離島マーメイド

登録日：2020/10/30(金) 21:41:43
更新日：2024/05/23 Thu 11:03:05
所要時間：約 5 分で読めます

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※正確なページ名は中央にハートマークが入ります機種依存文字のため省略しています。

注意：この作品は18禁ではありませんが、性的な描写を含みます。ご注意ください。

『離島♡マーメイド』とは、ななみ静による漫画作品である。全1巻。タイトルの♡は正しくは黒塗り。
竹書房「NAMAIKIッ!」2014年10月号から2015年2月号にかけて連載された。

【概要】
離島診療を題材としたエロコメ漫画。
日本には離島が400個以上あると言われており、慢性的な医師不足もあり離島での診療は常に問題視されている。
本作でも7割エロシーンであるが、そうしたシリアスな作品設定は揺らいでいない。
まあ、要はエロ漫画版Dr.コ○ー診療所である。後多分タイトルは某ディズニー映画のパロディだな。

単行本では書き下ろし短編が追加されたほか、2016年には作者の18禁同人で『離島マーメイドぷらす』が発売された。
話以外の違いはモザイクが薄くなっただけだが。

ちなみに表紙には友理奈の水着姿が映っているが、本編では水着回は無い。

【あらすじ】
大学病院「麻生病院」に勤務する新米医師・安西雄一は、派閥争いで新任早々にド田舎の診療所に飛ばされる。
本土から船で10時間、人口1桁、電話線すら引かれてない離れ小島での勤務に鬱憤を募らせる安西であったが、
前任の医師の娘である戸松友理奈看護師に励まされ、なし崩し的に肉体関係を結んでしまう。
何もないけど空と海は青い、絶海の離島でDr.安西雄一の性青春が始まる。

【登場人物】

• 安西雄一

主人公。研修を終えたばかりの新米医師。基本内科医だが、外科手術も行える。
派閥争いでド田舎に飛ばされてきたことを「左遷」と思い込み苛立っていたが、友理奈たちと体と心を通わすうちに島に溶け込んでいく。
けっこう短気で、逢引を密かにハメ撮りしていた友理奈をどつき倒したこともある。
遠距離恋愛？中の彼女持ちの癖に下記の3人とSEXしまくった超リア充。最終回では４人同時に肉の宴を交わした。
ド田舎とはいえ医者なら食い扶持には困らないし今後も腎虚との戦いが待っていることだろう。

• 戸松友里奈

メインヒロイン。朝比奈みくるに似ている。
更に辺鄙な離島に赴任した父の後を継ぎ、看護師として働いている。島民からの信頼も厚い。
島の医療体制を固持するべく、雄一に色仕掛けで迫る。脳と下半身が分離しており打算的な性格。
もっとも友理奈本人も満更ではなかったので、肉体関係を持った後も半ば同居状態というのもあって愛人同然の関係に。
必然的に一番雄一とHする回数も多く、最終回の後は1日5回ペースでヤっていた。定期船でゴムやピル足りるのか…？
単行本書き下ろしでは雄一から救急救命士資格を取るように勧められるが、島を抜け出そうとしていると誤認し逆レイプしている。

• 吉岡姫子

島の海女。色黒で銀髪。子供っぽくて人懐っこい性格。
出稼ぎに行った両親の代わりに沿岸で漁を行っている。友理奈とは友人同士で、村のお年寄りからは娘のように可愛がられている。
友理奈と雄一の逢瀬を見てから発情し、お約束の触診プレイの末に性行為を行う。
どうもこの漫画には破瓜という概念が無いらしい。

• 冴島琴絵

機械技師。黒髪ツインテールの似合う眼鏡美人。男言葉。
本土在住で、定期船が島を訪れる際に島の灯台や電気設備の点検を行う。
島の自然を愛しており、仕事終わりには人口が少ないのをいいことに、灯台に上って全裸（風景が見えないので眼鏡はする）で水平線を眺める変態。
雄一に裸を見られた腹いせに灯台の点検を手伝わせ、服を素手で引き裂いて裸にひん剥き上記の変態露出会に参加させた。
友理奈からの許可も貰っていたらしく、その場で雄一と情事にふける。

• 三ツ矢優子

麻生病院理事長の愛娘。同病院産婦人科勤務で雄一とは同期。髪は赤紫。
明確に交際していたわけではないが仲が良かったため、雄一にゾッコンであった。何がいいんだこいつの…。
富樫夫人の急搬送に伴い、本土に向かった雄一（とついでに友理奈）を自宅に停めるハメになり、友理奈と壮絶な取り合いを行う。
産婦人科医のためオンナの扱いが上手く、邪魔する友理奈を指先一つでダウンさせたほどの腕前。
その後次の定期船が出るまで夜ごとに雄一を犯しまくり、富樫夫人より入院が必要なくらい不健康にさせた。
それから数か月経った後に、理事長から医療資材拡充のための視察を命じられて定期船で赴任し、10時間の船旅に耐えられず診療所でおリバースなさった。
最終回でのハーレムSEXの際には友理奈と姫子から舌まで入れられるほどのキスをかまされている。

• 戸松医師

友理奈の父親。離島医療に戸松ありと言われる名医で、現在は更に辺鄙な離島に赴任している。

• 三ツ矢大二郎

大学病院「麻生病院」の理事長。公私をきっちり分ける有能な人物。
戸松医師とは同期であり、彼の依頼を受け若くてしがらみもなく優秀な医師と目をかけていた雄一を後任として配属した。

• 富樫さん

村の農家のおじいちゃん。頑固な性格だが姫子には甘い。戸松医師を尊敬していたため、後任の安西を警戒していた。

• 富樫さんの奥さん

旦那さんに比べて温厚な性格のお婆ちゃん。
定期船が来た時に虫垂炎で倒れ、本土に移送の後に安西が手術し無事に成功した。

【余談】
単行本巻末には「NAMAIKIッ!」掲載の読切『顔に書いてある』『トレード』が併録されている。
後者の主人公は雄一という名前で『離島～』の主人公のプロトタイプと思われる。だってこの作者顔のパターン少ないし…

「追記・修正は日に6回行わな…」
「くてもいいに決まってるだろ!　余計なこと言うなし!」

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▷ コメント欄

• 項目名に機種依存文字は使わない方がいいかと -- 名無しさん (2020-10-30 21:56:10)
• じゃあ「離島マーメイド」にした方がいいですかね。田村ゆかりの乙女心♡症候群でハートマーク使われてたんで「使っていいのかな」と思ってそのままやっちゃったんですが -- 立項者 (2020-10-31 10:43:02)
• 正に、搾り取る・マーメイドって訳だ -- 名無しさん (2020-10-31 12:50:43)

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