登録日:2020/06/05 (金曜日) 11:16:19
更新日:2024/05/17 Fri 13:24:23NEW!
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ポケットモンスター ポケモン コガネシティ ポケモン街(町)項目 街 都市 金銀 hgss ジョウト地方 アカネ マサキ ルビー 大阪府 大阪市 ラジオとう ラジオ局 リニア 百貨店 地下通路 ゲームコーナー 自転車屋 花屋 豪華絢爛 コガネ弁 黄金色 ミラクルサイクル
ここは コガネシティ
ごうか けんらん
きんぴか にぎやか はなやかなまち
コガネシティとは、『ポケットモンスターシリーズ』に登場する街の1つである。
初登場は『ポケットモンスター 金・銀・クリスタル』(以下金銀)。またそのリメイク作『ハートゴールド・ソウルシルバー』(以下HGSS)にも登場する。
名前の由来とイメージカラーは「黄金色」。その名の通り、オレンジがかった黄色で金属光沢を持つ色のことを言う。
概要
ジョウト地方の中央部付近に位置する大都市。
北にある35番道路を進んでいくと、自然公園を通ってキキョウシティやエンジュシティに行ける。いあいぎりがあれば自然公園を通らずにキキョウやエンジュに行く事もできる。
南にある34番道路を進むと、ウバメの森を抜けてヒワダタウンへ行ける。
コガネシティとは関係ないが『HGSS』では自然公園の南ゲートから新名所のポケスロン会場へ行けるようになっている。
3番目に挑戦するジムがある街であり、ジムをクリアしないと次の街へ進めない。
ジョウト地方で最も大きな都市であり、ラジオ塔や百貨店等様々な施設が集まっている。
街の中央部には南北に走る大通りがあり、多くの人とポケモンで賑わっている。大通りを少し逸れれば入り組んだ路地裏となっているため、どこに何があるのかつい迷ってしまう人も多いとか。
街の南北には地下通路の入り口がある。カントーの地下通路とは違い店が何軒が営業しているが、たまにトレーナーが問答無用で勝負を仕掛けてきたりする。
コガネステーションでリニアに乗れば、僅かな時間でカントー地方のヤマブキシティへ行く事もできる。
『クリスタル』ではポケモンセンターがポケモンコミュニケーションセンターになっており、モバイルを利用した設備を利用できる。
『HGSS』ではポケモンセンターが元に戻っているが、その代わりに街の西にグローバルターミナルが建っている。
またマサキの実家の近くの海には大きな鐘が釣られている。
BGMはこの街特有のものであるが、『金銀』『HGSS』のじてんしゃのBGMはコガネシティのアレンジとなっている。
位置を現実の日本に置き換えると大阪府大阪市付近となる。
この町の人々は関西弁で話す。この方言は漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では「コガネ弁」と呼称されている。
『BW2』でもスカイアローブリッジにいる女の子が「ここの カーブ! ぎゅうっとなって ぬけたら スパーン となるやろ!って コガネシティの ほうげん つたわってる?」と話している。
主な施設
- コガネ百貨店
ジョウト地方最大の商業施設で、タマムシシティにあるタマムシデパートの姉妹店。
地上6階と地下2階、『クリスタル』のみ屋上へ行ける。
様々なアイテムが売られているが、最も多く利用するであろうトレーナーズマーケットでは後半のフレンドリィショップで売られているようなアイテムは売られていない。
『HGSS』ではラインナップが充実しており、この時点でハイパーボール、まんたんのくすり、げんきのかけら等が購入できるようになっている。
エレベーターでしか行けない地下倉庫にはアイテムがいくつか落ちているが、荷物が道を塞いでいて通れず、1階と行き来をしなければ全て拾う事はできない。
『HGSS』では作業員がゴーリキーの側にいる時に話しかければ荷物を動かしてくれるようになっている。
『クリスタル』にある屋上ではたまに大安売りをしている事があり、キャンプボーイのヨウイチと電話番号を交換していれば安売りをしていた時に教えてくれる。
『HGSS』では殿堂入り後の12:00~15:59の間に6階にアカネがおり、話しかけると電話番号を交換できる。
その後は18:00~20:59の間に6階に現れるようになり、話すと写真撮影に応じてくれる。
