第二代野見宿禰

ページ名:第二代野見宿禰

登録日:2022/04/19 Tue 22:30:59
更新日:2024/06/18 Tue 13:35:14NEW!
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宿禰とは何者なのか…!?





第二代野見宿禰だいにだいのみのすくねとは、バキシリーズ第五部『バキ道』から登場するキャラクター。「二代目野見宿禰」と呼称される場合もある。


●目次


概要

相撲をテーマにしている『バキ道』におけるメインキャラクターとして位置づけられる。
ただし、その存在自体は第四部『刃牙道』の最終話にて新シリーズへの予告的に示唆されていた。


角力の始祖とも呼ぶべき存在の野見宿禰の二代目を名乗り、古代相撲を受け継いでいる青年。
歴代宿禰が挑戦を続けた石炭の完全なダイヤモンド化に成功し、二代目の野見宿禰として認定された。
刃牙の世界では野見宿禰は世襲制で270代以上が続いているが、「宿禰」の名前を許されたのは初代含めて2名しかいない。
実際は「宿禰」は当時の朝廷に仕える者への官職名なので「宿禰」の称号を持つ役人はたくさんいたし、個人名として重要なのは「野見」の方である。
出雲にある宿禰の杜と呼ばれる山奥で暮らしていたが、相撲界で揉めた末に業界の改革を試みた貴乃花金竜山によって表社会へと連れ出される。
ただし、宿禰は金竜山の導きではなく「宿禰とは何者なのか」を知るために自分の意志で故郷から出たと自認している。
山奥から現代社会へと出てきた宿禰は、徳川光成の世話を受けながら地下闘士や現代相撲の力士と関わっていくことになる。


人物

体格は210cm・250kg強という巨漢で、力士故に脂肪と筋肉で身体は異様に盛り上がっている。


基本的には敬語で話して戦う相手にも低姿勢で忠告を行うなど、ぱっと見の雰囲気は礼儀正しく大人しい人間性に思える。
しかし、言動の節々には己への自信とそれ故に他者を見下す価値観も滲み出ており、悪意のあるような様子で他者を煽る行動を取ることも少なくない。
一方で対戦相手を全く見下しているという訳でもなく、それなりにリスペクトや優しさを見せることもあるのだが、何というか上述の性格もあってそういう部分は真に受けにくい印象を受ける。


他者に煽られても怒ることはない…が、刃牙に憐みのような言動をされた際にはそれまでの態度を一変して激昂して口調も変化していた。
ここから察するに煽られることは良いらしいが、憐みや情けと言う行動をされた場合は「力士への大罪」と捉えて許すことが出来ないと考えられる。


相手の骨を利用する戦闘スタイルもあってか、他者を身体的に破壊することに対しても一切躊躇がない。
ビスケット・オリバや大関への対応を見るに殺害に至りかねない行為は流石に避けているが、刃牙に対しては明確な殺意とも解釈できる感情を見せていた。
あえてフォローするならば、身体の破壊を試みた相手に関しては宿禰側も何らかの大きな痛手を負わされている*1ため、破壊行為は基本的に報復で行っていて楽しんでいる訳ではない…はず*2


礼儀正しそうに見えて傲慢さを秘めているという性格は、ある意味「良くも悪くも色々な意味でスケールの小さくなった刃牙のような人間性」とも分析できる。


範馬勇次郎のことは認識していたが、山奥の生活が影響してなのか世間と比べると理解がやや遅れている一面も。
他者を葬ることを闇に沈めと表現するなど、言動にも厨二病独特なセンスがあるのも世間離れしていた影響なのだろうか…。


世間離れをした生活を送っていながらも女性に対する関心は強いらしく、作中では若い女性と恋愛関係を結んでいる。
周囲に見せつけるかのように手に彼女を持ち上げながらデートし、それを恥ずかしがる彼女の反応も楽しんでいる雰囲気だった。


自身を連れ出した金竜山に対しては恩を感じているようで、彼の相撲に対しても「綺麗な相撲」と高く評価している。
一方で、初代野見宿禰の墓が廃れていることを理由に、大相撲に対しては鉄槌を下そうと考えていた。*3


