エリン・シュナイダー(機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト)

ページ名:エリン_シュナイダー_機動戦士クロスボーン_ガンダム ゴースト_

登録日:2021/11/21 (日曜日) 20:15:00
更新日:2024/06/13 Thu 11:06:11NEW!
所要時間:約 18 分で読めます



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さあ―見ろ!そして畏れよ!
これがっ、エンジェル・コールだっ!


概要

エリン・シュナイダーは、機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴーストの登場人物。
テテニス・ドゥガチと カーティス・ロスコに協力していたが、発見された宇宙細菌『エンジェル・コール』を持ち出し逃亡した、この作品の騒動のきっかけとなった人物。
ちなみに鋼鉄の7人の最後に出たテテニスと側近たちの写真にエリンとよく似た人物が写っている*1


以下、機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴーストやクロスボーンガンダムシリーズのネタバレになります。





[#contents(3,0,0)]

劇中の流れ


逃亡するまで

木星圏で育った人物。
かつてのカーティス・ロスコとはハイスクール時代からの親友であり、戦死したと思われていた彼が帰ってきたときは心から喜んだ。
地球圏から木星に帰還したテテニス・ドゥガチに協力し、外部惑星探査計画、ミノフスキー・ドライブ搭載艦『林檎の花』の開発、移民船『エンジェル・ハイロウ』建設、の3つのプランを立てた後に外惑星探査に出ていたテテニスとカーティスの元に『林檎の花』の船長として合流。
林檎の花の性能テストとして20年前に難破したクロスボーン・バンガード補給船の探査を行おうと熱弁するカーティスを微笑ましく見ていた。


だが、カーティスが幽霊船の探査から林檎の花に帰還し『エンジェル・コール』の発見とその毒性の報告を聞く中、突如にしてエンジェル・コールに汚染された幽霊船のブリッジを爆破。
さらにはエンジェル・コールの入ったカプセルと、林檎の花に搭載してあったミノフスキー・ドライブ実験機『パピヨン』を奪って逃走。高速で地球圏に向かった。


裏切りの理由


何を?する気だと?それはこちらの台詞だ!カーティス!
お前は“木星”をどこへ連れてゆく気だ?
お前は誰だ、カーティス・ロスコ!


始めは"記憶を失った"としてカーティスが自身を忘れていたことも特に気にしていなかったエリン。
だが、仕草や言葉遣いといった細かい部分、そして“かつてのカーティスよりもできる”姿に違和感を覚え、次第に別人ではないかという不信感を抱き、いつの日にか確信となったのだ。


カーティスは白を切ろうとするも、「きみと私がハイスクールの同級生であったことも忘れたのか?」とエリンから言葉を返されたカーティス、否、トビア・アロナクスはここにきて動揺を見せてしまう。
カーティス=トビアに代わってテテニスが「これまで同じ理想の木星のために力を合わせてきたはず」と説得を試みるが
「それはあなた方の理想であって私の理想ではない」と切り捨てた。
ハト派であるテテニスに協力してきたが、木星の指導者として長年活躍し地球への攻撃を行ったクラックス・ドゥガチやカラスの思想も捨ててはいなかったのだ。


あなた方は“木星のため”というより“木星の人々のため”に働いていたのだ。そうでしょう?
ああ、テテニス様―――カーティス、それでも、あなた方は本当によく木星の人々のために尽くしてくれました。
そのことについては本当に感謝していますよ。―だが、


真の姿を偽る者を どうして心の奥から信用できるというのかね?


立ち直ったカーティス=トビアは幽霊船から回収していたクロスボーン・ガンダムの同型機に乗り込んでパピヨンに銃を向け、エンジェル・コールの危険性を説いてなおも止めようとするが
「これで滅ぶのは地球圏の連中だ」「そうして木星の人々だけが進化した人類として生きる」と言い捨て、エリンは“地球圏で待っている者“の元にエンジェル・コールを売り込もうとする。



エリンとエンジェル・コールを追う者

この造反を受け、テテニスは木星に帰還してタカ派の同調を抑えに動き、
カーティス=トビアは『林檎の花』と自ら率いる特殊部隊『蛇の足』、そして再び手に入れたクロスボーン・ガンダムを駆り、エリンの追跡に向かった。
この部隊はテテニスによって後に『クロスボーン・バンガード』の名を冠することになる。


