DC One Million

ページ名:DC One Million

登録日:2019/09/30 Mon 21:04:05
更新日:2024/05/09 Thu 13:52:48NEW!
所要時間:約 14 分で読めます



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『DC One Million』は1998年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。


+ 作品情報-

『DC One Million』#1~#4
発売 1998年9月
脚本 グラント・モリソン
作画 ヴァル・セメイクス


『JLA』#1000000
発売 1998年9月
脚本 グラント・モリソン
作画 ハワード・ポーター
タイインの1つでありながらメインストーリーに当たる作品。#2と#3の間の出来事を描いている。


レギュラーシリーズ・タイイン
数多くの作品でクロスオーバーが行われ、#1000000のナンバリングで展開された。
2つの『JLA』や未来のヒーローの活躍が描かれた他、『Starman Vol.2』は本編に関わる未来のスターマンの変化が描かれた。


日本では未邦訳。


現代と853世紀の未来を舞台に2つの『JLA』と悪の人工太陽ソラリスとの戦いを描いた大型イベント。
当時DCコミックスでもっとも勢いがあったタイトル『JLA』のグラント・モリソンがライターを務める。
大型イベントらしく現代と未来の壮大な戦いを描きながら、様々な伏線を見事に回収した秀逸な作品。
本編では主に現代の戦いを描き、未来の戦いはタイインで描かれる。


853世紀という超未来でも人類が発展し続けるというDCコミックスらしいおおらかなSF的世界観が魅力の1つで、
メインストーリーには関わらない壮大な歴史や姿を変えてもヒーローの精神を受け継ぐ後継者の存在も物語を盛り上げている。


また舞台となる853世紀がスーパーマンが初登場を飾った『Action Comics Vol.1』が100万号を達成する時代であることや、
太陽の中でパワーアップし超常的存在になりながら人間目線のハッピーエンドを迎えるスーパーマン・プライムなど、
後に『オールスター:スーパーマン』や『ファイナル・クライシス』でも見られるモリソンのスーパーマン愛も描かれている。


本作で初登場を飾った『ジャスティス・リージョン・A』はその後も度々登場し、
『DCユニバース』の発展の象徴として活躍した他、メンバーの1人アワーマンは個人誌も展開された。




【物語】

『JLA』の前に突如853世紀の未来で活躍するヒーローチーム『ジャスティス・リージョン・A』が現れた。
彼らが現れた理由は150世紀ぶりに太陽の中から姿を見せるスーパーマン・プライムの式典に『JLA』を招待することだった。
未来の素晴らしさを聞いたスーパーマンたちは現在を『リージョン・A』と他の『JLA』メンバーに任せ未来に旅立った。
その直後スーパーマンを憎む未来の人工太陽ソラリスの野望が動き出し、アワーマンに仕掛けられていたウイルス*1が拡散、
さらに時を同じくしてヴァンダル・サベッジの核攻撃が始まり、世界は混沌に包まれ滅亡の危機に立たされてしまう。
スーパーマンたちは未来に囚われ、『リージョン・A』は事件の元凶と誤解される中、2つの『JLA』は世界を救う戦いを開始する。



【登場人物】

≪ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ/JLA≫

現代の世界を守るヒーローチーム。『リージョン・A』の招待に応じ、6人のメンバーが未来でイベントに参加するはずだった。
しかしその直後ソラリスの攻撃が始まり、未来に向かったメンバーは過去に戻れなくなってしまう。
人類の敵であるビザロに勘違いされるなど危機に見舞われながら、協力者の助言で木星の『リージョン・A』の基地を目指す。
一方現代に残ったメンバーはウイルスに感染しないために月面基地で対策を講じ、『リージョン・A』と協力してウイルスの排除に成功した。


