登録日:2022/07/19 Tue 11:01:31
更新日:2024/06/24 Mon 13:05:23NEW!
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ゆけ、狩りの新天地へ。
モンスターハンターライズ:サンブレイク』(Monster Hunter Rise: Sunbreak)は『モンスターハンター』シリーズの作品の一つ。
『モンスターハンターライズ』の超大型拡張コンテンツである。
◆概要
2021年9月24日のNintendo Directで発表された。
「東京ゲームショウ2021」にてその詳細が一部明らかになり、メインモンスターとして爵銀龍 メル・ゼナ、復活枠でショウグンギザミの参戦が告知された。
2022年3月15日には『サンブレイク』では初となる「スペシャルプログラム」が放映され、その場において配信開始が2022年6月30日であることが発表され、またMHRiseで登場した新モンスターの亜種の登場も告知された。またMHXのメインモンスターの一体であるライゼクスの参戦も明かされ、これをもってクロス四天王のうち3体の復活が果たされることとなった。
2022年5月10日にはMH4Gのメインモンスターのセルレギオスと、NPCと同行し狩猟ができる盟勇クエストの存在が明かされた。
2022年6月14日の「CAPCOM Showcase」(例年のE3が2022年は中止されたことによる代替のオンラインイベント)では体験版の配信が告知されたほか、MH4のメインモンスターであり設定の都合上再登場が不安視されていたゴア・マガラと、MHRise発表前にサービス終了したMHFからエスピナスがまさかの復活を遂げ、話題となった。
2022年6月28日に公開された発売前直前PVではゴア・マガラの成体でありMH4のオフラインラスボスであるシャガルマガラが参戦。Ver3.9.0以前ではモンスターの幼体のみの登場が多かったため、ファンには喜びをもって迎えられた。
MHWorldの『アイスボーン』がそうであったように、有料DLCの体をした超大型拡張コンテンツで、追加されるクエストランクもやはり「マスターランク」。
配信形態も同様であり、MHRise自体にVer10.0.2の更新データ(MHWorldのVer10.11に相当)が配信され、それの適用が『サンブレイク』の拡張コンテンツ開放の前提条件の1つになっている。
先行するSwitch版とSteam版はVer3.9.0以降アップデート内容が同期されているため、メインシリーズ初のマルチプラットフォームでの全世界同時リリースとなる。
Switch版のamiiboもメル・ゼナ、オトモアイルー(メルゼネコ装備)、ガルク(メルゼガル装備)が『サンブレイク』に合わせてラインナップに追加され、マガイマガド同様重ね着装備の特典がある。
ちなみにMHST2で狩人スタンプセットの特典があるのもマガイマガドなどと同じ。
Switch/Steam向けには2022年6月15日より旧体験版と入れ替わる形で『サンブレイク』の体験版が配信された後、2022年6月30日に発売。
高難度クエストのターゲットがマガイマガドからメル・ゼナに変更されているものの、Switch版もクエスト回数制限の撤廃が行われていることから、事実上の『DEMO Version4』となっている。
売り上げも順調で、『サンブレイク』だけでも全世界で500万本の売り上げを達成。
ちなみにアップデート適用後の必要容量は、Switch版でも約20GBとかなりの大ボリューム。ちなみにSteam版は約35GBなのでMHW:Iの約7割程度。
前述の通りVer1.0.0当初は7.2GBだったのでそれを大きく上回っており、開発陣の本気がうかがえる。
そのためダウンロードをする際は十分な空き容量を確保しておきたい。
なお、後発のPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けは2023年4月28日より発売されているが、発売時点でのバージョン断面はタイトルアップデート第3弾(Ver13.0.0)となっている。
従って、先発のSwitch/Steam向けには既に登場していたイヴェルカーナや重ね着は、しばらくお預けになっている。
◆主な追加点
・マスターランクの導入と新規要素
MHW:I同様、「G級」に相当するレベルの狩猟として「マスターランク」(MR)が新たに追加。
集会所★7「雷神」をクリア後、カムラの里門前にてロンディーネと会話することで緊急クエスト「静寂を切り裂くもの」が追加。登場するダイミョウサザミを狩猟することで、MRが解放されることとなる。