ポケモンシリーズのデパートの項目も参照。
- ミラクルサイクル
『赤緑』の時にハナダシティにあった自転車屋。
コガネシティに越してきたが、路地裏に店を構えたために店が閑古鳥状態となっている。
主人公が訪ねてくると「じてんしゃに乗って宣伝してほしい」と頼み、じてんしゃをタダで貸してくれる。
その後じてんしゃを使い続けると、宣伝効果によって店が繁盛し、お礼としてじてんしゃをタダで譲ってくれる。
- コガネシティジム
アカネがリーダーを務めるノーマルタイプ専門のジム。
中は花で彩られているが、よく見るとピッピの形をした迷路となっている。
迷路の攻略とジムトレーナーはそれほど手強くないが、リーダーのアカネは本作初登場のミルタンクを切り札としており、序盤のジムとは思えない強さを誇る強敵として有名(詳細は「アカネ」の項目を参照)。
『HGSS』ではジムの面積がちょっと縮小しており、迷路が立体的になっている。
その代わり初見でも形がピッピだと分かりやすくなっている。
- コガネラジオ塔
コガネシティの代表的な建築物。
元は古い塔であったが老朽化によって倒れそうになっていたので、最新のラジオ局として建て替えられた。
5階建てで、『HGSS』では5階にあるエレベーターで展望台に行けるようになっている。
だが最初に来た時には2階までしか一般公開はされていない。ある事件を解決した後で全階に行けるようになっている。
1階にある受付ではラジオカードを貰えるキャンペーンを行っており、全5問のクイズに正解するとカードが貰えポケギアでもラジオが聴けるようになる。
また1日1回だけIDくじの抽選やっており、IDが一致していれば様々なアイテムが貰える。
『クリスタル』『HGSS』では新番組「アオイのあいことば」が放送されており、放送されるあいことばをラジオ塔2階のスタジオにいるアオイに言えばブルーカードにポイントがたまる。30ポイントまで貯めるとアオイと電話番号を交換できる。
ちなみにロケット団による襲撃時はアオイとの通話が特殊なものになるが、そこまでするのはよほどの暇人かよほどのやり込み派かよほどのアオイのファンであろう。
- コガネステーション
ラジオ塔の東にある駅。
ここからリニアに乗ればヤマブキへ行けるが、初めて来た時には「なぜかリニアが来ない」という理由で利用できない。
利用できるようになるのはかなり後の事で、カントー編で「きかいのぶひん」イベントをクリアすればようやく利用が可能となる。
カントー〜ジョウト間をあっという間に行き来できるのでアクア号より便利。
だが『HGSS』では、そらをとぶでセキエイ高原か26番道路を経由すればリニアより早く移動できるようになっているので、無理して利用する必要はなくなった。
『HGSS』では高架駅となっている。
- コガネゲームコーナー
ラジオ塔の南にある娯楽施設。
コインケースを持っていれば、スロットかカードめくりが遊べる。『HGSS』ではスロットのみとなった。
コインケースは地下通路に落ちている。
コインを貯めればアイテムやポケモンと交換する事ができる。
『クリスタル』では殿堂入り後の土曜日か水曜日に、コイン4000枚で10まんボルト・かえんほうしゃ・れいとうビームを教えてくれるオヤジが店の前に立っている。
ゲームコーナー(ポケモン)の項目も参照。
- 姓名判断師の家
中にいる姓名判断師によってポケモンのニックネームを変更できる。
『HGSS』ではテントのような建物になっている。
- 地下通路
コガネを南北に結ぶ地下通路。
中には数軒の商店があり、ちょっとした商店街となっている。
しかし商店の周りにはりかけいのおとこやかいじゅうマニアがおり、話しかけたり目の前を通ると勝負を挑んでくるので注意。
奥のほうからはコガネ百貨店の地下2階へ行けるが、最初は立ち入り禁止となっている。
地下2階はスイッチで開閉するシャッターがあり、正しい順番で押さなければ先へは進めない。
●ポケモン美容室
月曜日のみ休業。兄と弟が交代でポケモンの散髪を行っている。
兄は腕は確かだが料金は500円と高め。弟は腕前にギャンブル性があるが300円と安めである。
散髪をするとポケモンのなつき度がアップする。
●カンポー屋
土曜日と日曜日に営業。
苦い分効き目の高い漢方薬を売っているが、ポケモンに使用するとなつき度が下がってしまう。
●安売り道具屋
月曜日のみ営業。