メトロポリスを守る鋼鉄の男。未来に向かったヒーローの1人。自然に覆われた地球でその実力を披露するも、
ソラリスの策略で未来のヒーローから追われる身になり、警備部隊のホークメンたちに捕まってしまうが、
現代のホークマンの名を口にしたことと未来に残っていた『メタルメン』のプラチナの協力で無実を証明、
そして未来にいる『JLA』メンバーを助けるため、プラチナたちの協力を得て『孤独の要塞』の捜索に向かう*2
『孤独の要塞』では『リージョン・A』のアドバイザーであるリザレクションマンからソラリスの存在を知り、
彼の進言で仲間と合流するため木星に存在する『リージョン・A』の基地を目指す*3
しかしソラリスにワープを妨害されたため、プラチナの協力で自分とソラリスの因縁の歴史をネットに流し、
挑発に乗って現れたソラリスを煽ることで直接対決するように仕向け、『リージョン・A』の基地に向かった*4


ゴッサムを守る闇の騎士。未来に行くつもりはなかったが未来のバットマンの手で無理矢理参加させられた。
監獄惑星となった冥王星で目覚めた直後、ソラリスが引き起こした暴動に巻き込まれ未来のヴィランに追い詰められるが、
未来のロビンとキャットウーマンの協力で脱出し、仲間が待つ『リージョン・A』の基地に向かった*5


超人的力を持つアマゾン族の平和大使。未来に向かったヒーローの1人。星全体を現代と変わらぬアマゾン族が治める金星で、
回復装置を頼りにした危険な訓練に付き合い心を痛めていると、ソラリスが改造した回復装置で犠牲者が出て犯人と疑われるが、
自分の犠牲を厭わぬ行動で犠牲者の復活と訓練の変更に成功し、仲間が待つ『リージョン・A』の基地に向かった*6


  • グリーンランタン(カイル・レイナー)

意思を力に変える『パワーリング』を操るヒーロー。未来に向かったヒーローの1人。未来に何故か後継者が存在しない。
スターマンの衛星でその実力を披露していると、その途中ソラリスとスターマンの陰謀を知り、
仲間に知らせるために宇宙に飛び出したが、ソラリスの襲撃を受け重傷を負って火星に墜落してしまう*7
しかし火星と一体化し眠りついていたマーシャン・マンハンターに命を救われると、彼が火星と一体化するまでの歴史を聞き、
そしてソラリスに勝利するための準備を現代に伝えるよう頼まれ『リージョン・A』の基地に向かった*8


超スピードを操るヒーロー。未来に向かったヒーローの1人。太陽系でもっとも繁栄した水星で自分自身とレースを繰り広げた直後、
未来のキャプテン・コールドとヒートウェーブの攻撃で水星が壊滅の危機に陥り、自身も未来の技術を前に追い詰められるが、
未来のキャプテン・マーベルの協力で勝利し、事件の黒幕を突き止めるため『リージョン・A』の基地に向かった*9


  • アクアマン(アーサー・カリー/オリン)

海底王国アトランティスの王。未来に向かったヒーローの1人。海に包まれた海王星で海の生物を操る力を見せた直後、
ソラリスが仕組んだ宇宙クラーケンの襲撃を受けるが、太古の海中生物の協力で解決し仲間が集まる『リージョン・A』の基地に向かった*10


  • マーシャン・マンハンター(ジョン・ジョーンズ/ジョン・ジョンズ)

様々な超能力や変身能力を持つ火星人。テレパシーで未来のことを十分知ったため現代に残った。
未来に向かうメンバーの見送りに参加しウイルスに感染するも、変身能力を活かしてウイルスの影響を抑えることができた。
サベッジの核が落ちたモンテビデオで人命救助に奔走した後、エジプトでサベッジを発見するも取り逃してしまった。


  • スティール(ジョン・ヘンリー・アイアンズ)、ハントレス(ヘレナ・ベルティネリ)、プラスチックマン(イール・オブライエン)、ザウリエル、ビッグ・バルダ

現代に残った『JLA』メンバー。ウイルス感染を防ぐため、完全封鎖した月面基地で対策を練る。
家族を心配するスティールを説得し、彼をリーダーに未来にいるメンバーを現代に戻すタイムマシンの開発に取り掛かる。
途中協力を求め現れた『リージョン・A』を敵と誤解し戦闘になるが、スティールの判断と地上からの連絡で誤解が解け、
『リージョン・A』の提案に乗ってタイムマシンからソラリスの開発に移行し、ソラリスの力でウイルスを排除した。
そしてマーシャン・マンハンターも交え未来のソラリスについて話し合い、ハントレスがある策を思いつく。