このクエスト自体がMR★1相当のため火力体力共に大幅向上しており、一筋縄ではいかない強さに仕上がっている。
また従来のモンスターにも新モーションが追加されたり、特定の技を出した後に威嚇をするといった隙が露骨に潰されているものもいるため、既存のモンスターにも注意が必要。
MHRiseの新要素であった「百竜夜行」だが、MRでは登場せず。
尤も、百竜夜行自体はカムラの里の周囲で起こっていた事象であり、イブシマキヒコとナルハタタヒメの討伐で一旦は収束したので、仕方ないと言えばそうではあるが…。
一方で百竜強化は百竜装飾品として続投し、好きな武器に付け替えられるようになり自由度が増した。
百竜武器に関しては現状MRでの強化が存在しないが、ここはアップデートに期待したいところ。
・疾替えと新規入れ替え技
プレイヤー側の新たな要素として疾替えが新たに追加。
これによって戦闘中、カスタマイズした技を自在に入れ替えることができるようなった。
具体的に言うと、予め組んでおいた「疾替えの書【朱】」と、「疾替えの書【蒼】」を、疾替えによって交互に変更するというもの。
疾替え中に回避ボタンを押すと、大きく移動する先駆けに派生。よりスタイリッシュな動きでハンティングが楽しめる。
これに伴い、鉄蟲糸技を含めた入れ替え技も大幅に追加された。
・新規フィールド
新たな狩場として「城塞高地」と「密林」が新たに追加された。
「城塞高地」は完全な新規フィールド。
東に城の跡地、西に毒がしたたる樹木や沼、北は極寒の凍土など情報量は他のフィールドを遥かに凌ぐ。
非常に広い狩場であるが、それ故に高低差も他の比ではなく、早めにキャンプ地などを開設しないと延々歩かされる羽目になる。
洞窟内や跡地にある地下内部もかなり凝った造りであり、散歩するだけでもいろいろな発見が楽しめる。
一方の「密林」はMH2から登場しているテロス密林を今作用にリメイクしたもの。BGMのヌシのババコンガは今回いないけど…
高低差がより緻密に描かれるようになっただけではなく、北にあった謎の遺跡の内部に入ることも可能に。モンスターによってはここで戦いを繰り広げることも。
・盟勇クエスト
名ありのNPCを連れて様々なモンスターを狩猟できる、ソロ専用の新たなクエスト群。まさか本当にハンターをオトモにできる時代が来るとは……
最初に「盟勇同行クエスト」をこなすことで、特殊な武器の設計図や同行できるキャラ=盟友を増やすことが可能。
「重要調査クエスト」は、こちらが自由に2名まで、盟友を指定して共に狩猟に赴くことができる。
盟勇毎に固有の行動傾向が設定されており、攻撃を重視するタイプや手厚いサポートが売りのタイプ、果ては攻撃全振りの戦闘狂まで幅広いタイプが用意されている。
そのため、自分や他の盟友との行動パターンの噛み合わせを上手く理解する事がこのモードでの攻略のカギとなる。
特定の盟勇同士では、掛け合いがあったりこちらのジェスチャーに対して様々な反応を返してくれたりと中々楽しい。
AIの精度も非常に高く、自力でカウンターを取ったり要所要所で粉塵や閃光玉、罠などのサポートをしたり(これはキャラによってまちまち)、戦いが長引くと別モンスターを操竜してきてくれたりしてくれる。
MRの集会所クエストに馴染めないのであれば、こちらから解放していくのも一つの手段。
取得できる素材的には盟勇クエスト群もMRクエストの扱いではあるようだが、基本的には「擬似マルチ」とでも言うべきモードで、「ソロモードの拡充」という意味では、MHXX以前の「村上位」に相当すると見るプレイヤーも多い。
・新規環境生物やオトモ関連
狩猟に役立つ環境生物も新たに追加。主な例を挙げるとモンスターを強制的に壁にぶつけられる「オニクグツ」や、ぶつけられた際に衝撃や爆発を発生させる「イロヅキムシ」、操竜時にさまざまなボーナスが得られる「変幻翔蟲」など。
オトモ関連では、スキル上限が上げられた点や、アイルーには秘伝サポート行動の追加、ガルクにはアイテム収集を楽にする「探索マーキング」などが実装された。
またクエスト中、1回のみベースキャンプ以外の場所に飛ぶことができる「オトモ偵察隊」も登場。これによりメイン・サブキャンプ両方から遠かった場所にも瞬時に移動できるようになった。
オトモ道場も進化し、オトモスキルやサポート行動を自由に付け替えられるようになったことでオトモ厳選がほぼ不要となった*1。
◆観測拠点エルガド
カムラの里より遠く離れた*2異国の地。モンスターの異変を調査するため、王国領内の砦跡に築かれた観測拠点。
そのため船による交易が盛んで、王国騎士や調査隊員、物資を運ぶ船乗り、雇われのハンターたちが集っている。
西洋風の城砦をベースに作られた基地ではあるが、カムラの里との交流も進んだためか、里にもあった煙突があちらこちらに建てられている。