宿禰の名前を受け継いでいるのだが「我ひたぶるに力比べせん」という言葉を使うなど、宿禰に敗れた当麻蹴速をリスペクトしている節がある。
刃牙の蹴りを受けた際にも蹴速を思い出していたので、リスペクトすべき対象であると同時に強敵のイメージでもあるのかもしれない。


実力

力士を自負していることから相撲で戦うが、ルール無用の古代相撲がベースなので殴打や蹴り技も積極的に使う。


シリーズ最強クラスの握力を持ち、石炭を握力でダイヤモンドに変えるという『範馬刃牙』時点の勇次郎でも難しいパワーを見せている。
その握力を用いて敵対者の骨格を「廻し」に見立てて骨を直接掴んで投げる特技があり、これによって多くの戦士の骨を粉砕した。
握力の破壊力は重量に換算すると100トンにも及ぶとも評されている。
一方で渋川剛気の合気に関しては初見では突破できておらず、後に合気を怪力で突破した巨鯨との力関係は不明慮な部分もある。


巨体な身体に反して身動きも軽く、最早実質的に飛行していると言わんばかりの驚異的なジャンプ力を見せていた。
特に201kgの体重があるジャック・ハンマーに頸動脈を噛み付かれた状態かつ腕も殆ど機能していない中、足だけで大ジャンプするという力業も見せた。


「打たれると分かっている力士は倒れない」と本人が評するように、攻撃に対する耐久力に関しても非常に高い。
顔面への攻撃の直撃や鼓膜の破壊などのダメージを受けても、宿禰のポーカーフェイス寄りな性格も相まって全く通じている様子を見せない。
オリバやジャックのパンチも勢いを付けた額によって防ぐという芸当も見せており、オリバの拳を逆に粉砕するという硬さを発揮した。


また、「エア相撲」とでも呼べる刃牙のリアルシャドーの相撲版的な練習を行う習慣がある。
横綱・零鵬の存在を具体的に想像できるレベルのイメージ能力を持ち、「四股が足りない」とまで分析していた。
現実の人物だけではなく、一般的に考えられない巨大な力士を想像で作り出すことも可能。


エア相撲以外の日々のトレーニングは、四股という相撲においては基本中の基本の稽古…なのだが、これがまたとんでもない規格外。
四股は驚異的な開脚の長時間の維持と地響きを起こす威力を見せており、宿禰曰く「邪気を払って清めた大地で安心して生物が成長できる(要約)」という効果で徳川邸の池の鯉が異様に大きく成長するという事態を起こした。
また、摺り足に代わるトレーニングとして宿禰は腰を深く落とした状態で動かないという、站樁に近いような稽古も行っている。


劇中での戦い

VSビスケット・オリバ

徳川邸でサンドバッグを破裂させている最中、宿禰の噂を聞いて刑務所から飛び出して来日したオリバが出現。
廻しを付けて力士の姿で臨戦態勢のオリバを見て、その筋肉質な身体を予想外にも酷評してオリバを煽る宿禰。



なんとも救いがたく――痩躯な力士もいたものだ



互いに挑発する中で相撲対決が始まるが、オリバのフルパワー突進や廻しを掴んだ持ち上げも封じ、逆に振り回すなどパワー面で優勢を見せる。
ちなみに、オリバのパワーを封じた理由は「逆三角形の肉体は三角形が重要な角力の相撲で通用しない」との理論らしい。
自身のアイデンティティを否定されたばかりか劣勢なオリバは、指摘を認めながらもフリーファイトを持ち出して屁理屈反論を展開。


その話を聞いてフリーファイトを承諾して仕切り直そうとした宿禰だったが、語っている最中に顔面に強襲的なパンチ。
どや顔で煽るオリバだったが、ダメージもなければ不意打ちに怒ることもなく、逆に謝罪を始める宿禰に対して不機嫌になるオリバ。
オリバの不機嫌にも動じない宿禰はぶちかましで突っ込み、金剛力士像の構えでパンチを放ったオリバの拳を額で粉砕。