  • オラクル(バーバラ・ゴードン)、アトム(レイ・パーマー)

半身不随の情報解析の専門家と体を縮小できる科学者ヒーロー。オラクルはウイルスの情報を月面基地に伝えた。
その後ウイルスに苦しむオラクルの前に現れたアトムが彼女の体内に侵入し、ウイルスが極小の機械であることを見抜いた。
そしてウイルスを破壊する方法を発見するも、ワクチン開発には間に合わなかった。



≪ジャスティス・リージョン・A≫

853世紀の太陽系を守るヒーローチーム。『JLA』を参考にした『A/アルファ』以外にも『B』や『L』といったチームが存在する。
未来の人類は現代のヒーローの後継者たちと共に銀河全体にまで活動を広げ、特にスーパーマンの後継者『スーパーマン・ダイナスティ』が有名。
技術も発達し、銀河全体をカバーする脳内通信『ヘッドネット』や物体の中に大都市を収める『テッセラクト』などが存在する。
『A』に参加しているヒーローはそれぞれ太陽系の1つの惑星を守護している。


未来に向かった『JLA』メンバーの代役として現代に残ったが、ソラリスの罠にハマり地球を危機に陥れてしまう。
世界中から敵と誤解されながら代役としてサベッジの核攻撃の対処に臨み、現代の人々と協力して核攻撃を防いだ。
その後ウイルスが現代にソラリスを作ることでしか解決できないことを悟り、未来を危機に晒すことを覚悟しながら、
『JLA』と協力してソラリスを開発しウイルスを吸収させることに成功、さらにスターマンの犠牲でソラリス放逐にも成功した。
そして今度は未来の危機を救うための方法を『JLA』と模索する。


  • スーパーマン(カル・ケント)

853世紀のスーパーマン。現代のスーパーマンを大きく上回るパワーや能力を持つが、未来の太陽の下でないと力が弱まっていく。
様々な時代のスーパーマンが参加し時間軸を守る『スーパーマン・スクワッド』にも所属している。
サベッジの核攻撃を知るとメトロポリスを狙うミサイルを防ぎに向かい、暴走する『メタルメン』を制してアーセナルを救った*11
その後ロイス・レーンと共にソラリス開発に必要な物資を入手しようと『孤独の要塞』とレックス・コープに向かい失敗するも、
『カダマス』の『Atomic Ionizer』とロイスのDNAを手に入れ『JLA』の月面基地に向かった*12
そして『JLA』と共に現代を救うと、『JLA』が開発を進めていたタイムマシンを利用して未来に戻ろうとする。


  • バットマン

冥王星の守護者。現代のバットマンを上回る戦闘技術と知性を持つ。監獄惑星となった冥王星の看守を両親に持っていたが、
子供の頃に両親を他の看守と共に皆殺しにされ、二度と同じ悲劇を起こさないためにバットマンとなった。
またこの悲劇がトラウマになり、冥王星では悲劇が起こる前の自分の人格を宿したロボットのロビンだけを仲間にしている。
サベッジの核攻撃の対処には参加せずゴッサムに向かい、警察に追われながらナイトウィングたちと共に犯罪者と戦う一方、
『バットケイブ』でウイルスの弱点を探るが上手くいかず、最後の切り札として現代にソラリスを作る方法を思いついた*13


  • ワンダーウーマン

金星の守護者。生ける大理石に真実の女神の魂が吹き込まれて生まれた。意思を持つ腕輪や透明飛行機と同じ素材の盾などが武器。
サベッジの核攻撃を知るとヨーロッパを狙うミサイルを防ぎに向かい、スーパーガールを救った*14


  • フラッシュ(ジョン・フォックス)

