっせーの」という掛け声の後に数字を言いながら親指を立てるかそのままにするかにし、数字と立っている親指の数が合っていれば勝ちという遊び。
受験勉強で忙しい六郎に会わせないようてまりが提案した勝負だが、負けつつも思ったより楽しかったのか六郎を誘おうとしてしまうデビィだった。
追記・修正はデビィに勝ってからお願いします。
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▷ コメント欄
- 読み切りが載っていたジャンプGIGAは鬼滅の刃の付録がついていたため品薄状態だった -- 名無しさん (2023-06-09 00:29:10)
- メカクレと単眼を両立させるアイデアほんと好き -- 名無しさん (2023-06-09 09:19:29)
- 悪魔の名前が実は凝ってるのよね。エルメスもそうだがシャドォさんの名前のアイディアが秀逸 -- 名無しさん (2023-06-09 11:49:29)
- 名は体を表す系のネーミングだがシャオ・ルー・ファング シャオは小 ルーファンは乳房でつまり貧n…と悲しい -- 名無しさん (2023-06-09 16:05:41)
- キルコさんの頃は「女キャラはいいのに相手の男のほうが……」って言われてたのを感情移入しやすい六郎くんでいい感じに昇華させた結果キルコさんで求められてた人気を無事得られた印象 -- 名無しさん (2023-06-09 16:10:58)
- シャドォさんの名前がシャドォ→影、オットー→8 -- 名無しさん (2023-06-09 22:34:34)
- ↑続き でオットーシャーク→8シャーク→八尺様とかひねりにひねってあると知ってすげぇとなったよ -- 名無しさん (2023-06-09 22:35:32)
- キルコさんでの失敗を見事に活かしている。やっと正当な評価を得た感じがするよね。 -- 名無しさん (2023-06-09 23:46:08)
- 新キャラが出るとあっと言う間に名前の由来を解読され作者が何で分かるの!ってコメントしてる印象のある漫画 -- 名無しさん (2023-06-10 12:37:57)
- エルメス・ジ・オータム→(エル)メス・G・Aki(秋は英語でオータム)でメスガキか…なるほど -- 名無しさん (2023-06-11 01:24:44)
- 趣味全開のキャラデザがめっちゃ刺さる -- 名無しさん (2023-06-11 01:28:49)
- エルメスのディアブロの評価 核弾頭だがシャドォはいったいなんになるやら -- 名無しさん (2023-06-11 01:31:07)
- おまけが寧ろ本編 -- 名無しさん (2023-06-12 16:32:13)
- 下の方に書いてる男性悪魔だけど角モヒカンは「ビッグ・ニー・ナルカラァ」 一頭身悪魔は「ジタック・K・ビーン」って名前があったりする。 -- 名無しさん (2023-06-17 01:00:18)
- シャドォさんは単眼と三つ目という相反する二つの属性を併せ持っている -- 名無しさん (2023-07-22 21:54:21)
- 順調にレイズさんの性癖がヤベー方向にアクセルが掛かってきているようで何よりです(白目 -- 名無しさん (2023-09-11 19:48:57)
- いや、結構前からアクセル全開でしょ -- 名無しさん (2023-09-11 21:59:28)
- 唐突に終わったりせず、綺麗に最終回を迎えてくれて良かった -- 名無しさん (2024-06-23 03:15:29)
- 二人でババ抜きしながら近況や過去を語るのはグッとくるもんがあったよ -- 名無しさん (2024-06-28 23:26:14)
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*2 名前は単行本4巻の暇つぶし30のおまけページにて明かされた。
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