カーティスによる調査の結果、エリンの交渉相手がザンスカール帝国であることが分かり、さらにスパイ活動によってエリンとザンスカールの交渉記録を入手。
しかしその情報を手に入れたスパイは追い詰められ、一縷の望みをかけてエンジェル・ハイロウの設計図と交渉記録のデータをネットに流した。
それをサイド3に住む学生のフォントが見つけて…という流れでゴーストの第1話となる。
平和と安全のために動くカーティスとテテニス、戦いと利益を求める木星タカ派の戦闘集団サーカス、そして地球への侵攻を進めるザンスカール帝国。
3方がそれぞれの意図を持ってエリンとエンジェル・コールを探しに動く。


エリンの居た場所

林檎の花よりも速いパピヨンによってカーティスたちより1ヶ月以上先んじて地球圏に着いていたエリンだが、エンジェル・コールの引き渡しにはまだ至っていなかった。
そんな中でカーティスはフォントの協力とザンスカール帝国軍との接触によりスパイが遺したデータの解析を完了させ、次の交渉が地球のジャブローで行われる予定であることを突き止める。


エリンは木星のサーカスから傭兵を雇い*2、護衛と合わせて“ある作業“の人手を依頼。
少しずつ座標を発信する形で自らの位置へと誘導し、ザンスカール帝国と直接交渉をするつもりであった。


しかしザンスカール帝国はエンジェル・コールに見切りをつけており、交渉を打ち切った上で軍を放ちエリンとエンジェル・コールの奪取か抹殺かを図っていた。
これらはエリン護衛のサーカスとカーティスの部隊によって退けられるも、ザンスカール帝国の将官でありながら別の意図を持って動くキゾがフォントから奪ったタブレットとサーカスからの情報を元にエリンの居場所へ到着。エンジェル・コールの奪取をもくろむ。
そこに遅れてカーティスの部隊が到着。
かつての地球連邦本部跡地でエリン、キゾ、カーティスの三者の思惑が交差する。


エンジェル・コールの研究報告

カーティス・ロスコ、聞こえているか?
これは私の遺言であり、警告だ!


混戦の中でエリンはカーティスたちに録画映像データを“遺言として”発信し始める。
パピヨン船内には既にエンジェル・コールが拡散しており、既に自らも感染しているというのだ。
さらにキゾの配下がパピヨンの汚染区画に侵入してきたことで、録画データと並行して船内映像を通信で流し「エンジェル・コールに感染するとどうなるのか」をパピヨン周囲にいる人物に見せつけた。
(項目冒頭の台詞はこのときのもの。なおエンジェル・コールの細かい説明は戦略兵器(ガンダム)を参照。)


録画映像でエリンはこれまでの経緯を語る。
エンジェル・コールを奪取してから地球圏への1年間の航海中に、エリンは宇宙細菌『エンジェル・コール』の研究を進めていた。
しかしワクチンの開発ができなかったため、取引相手のザンスカール帝国が次第に難色を示していく。
エリンは実験用の生物を求めて地球の大気圏内へ降下。
しかし焦りによって作業中にミスが発生し。実験装置が破損しエンジェル・コールがパピヨン船内に拡散、さらにエリン自身も感染してしまう。
薬は作れなかったが身体溶解を遅らせる特殊溶液を発明しており、内部にこれを充填させた防護服に入ることで身体溶解を遅らせつつ、それでも諦めずにさらなる研究と交渉を続けていた。
自らが感染した後はワクチン研究と並行して殺菌方法の研究を進め、驚異的な耐性を見せた細菌の唯一の処理方法 「2000℃の高熱に56秒間晒す」ことを突き止めた。
これをカーティスたちに知らせ、さらに「既にパピヨンの周囲一帯に高熱を発する仕掛けが用意してある」と警告を出す。


