戦士超人(キン肉マン 正義超人vs戦士超人)

ページ名:戦士超人_キン肉マン 正義超人vs戦士超人_

登録日:2019/10/20 Sun 01:04:07
更新日:2024/05/13 Mon 10:45:42NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



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キン肉マン 劇場版 キン肉マン 正義超人vs戦士超人 キン肉マン用語集 田中和実 平野正人 二又一成 北川米彦 銀河万丈 戸谷公次 郷里大輔 大塚周夫 残虐超人 超人レスラー ネプチューンマン 戦士超人 インモラ島 七重の塔 ミョウオウ センジュカーン トーホーテーン マゴラカス ニオーマン ザ・コンゴー ビッグ・シンジョウ ゲオルグ博士 キン消し未発売




戦士超人とは漫画キン肉マン』の映画作品『キン肉マン 正義超人vs戦士超人』に登場する残虐超人達の総称。


南シナ海に浮かぶインモラ島を拠点とし、総大将のビッグ・シンジョウの元で全宇宙征服を目論んでいる。
自分達が宇宙で一番強いと自認している。


仮面を被った怪人物「鉄仮面」にミート人質に取られたキン肉マンは、交換条件としてその戦士超人を乗り越えつつインモラ島の秘宝を取りに行くよう依頼されるも、
これまで一族をキン肉マンに散々侮辱されてきたウコン一族の子孫・グレートウコン2世によってミートが戦士超人に売り渡されてしまう。


そして、鉄仮面が紹介した案内人・囚人4771号…ネプチューンマンの道案内でインモラ島へと向かったキン肉マン(と、後から増援に来たアイドル超人達)だったが、島には多数の戦士超人が待ち受けていた。



【メンバー】

ここに載っている者以外にも多数の戦士超人が登場しているが、殆どはリキシマンジェロニモによって倒された他、地割れが発生した際に海に落ちていった。
また、超人強度、身長体重のデータについては全員不明。
全員キン消しは発売されなかった。


ミョウオウ


フハハハハハ、さらばだぁ!


CV:田中和実


インモラ島の中心・七重の塔の1階の番人。髪型は螺髪状になっている。
自分の強さにはかなり自信があるらしく、「なんなら全員相手にしてやってもいい」と豪語するほど。
テリーマンと対決し、口からの火炎で周囲を火の海にしてテリーを苦戦させる。
勝利を確信して立ち去ろうとするも、復活したテリーのカーフ・ブランディングで敗れ、相打ちとなった。


なお、戦う前にビッグ・シンジョウが催眠術で操ったミートからオクラホマスタンピートとカーフ・ブランディングの封じ手を聞いていたが、いずれもモロに喰らっている。
一体何を聞いていたのか……?


名前の由来は「明王」からか。



センジュカーン


最期だな、ブロッケンJr!


CV:平野正人


七重の塔の2階の番人。アシュラマンより2本多い8本腕。
ブロッケンJr.と対決し、その8本腕で苦戦させるも、ベルリンの赤い雨で腕を全てもぎ取られて敗れ、相打ちとなった。


ミートからはブレーンクローとベルリンの赤い雨の封じ手を聞いており、ブレーンクローは破る事に成功した。


名前の由来は「千手観音」からか。



トーホーテーン


あばよぉ!ハーッハッハッハッハッハ…


CV:二又一成


七重の塔の3階の番人。長い鼻とその先の角、2本のキバが特徴。
ウォーズマンと対決し、スクリュードライバーを噛みつきで破り、鼻先の角で体を貫く。
勝ち誇って高笑いしていた所を、ウォーズマンが投げたベアークローで体を貫かれて敗れ、相打ちとなった。


ミートからはパロ・スペシャルとベアークローの封じ手を聞いていた。


名前の由来は「東方天」からか。


ニオーマン


自らの骨を砕いて体を伸ばすという幻の秘伝…!だがお前も死ぬぞ!