茶屋も市場に出張しているため、食事は今まで通り団子である。
なお、カムラの里とは違い、闘技場や訓練場はない。
このおかげで主人公はエルガド到着初日にとんでもない目にある羽目になったり(後述)。
現在は提督ガレアスの指揮の下、日々モンスターの調査や、隣に広がる謎の大穴「サン」の研究を行っている。
以下、密接にかかわる人物を紹介。
・ハンター
ご存知カムラの里のハンターにして百竜夜行を収束させたまださせてない場合もあるが英雄である、「猛き炎」。
MHRiseのハンターはシリーズでも珍しく現地民の立場であったが、今回はエルガドの人物から見て「別の地域から派遣されてきたハンター」という従来に近い立場になった。派遣に至るまでのストーリー(里クエスト~集会所上位クエスト)もあるのがやや特殊ではあるが。
ナルハタタヒメ撃退後も引き続きカムラの里を護り続けていたが、ロンディーネの母国である王国を襲う脅威を知ったフゲンの命によりエルガドへ赴く事に。
MHRiseの物語を大体(Ver2.0.0まで)終わらせている事もあり、エルガドでも多くの人達から一目置かれている。
・フィオレーネ(CV :石川由依)
王国に仕える騎士の一人で、エルガドでも随一の実力者といわれている。
交易窓口のロンディーネの実姉でもある。
実直かつ真面目な性格である一方で、自身の身を顧みない危うさも抱えており、そのことでガレアスから度々叱責されるほど。
カムラの里にて突如現れたルナガロンに対処すべく颯爽と登場し、プレイヤーがエルガドへ渡る切っ掛けを作った。
MRの緊急クエストは、ソロ・マルチ問わず彼女が必ず参加するようになっている。
これは4人いても変わらないため、設定上は禁忌であるはずの5人プレイが可能。
狩猟では片手剣をメインに戦う。粉塵や閃光によるサポートの他、時に滅・昇竜撃でカウンターも取ったりする。
今作における、相棒兼ヒロイン役を担う。
AI操作だから当たり前ではあるがその精度は非常に高く、滅・昇竜撃でのカウンターや「ジャストラッシュ」を完璧なタイミングで繰り出す動きは片手剣使いのプレイヤーを驚愕させた。
「俺より片手剣を使うのが上手い」「咆哮で耳塞いでる自分の横にフィオレーネさんがカウンターを決めていた」と称賛の声が続出した。
・ガレアス(CV :小山剛志)
王国の騎士をまとめる提督で、エルガドのリーダー格。ガレオスではない。
豪放磊落を絵に書いたような性格のフゲンに対し、こちらは威風堂々が服を着たような人物。
非常に寡黙で多くは語らないものの、フィオレーネが無茶をしようとする際は声を荒げて諫めるなど、人情味が無いわけではない。
狩猟の腕も確かで、大剣を背負って戦う。
ムービーでは「提督」の肩書通り、船に乗って勇ましく指揮をするシーンも。
・ルーチカ(CV :上坂すみれ)
フィオレーネと同じ王国騎士。冷静沈着で、「エルガドで彼女の口角が上がったところを見た者はいない」とまで言われる程。
勉強家で、モンスターや歴史に関する知識が豊富。
ハンターとしての腕前も確かなのだが、なぜか彼女と組む騎士はほとんどいないと言われている。
…というのも彼女、狩猟する際は性格が変わり、猛々しい気性が表に出る。
狩猟の際もガンナーがメインなのだが、なんと粉塵によるサポートなども全く行わない。スキルも「攻撃」「挑戦者」「逆恨み」と完全な攻撃特化という仕様になっている。
この荒々しさから、狩猟時の彼女は他の騎士たちから恐れられている模様。後述するジェイと組ませるとその空気感がよくわかる。
「狩りゲーで性格の変わる女性ガンナー」という事から、かのちゃん様を思い出したハンター兼神機使いも多かったとか。
なお、王国騎士には狩猟中キャラが変わるヤツがもう一人いることも明かされている。
あとヒノエクラスの大食いと本人の知らないところで暴露されており、拠点でも何故か高台に佇みながら*3うさ団子を猛き炎もかくやの一気食いで食べきる姿が見られる。
・バハリ(CV :諏訪部順一)
竜人族の研究員。竜人としては地味に珍しい、黒人系の容姿をしている。
様々な問題を解明してきた天才である一方、興味があることに遭遇すると突飛な行動に走りがちな変わり者。
作中では戦闘員ではないにも関わらず、アンジャナフのいる狩場に一人で勝手に潜り込むほど。
そのためフィオレーネからも度々呆れられている。
とはいえ、研究員としての才覚は確かで、メル・ゼナやそれに纏わりつくキュリアの生態をほぼ単独で解明するほど。
しかし研究に夢中になると睡眠すら忘れて没頭する悪癖があり、この際はさすがのガレアスも一言「寝ろ」と命じるのだった。
・チッチェ(CV :楠木ともり)
エルガドで初めて任に就いた新人の受付嬢。フランス人形のような雰囲気の眼鏡をかけた少女で、明るく健気な性格。
