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更新日:2024/05/27 Mon 09:27:51NEW!
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バトルスピリッツ バトルスピリッツ 赫盟のガレット 櫻井孝宏 バトルスピリッツ ブレイヴ バトルスピリッツ サーガブレイヴ クール 漆山ゆうき 虫ケラを尊敬する モーブ
人も魔族もモーブも
全ての命が同じ大地に立ち 同じ景色を見て
互いを認め合う世界
俺が夢見るのは、そういう世界だ!
出典:バトルスピリッツ 赫盟のガレット第3話「始動」/バンダイナムコピクチャーズ・バンダイ/2020年11月27日配信
ガレット・レヴォは、TCGバトルスピリッツシリーズのアニメ『バトルスピリッツ 赫盟のガレット』『バトルスピリッツ ミラージュ』の主人公。
CV:櫻井孝宏、漆山ゆうき(幼少期)
●目次
【概要】
馬神弾と月光のバローネが、人々を地球の自浄作用から守るためバトルした2651年から約370年後となる、
西暦3027年で生きている、紫の血を持ち優れた頭脳を持つ種族『モーブ』の少年。
突如現れたモーブは“未知”ゆえにモーブ特別区に収容されたり、
そこを脱走して未開発エリア「バニラ」に身を潜めたりしている現状で、ガレットもまた未開発エリア「バニラ」の生まれ。
モーブの解放を目指していたモーブ特別区の統治者のルシアン・パークスの死を目撃したことを契機に、「紫のコアの光主」に選ばれた。
優れた頭脳と突然変異で出現した紫の血ゆえに、人間と魔族から隔離されたモーブが、
差別から解放されて人間・魔族達と共に歩める日を目指している。
【人物】
物静かでクールな性格だが、「人とモーブの心を隔てるゲートを開きたい」という父アバレスの夢を受け継いでおり、根は穏やかで他者への思いやりをもつ。
バトルに勝利しては得た食料を、未開発エリア「バニラ」にいる子供たちのために持ち帰っており、バニラの子供達からも慕われている。
モーブの学園で知り合ったヴァルト・パークスと親交を深めるが、ヴァルトは父ルシアンがモーブ解放のバトルに挑むも、
はめられて敗北し不名誉なまま暗殺されたことを契機として「バトルスピリッツの弱さ」を痛感し、
モーブが差別から解放され支配者となるべく武力蜂起を決意。
「武力による争いは歴史の愚行の繰り返し」と考えるガレットはヴァルトと袂を分かち、
あくまで「バトルスピリッツによる対話と、モーブと人々の理解・協調」のために行動する。
虫ケラか…虫は人も魔族もモーブも等しく血を吸う
お前は蔑んでいるが、差別をしない分
俺は、虫ケラを尊敬する
種族ではなく同じ命として人も魔族も尊重しており、その姿は人間至上主義者だったブランドンにも変化を与えた。
技術が発展した31世紀の未来でも、「実物の良さがある」としてスキャンしたデータではなく実際の本で歴史書を読むなど古いものにも理解を示す一面も。
【来歴】
◆過去
父アバレス・レヴォがモーブ特別区を飛び出し未開発エリア「バニラ」に身を潜めカードを探していたこともあり、ガレットはバニラの生まれ。
幼少時は頭脳に優れるモーブゆえにバトスピが強すぎて「インチキで勝った」と言われて喧嘩になったり、
「モーブは谷に帰れ」と言われたりしたこともあったが、父から「人と人との心を隔てるゲートを開きたい」という志、
それゆえにバニラで調査を続けていることを聞く。しかし父アバレスは何者かに暗殺されてしまった。
◆西暦3026年
バニラの子供達のためにバトルで勝ち食料を得ながら、父がペンダントに遺した情報を調べる日々を送る。