エンジェル・コール持ち出しの真意

許してくれ、カーティス。
私はきみに、謝らなければならない


科学的なデータを発表したエリンはさらに話を続ける。
ザンスカール帝国に持ち掛けていた取引条件が「エンジェル・ハイロウにいる10万人のサイキッカーの保護」であったことを明かす。
エンジェル・ハイロウは元々が木星への移民船として作られたものであり、兵器として使われようとしているサイクロトロン・ウェーブも元は暴動鎮圧用として研究されたものであった。
ザンスカール帝国にエンジェル・ハイロウのサイキッカーが潰されるのを避けたいエリンは、早く広く効果の出る兵器としてエンジェル・コールを提供し、サイキッカーを保護しようとしていたのである。


さらにはエンジェル・ハイロウの建設が、そもそも幽霊船の通信記録から未知の病原菌の存在を確信してのものであったことを知らせる。
つまりエリンは幽霊船を探すカーティスをからかう一方で、実は自らも探していたのであった*3
そしてテテニスやカーティスの2人とも知らない、ザンスカール帝国と木星の裏交渉があったことになる。


こうしてエリンはエンジェル・コールの研究結果と今までの行動背景を一度は裏切ったはずのカーティスに託し、傭兵に仕掛けさせた廃棄MSエンジンの暴走で発生させた高熱により、パピヨンごと自らも消滅するつもりであった。
ところがサーカス団長クォ・グレーから安全区画の情報を受けたキゾによりエリンは身柄を奪われ、さらにザンスカール帝国本国がエンジェル・コール消滅を狙ってジャブローに核ミサイルを発射。
カーティスは核対策を優先してエリンの追跡を諦め、再び捜索活動を行うことになる。



最期

キゾの本拠地であるマリア・シティにて、エンジェル・コールの情報を吐かせるためにどうにか生かされていた。
カーティスたちがキゾの元に到着する頃には沈黙しており、死亡したものと思われていた。
そのままキゾの手元に置かれた上でクリアシャッター越しカーティス達と対峙したが、共闘していたサーカスが裏切り基地を攻撃し始める。
キゾは大剣でエリンの防護スーツとシャッターを貫き、細菌流出の危機を作った上でエンジェル・コールを手にして脱出。
さらにはキゾの配下がベルを誘拐し、追跡に出遅れたトレスが一人部屋に取り残されてしまった。
高熱銃を使い自分諸共エンジェル・コールを処分する決意をしたトレスだが、


声が聞こえたんだ。黒いボタン、黒いボタンって…ね。



まだ息のあったエリンはキゾが使った脱出口を教え、トレスは熱源を作った上で脱出に成功。
感染したエンジェル・コールごと高熱焼却される形でエリンは死亡した。



死後の影響

エンジェル・コールはキゾの元に渡り、以降はキゾの動きを巡って物語が動いていく。

  • ザンスカール帝国

ザンスカール帝国の実権を握るフォンセ・カガチはエンジェル・コールの入手と使用を断念し、エンジェル・ハイロウの出力のみでの地球制圧作戦に動いていく。
さらにはエンジェル・コールとこれを入手したキゾの抹殺を決断し、ジャブローに続いてマリア・シティにも核ミサイルを発射。
エンジェル・コールの処分方法として核爆弾は高熱照射時間の足りない上、爆風で細菌が広がる危険で間違った方法であるが、先のジャブロー核投下が成功したとの誤った認識を持っていたのである。
エリンは交渉カードとするためにエンジェル・コールの処理方法はギリギリまで隠していた模様。


  • カーティス率いる新生クロスボーン・バンガード

カーティスは後にリガ・ミリティアと交渉するにあたってエンジェル・コールのレポートを送っている。
報告にはエリンが遺言として残した研究結果も多く含まれていることだろう。
またエリンが目指していたエンジェル・ハイロウに居るサイキッカー10万人の保護はカーティスが受け継ぎ、ジン・ジャハナムとの通信会談において
「エンジェル・コールの件が先に決着できたならば、リガ・ミリティアとの戦闘を避けつつエンジェル・ハイロウにいるサイキッカーの保護活動を行う。」と宣言。承諾を得た。