水星の守護者。元々は27世紀出身のフラッシュで現代のフラッシュとも知り合い。未来を旅して853世紀にたどり着き『リージョン・A』に参加した。
タイムスリップを可能にするガントレットを持っていたが、クロノス(ウォーカー・ガブリエル)に盗まれている*15
サベッジの核攻撃を知るとシンガポールを狙うミサイルを防ぎに向かい、インパルスと協力してジェシー・クイックを救った*16


  • アクアマン

海王星の守護者。海の生物へのテレパシーの代わりに水素原子を操る力を持つ。現代よりも未来を優先する性格。
モンテビデオや月面基地での現代のヒーローとの戦いで、水素原子を操る力を発揮し相手の動きを封じてみせた。


  • アワーマン

アワーマン(レックス・テイラー)のDNAを使ったアンドロイド。時空間を操る『ワーロゴグ』をメトロンから受け継いでいる。
『JLA』メンバーを未来に送った直後にウイルスが作動し、世界を危機に追い込み自身も機能不全になってしまう。
その後は動くこともままならず、後悔の言葉ばかり口にし他のヒーローに元気づけられる。


  • スターマン(フェリス・ナイト)

人工太陽ソラリスの管理者。かつて天王星があった軌道上の衛星基地が拠点。強大なパワーを持つ『グラビティ・ロッド』*17を操る。
ソラリスを目覚めさせた張本人。スターマンの歴史は長い間途切れていたのだが、彼の先祖が『ロッド』を見つけたことで再び歴史が始まった。
未来では家族がヒーローの伝統を受け継ぐことが当然になり彼もスターマンになったのだが、彼は選択肢を与えられないことを受け入れられなかった。
その怒りからか洗脳されたからかソラリスの悪のプログラムを再起動し、ヒーローの重責から自由になるために協力することになった。
他のメンバーが核攻撃の対処に向かう中、先祖であり最初のスターマンでもあるテッド・ナイトの家に向かい、
スターマンの歴史や自分のことを語る一方、スーパーマン・プライムを倒すのに必要な『Knight Fragment』を回収した。
そして復讐心からテッドの命を狙うも、彼との語らいの中で迷いとスターマンとしての誇りが生まれ、殺さずに去っていった*18
その後ソラリス開発を進める月面基地に現れると、バットマンからソラリスを覚醒させたことを責められるも自分の思いを語り受け入れられた。
そして『グラビティ・ロッド』でソラリスを起動すると、かつてソラリスと戦った先祖のように自らの命を犠牲にしてソラリスを深宇宙に放逐した。



≪ヴィラン≫

  • ソラリス

853世紀に存在する人工太陽。またの名をタイラント・サン。超高度な人工知能を有しており、
それが原因で反乱を起こしスーパーマンと長年に渡って戦ってきたが、505世紀のスーパーマンの犠牲でもう1つの太陽になった。
その後は人々のために活動していたが、スターマンの手で悪のプログラムが再起動しスーパーマンへの復讐を開始した。
現代ではウイルスによって現代の時点でソラリスを作らざるを得ない状況を作り上げたが、スターマンの犠牲で失敗に終わった。
未来ではヒーローたちと戦いながらスーパーマン・プライム出現を待ち、『Knight Fragment』で暗殺を狙っている。


  • ヴァンダル・サベッジ(ヴァンダル・アドギュ)

太古の時代から生き続ける不死者。核ミサイルに改造したロケットレッドのスーツで主要都市を攻撃し地球支配を目論む。
ウイルスによってモンテビデオに攻撃する、自身もウイルスに感染するといったトラブルに見舞われながら作戦を進めていたが、
ミサイルを全て防がれさらにエジプトの隠れ家もバレてしまい、マーシャン・マンハンターたちと戦闘になる。
巨大戦車で抵抗するも敗北したが、どさくさに紛れて逃げ出しスフィンクスで回復の時を待つことになった。
未来ではソラリスと手を組んでおり、火星で『Knight Fragment』こと『クリプトナイト』捜索を行う。
途中長年の宿敵であるリザレクションマンと10世紀ぶりに対決し、激しい戦いの末に勝利した*19



