カードファイト!!ヴァンガード(TCG)

ページ名:カードファイト__ヴァンガード_TCG_

登録日:2011/03/20 Sun 20:29:30
更新日:2023/08/10 Thu 14:31:35NEW!
所要時間:約 7 分で読めます



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カードファイト!!ヴァンガード ヴァンガード tcg トレカ ブシロード 運ゲー イメージ クラン 刀剣乱舞 伝説の始まり 全ての始まり 全てはここから始まった トリガーユニット スタンドアップ ライド ♂ コール グレード 「トリガーユニットが手札に3枚…3枚引き直すぜ!」 → 「またトリガーユニット3枚…だと…?」 ツインドライブ!! g「ガタッ」 インターセプト 空気「ガタッ」 パック・ザ・ヴァンガード! ツインドライブ!!、ブシドー…おや?



「ヴァンガっとく?」ニタリ




ブシロードが発売したトレーディングカードゲーム
プレイヤーは惑星クレイに呼び出されたか弱い霊体で、ユニット達の先導者「ヴァンガード」として、勝利へと導いてゆく。


アニメはこちらの項目、携帯端末ゲームはこちらを参照。


●目次


【概要】

「ブシロード史上最大の作戦」として発表されたTCG。2011年発売。発売とほぼ同時期から販促アニメも放送され、8期まで続く長寿シリーズとなった。
TCGとしてはデッキの主役とも言えるヴァンガードとそれを支援するリアガードという構成、トリガーという運要素に対する駆け引きをメインとしている。


その後カードフォーマットやレギュレーション、ルール等を一新した「Vシリーズ」が2018年5月よりスタートすることが発表され、2018年2月発売となった『竜神烈伝』(もう少し厳密に言えば3月発売の歌姫の祝祭)を以って本シリーズのリリースは事実上終了した。
本シリーズのカードはVシリーズのカードと合わせて遊ぶことができるプレミアムスタンダードというレギュレーションで使用できるほか、本シリーズカードで一部のクランに配られていない互換カードの登場などもあったたため、完全に終了しているわけではない。
サポートも2018年10月まではGスタンダードとして、本シリーズのカードのみ利用できるレギュレーションでの公式大会が行われていた。


本項目では、ヴァンガードGまでの、Vシリーズ移行前のシリーズについて紹介する。
新シリーズについては、カードファイト!!ヴァンガード(Vシリーズ)カードファイト!!ヴァンガード(Dシリーズ)を参照。




【用語の略称】


ヴァンガードサークル→(V)
リアガードサークル→(R)
ガーディアンサークル→(G)


【対戦方法】

対戦は2名のプレイヤー1対1。
各自50枚のカードデッキを持ち寄り戦う。先に相手のダメージゾーンを6枚にした者の勝ち


対戦前に、お互いに自分の(V)にデッキから選んだグレード0のカードを裏向きに配置する。
このカードをファーストヴァンガードと呼ぶ。


その後、シャッフルしたデッキから、5枚の手札を引く。(グレード1がいない場合とかのために、ここで一度だけ任意の枚数の引き直しができる


じゃんけん等の方法で先行後攻を無作為に決定。


そして、惑星クレイに立つ自分をイメージする。


(V)のカードを表に返しながら、「スタンドアップ」と宣言してスタート。
必ず宣言してください


(V)に存在するユニットは、ヴァンガードと呼ばれ、このゲームの主人公である。
(アニメではファイターが憑依しているように描かれている。)
対戦では、手札からグレードが同じか1つ上のカードをヴァンガードに重ねるノーマルライド、手札からカードを(R)に出すノーマルコールという二つの能力を用いて、各種カードの能力を利用し、相手ユニットにアタックする。
相手のヴァンガードにアタックがヒットすれば相手のダメージゾーンと呼ばれる場所にカードが溜まっていき、自分のダメージゾーンが6枚たまったら敗北する。(設定上はダメージを受けるとユニットとの誓約が1体ずつ解除、6体解除されたらデッキ全体の誓約が解除され敗北するということになる)


