Action Comics: Leviathan Rising

ページ名:Action Comics_ Leviathan Rising

登録日:2019/11/21 Thu 22:46:00
更新日:2024/05/13 Mon 11:20:40NEW!
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『Action Comics: Leviathan Rising』は2019年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。


+ 作品情報-

『Action Comics Vol.1』#1007~#1011
発売 2019年1月から
脚本 ブライアン・マイケル・ベンディス
作画 スティーブ・エプティング


『Superman: Leviathan Rising Special』
発売 2019年5月
脚本 ブライアン・マイケル・ベンディス、グレッグ・ルッカ、マット・フラクション、マーク・アンドレイコ
作画 ヤニック・パケット、マイク・パーキン、スティーブ・リーバー、エドゥアルド・パンシカ


日本では未邦訳。


ブライアン・マイケル・ベンディスによるスーパーマン・サーガ『Action Comics Vol.1』編の第2巻。
『DCユニバース』に存在する諜報機関を狙う『リバイアサン』の暗躍とその謎を追うスーパーマンとロイスの活躍を描いた作品。
2019年6月から始まった『Event Leviathan』の前哨戦となる作品で、様々な伏線が張り巡らされた内容になっている。
諜報機関がメインなこともあって嘘や裏切り、変装などが盛り込まれ、スパイ映画のような緊張感に満ちた展開で描かれる。


『Superman: Leviathan Rising Special』は『Event Leviathan』だけでなくロイス、ジミー、スーパーガールの個人誌の前振りにもなっている。




『Action Comics Vol.1』#1007~#1011
『Superman: Leviathan Rising Special』




『Action Comics Vol.1』#1007~#1011



【物語】

突如として様々な諜報機関や組織が次々に青白い光と共に消滅する事件が発生する。
調査を開始したスーパーマンとロイスは事件に巻き込まれたジミー・オルセンとアマンダ・ウォラーを保護し、
タリア・アル・グール率いる『リバイアサン』の名を知り彼らの関与を疑い始める。
確証を得るためにスーパーマンとロイスはかつて使用した偽りの身分で『スパイラル』への接触を試みる。



【登場人物】

  • スーパーマン/Chaz Donen(クラーク・ケント/カル=エル)、ロイス・レーン/Andi Donen

メトロポリスを守る鋼鉄の男とその妻。『タスクフォースX』の基地が青白い光と共に消滅するのを目撃し調査を開始する。
事件に巻き込まれたジミーから情報を入手し、彼をクラークのアパートで保護していると
重傷を負ったウォラーが現れたため、2人を安全に保護する目的で『孤独の要塞』に向かう。
その後スーパーマンは各地の状況を確認しながら、ロイスはウォラーがスーパーマンの正体を知っていたことを糾弾しながら、
ウォラーが口走った『リバイアサン』の調査を進めていく。そして更なる情報を得るのに『スパイラル』に接触するため、
かつて『チェックメイト』のネメシス絡みの任務で使用した『スパイラル』のエージェント、Donen夫妻の名でロンドンに向かう。
その方法に不満を抱くスーパーマンをロイスが説得しながら、2人は『スパイラル』のタイガーに接触するも、
タイガーを狙い現れた敵をスーパーマンが対処している間にロイスとタイガーが姿を消してしまう。


  • ジミー・オルセン

デイリー・プラネットのカメラマン。付き合っていた彼女に『コブラ』の集会へ連れて行かれ、そこで集会を飲み込む青白い光を目撃した。
そのショックから編集部でふさぎ込んでいたが、編集長のペリーに頼まれたケント夫妻の説得を受けクラークのアパートに保護された。
『孤独の要塞』で目覚めると集会で撮った映像を提供し、スーパーマンたちがロンドンに向かうとウォラーに揺さぶりをかける。



≪諜報機関≫

  • アマンダ・ウォラー

『タスクフォースX』こと『スーサイド・スクワッド』の責任者にして『ARGUS』の幹部。
『タスクフォースX』の基地を飲み込む青白い光から逃れるため、スーパーマンの力を借りるもすぐに姿を消す。
その後、敵の罠に掛かってサム・レーン共々消されそうになり何とか脱出するが、
各地の隠れ家で待ち伏せされたため、絶対安全なスーパーマンの力を借りにクラークのアパートに現れ倒れた。
『孤独の要塞』で目覚めるとロイスにサムのことを明かすが、倒れる前に口走った『リバイアサン』については誤魔化していた。


  • サム・レーン

ロイスの父でアメリカ陸軍の高官にして『ARGUS』の幹部。敵の罠でウォラーと共に消されそうになりながらも助かったが、
自分の裏切りを疑ったウォラーに撃たれ重傷を負い、さらに心臓を悪くして病院に運ばれた。
事件に巻き込まれる前日、息子と離れ離れになる経験をし考えを変えたロイスからクラークの正体を教えられた。


  • ディレクター・ボーンズ

体が透明で骨だけに見える『DEO』の司令官。活動を共にしているスーパーガールが地球を離れていたため、
その代役をアダム・ストレンジに頼もうとしていたが、敵の襲撃に遭い青白い光によって組織の大部分を失った。
その後、基地の跡地で怒りをぶちまけていたところをスーパーマンの接触を受けるが拒絶し、
さらに後にケイト・スペンサーに扮して接触してきたタリア・アル・グールを見抜き、彼女も追い返した。


  • タイガー

『スパイラル』のエージェント。Chaz Donenを名乗り接触してきたスーパーマンをロンドンの本屋で出迎えた。
しかし『リバイアサン』と『スパイラル』が深い関係にあることを知って絶望しやさぐれていた。
そして敵の襲撃をスーパーマンが対処している間にロイスと共に姿を消していた。