宿禰は世界一の厚い筋肉を超えてオリバの肋骨を掴み、絶体絶命に持ち込んだことから決着を提案する。
それを拒否するオリバは最筋力姿勢でパワーを入れようとするが、異様な音と共に肋骨が人体が梯子から落ちた時のような勢いで完全粉砕して自爆。


骨を一気に失ったオリバの肉体を床に叩き付けた宿禰は、オリバの手当ての指示と同時に板の間でなかったら死んでいたと忠告。
オリバは宿禰に対して怒号を投げかけようとするが言葉を発する力も残っておらず、哀れにも肉体を僅かに震わせるだけだった。


VS路上の大関

夜の街の路上で名称不明の大関と対面し、多くの観衆が集まる中で大関が試合を承諾したことで戦闘開始。


コンクリートの地面でオリバを大きく上回るパワーのブチかましを大関に仕掛けられるが、それを耐え切ったことで精神的優位に立つ。
ブチかましを耐えた後に大関の肩甲骨を掴み、片手で持ち上げた後に肉体を投げ飛ばした。
地面がコンクリートのために絶命の危機に陥る大関だったが、宿禰は寸前で頭を支えてそれは回避させるのだった。


圧倒された末に命を救われる恩情を掛けられ、プライドを傷つけられ憤る大関の平手打ちを受ける宿禰だったが、「打たれるとワカってしまえば力士は倒れない」と諭す。
動揺して呆然としている大関を置いて立ち去ろうとする宿禰の目の前にお台場での一件から自身のファンを名乗る女性が現れると、夜の街に彼女を連れて行って姿を消した。


大関との騒動は後日、大日本相撲協会及び嵐川理事長に衝撃を与え、地下闘士と力士のチーム戦に発展することになる。


VS範馬刃牙

徳川によって地下闘技場に連れてこられた宿禰は、地下王者である刃牙と激突する。
宿禰は刃牙を「露払い」と煽りながらも、銃弾と表現してその強さを高く評価する様子を見せた。


胸を貸すポーズで煽る刃牙にブチかましで突進を試みる宿禰だったが、左ハイキックを顔面に受けたことで刃牙を「蹴速」と連想。
その強さに刃牙を兄弟子と認定して改めて謙虚な姿勢を見せて再度ブチかましを行い、今度は右ハイキックを受けながらも耐え切ってトランクスを掴んだことで柵まで押し切る。
しかし、実際にはハイキックが効いていたことで軽い脳震盪の症状を引き起こしており、その様子を刃牙に煽られてしまう。


挑発された宿禰は謙虚な態度を一転させて激怒し、「力士を哀れむ大罪」を闇で償わせよう(殺意?)として全力で投げ飛ばす。
その投げも刃牙に軽く対応されると、必殺技であるトリケラトプス拳を見せられるが、激突の末に背後に投げ飛ばされるも何とか対応した。


そこで徳川の介入で試合は終了となり、試合を観戦していた地下闘士メンバーを見た宿禰は全員を力士と認識した。


VS零鵬

地下戦士VS大日本相撲協会力士代表の試合では、大将戦として現代相撲の最高傑作・零鵬との対戦が決定する。試合前には金竜山への感謝の意を示した。


試合前に観客に向けて四股のパフォーマンスを披露し始めた零鵬を見ると、宿禰はそれを鼻で笑うかのような様子で足を180度以上に開いた四股を見せる。
その四股の迫力は力士チームの面子も眺めており、ベテランの猛剣ですらもその迫力には困惑する勢いだった。
試合前の会話ではエア相撲を理由に零鵬の四股の不足を指摘するが、笑われた末に「エアの四股」をやると煽り返されての試合開始となった。
金竜山から3分以上粘った末の長期戦という作戦プランを提示されるが、1分以内に終わらせるとして却下した。


両者立ち合いの構えで相撲勝負になるが、最初の激突では不意を突く零鵬の張り手が宿禰の頬にぶちかまされる。
そして、張り手の威力で一瞬動揺した隙に肘でカチ上げられてしまい、まわしを取られたことで不利な体勢になる。