モーブの代表であるルシアン・パークスが、
統一政府に「モーブの解放」をかけてバトルに挑む日、統一政府の元に向かい、ルシアンの息子ヴァルトと知り合う。
その晩、嵌められてバトルに敗北し、何者かにナイフで刺されたルシアンの死を目撃したことを契機に、
異世界グラン・ロロと地球の魂であるマザーコアに選ばれて「紫のコアの光主」になった。
モーブの支援者であるレオニード統一政府議員からの厚意を受けて、
父の育った場所を見たいという思いからモーブの学園に入り、そこで自分と同じように「赤のコアの光主」に選ばれたヴァルトと、
共に「モーブの未来」という志を同じくしつつ親交を深めていく。
◆西暦3027年
だが、奸計に嵌められ不名誉な敗北のまま死を遂げたルシアンの死ゆえにヴァルトは「武力はバトルスピリッツに勝る」としてモーブの武装蜂起を計画。
更に幼なじみでハッカーのライムに調べてもらった所、レオニードがモーブの支援者を装いつつ利用し、
汚職に手を染めたりルシアンのバトルでの敗北に関与したりした事実が浮上。
父ルシアンをはめた男がレオニードだと知ったヴァルトは激情ゆえにレオニードを殺そうとするが、
「このやり方ではモーブの未来は得られない」とガレットは反対しレオニードの殺害は失敗する。
ガレットはモーブの未来のためとはいえ、武力行使とモーブによる人類と魔族の支配を望むようになったヴァルトと袂を分かつことを選択。
ガレットはモーブと人々が共に歩むことが出来る未来を目標とし、その手始めとして父が探していた「人間を象徴するカード」、「魔族を象徴するカード」、
「モーブを象徴するカード“竜騎士ソーディアス・ドラグーン/龍騎皇ドラゴニック・アーサー”」の3種の伝説のカードを全て集めるべく、
自分を慕う幼馴染の魔族の少女ライムと人間の少年クックと共に旅に出る。
異界見聞録と父が集めた情報を照らし合わせ、指し示した3種のカードがある場所を訪れ、全てそろえることに成功したガレット。
そして3種のカードが結集して示した方角を目指し、南極にある『神々の砲台』跡地へとたどり着いた。
◆神々の砲台跡地
ヴィザルガは、3種のカードの力でバトルフィールドを顕現させ、「戦ってガレットが勝てばゲートが開く」とガレットにバトルを挑んでくる。
武力決起したヴァルト達のことを知ったガレットはヴィザルガに対し、
「武力をもって戦うヴァルトとは違い、自分はバトルスピリッツのルールの下に戦う」と語るが、
ヴィザルガはそんな彼に異界見聞録を著した「異界王」の過去を明かす。
太古の異界グラン・ロロ、異界の人々は獣と同じく本能のままに生きており、そこには「知恵」も人が決めた“ルール”などもなかった。
そこに時空を超えて現れた「のちに異界王と呼ばれる人間の男」は、
グラン・ロロの人々に「言葉・数学・哲学・思考・階級・法律」など自分が持つ様々な知識を与え、
「知恵」を得たグラン・ロロの人々は自ら考え工夫し文明に目覚めた。
だがその結果、知恵ゆえに、偏見と恐怖による差別・優劣や我欲による争いが生まれる。
その争いは暴力を生み、武力を育み、異界には血が流れていった―――。
男は後悔した。「自分が知恵を与えなければ、グラン・ロロに争いもなく優劣もなく差別も偏見もなかった…」と。
ヴィザルガは続けて言う。
血の色が違う上に暗記力や計算力などの知力が人間を超えたモーブに対して、それを持たない人々が恐怖し偏見や差別をするのも知恵を持つ者として当然であり、そんな偏見や差別に怒りヴァルトが武力を持って決起したのも、知恵を持つ者達が歴史で繰り返してきたことであり必然である。
知性を持つゆえに偏見・恐怖・我欲が起こりそれにより繰り返される差別や争いを無くすために、「コアの光主としての力を持って、知恵を人から奪いかつてのグラン・ロロと同じ『知恵無き世界』を作れ」とヴィザルガはガレットに言う。