≪その他≫

  • スーパーマン・プライム(クラーク・ケント/カル=エル)

かつてメトロポリスを守った鋼鉄の男。長年ソラリスと戦い続けたが21世紀の終わりに力が弱まり、後継者に地球を任せ旅立った。
701世紀に時空間の冒険から帰還すると太陽の中で隠棲し、853世紀に太陽から出ることになり式典が開かれることになった。
その式典に参加するため『JLA』は未来に向かったが、スーパーマンに恨みを持つソラリスの復讐も始まってしまった。


  • アーセナル(ロイ・ハーパー)、テンペスト(ガース)、ジェシー・クイック(ジェシー・チェンバーズ)、スーパーガール(リンダ・ダンバース)

ロシアでの武器取引の現場を見張っていたヒーロー。サベッジがロケットレッドのスーツを買い取ろうとしたため動き出すが、
その存在に気づいていたサベッジの対策の前に敗北し、核ミサイルになったスーツの搭乗員にされてしまう。
世界を壊しかけるも『リージョン・A』の活躍で救われ、モンテビデオで犠牲になったと思われたテンペストも生き延びていた。
その後マーシャン・マンハンターと共にエジプトでのサベッジとの戦いに参加し、彼を追い詰めるも後一歩のところで逃げられた。


  • ブルービートル(テッド・コード)、ファイヤーストーム(ロニー・レイモンド)、レイ(レイモンド・テリル)

核ミサイルが着弾したモンテビデオの調査に向かったヒーロー。ブルービートルが一番に調査を開始し『リージョン・A』と合流した。
その後ファイヤーストームとレイが現れたが、報道とウイルスの影響で『リージョン・A』に攻撃してしまった。
マーシャン・マンハンターの登場で冷静になると、サベッジの核攻撃を『リージョン・A』に任せ生存者の捜索を開始した。


  • リニアメン

過去と未来を守る時間の警察官。タイムスリップの影響を少なくするため体の一部を機械化している。
メンバーは
天才科学者のマシュー・ライダー
時間活動家のリリ・リー
別時間軸のマシューで時間流を自在に行き来できるウェーブライダー(マシュー・ライダー)
時間連続体を守る監視者リップ・ハンター


『バニシング・ポイント』に存在する基地で時間の異常を検知し動き出すも、謎の障壁に阻まれ失敗に終わった。
調査に失敗し帰ってきたマシュー・ライダーは『The Kingdom』という言葉をつぶやいていた。




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*1 生物にも機械にも感染するウイルス。生物に感染した場合、脳に影響して徐々に凶暴化していく。機械が感染した場合、不具合が発生してしまう。感染者には独特のマークが浮かび上がる。
*2 『Action Comics Vol.1』#1000000での出来事。
*3 『Adventures of Superman Vol.1』#1000000での出来事。
*4 『Superman: The Man of Tomorrow』#1000000での出来事。
*5 『Batman Vol.1』#1000000、『Catwoman Vol.2』#1000000、『Robin Vol.4』#1000000での出来事。
*6 『Wonder Woman Vol.2』#1000000での出来事。
*7 『Green Lantern Vol.3』#1000000での出来事。
*8 『Martian Manhunter Vol.2』#1000000での出来事。
*9 『The Flash Vol.2』#1000000での出来事。
*10 『Aquaman Vol.5』#1000000での出来事。
*11 『Impulse』#1000000での出来事。
*12 『Superman Vol.2』#1000000での出来事。
*13 『Batman: Shadow of the Bat』#1000000、『Nightwing Vol.2』#1000000、『Detective Comics Vol.1』#1000000での出来事。
*14 本編でもタイインでも描かれなかった。
*15 『Chronos』#1000000での出来事。フラッシュはこれもソラリスの策略だと思っていたが……。
*16 『Impulse』#1000000での出来事。
*17 未来の言語では『Quarvat』と呼ばれるが、現代では通じないためテッド・ナイトが使った『グラビティ・ロッド』の名を借りた。
*18 『Starman Vol.2』#1000000での出来事。
*19 『Resurrection Man Vol.1』#1000000での出来事。

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