ゴ・ジイノ・ダ

ページ名:ゴ_ジイノ_ダ

登録日:2011/04/22 Fri 02:06:13
更新日:2023/08/10 Thu 16:39:10NEW!
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ハイパーバトルビデオ 仮面ライダー 平成ライダー 怪人 グロンギ 稲田徹 てれびくん 小学館 超バトルシリーズ ゴ集団 仮面ライダークウガ ライダー怪人 仮面ライダークウガ ←超ひみつビデオ イノシシ 最強のゴ ←えっ!? ユニバァァァァァァァァァァァス! 未公開シーンあり ゴ・ジイノ・ダ 当たって砕く



「ゴセパ・ガダデデ・ブザブ……ゴ・ジイノ・ダ・ザ!!」
※訳:俺は、当たって砕く……ゴ・ジイノ・ダだ!!





●ゴ・ジイノ・ダ(:稲田徹)


種族:グロンギ族(イノシシ種怪人)
呼称:未確認生命体:第40号
身長:202cm
体重:224kg
専用武器:二股の
※高い格闘能力を持つ。


ゴ・ジイノ・ダは『仮面ライダークウガ』の登場怪人の一体……では無く、「てれびくん」の全プレとして企画された特別篇『小学館超ひみつビデオ仮面ライダークウガvs剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ』(おどろおどろしい感じで)の為に用意された敵役。
最強のゴ怪人である。



【内容】


『仮面ライダークウガ超ひみつビデオ仮面ライダークウガvsゴ・ジイノ・ダ』


─文京区内「ポレポレ」


朝、雄介が下に降りて来るがやや寝坊したのか店には誰も居ない。
そんな中で雄介はおやっさんが切り抜いていた「4号」の活躍を伝えるスクラップブックを見つけ、しばし思い出に浸るのであった。
ひとしきりの回想を終えたのと同時に鳴った電話で新たなる未確認生命体の出現の報告を受けた雄介は頼れる相棒トライチェイサー2000を走らせ、練馬区内の某スタジオに向かう……。
暗闇の中で何者かの攻撃を辛うじて避けた雄介は戦士クウガに変身!
最強のゴ怪人と謳われる実力者、ゴ・ジイノ・ダとの激しい戦いが開始される……!!




※尚、この特別篇の謳い文句はTVに先駆けた最強フォーム「ライジングマイティ」の勇姿を見れる事である(現在はDVD最終12巻に収録)。



【能力】
「ゲゲル」の最上位階級ゴ集団の中でも最強の怪人。
自らを「ガダデデ・ブザブ(当たって砕く)」と語る剛力怪人……の筈なのだが、誘いに乗りやって来た雄介に照明を落としたり、暗がりから奇襲を仕掛けたりと意外に汚い……。
流石は最強のゴ怪人と呼ばれるだけあり、強さのみならず策略にも長けているのだろう。


武器は二股の槍で、これを巧みに使いクウガを追い込んだ(剛力怪人の割にはスピード重視)。
いきなり武器を所持しているあたり、グロンギてよりもアンノウン属性だが大人の事情なので気にするな!


……特殊能力等は不明。
流石は最強のゴ怪人、小細工は要らないと云う事なのだろう。




……マジメな話をすれば、暗闇の攻防からド派手なスポットライトの中で繰り広げる『クウガ』本編では有り得ない、見せる事を目的にした殺陣はなかなかに見応え十分。
「特撮ヒーローのプロモ」としてはなかなかに豪華な作りである。


また、本作は後の平成ライダーシリーズでも定番となる超バトルシリーズの先駆けとも言うべき作品であるが、本作が初回という事もあってか超バトルシリーズでは既にお馴染みとなっているカオスな展開は一切無い。



【登場人物】


実質的に一人演技だが、元々が個性派俳優志望の為かノリノリである。


お馴染みのあの方。
渋みのある声で喋るだけで画面に臨場感が与えられるのは流石。
ちなみに『クウガ』以降「平成ライダーシリーズ」ではナレーターの役割が減ったと言われているが、氏の声のあまりの存在感故にか、『クウガ』では後半に行く程ナレーションの機会が増やされている。






【余談】


総集編のコンテンツとしては無難に纏められており、オダジョーの解説が聞ける等、ファンならば意外に楽しめる内容になっている。


使用されているBGMがTV本編とは違う為に、見慣れたシーンでも別の印象を受ける。


……ライジングマイティが何処に出るかって……?
……聞くな。
※公式では「赤の金の4号」に倒されているので、実際に強豪怪人だったのだろうし、あのスタジオ一帯を大爆発で壊滅させているに……違いない。


実はカットされたシーンがあり、小学館の「超全集」には今回使われる予定だった雄介の寝起きシーンが本編の未公開シーンと共に紹介されている。







「ヅギズビ・ダデサシダ……ボグロブ・ザ!!」


※訳:ついでに立てられた……項目だ!!


[#include(name=テンプレ2)]

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  • 幻の未確認40号。 -- 名無しさん (2013-08-28 22:20:58)
  • てれびくんビデオの登場である為、講談社の特別編集にはまったく載っていない。そしてこのビデオ以降、てれびくんとテレビマガジンの抽プレの豪華さが逆転する。てれびくんが銀メッキ・テレマガが金メッキの玩具を抽プレしていたが、このビデオ以降金と銀が逆転した。 -- 名無しさん (2013-09-29 23:07:55)
  • こっそりとDVD12巻に収録されてたりする -- 名無しさん (2013-10-19 13:07:39)
  • 稲田さんは後に最強(笑)の怪魔ロボットも演じてたね -- 名無しさん (2014-07-25 00:26:01)
  • ↑ クラーケンイマジン「そうだな」 -- 名無しさん (2014-10-07 16:38:46)
  • 通常のフォームで倒された唯一のゴの怪人だったね。 -- 名無しさん (2015-07-30 18:35:58)
  • 水族館の男とジイノは同一人物という説もあるな。 -- 名無しさん (2017-09-25 18:59:50)
  • 漫画では赤ちゃんを育てながら赤ちゃんが泣いてる時だけ人を殺すというゲゲルをしていた -- 名無しさん (2019-10-04 12:25:42)
  • ヒーローズのジイノの最期に泣いた・・・あれはヤバイ。 -- 名無しさん (2020-01-19 22:44:47)
  • 漫画版のジイノは無辜の人間を399人も殺害している最悪の怪人なのに、アカを運命共同体として守り、健やかに育ってくれと本気で願う一面も描かれてるのでマジでどう評価すれば良いかわからん -- 名無しさん (2020-09-13 16:12:50)
  • ↑原作でのグロンギは -- 名無しさん (2021-04-22 22:43:00)
  • ↑失礼、原作でのグロンギは人をただ殺すだけのキチガイかつ邪悪の化身というべき存在なのに対し、漫画版では人間的な側面がクローズアップされているからな。ジイノは許されざるべき邪悪だけど、ルールとはいえ赤ん坊を死なせないように世話してあげるとか、赤ん坊の幸せを祈ってあげる優しさを秘めた一都な想いを秘めた存在というべき怪人‥というべきなのかもしれない。 -- 名無しさん (2021-04-22 22:46:02)

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