総評・考察

人類に破滅をもたらす細菌を巡る物語の発端となった人物であるが、その背景には複雑なものがあった。


カーティス=トビアの落ち度

離反の理由の一つにカーティスがかつての親友とは別人であると確信したことを語っているが、
これについては他人に成り代わることは大方の世界で非難される行為であり、カーティス=トビアとしては言い訳のしようもない。
「本来なら犯罪者扱いされる木星で、身分を偽ってでもテテニスを支えたい」という自らのわがままが悲劇の遠因となったことは、カーティス=トビアも自らの過ちとして悔いている。
かつてのカーティスと恋人だったエウロペは「姿形以外に似ているところがあるんだ」とトビアに語っていたが、やはり本人との性格や癖の違いはあり、
加えてトビアが本物のカーティスより優秀であったことが別人であることに感づかれる一因になったのは相当に皮肉なものである。


なんてことだ
正しいと信じてとった行動と選択が、そのためについた嘘が
まるで真綿みたいに首をしめつけてきやがる!


またトビアがカーティスに成り代わることを決めたのは鋼鉄の7人決死隊作戦の直前であり、

  • トビアとしては、木星では犯罪者扱いのため素顔で出歩くわけにはいかず、
  • かと言って、なりすまそうとしたカーティスとしては、出歩くのはまだしも自らの個人情報を追うのは怪しまれる、

という状態のためうかつな行動ができず、交友関係や細かい癖まで学習することができなかったのだろう。


人類観

エリンは逃亡時に「地球の人類は全滅してもかまわない」と語った。
しかしジャブローでは細菌汚染地を訪れた人物による被害拡散も危惧しており、ワクチンの開発を断念した後でもサイキッカー保護のためにザンスカールと交渉を続け、
取引が絶望的になっても、かつて敵対したはずのカーティス達を待って経緯と処理方法を引継ぎ、その上で自らの手によってエンジェル・コールを消滅させようとしていた。
その気があれば実験に失敗して汚染されたパピヨンを使って各地にばら撒くこともできたはずだが、それはしなかった。
これらの事実により、少なくとも
「地球人類の絶滅より、エンジェル・ハイロウの10万人の保護を優先した」
「地球人類の絶滅より、宇宙に広がった人類全体の未来を優先した」
といういくらか前向きな姿勢が見てとれる。


エリンがザンスカール帝国に持ち掛けた取引の是非

一方で「宇宙細菌の存在を前提としてエンジェル・ハイロウの建設が進められた」という前提を踏まえてエリンの持ち掛けた取引をザンスカール側から見てみると、両者の要求が不釣り合いであった可能性もある。
細かい交渉内容は不明ながら、劇中で明かされた条件だけをみると、ザンスカール側としては
「エンジェル・ハイロウ建造に協力した。なのに加えてサイキッカーの保護まで要請してきた。その上細菌は兵器に使えるかまだ分からないだって?」
となれば、要求過多として交渉を蹴りに動くのも無理はない。
また、宇宙細菌の取引が前から決められたものであるならば、採取されたあの場でエリンが動かずとも、いずれは何者かに持ち出されてザンスカールの元に運ばれた可能性が高い。


テテニスやカーティスと協力を続けることはできなかったのか

エリンがエンジェル・コールの取引に「移民船エンジェル・ハイロウの行く末と10万人の命」をかけようとしていると知れば、テテニスやカーティス=トビアとしてはエリンから協力を求められれば、意見対立はするにせよ手を貸そうとしただろう。


しかしエリンは協力を求めず、離反する形で動いた。

  • “親友の身分を乗っ取った“偽物のカーティスとそんな彼を信頼するテテニスを信用できないとみたのか。
  • あるいは、人命や平和を重視するカーティスとテテニスが、取引材料として細菌兵器を渡す計画に反対するとみたのか。
  • はたまた、別人であると感じたとはいえかつての友人であるカーティスを出し抜いてみたかったのか。

その本心は、誰にも分からないままである。



基地からの脱出に成功したトレスは、一連の騒動の発端となった人物であり、見ず知らずのエリンに助けられたことに困惑する。
問いかけられたカーティス=トビアも答えは出ない。