≪その他≫

  • クエスチョン(ビク・セイジ)

肌色一色のマスクをつけた自警団。謎にこだわりを持ち、それを解き明かすためには強引な手段も問わない。
『コブラ』の事件を追い『リバイアサン』と『ARGUS』にたどり着き、サム・レーンの病室で何かが起こるのを待っていた。
現れたスーパーマンに事件の現場に遺体が無かったことを伝え、彼からワンダーツインズが来るまでレーンの安全を任された。


  • アルフレッド・ペニーワース

ウェイン家に仕える執事。『バットケイブ』に現れたスーパーマンにバットマンの不在を伝えた。
スーパーマンの口から『リバイアサン』の名を聞くとバットマンも気づいていなかったのか驚きの表情を浮かべていた。




『Superman: Leviathan Rising Special』

メインとなる登場人物によって脚本と作画が異なる。



【物語】

ある日、謎の組織がクラーク・ケントの身を狙っていると知ったスーパーマン。
ロイスのような記事を書きたいと思った彼はわざと拐われ謎の組織の正体『リバイアサン』とタリアに対面するが、
彼らはスーパーマンをおびき寄せ罠にはめるため、クラークに『クリプトナイト』の拘束具をつけてしまう。
時を同じくして異変を察したロイス、ジミー、スーパーガールの3人はそれぞれ動き出す。



【登場人物】

メトロポリスを守る鋼鉄の男。たまには事件の取材をしようと欲張った結果、『リバイアサン』に囚われ大ピンチに陥った。


  • ロイス・レーン

世界を股にかける美人記者でスーパーマンの妻。彼から誘拐の計画を知らされており、頃合いを見て連絡を取るが返事がなかったため異変に気づいた。
クラークのアパートを捜索した後、『ジャスティス・リーグ』と連絡を取りクラーク捜索を依頼するが、
彼らがクラークではなくスーパーマンを捜していると察し、自分の力でクラークの行方を追う。


  • ジミー・オルセン

デイリー・プラネットのカメラマン。自分の写真集のブックツアーのためにゴリラシティを訪れていた。
そこでゴリラ・シャンパンの勢いに任せ行きずりの女性Jixと婚約し、目覚めると彼女と共にベッドにいた。
婚約はすぐに解消となり出ていこうとする彼女から野良猫を任されるが、その猫に服をボロボロにされてしまう。
さらに部屋までボロボロにされJixに財布やパスポートを盗まれるなど不幸が重なる中、
『シグナルウォッチ』からスーパーマンが『クリプトナイト』にさらされていると知り、
着の身着のままで野良猫デクスターと共にスーパーマン救出に走り出す。


  • スーパーガール(カーラ・ダンバース/カーラ・ゾー=エル)

スーパーマンの従姉妹。久しぶりに地球に戻ると世話になっているダンバース家が破壊されているのを発見した。
調査の結果、『リバイアサン』の関与の証拠を発見する。



≪ヴィラン≫

  • タリア・アル・グール

暗殺者集団『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領ラーズ・アル・グールの娘。バットマンの息子ダミアンの母でもある。
バットマン・メタル』での戦いを前に『リバイアサン』を復活させており、諜報機関の殲滅などの事件にも関わったと目される。
クラーク・ケントがスーパーマンと知らないまま彼を誘拐し、スーパーマンの罠として『クリプトナイト』の拘束具を着せた。


  • Ms. Leone

メトロポリスで暗躍するマフィア『Invisible Mafia』のトップにしてデイリー・プラネットの経営者。
とある本屋で『リバイアサン』の接触を受け、彼らにスーパーマンに気づかれないためのアドバイスを伝えた。


  • モンガル

惑星サイズの移動要塞『ウォーワールド』で侵略行為を繰り返していた異星人。
とある港町で暴れていたところをスーパーマンに倒された。



≪その他≫

ゴッサムを守る闇の騎士とアマゾン族の王女。ロイスの連絡を受けスーパーマン捜索を開始する。


  • Jix

ゴリラシティでジミーと知り合い勢いで婚約した謎の女性。その正体は次元をまたいで活躍する女盗賊。
自分の正体を明かしてジミーに別れを告げた。ついでに偶然見つけた野良猫を任せ、彼から財布やパスポートを盗んでいた。


  • デクスター

Jixがたまたま見つけジミーに任せた野良猫。その正体はレッドランタンの1匹でリーダーのアトロシタスの相棒。
何故かリングを身に着けておらず、口からダメージのない大量の血を吐き出す。
気性の荒さは変わらずジミーの服や部屋をボロボロにして、大量の血でジミーと部屋を真っ赤に染めた。


  • ジェレマイア・ダンバース、エリザ・ダンバース

スーパーガールが世話になっている夫婦で『DEO』のエージェント。
『リバイアサン』による『DEO』崩壊には巻き込まれなかったが、この件をきっかけに考え方にズレが生じ夫婦仲が悪化してしまう。
ジェレマイアは『DEO』の活動を優先し家を出て、エリザは『DEO』を辞め家で書類を処理していたが、『リバイアサン』に襲撃され家ごと姿を消した。


  • マンハンター(ケイト・スペンサー)

様々なヒーローに関わってきた女性弁護士。ヒーローのマンハンターとしての顔を持つ。
ディレクター・ボーンズ襲撃犯として追われながら『リバイアサン』を探っており、ダンバース家の跡地に現れたスーパーガールを見張っていた。




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