カーズ/クロスロード

ページ名:カーズ_クロスロード

登録日:2020/07/31 Mon 12:51:54
更新日:2024/02/26 Mon 22:40:44NEW!
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夢の続きか、新たな人生か?


「カーズ/クロスロード」とは、2017年に公開されたディズニー/ピクサー・アニメーション・スタジオ製作のCGアニメ映画。
2006年に公開された「カーズ」シリーズの3作目で、2011年に公開された「カーズ2」の続編。


今作ではベテランレーサーとなったマックィーンが、次世代レーサー達の登場による焦りからレース中に事故を起こしてしまい、レーサーを辞めるか続けるかの決断を迫られる物語となっている。


2作目では大胆な路線変更が賛否両論となってしまったが、今作は1作目のような雰囲気になり、キングやチック・ヒックスなど1作目に登場したキャラクターも再登場した。


ストーリー

ピストン・カップで7度の優勝を誇るライトニング・マックィーンは、キャル・ウェザースやボビー・スウィフトらと共にレースを楽しんできた。
だが、2016年シーズンのコッパー・キャニオン・スピードウェイでジャクソン・ストームに敗れてしまう。
ストームの生意気な態度が気に障ったマックィーンは彼をライバル視するようになるが、その後のレースでもストームは連勝していき、マックィーンは連敗してしまう。
そんな中、キャルやボビー、そしてブリック・ヤードレィといったライバル達の引退や解雇が相次ぎ、マックィーンは世代交代に焦り出す。そして、2016年シーズンの最終戦で彼はクラッシュしてしまう。
療養中にサリーから「失敗ではなく、チャンスを逃す事が恐ろしい」と言われ、マックィーンはレースに再び挑む決意をする。
そして、ラスティーズ社長兄弟のラスティーとダスティーから「ラスティーズ・レーシング・センター」が出来たと聞き、翌朝、グイドとルイジ、そしてマックと共にそこへ向かうが、社長兄弟は既に会社をスターリングに売却していた。
社長兄弟と別れた後、マックィーンはクルーズ・ラミレスの指導の下でトレーニングを始める。
だが、クルーズはシニア用トレーニングで中々ストームの使っているようなシミュレーター装置を使わせてくれない。そんなある日、マックィーンはシミュレーター装置を使うが、まるで上手く出来ず、壊してしまう。
その後、スターリングから「スピードやテクニックがレースで勝てるレベルではない」「レースで負ける度に自分が傷付いてしまう」と言われ、引退しようというが、マックィーンは押し除け、「ドックと同じように練習すれば勝てる」と言い、フロリダ500で勝てなかったら引退するという契約を結んだ。そして、クルーズとと共に特訓の旅に出る事に...


登場人物(車?)

※CVは原語版/日本語版


≪ラジエーター・スプリングス≫


●ライトニング・マックイーン
CV:オーウェン・ウィルソン/土田大
今やベテランとなったレーシングカー。
キャル・ウェザースやボビー・スフィフトらと共にレースを楽しんでいたが、ジャクソン・ストームが現れた事により、勝てなくなってしまう。そして、2016年シーズンの最終戦でクラッシュしてしまい、療養していたが、サリーの一言で自信を取り戻し、グイド、ルイジ、そしてマックと共に向かったレーシング・センターでスターリングやクルーズ・ラミレスと出会い、トレーニングをしていくが、シミュレーター装置を壊してしまい、引退を勧められるが、なんとか説得して、2017年シーズン開幕戦の「フロリダ500」で勝てなかったら引退することにしてもらい、クルーズと共に特訓の旅に出る。


  • クルーズ・ラミレス

CV:クリステラ・アロンツォ/松岡茉優
レーシング・センターのトレーナー。
マックィーンに再生プロジェクトを受けさせるが、このことによって彼がシミュレーター装置を壊してしまうきっかけを作ってしまう。その後、彼と共に特訓の旅に出る。
マックィーンを見て育ったらしく、元々は彼に憧れてレーサーになりたったようだが、周りが自分より強いと感じ、たった一度のチャンスに挑もうともしなかった。


  • ジャクソン・ストーム

CV:アーミー・ハマー/藤森慎吾
次世代レーサーの1人で、本作のディズニー・ヴィランズ。
コッパー・キャニオン・スピードウェイで勝利し、以後、連勝する。
マックィーンの大ファンを自称しているが、彼を見下す言動が目立つ。