それでも、大切な仲間を助け、親友に成り代わっている自分を再び信じてくれたエリンに、お礼の言葉を手向けるのであった。


…わからないな。人の心の奥のことは知りようがないから。
最後までわかりあうことはできなかったな。だが―、
だが…ありがとう…エリン。



余談

  • このエリン・シュナイダーは男性であるが、「エリン」という名前は現実では主に女性名に使われる。 (スペルとしてはErin、Elin)
    当wikiにも項目のある女性のエリンとしては 獣の奏者(児童文学)の主人公が一例。
    ???「なんだ、また女みたいな名前の男か」
    もっともテテニスとカーティスも第二子の男の子に女性名に多い「ニコル」と名付けており*4、木星圏あるいはあの世界では珍しくないのかもしれない。

  • 劇中の流れとしてカーティスがかつての人物と別人であると感づいた最初の人物であるが、その正体について明確に気付いた描写はなかった。
    劇中で“今の“カーティスの正体に気付いたのは、かつて木星軍として神の雷作戦に参加していたサーカスのアニマーレ・ベルヴァ*5と、カーティスから直接声をかけられたかつての戦友ローズマリー、そしてフォントとベルナデットと交流したシーブック・アノー
    エリンは軍人ではなかったようなので、幽霊船やクロスボーン・ガンダムへのこだわりもあくまで元軍人としての興味として流していたのかもしれない。

  • エリンはエンジェル・コール奪取の際に幽霊船のブリッジを爆破しているが、これでは後に判明した殺菌条件を満たしていないため周囲に細菌が拡散してしまった可能性がある。
    しかし地球圏での決戦中に「宇宙空間を漂うものが人類と接触する可能性は低い」とされている。
    この爆破で細菌は流出したのか、そして再び人類と接触するのか、果たして…。


追記・修正は自らの過ちを認められる方にお願いします。


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  • エリンでここまで掘り下げる事ができるの凄いね。 -- 名無しさん (2021-11-21 23:44:55)
  • 最終回から次のネタ持ってきたのは後付けとは言わなく無い? -- 名無しさん (2021-11-22 11:23:07)
  • ↑1 伏線とは言わないよなあという自己ツッコミでしたが、きっちり完結した後で再開したなら後付けと言うのも変ですね。確かに。
    ↑2 このwikiにある作品項目読んでからゴースト読んだんですけど「確かにきっかけを起こした人物だけど全くの悪人というわけでもなかったな」ということで色々と語りたい思いが強くなりまして。 -- 名無しさん (2021-11-23 02:51:07)
  • いやまあいくら優秀でも目が見えない状態で音響センサーだけで木星にとっての厄ネタを習熟した操作で乗りこなすの見たらいやちょっと待って!?ってなるよね… -- 名無しさん (2021-11-23 06:40:58)
  • ↑「もし木星帝国時代にキャプテン・ジオンみたいな『宇宙海賊やクロスボーン・ガンダムが悪であることを強調するプロパガンダ作品』が積極的に流布されていたなら、クロスボーン・ガンダムを愛用する姿は尚更にエリンの疑いを強めてしまったのではないか?」と見かけて興味深く感じた(あとMSに詳しければ「地球製機体と木星製ソフトウェアは相性が悪い」と難色示されそうだし) -- 名無しさん (2021-12-05 18:51:03)
  • 木星の為というより木星の人々の為に働いていたってのも離反の理由の一つではあるかな。ようするにドゥガチの英雄的な面部分しか見えていない木星人では一般的なドゥガチ信奉者 -- 名無しさん (2022-01-20 18:17:22)
  • 逆シャアのレズンとは特に関係ない? -- 名無しさん (2022-01-20 22:07:38)

#comment(striction)

*1 他に写っているのはカーティス=トビアと、「ゴースト」にてエンジェル・コールの報告をした教授、『林檎の花』の艦長代理、ハロロをファントムから移動させようとしていた情報技術員と思われる。
*2 上述のように利益を求める体質もあり、本隊とエリンへの協力と2方向から関わり様子を見ていた。
*3 この場面ではカガチとエリンが握手する姿が描かれているが、これがエリンが事前交渉の段階から関わっていたことを示しているのか、あくまでエリンのイメージなのかは明確にされていない
*4 男性ならば「二コラ」とされるのが一般的。有名人としては発明家の二コラ・テスラなど。
*5 ただし確信にまで至ったのはトドメを刺される直前

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