CV:北川米彦


七重の塔の4階の番人。その名の通り、仁王のような姿をしている。
ラーメンマンと対決し、その素早い身のこなしと圧倒的な力だけでローリング・クラッチ・ホールドやフライング・レッグラリアートを簡単に破った。
「所詮単なる技は力にはかなわないのだ!」と豪語するも、中国四千年の伝統の技である秘伝・骨崩しで体を伸ばしたラーメンマンによって締め付けられ、相打ちとなった。


ミートからはキャメルクラッチとフライング・レッグラリアートの封じ手を聞いていた。



マゴラカス


さらばだ、バッファローマン!


CV:銀河万丈


七重の塔の5階の番人。頭には9本の角が生え、4つの目を持っている。
バッファローマンと対決し、ハリケーンミキサーを受け止めた上に頭部の角で胸部を刺した。
そのまま勝ち誇って上階へ行こうとするも、バッファローマンが自ら折り、ブーメラン状に合体させて投げたロングホーンが脳天に刺さって死亡した。


ミートからはハリケーンミキサーとロングホーンの封じ手を聞いていた。


名前の由来は「摩睺羅伽」からか。



ザ・コンゴー


お~~らぁぁぁ!


CV:戸谷公次


七重の塔の6階の番人。右腕がムチ状になっている。
ロビンマスクと対決し、ムチでタワーブリッジを破る等互角の戦いを繰り広げるも、最後はロビンの体当たりによって塔の外へと投げ出され爆死した。


ミートからはタワーブリッジとロビンスペシャルの封じ手を聞いていた。


名前の由来は「金剛力士」からか。
余談だが『キン肉マンⅡ世』の「特別編 ~倫敦の若大将!~」では、テリーマンが所有していたメモに彼の名前がある。
それによると、出身地は日本とのこと。



ビッグ・シンジョウ


グフハハハ…!有難うよキン肉マン!


そう易々とやられるビッグ・シンジョウ様ではないわっ!


必殺技:ビッグ・シン・オーラ、シンジョウ・サイクロン
CV:郷里大輔


七重の塔の最上階にいる戦士超人の総大将。
邪悪な心で全宇宙を征服する事を夢見ており、宇宙最終兵器の設計図を設計者のゲオルグ博士から強奪し、それを利用した全宇宙の支配を企んでいる。
ネプチューンマンとは指導者の座を争ったこともある。
グレートウコン2世から買い取ったミートに催眠術をかけ自分の配下とし、部下達に正義超人の得意技の封じ手を教えさせた。
キン肉マンにも催眠術を掛けようとするが、「キン肉マンは催眠術を掛けられるほどの利口者じゃない」と判断したネプチューンマンの介入により失敗する。


自らキン肉マンと対決し、膝の口から放つ「ビッグ・シン・オーラ」、竜巻を起こして相手を切り刻む「シンジョウ・サイクロン」といった技で一度はダウンさせるも、火事場のクソ力で復活したキン肉マンには流石に圧倒され、新・キン肉バスターで敗れる。


しかしやられたふりをして時間を見計らい、ゲオルグから再び設計図を取り上げて奪い合いになるが、ネプチューンマンが放ったマグネット・パワーで動きを封じられ、キン肉マンとネプチューンマンによるクロス・ボンバーによってゲオルグ共々KO。
最後はネプチューンマンの道連れとなり、ゲオルグと共に爆死した。


だがその際「キン肉マン、お前も…道連れだあぁぁぁぁぁぁーーーっ!!」と言い残し、同時に七重の塔は大爆発。キン肉マンたちは間一髪島から脱出するのだった。
爆発の中へと消えていくシーンはトラウマもの。


名前の由来・モチーフは「深沙大将」からか。


【その他】


ネプチューンマン

この作品では元戦士超人という設定。喧嘩男時代?知らんなあ
ビッグ・シンジョウの部下でいる事に耐えられなくなり、戦士超人から離反したという。


ゲオルグ博士


CV:大塚周夫


鉄仮面の正体にして戦士超人の科学者。
それ一つでいくつもの銀河系を消滅できる宇宙最終兵器の設計者であり、インモラ島の秘宝…もといその苦心の設計図をビッグ・シンジョウに強奪され、その時の火災で顔が滅茶苦茶になった。