  • スターリング

CV:ネイサン・フィリオン/大川透
ラスティーズの新社長。
マックィーンの再生プロジェクトに協力していたが、シミュレーター装置を壊した所をみると引退を勧め、フロリダ500で勝てなかったら引退する約束をした。


  • スモーキー

CV:クリス・クーパー/有本欽隆
ドックの元クルーチーフ。
今はトーマスヴィルに住んでいる。


  • メーター

CV:ラリー・ザ・ケーブル・ガイ/山口智充
マックィーンの親友のレッカー車。
特訓が上手くいかないマックィーンに「初めはどんな人にも師匠がいる」と教え、スモーキーを探すきっかけを作った。


  • サリー・カレラ

CV:ボニー・ハント/戸田恵子
マックィーンの恋人。
彼に「失敗よりもチャンスを逃す事が恐ろしい」と教える。


  • ルイジ

CV:トニー・シャルーブ/パンツェッタ・ジローラモ

  • グイド

CV:グイド・カローニ
イタリア出身のタイヤ交換のコンビ。
マスコミを嫌っていた。


  • マック

CV:ジョン・ラッツェンバーガー/立木文彦
マックィーン専属運搬手。
彼とグイドとルイジをレーシング・センターに連れて行く。また、パーティーグッズ屋に変装した*1


  • ミス・フリッター

CV:リー・デラリア/定岡小百合
「サンダーホロウ・スピードウェイ」のデモリション・ダービー、「クレイジー8」の無敗のチャンピオン。
肝が据わった性格をしているが、実はマックィーンの大ファン。


  • ラスティー・ラスティーズ

CV:トム・マグリオッチ/佐々木睦

  • ダスティー・ラスティーズ

CV:レイ・マグリオッチ/加藤満
ワックス製造会社でマックイーンのスポンサー企業、ラスティーズの社長兄弟。
レーシング・センターのため会社をスターリングに売った。


  • ドック・ハドソン

CV:ポール・ニューマン(アーカイブ音声)/浦山迅
回想と現役時代のレースシーンのみの登場。
マックィーンはレースが彼の人生で1番大切だったと思い、彼に起こった事が自分にも起こると思っていたが...?


舞台

◆ラジエーター・スプリングス
アメリカを横断する国道ルート66沿いにある田舎町。
前作に比べ、訪問車が少なくなっている。


◆ロサンゼルス・インターナショナル・スピードウェイ
1作目でピストン・カップ決勝の舞台となったサーキット場。マックィーンはここでクラッシュした。


◆フロリダ・インターナショナル・スピードウェイ
ピストン・カップの2017年シーズン開幕戦の舞台となったサーキット場。



君がwiki篭りなら、ちゃんと追記、修正出来るはずだ。でもwiki篭りじゃないから、出来ないんだろ!!


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  • スゲー感動したんだよな…どんなに失敗が怖くても挑戦しなきゃ何も始まらないんだと思わされた。 -- 名無しさん (2020-07-31 14:46:37)
  • 何時の時代も新しい歴史を作るのは先人達の思いを継いだ若者であるという残酷だけどこの世の心理を突いてるなぁと思う。 -- 名無しさん (2020-07-31 14:54:15)
  • ラストのあれはレースのルール的にありなのか?ってことが気になって集中できなかった。 -- 名無しさん (2020-07-31 16:56:03)
  • 最後ストームはどうなったんだろ? 結局やってる事はヒックスと変わらないな。 -- 名無しさん (2020-07-31 17:28:00)
  • 気合で圧倒的性能差を覆すとかいうよりもずっと納得できる流れでの世代交代だった -- 名無しさん (2020-07-31 20:14:36)
  • ↑2 ヒックスはセコい手を使って優勝したけど、ストームはセコい手を使って負けたからな。笑い物にされたんじゃないの? -- 名無しさん (2020-08-06 14:51:58)
  • 性能差を気合で覆す展開が好きだから合わなかったな -- 名無しさん (2021-04-11 21:31:16)
  • ドライバーの交代というのは現実でも認められる場合があるらしい。引退か続投かの二つにひとつじゃなくて新たな選択ができたのがとても良かった -- 名無しさん (2023-07-23 23:54:54)

#comment

*1 本人曰く、「変装の名人」らしい。

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