実はガレアスやフィオレーネ達が属する王国の第一王女であるのだが、自身も周りの役に立とうと、周囲の反対を押し切って勉強に励み、最難関とも言われる受付嬢の資格を(勿論実力で)取得した。
そのためガレアスも彼女の前では傅くものの、当人は身分を鼻にかけることなくひたむきに仕事に取り組んでいる。その姿勢は王国騎士たちの精神的支柱となっているという。
というわけで発売前は勿体ぶられていた感があるが、別に身分を隠していないので素性はすぐに明かされる。そもそも最初に話しかけた時点で「受付嬢のチッチェ姫」である。
PVの跪くガレアスに「ここでは受付嬢です」と主張するシーンも実はかなり後半の場面だったりする。
受付嬢になる前は髪を伸ばしていたらしく、就任を機に思い切って短くしたとのこと。
公式イラストではお城バージョンの長髪で眼鏡を外している彼女の姿が見られる。少し太…もといぽっちゃり気味と時々言われるが立ち絵的には眼鏡と髪型以外本当に変わっていない。前の受付姉妹が特別スマートなだけです。
・アルロー(CV :山路和弘)
王国騎士を育成する教官。左目に大きな傷が入った初老の男性。声のせいでリヴィアのゲラルトを想起しやすいのは禁句。
軽口が多くガサツな性格だが、その面倒見の良さから多くの騎士達に慕われている。
今作における疾替えのレクチャーは彼からされる……ことはなく、普通にウツシ教官がレクチャーする。おかげで主人公はエルガド到着初日にカムラの里にとんぼ返りしてまたエルガドに戻るという強行スケジュールを送る羽目になった*4。
ではただの受付係かと言うとそうでもなく、環境生物や状態異常など、狩猟中に登場する『サンブレイク』からの新or復活要素の説明はアルロー教官がしっかりと行ってくれる。
戦闘ではガンランスをメインに戦う。また環境生物のマキムシを撒いてモンスターを怯ませることが多い。
ガレアスとは幼少期からの馴染みであり、唯一彼に対して敬称もつけずに対等に会話する。
ガレアス自身もそれを咎めず、逆に軽口を返したりと互いにウマは合う様子。
・ジェイ(CV :江口拓也)
王国騎士の新人。提督ガレアスに憧れており、こっそり髪型を似せている。
まだ経験こそ少ないものの、自慢の筋肉で何でも解決しようとする熱血漢。
拠点では指揮所に詰めていたかと思えば教官に何故かボクシングの指導をしてもらったり、赤鬼と団子早食い勝負をしたりとあちらこちらに顔を出している。
狩猟にも参加させられるキャラでもあり、主にチャージアックスを使用する。
ただ余り周りを見ないせいか、回復行動は少ない。
…冷静に考えると、新人をMRクエストに行かせている*5王国騎士も大概戦闘民族ではなかろうか。
その軽い性格に、かつての陽気な推薦組の姿を見たハンターもいるとかないとか。
・オボロ(CV :土屋神葉)
エルガドで雑貨屋を営む竜人族の行商人。
一見飄々とした軽いノリの青年だが、アイテムなどに関する豊富な知識を持っており、勉学にも余念がない勤勉な性格。
本人曰くカゲロウの弟弟子だが、行商ではなく剣士としての同門であり、同じ職業に就いているのは偶然との事。
実はエルガドには剣士として受けた任務のために滞在しており、エルガドでの雑貨屋の仕事は本来の任務を円滑に行うための偽装にあたる。そのためか錬金時のボイスが絶妙にやる気がない。
・ミネーレ(CV :近藤唯)
若くして王国お抱えとして迎えられた加工屋の女性。
幼い頃から加工屋として修練を積みつつ様々な土地で経験を積んだ才媛で、ロンディーネの紹介でハモンからカムラの優れた加工技術を伝授されている他、MH4にも登場した土竜族風の服装に身を包んでいる*6など、その経歴をうかがわせる要素もちらほら。
いつでも笑顔を絶やさない明るく陽気な性格で、それでいて先達を敬い向上心に燃える好人物。
・タドリ(CV :津田健次郎)
薬師として各地を流離う竜人族の男性。
中盤、とある事件の解決のためにエルガドへ招集させることとなる。
医療の腕は確かであり、彼が到着したことで事件は解決へと進むことになるのだが…。
カムラの里のカゲロウ、ヨモギと同郷であり、カゲロウ共々ヨモギを「姫みこ様」と呼んでいる。
尚、故郷はヨモギが誕生したぐらいの頃に滅亡しているとのこと。
さらに、タイトルアップデート第3弾の時点で王国の特命騎士がヨモギ達の故郷を滅ぼした「風を操る古龍」について調査している事が明かされたため、MHR:Sの最終的なラスボスがこの古龍になる可能性も考えられていた。
しかしながら、その古龍の正体がアマツマガツチだと明らかになったタイトルアップデート第5弾(Ver15.0.0)の予告PV内で、アマツがMHR:Sのラスボスである事が否定されてしまった。