だが、ガレットは「智慧あるからこそ人は過ちを正すことも出来る」「モーブと人間と魔族が手を取り合う未来を信じ、自分の生き方を持って憎しみあう人々の心に“革命”を起こす」と新たな道を突き進む決意を固め、その提案を拒否。
3種のカードの力を結集させて「竜騎士ソーディアス・ドラグーン/竜騎士皇帝グラン・ドラゴニック・アーサー」を生み出し、「幻羅星龍ガイ・アスラX/幻羅星龍ガイ・アスラX -転醒絢爛-」を撃破してヴィザルガにバトルで勝利。
お前の果てしない知恵が必要だ
共に来い、異界王
ヴィザルガの正体は異界王の魂と理解したガレットは、膨大な経験と知恵を持つヴィザルガに力を貸して欲しいと頼む。
その申し出を受けたヴィザルガは3種のカードの力でゲートを開き、時空を超えてガレットを古代の異界グラン・ロロへと導いた。
「人々の心・在り方に革命を起こす」夢を持ったガレットに人の歴史を学ばせ、その上で意志を貫きやり方を見つけられるか見定めるために。
智慧あるからこそ、人は過ちを正す
お前が知る知恵なき時代には戻らない
お前のような理想を掲げて
命を落とした者は無数にいる
忘れるな、ガレット・レヴォ…
◆異界グラン・ロロでの旅
ガレットがたどり着いた古代グラン・ロロは、人間の見識の狭さに失望し地球を捨て異界に帰還した異界王が怒りのままに武力を持ってグラン・ロロを侵略している時代。
ガレットは、武力を用いず対話による秩序を保つ手段を模索し続けている白の王と出会う。白の王は、その理想に賛同した緑の姫と、民の心に安寧をもたらすための一環として彼女との結婚を決めたが、結婚式の日に武力を持って蹂躙してきた異界王に緑の姫共々殺害されてしまう。
有無を言わさぬ暴力・武力の前には対話しようとする試み・高潔さも全てが無力という事実に悩むガレットに対し、ヴィザルガは「考えろ」と言い放つ。
蹂躙を終えた異界王に対し、「かつてのお前はグラン・ロロを知恵で変えたにも関わらず、武力で血を流し従わせている今のお前は矛盾している」「武力を持ちいるやり方では多くの血が流れ、それはお前が嫌う人間の在り方と変わらない」と言い、ガレットは赤のシンボルを輝かせながら「お前の目的が人間を変えることならば、まず自分が変わるべき」とバトルスピリッツのカードを『知恵によって人を導き変えるもの』として提示する。
しかし異界王は、「支配するには、武力と知恵をいかに使い分けるかが肝要」「時代と戦うには未熟。未完成な理想は聞くに値しない」と述べ、ガレットの光主としての赤のシンボルを砕いた。
赤のシンボルを失ったガレットはその場から姿を消し、精神世界にて白のシンボルを宿しながら白の王の魂と出会う。
白の王とバトルすることになったガレットだったが、「互いの理解を深めあうツールであるバトルスピリッツだけでは、世界を変えるにはなにかが足りない」と悩むガレットに対し、白の王の魂は転生後の姿である百瀬勇貴に変わる。
勇貴は「妹への愛しかなかった自分は、赤の光主との出会いを経て世界に目を向けた」「光主として生きるということは、人として新たな価値観を持つということ」と語った。
更に、勇貴の姿はゾルダー・グレイヴへと変わる。「人間と魔族が何世紀も戦争を続けた時代にオレは生きた。人類は戦うこと以外の解決策を知らない」と述べ、ガレットにそんな人類をどう変えるのかゾルダーは問いかける。
“知恵が暴力を生み、武力を育て、差別を広げる。”
俺はその常識を壊す。
人類の価値観を根幹から変えなければ、
人の“痛み”を消えない!
ゾルダー「困難な道だぞ?」
困難だからこそ切り拓く!
このバトルスピリッツと共に!
