登録日:2019/09/11 Thu 23:15:13
更新日:2024/05/09 Thu 13:42:23NEW!
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The Only Way Out Is Back In.
伝説の殺し屋 VS 世界中の殺し屋
●目次
●概要
『ジョン・ウィック:チャプター2(原題:John Wick:Chaptor 2)』は2017年に公開されたアメリカのR-15指定アクション映画。キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック』の続編。
監督は前作に引き続きチャド・スタエルスキ、今回は彼の単独監督作品である。
製作はサンダー・ロード・ピクチャーズ、配給はアメリカではライオンズゲート、日本ではポニーキャニオンが担当した。
前作で復讐を果たしたジョン・ウィックが、今回はかつての仲間の策謀により追われる側に回るというストーリー。主演をキアヌ・リーブスが続投し、今回はカリフォルニア州の有名射撃選手タラン・バトラーから実戦的な射撃術を指導されるなどトレーニングを積んでアクション撮影に挑んだ。
●あらすじ
前作から5日後、前作で倒したヴィゴの弟からフォード・マスタング・BOSS429を奪い返したジョンは、かつての仕事を助けた証「誓印」があるイタリア系犯罪組織カモッラの幹部サンティーノから暗殺の依頼を受ける。
ジョンは断るが、サンティーノは家を爆破。やむなくジョンはイタリアのローマに渡り、カモッラのボスでサンティーノの姉であるジアナを死に追いやる。しかし、サンティーノはジョンを最初から殺すつもりであり、追手を差し向ける。
ジアナとサンティーノの部下から追われ、辛くもニューヨークへと逃れるが、サンティーノはすでにニューヨーク中の殺し屋をジョンに差し向けていた。
●登場人物
演:キアヌ・リーブス/吹き替え:森川智之
主人公。
かつて「闇の男(殺し屋)を殺す闇の男」として「ババヤガ」の異名で呼ばれた伝説の殺し屋。
前作で犬を殺されただけでなく、本作では妻との思い出の家を爆破され、裏切り者として追われるなどさらなる受難に曝される。
なお、前作の最後で手に入れた別の犬を飼っており、前半は連れて歩いている。
鉛筆一本で3人の男を殺した逸話が前作にあるが、なんと本作ではそれを実践して見せている。「アイ・ハブ・ア・ペ~ン」からの『FATALITY』。
本作ではローマでの暗殺ではグロック34および26(本作に協力したタラン社によるカスタム)を手にする。
なお途中AR15ライフルやベネリM4ショットガンも使われ、射撃競技3ガンマッチに準じた銃捌きが披露される。
その後は敵の銃を奪ったり、バワリーキングから渡されたキンバー1911を使用する。
- サンティーノ・ダントニオ
演:リッカルド・スカマルチョ/吹き替え:櫻井孝宏
イタリア系犯罪組織「カモッラ」の幹部。
冷酷な野心家で、ともすると前作のヴィゴやその息子ヨセフ以上にタチの悪い外道。
かつてジョンがヴィゴの下でやった仕事を成し遂げた際に手を貸しており、それ以来彼への恩を返す「誓印」を手に、今回のジョンへの依頼を押し通す。
世界各地の犯罪組織たちを束ねる「主席連合」に就任するため、その座につこうとする姉であり首領であるジアナを邪魔だからと殺害させようとする。
ジョンの思い出のある家を爆破しただけでなく、ジアナが死んだ後は用済みになったジョンを容赦なく切り捨て、ニューヨーク中の殺し屋に狙わせるなどやりたい放題をやる。
(その非道さに関してはウィンストンが苦言を呈するほど、更に未公開シーンではオーレリオにも理不尽な暴力を振るっている)
- ウィンストン
演:イアン・マクシェーン/吹き替え:安原義人
あらゆる殺し屋達が利用する「コンチネンタル・ホテル」のニューヨーク本部のオーナー兼支配人。
前作に引き続き登場。本作では「コンチネンタル」の掟に従い、終盤ではジョンに対して厳しい処分を下す。
- ジアナ
演:クラウディア・ジェリーニ/吹き替え:三沢明美
「カモッラ」のボスであり、サンティーノの姉。ジョンの古くからの友人である。
ジョンがサンティーノの依頼で目の前に現れるや否や弟の野心を知り、覚悟を決めて自ら命を絶つ。
- カシアン
演:コモン/吹き替え:俊藤光利
ジアナのボディガード。ジョンの旧友でもあるが、ジアナの死後は彼を追う。
- アレス
演:ルビー・ローズ/吹き替え:なし
サンティーノのボディーガード。唖者であり、手話で会話する。