実際、特命騎士も主人公のアマツ討伐後に「詳しくは話せないが、アマツマガツチとは別に追っているモンスターがいる」と主人公に明かしている。
散々伏線が張られていたのに、結局前座になったアマツは泣いてもいいけど、実際旧作のラスボスなのにまたラスボスだったらそれはそれでどうなんだって話ではある。
◆新規モンスター
和風かつ妖怪がモチーフの新規モンスターが多かったライズに対し、こちらは西洋の怪物をモチーフにした新規モンスターが多い。
特にメイン格である「王域三公」は、いずれも『怪物くん』のオトモ著名な西洋の怪物*7がモチーフとなっている。
・草食種
麗羊獣 メルクー
城塞高地にて登場する草食獣。
巨大な尾と艶やかな白い毛並みが特徴という、中々に綺麗なモンスター。
ブンブジナと違い登場数がそこまで多くない上に「爆発して吹っ飛ぶ」というギミック等もないため若干空気気味。
剥ぎ取れる素材は「麗羊獣の厚毛皮」、また清算アイテムとして「麗羊獣の毛玉」などが手に入る。
生肉も一応剥ぎ取れるが、固有素材に押されて出現率が低め&ポポよろしくすぐ逃げるため肉集めには不向き。
石に擬態する性質を持つ事から、怪物モチーフは「ミミック」と思われる。
・牙獣種
緋天狗獣 ビシュテンゴ亜種
その名の通り、赤い体毛を蓄えたビシュテンゴ。
通常種が様々な柿を使っていたのに対し、こちらは爆発する松ぼっくりを武器にして戦う。
状態異常という搦め手はしなくなった一方、爆破による火力は高く、また本体も火炎放射を放ったりしてくる。
性根も通常種より腹黒くなっており、撒いた松ぼっくりの破片を焼いて相手を火あぶりにし、慌てふためくさまを見て嗤うなどかなり悪辣。
メインシリーズでは白一角竜以来となる「別名が漢字四文字のモンスター」である。
剛纏獣 ガランゴルム
エルガド付近にて生息している「王域三公」の一角。
岩のような甲殻に身を包んだゴリラのような風貌で、他の三公と比べたら比較的おとなしい性格。
しかし一旦怒らせると右手に溶岩の塊、左手に水属性を含んだ苔の塊を纏い殴りかかってくるようになる。
動きも見かけに寄らず機敏で、地面を殴り爆発する反動で跳び上がったりとかなりアグレッシブ。
一方で腕を攻撃し続けると纏った塊が爆発を起こし、大きな隙をさらすため追撃のチャンスとなる。
モチーフは「フランケンシュタインの怪物」だが、「ゴーレム」の要素もあると思われる。
詳細は個別記事も参照。
・鳥竜種
狡狗竜 オルギィ
メルクー同様、城塞高地にて登場する新規鳥竜種。
犬のように巨大な耳が特徴で、獲物が弱るのを待ってから襲うなど小賢しい性格。
一方で親玉に当たる存在は登場せず。専らムービーで他モンスターのやられ役を担う。
・海竜種
氷人魚竜 イソネミクニ亜種
寒冷地に潜む、イソネミクニの亜種。通常種と生息地被っているとか言ってはいけない。
通常種は睡眠作用のある粉塵を扱うのに対し、こちらは氷による攻撃を得手とする。
しかもこちらはナルガクルガの如く俊敏に動き、尻尾による攻撃や氷ブレスによる薙ぎ払いを、死角から積極的に行ってくる。
恐らく通常種と最も動きが乖離した亜種モンスター。たかがイソネミクニと舐めてかかると痛い目をみることとなる。
溶翁竜 オロミドロ亜種
あの色々言われていたオロミドロにも亜種が追加された。こちらは主に溶岩地帯に生息している。アグナコトルは犠牲になったのだ…。
通常種の反省点を反映させたのか、大きさ自体は通常種と比べると明らかに小さく、爪も熱している間は柔らかい。この肉質変化もアグナコトルを想起させる。
なので、突飛な状況に陥ることは比較的少なく、戦いやすくなってはいる。
…が、弱くなったかと言えばもちろんそんなことは無く、むしろ溶岩を用いた爆発攻撃は非常に危険でかつ広範囲にわたる。その広さはテオ・テスカトルの「スーパーノヴァ」に匹敵する。お陰で通常種共々「お前ら海竜種辞めて古龍種になれよ」とプレイヤーから言われる。
撹拌させた溶岩の波や時限式で爆散する火薬岩などは火力が高く、設置式の攻撃も多いので、それらを潜り抜けながら戦う必要がある。
一方で通常種のような動きを阻害するような障害物は展開しないため、良くも悪くも攻め時は分かりやすい部類。
・牙竜種
氷狼竜 ルナガロン
「王域三公」の一角。冷やした空気を体内に循環させることで氷の刃を全身に纏う。
最初は四足歩行だが、氷を最大まで纏うと二足歩行となり、前脚を使った引っ掻き攻撃なども多用してくる。
他にも霜のようなブレスを放ったり、蹴りのような動きで周囲薙ぎ払ったりとかなりの曲者。特にバックステップからの切り裂き攻撃は非常に素早く注意が必要。
ムービー上では最初に遭遇する新規モンスターであり、こいつがカムラの里にも現れたことからプレイヤーがエルガドに渡る切っ掛けにもなっている。