白の王の魂との対話を経て、ガレットは人類の価値観を根幹から変えることを決意する。
困難な道にひるまないガレットを、白の王は「白の光主」の継承者として認めて人類の変革を託した。
ヴィザルガの導きの元で過去から未来へとグラン・ロロの旅を続けたガレット。グラン・ロロを支配した異界王は「すべてはバトルスピリッツで決める」と血が流れない決闘法を定めた。
そして「かつて激しい争いが繰り返されたが、バトルスピリッツを通して互いの理解を深めあい寛容なる世界へと変わっていったグラン・ロロ」の歴史を学んでいく。
旅の終着点として、ガレットははるかな未来のグラン・ロロにたどり着いた。
バトスピを通じて、ゴッツレンやモンザをはじめ多くの仲間を得たガレットは、今のモーブと人類・魔族の対立が激化する地球のことを話し、それを打開するために『グランリセット』という計画を考える。
マザーコアの光主にして女神であるマギサに『グランリセット』のために協力をお願いするガレット。
「それまでの常識と価値観をリセットする『グランリセット』の内容は異界王がやろうとしたことに近しく、異界人と地球人が互いに恐れ差別と偏見が生じる」と懸念するマギサだったが、だからこそ混乱を避けるためにガレットはマギサに協力を頼み、マギサも強い意志を持ち仲間達と共に進むガレットを見て協力を承諾。
マギサからのためには6色の光主の力が必要と言われたガレットは、人々に自分の考えを伝えるために、旅立ってから2年後の地球へと帰還する。
◆グランリセット
マギサの力も借りてガレットは、地球のモーブ・人間・魔族全てに、地球と異界グラン・ロロを再融合させ多種族となった地球は新たな道へ歩き始める『グランリセット』を宣言する。
コアシステム事業を担うジーヴル産業総帥にして黄と緑の光主であるリイン・ジーヴルとバニラで会い、劇薬過ぎる『グランリセット』を彼女から非難されたが、それが劇薬であることを理解した上でガレットは覚悟を固めていた。
グラン・ロロの歴史をその身で学んだガレットは、そこで人々の争いがバトルスピリッツという手段によって緩和され、互いの価値観を認め合う文化が生まれていったことを目撃した。
『グランリセット』は、「グラン・ロロの相手を否定せず尊重しあう在り方が地球で広まっていけば、やがてお互いが生きる世界を分かち合えるようになる」という意識の変革を目的としたものであると語った。
『グランリセット』に難色を示す赤と青の光主ヴァルトに対してガレットはバトルを挑んで、その様子を世界に映し出し、ヴァルトに、そして世界の人々に自分が出した『革命』の結論を伝える。
武力を否定していたガレットに、ヴァルトは「正義は武力で正当化される」と変わらぬ持論を述べるが、異界王によって理想が武力に敗れるところを見て、未来で互いを認め合うグラン・ロロの在り方も見たガレットは、今度はヴァルトを否定しなかった。
しかし武力“だけ”では差別する者を弾圧しても必ず爆ぜてしまうと述べ、「差別する者に対し俺達から理解を示していくべき」だと語るが、自分もガレットも“差別”によって父を失ったヴァルトはそれを甘いと断じる。
怒りの炎は消えないヴァルトに、世界の人々に、ガレットは言う。
俺達が目指す『革命』には、
『理想』や『武力』、『対話』以上に、
もっと大きな力が欠けていた
それは、『未知』を体験すること。
全てをつなぐのはバトルスピリッツ
ターンを重ねるように理解を重ね、
敗北を認めるように相手を受け入れる