最初の張り手で鼓膜を破壊されるという痛手を負った宿禰だったが、鼻を摘まんで耳から出血することで零鵬の目元付近に血を浴びせ、報復を宣告。
オリバを破壊した肋骨掴みによる「アバラ投げ」で返し、零鵬を地面に叩き付けて沈黙させることに成功した。
それでも意地で何とか立ち上がった零鵬の様子を見て、宿禰は試合前の決意に反して1分で終わらなかったことを理由に煽り半分な雰囲気で褒める。
そして、立ち上がった直後の零鵬に対して肩甲骨の下に手を入れて掴み、再度頭を地面に叩き付けることで完全に沈黙させて勝利した。


VS範馬勇次郎

横綱を撃破した後に勇次郎への興味を口にし、徳川から不意討ちもOKな相手だと聞いた宿禰はやる気を見せる。
徳川の手引きで地下闘技場にて異常性癖がカミングアウトされた勇次郎を待っていたが、いざ姿を見せた相手は異様に激怒しており、その姿にハブを思い出していた。


勇次郎に名前を名乗って拍手を持ち掛けるが、呼び出されたことに不機嫌な勇次郎に顔を掴まれて投げ飛ばされる。
立ち去ろうとする勇次郎に物言いの如く呼び止めて蹲踞の構えを取り、ぶちかましに見せかけた奇襲のキックを浴びせる。
柵まで勇次郎を蹴り飛ばすことに成功したが、消力を連想させるかのように攻撃を受け止めたことで全く効いていなかった。


唖然とする宿禰は勇次郎に反撃への備えを忠告されると、顔面に右ストレートを浴びてKO。
しかし、吹き飛ばされながらも立った姿勢を保つことに成功しながら気絶しており、それを見た勇次郎から再戦を認める言葉が出るのだった。
回復後に柵にもたれかかって呆然とした様子となり、「あんな生物がいたのか」と振り返るのだった。


VS零鵬(2回目)

勇次郎に完敗したことで、自身の上の存在を噛みしめながら大雨の中で帰路に付いていた宿禰。
そんな自身の元に変装した姿の零鵬が登場し、再戦の意図を読み取った宿禰は橋の下でリベンジマッチを受ける。


肋骨に大ダメージを受けている零鵬を見た宿禰はそれを指摘するも、怪我の内に入らないと強気な様子を見せる零鵬に対して止めた方が良いと言わんばかりにフォローする。
零鵬から四股に関する煽りをネタにした自虐入りの発言を返されると、宿禰はそれを根に持っていると解釈して嘲笑うかのような表情を見せた。


煽った瞬間に顔面にパンチを連続で浴びせられ、足に蹴り技を受けたことで姿勢を崩す。
更に追撃の左横蹴りを仕掛けられるも転がって回避し、零鵬が怪我をしながらもまだ動けることを評価しながらも、突進してくる零鵬の負傷した胸に強烈なキックをぶち込む。
零鵬の負傷していた肋骨の更なる破壊と胸骨の粉砕に成功し、酷く吐血しながら倒れる零鵬を背に「よく殴られる日だ……」と一日を振り返るのだった。


VSジャック・ハンマー

お持ち帰りに成功した女性とデートを楽しんでいた最中、現れた加納典明から話を聞いてジャックと試合を組むことに。


その後、ジャックは徳川邸にて食事の最中に宿禰の四股の振動を聞き、試合前に両者は対面する。
ジャックの姿を見て零鵬以上と評価しながらも、奇襲をしない理由が人目が欲しいという理由だと聞いた途端にガッカリだと言い放って精神面を煽りまくる。
煽る最中に放たれたパンチに頭突きで防御した後に張り手を浴びせてダメージを与えるが、その瞬間に噛道によって左手の小指を奪われた上に食われたことで生涯の欠損が確定する。
力士の命綱の小指を試合前に奪ったジャックに激怒して試合中止を考える徳川だったが、ジャックの自論に応じて宿禰は試合開催を承諾。