【基本ルール】

  • カードの右上にマークのある「トリガーユニット」は必ず16枚デッキに入れる事
  • ライドは1ターンに1度のみ。グレード0→グレード1…と順番に(同じグレードのカードにライドすることも可)
  • (R)や(G)にノーマルコールできるのはグレードがヴァンガードと同じか低いカードのみまで

  • ドライブチェック、ダメージチェックでトリガーユニットをがトリガーゾーンに置かれた場合、同じクランのヴァンガードかリアガードがいなければ発動しない。

【カードの説明】

  • グレード0

唯一のトリガーアイコン持ち(持たないカードもある)
スキルアイコン:ブースト(前列のユニットのアタックする際に自身のパワーをバトルが終了する追加し続けることができる)
シールド:有り

  • G1

スキルアイコン:ブースト
シールド:有り(守護者センチネルは0)

  • G2

スキルアイコン:インターセプト(他のユニットがアタックされている際に、前列の(R)にいて、自身がアタックされていなければ、(G)に移動できる)
シールド:有り

  • G3

スキルアイコン:ツインドライブ!!(ドライブチェックを2回行える)
シールド:無し

  • G4

スキルアイコン:トリプルドライブ!!!(ドライブチェックを3回行える)
シールド:無し
(現状、「超越龍ドラゴニック・ヌーベルバーグ」「メサイアニック・ロードブラスター」、もしくはGユニットしか存在しない)


トリガーユニット

G0の内、カード右上にトリガーアイコンがついているユニット。
ドライブチェックかダメージチェック時にトリガーアイコンを持つカードがトリガーゾーンに置かれるとトリガー効果が発動し、さらにユニット1枚に対してそのターンの間パワー+5000を付与できる。
トリガーユニットはメインデッキ50枚のうち必ず16枚ぴったりとなるように入れなければならない。
そのうちヒールトリガーは4枚まで、後は自由。
単純に「ツインドライブ!!」や「トリプルドライブ!!!」で多くめくるほど出やすいのは当然で、
G3まで急いでライドすべき理由はここにある。


クリティカルトリガー
クリティカルを1上げる。
自分のダメージゾーンが4枚のときにこれを引かれるとヒールが出ない限り負ける。
「ツインドライブ!!」や「トリプルドライブ!!!」を持つカードはその確率が高く、さらに2枚以上引く可能性もある。


ドロートリガー
カードを1枚引く。
攻守どちらで引いても効果を発揮するが、これを持つカードはシールドとしての性能が他より低い。
ただし手札が1枚追加されるのでG3以外ならシールド値の合計は1万を上回る可能性もある。


スタンドトリガー
リアガードをスタンドする。要は攻撃済みリアガードの再攻撃が可能になる。
このカードの存在からアタックの順番は、R→V→Rが望ましい。
他のトリガーと比べると「他に前列リアガードがいない時(特に序盤)では無意味」「ダメージチェックで引くとほぼ無駄になる」などの要因から、安定してその恩恵を受け辛い。
クリティカルほどのプレッシャー、ヒールやドローほどの汎用性が無いため、敬遠されがち。
その埋め合わせとしてか、ユニットとして強力なスキルを持つものが多く登場し、規制カードも何枚か輩出している。
相手が5ダメージになってからはクリティカルよりも強く、前列の火力が安定するクラン連続攻撃型クランの底上げ、5点目までをバーンダメージで稼ぐようなデッキとの相性は良い。


ヒールトリガー
ダメージゾーンが相手以上の場合、ダメージゾーンから1枚をドロップゾーンに置く。実質1ダメージ無効化に等しい。
自分のダメージゾーンが5枚の時に引くと熱い。
因みにドライブチェックの場合、トリガー効果発動→ダメージ成否なので場合によってはダメージゾーンの枚数差が逆転する。
G3期以降はGガーディアンというGユニットをコールするためのキーともなっている。
非常に重要なトリガーであるため、構築時点で合計4枚までしか入れられないという制約が存在する。


【Gユニット】

他ゲーでいうエクストラデッキや超次元ゾーンに相当する特殊カード群。
現状カードは全て「G4」のユニットである。
他のカードとは裏面が違い、黒背景に白文字となっている。
デッキとは別の「Gゾーン」に裏向きで置く。最大16枚まで置ける。
コストを払うことで超越(ストライド)Gアシストステップと言った特殊な動作が出来る。