出典:バトルスピリッツ ミラージュ第4話「世界」/バンダイナムコピクチャーズ・バンダイ/2022年4月1日配信
バトルスピリッツを通じて“未知を恐れない心”を育んでいくことがこれから必要なものであると人々に伝え、ガレットはヴァルトに勝利する。
『理想』・ヴァルトの『武力』・ガレットの『対話』以上に大事な『未知を体験すること』という言葉を受け止めたヴァルトは、「君と共にグラン・ロロを旅したかった」と吐露しながらガレットと和解。
新しい世界のための『グランリセット』に賛同したリインと共に、ガレットとヴァルトは光主としての力を結集させ『グランリセット』を決行する。
ヴァルト「人の価値観を根本から塗り替えるには、
膨大な時間と犠牲を伴う
人に知恵がある以上、平等は幻想
その現実は揺るがない」
リイン「しかし、世界が変われば
現実も変わります」
そうだな
世界は俺達の言葉を聞いた
これから、真の革命が始まる
ガレット達の予想通り、地球の人々は異界人を恐れた。
レオニードのように、モーブと統一政府の戦争をあえて煽り、軍需産業を通じて儲けようとする悪人もいる。
一方で、ガレットの言葉に耳を傾けた統一政府議会のブランドンは異界人大使としてやってきたモンザ達を受け入れる。
世界の在り方が変わっていけば少しずつでも常識と現実は変わっていく。ガレット達の新たな戦いが始まった。
異界見聞録の記述無き時代が始まった
理解と寛容の時代を経て、
人類と魔族はいずれ、新人類モーブに淘汰される
だが、大きな争いにはならない
…彼ら次第だ
ガレット・レヴォの革命を経た世界は、
いたずらに血を流さない
対話によって、成熟するからだ
高次の世界で、全てを見届けた異界王の魂は予見する。人類の進化種であるモーブはこれからも数を増やし、やがて赤い血の人間と魔族は居なくなることを。
赤のコアの光主の魂は、マジック「ブリザードウォール」を携えながら、その道のりはいたずらに血を流さないものだと語るのだった。
【使用デッキ】
◆「竜騎士」デッキ
《転醒》発揮!
来たれ、龍騎皇ドラゴニック・アーサー!
出典:バトルスピリッツ 赫盟のガレット第3話「始動」/バンダイナムコピクチャーズ・バンダイ/2020年11月27日配信
『赫盟のガレット』では紫主体で赤を混ぜたデッキを使用。
0コストの「ナイト・ブレイドラ」や「ブレイドラX」といったブレイドラシリーズの他、「キャメロット・ナイトX」「闇騎士ランスロットX」など系統:魔影のスピリットを用い、キースピリットは父から受け継いだ“モーブを象徴するカード”「竜騎士ソーディアス・ドラグーン/龍騎皇ドラゴニック・アーサー」。
人々に知られていない未知の効果である《転醒》も使いこなす。
アニメのキーカードには珍しく、ソーディアス・ドラグーンは3枚存在し、全てデッキに投入している。
ソーディアス・ドラグーンは、「このカードを使うのはヴァルトに伝えたい言葉があるとき」ということでヴァルトとのバトルで初使用。
◆白紫デッキ
舞い上がれ、白銀の翼!
翼神機グラン・ウォーデン・ツヴァイ!
出典:バトルスピリッツ ミラージュ第1話「継承」/バンダイナムコピクチャーズ・バンダイ/2021年10月29日配信
『ミラージュ』では、白のシンボルを継承して白のコアの光主となった際に、新たに白紫デッキを入手。
「冥騎皇ドラゴニック・アーサー/翼神機グラン・ウォーデン・ツヴァイ」を切り札とする。
永遠の調和!変革への転醒!
オラクル二十一柱 XXI ザ・ワールド!