試合当日の試合前、ジャックに噛み付けないと煽るが内心ではその技術力に高く感心し、強者との試合に喜びを見せる。
試合開始直後から突進を見せる宿禰だったが、左肩付近に噛み付かれて周辺の肉片を奪われてしまい、続けて放った右前蹴り上げも噛み付きのカウンターによって踵を損傷する。


肉片を奪われたことに怒りの様子を隠せない宿禰は、かつて自身が撃破したオリバの金剛力士像の構えを使って反撃を開始。
低空姿勢での突進を見せたかと思いきや、不意を突く右パンチと張り手でジャックに連続のダメージを与える。
続けて組みに向かった宿禰はジャックの骨を掴むが、対するジャックも肩口に噛み付いたことで両者一撃必殺の体制に突入。
先に宿禰が必殺技である肋骨を掴んでのアバラ投げを放とうとするが、事前に僧帽筋を嚙まれて破壊されていたことで対策をされて封じられてしまう
必殺技に失敗しながらも何とかジャックを突き放すことには成功するが、直後に高速の動きでキックやジャブを連続で受けてしまった宿禰は完全に追い込まれていた。


それでも何とか立ち上がった宿禰はジャックと打撃の攻防戦を繰り広げ、その最中に出雲でのエア相撲を思い出して自身の準備不足を反省していた。
打撃の最中に挟まれる高速の噛み付きに押されている宿禰だったが、この期に及んで上から目線でジャックを認めながら噛み付き覚悟で組み付いた。
そして案の定頸動脈を噛み付かれる致命傷を負うが、噛み付かれながらも大ジャンプして空中からジャックを投げ飛ばして地面に叩き付ける。


ジャックが倒れたことで徳川から勝利判定を受けようとした瞬間、実際にはジャックに大きなダメージは入っておらず、逆に宿禰の出血についに限界がきて倒れてしまう。
こうして試合は宿禰の敗北が確定。担架で運ばれていく宿禰を見送ったジャックからは「最初に投げ技を受けていたら決着だった」と内心でリスペクトを受けていた。
しかし、実際のジャックは観客に派手なパフォーマンスを行う程度には体力が溢れており、内心の声とは言ってもリップサービスが含まれていた可能性は高い。


余談

  • 零鵬戦の時期に急に肌が浅黒く描かれるようになるというデザインの変化が起きている。
    突如のデザイン変化に困惑する声は多かったが、これは零鵬とは力士同士の対戦になることからぱっと見の作画では区別が付きにくいために変えたとする説が出ている。
    ただし、零鵬戦後も肌が浅黒いデザインは引き続き採用されている。

  • 第五部のキーパーソンのはずなのだが、前シリーズのキーパーソンだった宮本武蔵と比べると総合的な戦闘力では劣っていると見られる描写も多い。
    第五部は全体的に設定の派手さや表現が抑えられているデフレ気味な雰囲気もあるので、その影響を受けている部分も否定はできないが。
    刃牙との交戦も早かったことから、そもそも武蔵のような所謂「シリーズボス」というポジションで描かれていない節もある。

  • バキ道第18話「結髪」において、結髪をするだけで13ページを費やした(全20ページ)ことはネタにされている。

  • ジャック戦では金剛力士の構えを使いながら敗北したため、シリーズにおける「金剛は負けフラグ」という説を補強する結果になった。



Wiki篭り関 改めて「追記・修正」を…


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*1 零鵬には鼓膜を破壊されており、二度目の戦いでは怪我を指摘して戦いを止めるように促すような言動をしていた。肋骨掴みが不発に終わったジャックに至っては、指を初めとした身体の各所を奪われまくっている。
*2 大関に対しては怪我を与えることを避けており、刃牙に対しては殺意のような感情を見せたが骨に攻撃しようとはしていない。オリバには殴打された程度で大きな痛手こそ負わされていないながらも破壊する結果となったが、こちらは危険を散々警告したばかりか、骨の破壊に至ったのはオリバが完全に自爆的な行為に出たためである
*3 もっとも、これは第二代野見宿禰個人の意見と言うより彼を擁立し宿禰を杜に祀り上げてきた山の謎の坊主たちの「宿禰の墓を敬いもしない不条理を赦してはならない」という総意に従った結果のよう。

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