モチーフは勿論「狼男」。詳細は個別記事も参照。
怨嗟響めくマガイマガド
劇中で語られた設定から予想されてはいたが、やはり登場したマガイマガドの特殊個体。
刃腕が異常に発達しており、ソードブレイカーのようにギザギザでより攻撃的な形状に変化している。
しかし顔の角は一部欠けており、これによって雌へのアピールポイントを失った結果縄張りにより固執するようになったために狂暴化した可能性が高い。
クエスト受注条件はMR100への到達。古龍らよりも後である。
攻撃方法の多くに鬼火の爆風が付与されたため、軽々に攻撃を受けると体勢を立て直すのに時間がかかってしまいがち。
火力も通常個体とは比較にならない上により広範囲を薙ぎ払うモーションも追加されたので、通常個体以上に相手の動きに気を配る必要がある。
一方で捕獲は今まで通り可能。
・鋏角種
衛蜘蛛 ハゼヒバキ
後述するヤツカダキ亜種に仕える小型モンスター。
こちらは火は吐くだけでなく、爆発性のガスを噴射してこちらを爆破やられにしてくることもある。
おまけに攻撃性が高く、こちらが大型モンスターと戦闘していても構わず襲って返り討ちに遭ってくるほどに狂暴。
一方で体力は恐ろしく低く、片手剣数発であっさり転がってしまう程。いつの間にか討伐数がもの凄いことになっていたハンターも多いのではなかろうか。
熾妃蜘蛛 ヤツカダキ亜種
ハゼヒバキが成長し、大型化した姿。鬼のような角が頭に生え赤黒い糸を纏うようになったため、より鬼女っぽくなった。
通常種同様、火炎放射も扱う傍ら、揮発性のガスを展開して周囲を爆発させる攻撃が新たに追加された。
しかも部下のハゼヒバキを導線に、その爆発をより広範囲に広げて獲物をしとめる。
また背後に回っても、顔を後ろに向けながら後方へ突進してくることもある。その姿は中々にホラー。
・古龍種
爵銀龍 メル・ゼナ
『サンブレイク』の看板を飾ったメインモンスターで、「王域三公」の一角。
気品溢れる佇まいとは裏腹に、闇夜に紛れて獲物を襲う狡猾さを持ち合わせる。その風格はまさしく「ドラゴン版吸血鬼」。
かつて大穴の発生と共に出現しガレアスの故郷である城塞を壊滅させ、また謎の疫病をもたらすなど幾度も王国を危機に追いやってきた存在でもある。
翼をもつヒルのような生物、噛生虫キュリアと共生関係にあり、使役してこちらの精気を吸い取ってくることも。この攻撃を受けると「劫血やられ状態」となり、アイテムによる回復量が落ちてしまうが、攻撃を与えると回復することができるようにもなる。
更に精気を充満させると“血氣活性状態”へ移行。なんと黒い霧を纏いながら瞬間移動などをしてくるようになる。
初見はまず面食らう移動スピードであるが、移動地点によって攻撃はある程度決まっているため、落ち着いて対処したい。
体験版でも先んじて狩猟することができたが、やはりというかネット上ではその強さに阿鼻叫喚の声が多発していたという。
詳細は個別記事も参照。
後にキュリアを取り込む前の個体、原初を刻むメル・ゼナが実装された。
そして…(ネタバレ注意)
冥淵龍 ガイアデルム
本作のラスボスである超大型古龍。謎の大穴を開けた元凶であり、キュリアの本来の宿主でもある。
四足歩行に加えて完全に腕として発達した翼脚を備え、顔は前作のラスボス夫婦とよく似ている。
動きこそ鈍いがその分広範囲を薙ぎ払う攻撃が多く、また体力が減るごとに形態変化していき、最終的には真っ赤な体毛を靡かせた悪魔のような姿に変貌を遂げる。
普段は地中に棲息し、大穴を開けてキュリアを飛ばすことで周囲の生物からエネルギーを吸収する生態をもつ。
かつて王国に大穴を開けた際に縄張りの主であるメル・ゼナと争うものの*8、終ぞ決着はつかず地中へと撤退。
この際キュリアを飛ばし生命力の回復を図っていたが、そのキュリアをメル・ゼナは自力で従えさせていたというのが真相であった。
メル・ゼナが討伐されたことでキュリアはガイアデルムの元に舞い戻り、力を取り戻したことで再び地上に顕現する。因みに発売前は「狼男」「フランケンシュタインの怪物」「ドラキュラ」の関連性から「怪物くん」がラスボスモチーフになるのでは?という推測が冗談混じりに繰り広げられていた。
詳細は個別記事も参照。
更にクリア後は…。
・傀異化モンスター
ガイアデルム撃破後に追加される新規クエスト要素。
宿主を失ったキュリアにより無理やり寄生された結果、異常な凶暴化を遂げた大型モンスター群である。
キュリアにより過剰なエネルギーが与えられたためか、MRの通常クエスト以上の火力と体力を有し、更に攻撃モーションの殆どにメル・ゼナと同じく「劫血やられ状態」が付与されている。
おまけに凶暴過ぎて捕獲も不可能なので、討伐が基本となる(勘違いされがちだが、罠自体は普通に有効)。