出典:バトルスピリッツ ミラージュ第4話「世界」/バンダイナムコピクチャーズ・バンダイ/2022年4月1日配信
ヴァルトとのバトルでは、「ワールドミラージュ/オラクル二十一柱 XXI ザ・ワールド」を切り札とした。
【カード化】
ガレット・レヴォ
ネクサス
色:紫/コスト:3(2)/系統:創界神・起幻
維持コスト:Lv1<0> Lv2<3>
創界神ネクサス共通ルール「このネクサスは創界神ネクサス対象の効果しか受けない。
このネクサスには神託と創界神ネクサス対象の効果でしかコアを置けず、そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。」
《神託》〔紫&起幻&コスト3以上〕
◆対象の自分のスピリットを召喚/煌臨したとき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置ける。
◆このネクサスを配置したとき、同じカード名の自分の創界神ネクサスがなければ、自分のデッキの上から3枚をトラッシュに置ける。
その中の対象カード1枚につき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置く。
【神域】Lv1・Lv2『自分のメインステップ』
自分が転醒スピリットカードを召喚するとき、その軽減シンボル[紫]2つを満たす。
この効果は重複しない。
【神域】Lv2『自分のアタックステップ』
自分の転醒前スピリットが転醒したとき、このネクサスのコア3個をボイドに置くことで、自分のトラッシュの[ソウルコア]以外のコア3個までを、その転醒後スピリットに置く。
シンボル:なし
イラスト:稲吉朝子
2021年3・4月ショップバトル優勝などでもらえるプロモーションカード。
モーブ学園制服ガレット・レヴォ
ネクサス
色:紫/コスト:5(3)/系統:創界神・制服
維持コスト: Lv1<0> Lv2<3>
創界神ネクサス共通ルール「このネクサスは創界神ネクサス対象の効果しか受けない。
このネクサスには神託と創界神ネクサス対象の効果でしかコアを置けず、そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。」
《神託》〔魔影&コスト3以上、「ブレイドラ」〕
◆対象の自分のスピリットを召喚/煌臨したとき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置ける。
◆このネクサスを配置したとき、同じカード名の自分の創界神ネクサスがなければ、自分のデッキの上から3枚をトラッシュに置ける。
その中の対象カード1枚につき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置く。
Lv1・Lv2『このネクサスの配置時』
ボイドからコア2個をこのネクサスに置く。
または、自分のトラッシュにあるカード名に「騎士」/「キャメロット」を含むコスト5以下の紫のカード1枚を、コストを支払わずに召喚する。
この効果で《神託》は発揮されない。
【神技:3】Lv2:フラッシュ『お互いのアタックステップ』
〔このネクサスのコア3個をボイドに置く〕相手のスピリット1体のコア2個を他のスピリット/リザーブに置く。
シンボル:紫
2021年4月24日発売のバトスピダッシュデッキ【革命の竜騎士】に収録。
ガレット・レヴォ[バトルスピリッツミラージュ]
ネクサス
色:紫白/コスト:5(紫2白2)/系統:創界神
維持コスト:Lv1<0> Lv2<4>
創界神ネクサス共通ルール「このネクサスは創界神ネクサス対象の効果しか受けない。
このネクサスには神託と創界神ネクサス対象の効果でしかコアを置けず、そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。」
《神託》〔紫/白&来是/占征&コスト3以上、「ブレイドラ」〕
◆対象の自分のスピリットを召喚/煌臨したとき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置ける。
◆このネクサスを配置したとき、同じカード名の自分の創界神ネクサスがなければ、自分のデッキの上から3枚をトラッシュに置ける。
その中の対象カード1枚につき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置く。
Lv1・Lv2
このネクサスのシンボルは白としても扱う。
Lv1・Lv2『このネクサスの配置時』
自分はデッキから1枚ドローし、ボイドからコア2個をこのネクサスに置く。
【神技:4】Lv2:フラッシュ『お互いのアタックステップ』
〔ターンに1回、このネクサスのコア4個をボイドに置く〕相手のスピリット/アルティメット1体のコア2個をリザーブに置く。