  • 超越(ストライド)

互いのVがG3以上の時、GゾーンからG4のGユニットを超越(ストライド)することができる。
発動させるにはライドフェイズにGの合計が3以上になるように手札をドロップする。
ライドと異なり下のカードのカード名とパワーが見えるように置き、Gユニットの能力に加え「ハーツカード」となった下のカードの名前とパワーもプラスされる。
超越できるのは1ターンだけで、自分のエンドフェイズが開始する際に、ハーツカードをハーツでない状態にし、(V)にあるGユニットは表向きにしてGゾーンに置く。


  • Gアシストステップ

「これまでのヴァンガードファイトは、手札によっては次のグレードのカードをライド出来ないことがまれによくあった。」
ライド事故を回避するための緊急手段。
ドローステップ時に「Gゾーンのカード2枚と手札のカード2枚を除外する」ことで、デッキの上から5枚めくり、ヴァンガードよりグレードが1つ高いカードを1枚手札に加えることが出来る。


  • Gガーディアン

お互いのヴァンガードのグレードが3以上で、かつGゾーンで表になっているGガーディアンが3枚以下の時に、手札から治トリガーをドロップすることでガーディアンサークルにコールできる特殊なGユニット。素でシールド値が15000あるため、敵の攻撃を一枚で受け止めやすい。また、手札からのコールではないため、多くのガード制限をすり抜けることが出来る。一度コールしたガーディアンはGゾーンに表向きで帰り、以降はなんらかの手段で裏にしない限り使えないが、逆に一度も超越せずにGBを解放することも可能となる。



【クラン】

ユニットには所属があり、前述のように同じクランのユニットが場にいなければトリガー効果は発動しない。
基本的には単一クランのデッキで戦う「クランファイト」が正式なルールになっており、
混成デッキで戦うのはかなり特殊なデッキに限られる。
(その場合も「同一クランとして扱う」「全てのクランとして扱う」効果や裁定が付加されることが多い)


  • [[ロイヤルパラディン>ロイヤルパラディン(ヴァンガード)]]

アニメでの主な使用者は先導アイチ、立凪コーリン、DAIGO、綺場シオン。
代表的なユニットは「ブラスター・ブレード」「アルフレッド」「アルトマイル」など。
カード群としては「宝石騎士ジュエルナイト」「探索者シーカー」が存在。
神聖国家が誇る第一正規軍の聖騎士たち。
魔法騎士の他、巨人族ジャイアントの賢者や白銀に輝く守護竜など、王道ファンタジー風味のクラン。
グレードを指定した(『G』期ではG2指定が多い)デッキからの確定スペリオルコールで仲間と共に戦う。
クラン能力は手札が3枚以下であることを条件に起動する『勇敢ブレイブ


  • [[オラクルシンクタンク>オラクルシンクタンク(ヴァンガード)]]

アニメでの主な使用者は戸倉ミサキ、多度ツネト、岡崎クミ。
代表的なユニットは「アマテラス」「ツクヨミ」「スサノオ」など。
カード群としては「バトルシスター」が初期から存在。
神聖国家に本社をおく科学と魔法の超巨大複合企業。
高レアカードに可愛いカード多数。そのせいかバラ売りの値段が高め。
手札補充とデッキトップ操作が持ち味。
クラン能力は手札枚数が5枚以上であることをトリガーとする『神託』


  • [[シャドウパラディン>シャドウパラディン(ヴァンガード)]]

アニメでの使用者は雀ヶ森レン、神崎ユウイチロウ、東海林カズマ。
代表的なユニットは「ブラスター・ダーク」「ファントム・ブラスター」「クラレットソード」「ルアード」など。
カード群としては「撃退者リベンジャー」「魔女*1」が存在。
神聖国家の暗部たる影の騎士たち。
その黒さは中二病を存分にくすぐってくる。
リアガードの退却(仲間の犠牲)をコストに多彩な効果を発揮する。生贄を揃えるために展開もある程度得意。
クラン能力はドロップゾーンのG1の枚数を参照する『儀式リチュアル