一方で怒り状態になると全身の部位に傀異核が生じ、破壊する事で大ダメージを与えることができ、更に一定以上ダメージを与えることで一時的に傀異化を解除できるなどプレイヤーに有利な要素もある。
傀異化モンスターを狩猟することで傀異化素材が入手でき、武器の強化等に使用できる。入手できる傀異化素材はモンスターによって異なる。
非常に高い難易度を誇るクエストだが、武器の最終強化やMR装備の重ね着装備作成用チケットを得るためには避けては通れない道となっている。
総じてMH4の「狂竜化」やMH4Gの「極限状態」、MHXの「獰猛化」を新たにリファインしたような要素となっている。
当初はMR3までのモンスターに傀異化モンスターが存在していたが、Ver13.0.0時点では古龍以外は一通り存在する状態になっている。
そして古龍の傀異化は「傀異克服古龍」として、上位の「ヌシ」の如くモンスターリストでも別立てになっており、Ver15.0.0時点ではオオナズチ、クシャルダオラ、テオ・テスカトル、奇しき赫耀のバルファルク、シャガルマガラが傀異克服している。
◆復活モンスター
・甲殻種
盾蟹 ヤオザミ
盾蟹 ダイミョウザザミ
鎌蟹 ガミザミ
鎌蟹 ショウグンギザミ
・牙獣種
激昂したラージャン
・鳥竜種
ランポス
・飛竜種
千刃竜 セルレギオス
電竜 ライゼクス
棘竜 エスピナス
月迅竜 ナルガクルガ希少種(無料大型アップデート第1弾実装)
銀火竜 リオレウス希少種(無料大型アップデート第1弾実装)
金火竜 リオレイア希少種(無料大型アップデート第1弾実装)
紅蓮滾るバゼルギウス(無料大型アップデート第1弾実装)
棘茶竜 エスピナス亜種(無料大型アップデート第2弾実装)
・古龍種
天廻龍 シャガルマガラ
冰龍 イヴェルカーナ(無料大型アップデート第4弾実装)
嵐龍 アマツマガツチ(無料大型アップデート第5弾実装)
・分類不明
黒蝕竜 ゴア・マガラ
渾沌に呻くゴア・マガラ(無料大型アップデート第3弾実装)
Ver15.0.0までと公表済みのタイトルアップデート組の登場モンスターの総数は、現在101種(大型67種、小型34種)。結果的にかなりの数が実装されたこととなる。
歴代作品では1位のMHXXの129種、2位のMH4Gの101種に次ぎ、3位であったMHW:Iの94種を突破し、新たに歴代3位の座に着く事となった。
シリーズ20周年を前に、ここまで多くの顔ぶれが集結したことは、評価に値すると言えよう。
◆余談
Switch版/Steam版の発売当日には、記念MVとして松平健氏の「マツケンサンバII」をアレンジした「マツケンサンブレイク」が公開された。バイオ村の再来
替え歌にも拘らずまさかのフルバージョンであり、大剣を担いだ松平健氏は一見の価値あり。
ちなみに松平氏は2022年1月に自身のYouTubeチャンネルでMHRiseの実況動画を上げており、今回のコラボの伏線だったではないかとまことしやかに囁かれているとかいないとか。
追記修正は劫血やられで力尽きる前にお願いします。
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▷ コメント欄
- 今回かなり大満足だわ。カイイカで狩りがいがある強敵もいっぱいいるし。何よりゴアとシャガルがいる。 -- 名無しさん (2022-07-19 18:15:33)
- 大剣担いでるのもともかく、冒頭から『松平健が四人に増えてモンハン遊んでる』構図の破壊力が凄いので必見だわ -- 名無しさん (2022-07-19 19:43:39)
- 盟友クエストのおかげで一人でも寂しくないし戦いやすい。ずっと盟友クエストをやりたくなってしまうくらいに楽しい -- 名無しさん (2022-07-19 19:45:11)
- 盟友クエで古龍や特異個体とも戦えるのが素晴らしい。ラスボスやナルハタ系も追加してほしい -- 名無しさん (2022-07-19 20:23:12)
- 割と救われた鉄蟲糸技も多い。具体的にはヘイルカッターとデュエルヴァイン(といってもヘイルカッターはフルバレットファイアというライバル出来たけど) -- 名無しさん (2022-07-19 21:08:21)
- 百龍に相当するものが全く出てこないのはそれはそれで気がかりというかいわゆるラオシャンロン系の -- 名無しさん (2022-07-19 22:48:30)
- ミス。いわゆるラオシャンロン系のみんなでどんちゃん騒ぎする大型クエストが一切ないのよね -- 名無しさん (2022-07-19 22:49:05)
- チャージアックス 使いとしては割とポンポン火力出せるようになったから満足です -- 名無しさん (2022-07-19 23:14:41)