または、相手のスピリット/アルティメット1体を手札に戻す。
シンボル:紫
イラスト:稲吉朝子
2021年10月30日発売のバトスピエントリーデッキ【紫翼の未来】に収録。
白の光主ガレット・レヴォ
ネクサス
色:白/コスト:5(白2紫1)/系統:創界神
維持コスト:Lv1<0> Lv2<7>
創界神ネクサス共通ルール「このネクサスは創界神ネクサス対象の効果しか受けない。
このネクサスには神託と創界神ネクサス対象の効果でしかコアを置けず、そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。」
《神託》〔紫/白&来是/占征&コスト3以上、「ブレイドラ」〕
◆対象の自分のスピリットを召喚/煌臨したとき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置ける。
◆このネクサスを配置したとき、同じカード名の自分の創界神ネクサスがなければ、自分のデッキの上から3枚をトラッシュに置ける。
その中の対象カード1枚につき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置く。
Lv1・Lv2
このネクサスのシンボルは紫としても扱う。
Lv1・Lv2『このネクサスの配置時』
ボイドからコア1個ずつを、このネクサスと自分の白のスピリット2体に置く。
【神技:7】Lv2:フラッシュ『自分のアタックステップ』
〔ターンに1回、このネクサスのコア7個をボイドに置く〕このターンの間、系統:「魔影」/「武装」を持つ自分のスピリットすべてに白シンボル1つを追加する。
シンボル:白
イラスト:稲吉智重
2022年1-2月ショップバトル優勝などでもらえるプロモーションカード。
【余談】
- 担当声優:櫻井孝宏
『バトルスピリッツ 少年激覇ダン』で百瀬勇貴役を、『バトルスピリッツ ブレイヴ』で勇貴が転生した人間であるゾルダー・グレイヴ役を担当。
「闇騎士ランスロットX」というランスロット使いなことや、
アーサー王をモチーフにしたカードを使ったり、前作に騎士王の声のキャラクターが出ていたり中の人関連でネタにできることも多い。
加えて、主役二人はガレット(声:櫻井孝宏)とヴァルト(声:福山潤)の『コードギアス 反逆のルルーシュ』コンビ。
作品内容も「主役達が世界を変えるために、各々のやり方で行動を起こす」など類似点も多かった。
- キースピリット3枚
監督はYouTube「バトスピNight ~2020 夏の陣~」にて、バトルに力を入れて主人公のキースピリットを3枚投入にしたと述べている。
実際のところ、CGモデルが限られていることと、バトスピにおける除去効果のインフレにより大型スピリットすらもアタック時効果やマジックで簡単に除去可能になってしまったことに対応することが理由と思われる。
劇中のバトルでは、「竜騎士ソーディアス・ドラグーン/龍騎皇ドラゴニック・アーサー」がバトルごとに1回以上は効果で破壊されている。
- 新主人公
『バトルスピリッツ サーガブレイヴ』以来の新作アニメにして、馬神弾以来の新主人公。
『ダブルドライブ』でテレビアニメが終了し、神煌臨編・超煌臨編にて『ドリームデッキ 太陽と月の絆』『神煌臨編4章 神の帰還』『アイツのデッキ』など関連商品の売上げを支えた馬神弾から引き継ぎ、今後のバトスピ展開に大きく関わっていくキャラクターとしてスタッフの思いは大きい。
メインスタッフコメントでは、バンダイの里吉純プランニングマネージャーが「「コアの光主」再び。ハードな世界観の「異界見聞録シリーズ」に新たな作品が加わります。カードゲームの面白さと厳しさを教えてくれた“彼”に負けない主人公になってくれ、ガレット・レヴォ。さぁ、NEWヒーローの誕生を祝いましょう、カードを片手に。」と述べている。
また、シリーズ構成の冨岡淳広氏は『赫盟のガレット』の物語について、異界見聞録シリーズSPECIAL INTERVIEWにて「『サーガブレイヴ』での異界王と弾の最後の答えの一つをガレットは探っていくんじゃないかな。テーマがテーマなので、みんな手を取って仲良くなりました、ではあまりにもお花畑すぎる結論です。だからこそガレットは、その未踏の答えを目指して歩かなきゃいけないんです」と語っている。
- 転生
スピリットのCGモデル用のデザインを手がけた寺島慎也は、ツイッターにて「監督によると、今回のコアの光主のうちヴァルトだけは過去の光主の転生ではないため転醒前後とも新スピリット」と語っており、ガレットは『バトルスピリッツ 少年激覇ダン』の百瀬勇貴、リインは百瀬華実の転生であることが示唆されている。
「動き出したな、コアの光主。さあ、追記修正してみせろ」
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