キン肉マンにビッグ・シンジョウが倒された直後に七重の塔に侵入し、設計図を奪還。その際に正体を明かしてキン肉マンとネプチューンマンに光線銃で攻撃する。
そのままヘリで逃亡を図るも、キン肉マンに阻止されて設計図を取り落とす。


更に復活したビッグ・シンジョウと設計図の奪い合いになった所を、マグネットパワーで動きを封じられ、クロス・ボンバーによってKO。
最後はネプチューンマンの道連れとなり、ビッグ・シンジョウと共に爆死した。
ビッグ・シンジョウ同様、爆発の中へと消えていくシーンはトラウマもの。



さて、ここまで読んでいただいてブルース・リー映画ファンおよび、ゆでたまごコアなファンの方ならお気づきだろうが
この作品はブルース・リーの遺作「死亡遊戯」および、それをモチーフに描かれたゆでたまごの読み切り作品「デスゲーム」を
基にして制作されている。



追記修正はシンジョウ・サイクロンを喰らってからお願いします。


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  • ジャンプ漫画のアニメ版でこの手のオリキャラ・オリ設定出まくったのも時代だよなぁ…w -- 名無しさん (2019-10-20 01:32:35)
  • ↑別作だけどスニゲーターがびびって逃げ出したとかね。まああん時はいくらなんでも今のキン肉マンにおけるスニゲーター像なんか誰も予測できんが -- 名無しさん (2019-10-20 07:30:09)
  • なに?グレートウンコ? -- 名無しさん (2019-10-20 07:42:12)
  • ザ・コンゴーのCVが戸谷さんの息子になってたんで修正しといた。 -- 名無しさん (2019-10-20 10:03:56)
  • 神様がモチーフの超人たちだけど本物の神のザ・マンの足元にも及ばんな -- 名無しさん (2019-10-20 20:48:38)
  • 近年のキン肉マン世界のあれこれを考えると、戦士超人は井の中の蛙にしか見えないというか……いやまぁ近年の設定が全部後付けではあるけどもw -- 名無しさん (2019-10-20 21:19:10)
  • ↑後付というか、パラレルワールド作品でもあるのも理由。因みに戦士超人の名前の由来は、明王、千手観音、東方天、仁王、摩睺羅伽( 蛇が関連してる )、金剛力士かな。ビッグシンジョーは、分からない....。 -- 名無しさん (2019-10-20 21:38:17)
  • トーホーテーン、ニオーマン、マゴラカス、ザ・コンゴーはガチで強い。いずれも正義超人を実力では圧倒してた。それだけに、(こいつらに限ったことじゃないが)やられ方がしょぼいのが非常に残念。ニオーマンとザ・コンゴーは、ラーメンマンとロビンが最後の力を振り絞った結果として倒された感じだからまだいい。けど、トーホーテーンとマゴラカスは完全に勝ってたのに、勝ち誇って油断したところをやられるという詰めの甘さ。しかも技とも言えない飛び道具で -- 名無しさん (2019-10-21 00:32:49)
  • 「ベ、ベアークローを投げるなんて…」でやられた超人が居たのか… -- 名無しさん (2019-10-28 10:01:16)
  • ↑2ビッグシンジョーは「大神像」から来てるっぽい。 -- 名無しさん (2023-09-09 09:28:09)
  • アニオリ設定だと正統派超人として育ったけどイギリスで喧嘩マンしててそこからセメントス長老の元からナプキンに惑わされて完璧入りというそれだけでもわけわからん状態なのに、それで戦士超人にも所属してたことがあるネプチューンマン。…アニメスタッフさんよせめて自分らの作った設定くらいは確認してくれい。 -- 名無しさん (2023-11-16 11:50:44)

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