ジョンを追い詰めるものの逆に深手を負い、命こそ取られなかったが「また会いましょう」「いいとも」と手話でやり取りした後、見逃された。
- バワリー・キング
演:ローレンス・フィッシュバーン/吹き替え:玄田哲章
ホームレス達による地下犯罪組織の頭目。
下っ端時代にジョンに見逃してもらった過去があり、ジョンの協力者となる。
中の人は『マトリックス』シリーズでモーフィアスを演じるなどキアヌと縁の深い人。
- シャロン
演:ランス・レディック/吹き替え:堀内賢雄
コンチネンタル・ホテルのコンシェルジュ。前作に続き登場。
本作ではジョンの新しい犬を「(ホテルとしては預かれませんが)個人的に預かりましょうか?」と申し出て世話をする。
前作のラストで殺傷処分寸前だったところをジョンに拾われたピットブル。
名前はつけられていない。
出番は少ないが復讐と殺戮により荒みつつあるジョンの人間性を癒せる唯一の存在。
- オーレリオ
演:ジョン・レグイザモ/吹き替え:家中宏
ジョンの友人で行きつけのガレージの主。
BOSS429の修理をジョンに依頼されるが、出番は序盤のみ。
- アブラム・タラソフ
演:ピーター・ストーメア/吹き替え:高岡瓶々
前作に登場したヴィゴの弟でヨセフの叔父。
ジョンにアジトを襲撃され、甥が奪ったマスタングを取り返される。
- スモウ
演:YAMA
力士の殺し屋。パワーと体格を活かした戦い方が特徴。
何度も身体に銃弾を受けるだけでなく、明らかに脳を貫いてる一発を喰らって倒れて尚も起き上がろうとしたため、ジョンから二度目のヘッドショットを喰らってようやく絶命した。
中の人は元大相撲力士・山本山。「リキシ」でも「スモトリ」でも無く「スモウ」が名前なのナンデ?
追記・修正は誰が殺し屋か分からない中、愛犬と共に走り去ったらお願いします。
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▷ コメント欄
- (∪^ω^) -- 名無しさん (2019-09-12 10:04:12)
- 伝説の鉛筆を使った殺しが見れてよかった -- 名無しさん (2019-09-12 17:53:10)
- 刺客がどいつもこいつも個性的すぎる…特に相撲レスラー、なぜ脳天弾食らって動ける -- 名無しさん (2019-09-12 18:55:38)
- 銃売ってるソムリエが本当にセクシーすぎる -- 名無しさん (2019-09-12 22:45:04)
- あの世界殺し屋多すぎ -- 名無しさん (2019-09-13 01:57:48)
- オートエイムかよってくらい、ヘッドショット決める -- 名無しさん (2019-09-20 22:05:07)
- キルカウント凄いことになってそう、と思ってるくらい殺ってる -- 名無しさん (2019-10-02 20:18:22)
- アレスの手話といいソムリエといい、色々おしゃれである意味セクシーな映画 -- 名無しさん (2019-10-10 15:06:54)
- パラベラムの記事まだかな。ハル・ベリーの離反理由がこれ以上無いほどジョン・ウィックでめちゃくちゃ笑った。 -- 名無しさん (2019-10-31 17:29:59)
- ↑7シリコン入ってたとか? -- 名無しさん (2020-02-06 18:11:36)
- あの防弾スーツ凄いよな 流石に接射で同じ場所を打たれたら貫通したみたいだけど 「何故か主人公には弾が命中しない」というお約束を覆したアイテムで印象的 -- 名無しさん (2020-10-08 00:56:38)
- まだ見終わってないけど読んでるだけでサンティーノの死亡フラグがすごい -- 名無しさん (2020-10-25 13:17:09)
- 次作の大変さを思うと最後もう少し搦め手でサンティーノをホテルから連れ出せやと思うけど、その辺の行きあたりばったり感も含めてジョン・ウィックのヤバさなんだろう -- 名無しさん (2021-09-25 16:44:08)
- 前作で思った「ホテルは安全だけど出るところを待ち伏せすれば良くね?」と言う疑問も解決されていたな。 -- 名無しさん (2023-05-05 20:01:34)
- 駅で通行人に紛れながらサイレンサー付の銃を撃ち合うシーンで笑った。あと通行人みんな無関心すぎてシュール -- 名無しさん (2023-08-24 05:24:52)
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