きんのたまやほしのかけら等の換金専用アイテムを売っているが、売値よりも安い価格で売っているため、ここで買い他のショップで売れば差額分儲ける事ができる。
●写真屋
『HGSS』で登場。オネエなやまおとこが経営している。
アクセサリーを使ってポケモンをコーディネートし、写真を撮る事ができる。
- マサキの家
初代にも登場したポケモンマニアのマサキの実家。
中にいるマサキの妹と話すとマサキの電話番号を教えてもらえる。
またエンジュでマサキと会った後でここを訪れると、マサキからイーブイを貰える。
- フラワーショップこがね
姉妹で経営している花屋。『金銀』では普通の民家。
コガネジムクリア後に訪れると、36番道路のおかしな木をどけるのに必要なゼニガメじょうろが貰える。
『クリスタル』と『HGSS』では先に36番道路で妹と会っていないと貰えない。
『HGSS』ではきのみを育てるのに必要な「こやし」を売っている。
- 民家
ミラクルサイクルに向かう途中の路地にある。
中にいる女性と話すと、先頭のポケモンのなつき度をかなり細かく教えてくれる。
- ポケモンセンター/ポケモンコミュニケーションセンター(PCC)
『金銀』『HGSS』では普通のポケモンセンターだが、『クリスタル』日本語版では広くなっており、モバイルアダプタGBを使えば色々な遊びができた。
現在はサービスが終了しており、VC版『クリスタル』日本語版でもモバイルアダプタを接続する方法がないため利用できなくなっている。
その代わりジーエスボールを受け取ってセレビィに出会うイベントのみ、殿堂入りでイベントフラグが立つように修正された。
ちなみに日本語版では1階トレードコーナー受付の女性から手渡され、日本語版以外では2階のトレードコーナー受付の女性が階段から降りてきて手渡される。
日本語版以外での実機ではジーエスボールを貰えるイベントが発生せず、17年の年月を経たVC版で初めて発生するようになった。
●トレードコーナー
遠くにいるプレイヤーとポケモン交換ができる。
現在のGTSとほぼ同様のシステムだが、相手のポケモンを直接見る事はできない。
●ニュースマシーン
月額100円でポケモンシリーズの最新情報を見たり、ミニゲームがプレイできた。
GSボールはこのマシンで見られるニュースの特典として入手できた。
- グローバルターミナル
『HGSS』に登場。ラジオ塔の西にある埋立地にできている。
『DPt』のコトブキシティにあったものと機能はほぼ同じ。
現在はWi-fiコネクションが終了しているため利用できない。
他作品での扱い
第3章から登場。
ゴールドは真夜中にここを訪れており、ひょんな事で競争をする事となったアカネに勝利した後はここにあるゲームコーナーに入り浸っていた。
そのせいで彼が預かっていたタマゴから生まれたトゲたろうは、ギャンブル好きの不良ポケモンとなった。
ゲーム版にはなかったコガネ美術館があり、警備システムの欠点を調べるためにアンズを雇って防犯訓練を行っていた。
第9章には登場しないが、3章で起きなかったラジオ塔占拠事件が発生していたようである。
ちなみに主人公の1人・ルビーの出身地でもある。
新しいものだけでなく古いものも同居しているジョウトならではの街並みが特徴の大都会。
ゲーム版とは違い育て屋は街中にあり、若い夫婦が経営している。
ゴールドが初めて来た時には、育て屋とゲームコーナーが協力し、ゲームコーナーにて育て屋のポケモンを使ったトーナメントが行われていた。
「コガネといえば ラジオとう!
いまなら キャンペーンで
ポケギアで ついき・しゅうせいが できるように
してもらえるんですって!」
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▷ コメント欄
- 自然公園とポケスロンはすぐそこだし、なかなかバランスのいい都会 -- 名無しさん (2020-06-05 14:15:03)
- 金銀クリスタルだとグラフィックの都合だけど「リニアなのに踏切がある」珍妙な街である。リニアといってもマグレブじゃないのかもしれないが…。 -- 名無しさん (2020-06-06 16:52:37)
- 穴久保版の金銀編でピッピが地下通路をゴージャスにしたものの、柱が細すぎて即潰れたのは当時死ぬほど笑った -- 名無しさん (2020-06-07 20:27:01)
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