- これ、M4Gからの復帰勢でも行けるか? -- 名無しさん (2022-07-19 23:47:04)
- 行ける行ける(4Gからライズへの復帰勢並感) -- 名無しさん (2022-07-20 01:11:24)
- 属性が強化されたお陰でどれでも最終武器となり得るのはマジでありがたい。まさか大剣ですら属性も考慮する時代が来るとは。 -- 名無しさん (2022-07-20 04:25:30)
- 足らず至らずがあるとしてもライズでほぼ放置してたバランス調整をやっただけでも偉いと思いつつ、発売前日のアプデは何でこれもっと前にやれなかったのとも思うような内容だったな -- 名無しさん (2022-07-20 06:27:20)
- ここに来て「半ブレイクとか言わせねえっ!」とばかりのエンドコンテンツ追加来たな……しかも何やらある種のガチャっぽいと界隈騒然(詳しい処は続報or実装待ちではあるが) -- 名無しさん (2022-07-21 23:14:08)
- ライズは発売時点ではストーリーが完結してなくてアプデの淵源を待たなきゃいけなかったけど、サンブレイクは何て言えば良いのか。災厄の元凶は仕留めたけどそれによって新たな脅威(傀異化)が産まれたから何とも言えないな。この先に新たな問題が発生してそれを解決する事でスッキリしそうなんだけどな -- 名無しさん (2022-07-26 10:26:37)
- 主役格に西洋三大モンスターモチーフ出しといてヴァンパイアコラボ無いとかありえんよな。来いよカプコン!コンプライアンスなんか捨ててかかってこい! -- 名無しさん (2022-08-28 14:52:43)
- 傀異化モンスター、「狂竜化」「極限状態」「獰猛化」の特徴と反省点を活かした要素が多くて概ね楽しいわ。ただ、例によって「低体力・低攻撃力を小技でカバー」している中型モンスターの厄介は相変わらずだけど。 -- 名無しさん (2022-08-28 21:52:41)
- ↑2 モリガンの重ね着とかこないかなぁ~?とは思ってるけどはたして…。 -- 名無しさん (2022-09-05 02:41:48)
- ガイアデルム君、「キュリアがいないメル・ゼナと互角だった」「そのメル・ゼナに痛めつけられて、メル・ゼナが消えるまで引きこもってた」「前作ラスボスのMR版の方が後に現れる」「なんなら、猛き炎のライバルの強化版がその後に現れる」「その辺の古龍でもキュリア使役は余裕でした」と株がどんどん暴落していくの一体どうすればいいんだ。 -- 名無しさん (2022-09-18 20:04:29)
- ↑装備は伏魔響命で大活躍してるからセーフ(特にボウガンは誇張なしのぶっ壊れだし) -- 名無しさん (2022-10-05 01:42:00)
- ついに発売されたお友達付きのモンハン。盟友結構良い塩梅の調整じゃない?邪魔にならず1割程度は削ってくれるみたいだし。ガスガエルフゲンはガンナー装備の時連れてくかなぁ -- 名無しさん (2022-11-07 10:00:56)
- 違反コメントと関連するコメントを削除しました -- 名無しさん (2022-12-09 20:01:39)
- 盟友がグルグル回り続けるバグがあったけど再起動したら直った -- 名無しさん (2023-03-14 08:47:17)
- 久々に起動してひと狩り行くかーって思ったけど超回復のはずれ20%引いて萎えた。決してやること残ってないわけじゃないんだけどなあ… -- 名無しさん (2023-09-23 16:31:34)
#comment(striction)
*2 といっても作中では主人公達が頻繁に行き来しているため、船があればそこまで遠くない模様。
*3 大食いな姿を他人に見せないとされているのでおそらくそのため。
*4 ウツシ教官もエルガドまで来ていたのだが、エルガドに闘技場がないのでカムラの里でレクチャーを受ける事になった。
*5 単独で狩りに行っていると本人も語っている。
*6 特に「加工屋の娘」に似ている事から、情報解禁時には同一人物説も囁かれた。公式でも似ている事は意識しているらしく、インタビューでは別人と明言しつつも「実は別人」と同一人物説を前提としたような回答をしていた。
*7 日本のネット界隈などでは「世界三大怪物(モンスター)」と紹介される事もあるが、実は明確なソースが不明の括りだったりする。
*8 ガイアデルムは大穴の中にいるため姿が確認されず、メル・ゼナが大穴を開けたのだと勘違いされていた。またこの際目に見えない程小さいキュリアがばら撒かれ疫病の原因となっている。
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