  • [[エンジェルフェザー>エンジェルフェザー(カードファイト!!ヴァンガード)]]

アニメでの主な使用者はウルトラレア三姉妹、羽島リン。
代表的なユニットは「ノキエル」「ガウリール」など。
カード群としては「守護天使セレスティアル」が存在。
神聖国家で医療と戦闘を行う天使たちの部隊。
ダメージゾーンへ干渉する能力を持つユニットが多い。
クラン能力はダメージを回復して新たにダメージを受ける『救援レスキュー』。
類似の能力は過去にもあったが、救援能力の場合ダメージチェックを行うため、通常ではありえない回数のトリガーゲットが狙える。


  • [[ゴールドパラディン>ゴールドパラディン(カードファイト!!ヴァンガード)]]

アニメでの主な使用者は先導アイチ、雀ヶ森レン、立凪タクト、オリビエ・ガイアール、明日川タイヨウ。
代表的なユニットは「エイゼル」「青き炎」「グルグウィント」など。
カード群としては「解放者リペレイター」が存在。
元は封印されたブラスターブレード&ダークを解放すべく集まった義勇軍*2。事件解決後正式に、神聖国家ユナイテッド・サンクチュアリの第二正規軍となった。
ぶっちゃけ3期ではロイヤルパラディンよりよっぽど正規軍していた。
デッキトップからのスペリオルコールが得意。ランダム性が高い分、軽めのコストやパワー付与がつく場合が多い。
リアガード枚数の参照自軍リアガードの退却コストなど、古巣の特性を一部受け継いだユニットもいる。
クラン能力は同一ターン中にリアガードを2体以上コールすることで有効となる『結束ユナイト


  • [[ジェネシス>ジェネシス(ヴァンガード)]]

アニメでの主な使用者は戸倉ミサキ、東雲ショウマ。
代表的なユニットは「アンジェリカ/ミネルヴァ」「ユグドラシル」「フェンリル」など。
カード群としては「神器」「魔女*3」が存在。
絶望の未来を救うためオラクルシンクタンクの新CEOにより設立された、占いや預言をサービス財として販売する複合企業。
クラン特有能力は大量のソウルブラストとそれを補佐するソウルチャージ。
固有能力はリアガードのレストを条件にソウルチャージを行う『天啓』


アニメでの主な使用者は櫂トシキ、三和タイシ、安城マモル。
代表的なユニットは「オーバーロード」「ヌーベル」「ブレードマスター」など。
カード群としては「封竜」「煉獄」が存在。
帝国の第一柱軍。ドラゴンや蜥蜴のようなカードが多い。
クラン特有の能力は相手のリアガードの退却。
固有能力は自軍リアガードが相手リアガードより多い時に、自軍ユニットが攻撃するとヴァンガードを「竜炎状態」にする『竜炎(ブレイズ)』



アニメでの主な使用者は先せ…ニンジャマスターM、鬼丸カズミ。
代表的なユニットは「ドレッドマスター」「シラヌイ」など。
帝国の諜報部隊
忍と名の付くカードが多い。ドラゴンや動物系ユニットが多い。
クラン特有能力は手札破壊。
しばらくは各グレードにカードが一枚ずつしかなく、単体構築が出来なかった。
事実上の黒歴史となったかと思われたが、絶禍繚乱にて大量の新規が登場し単体構築可能となった。G4期ではついにTD発売&ラスボスクラン化という大出世を遂げることとなる。
固有能力を二つ持つ珍しいクランでもある。一つ目は相手のバインドゾーンからカードが手札に加わったとき、手札が6枚以下ならばセルフバウンスされる『残影』。もう一つが相手のユニットのコントロールを奪取し、他ユニットに攻撃させる『支配』。



アニメでの主な使用者は小茂井シンゴ、新田シン。
代表的なユニットは「マガツ」「ヒャッキ」「ヤスイエ」など。
帝国の隠密部隊。
初期はぬばたまから挿げ替えられたユニットが多くデザインが被っていたが、ぬばたまが再登場後も忍者スタイルを貫いたのに対し、
むらくもはシリーズが進むにつれ妖怪や歌舞伎といった要素が追加されていった。
またぬばたまはドラゴンが多く、むらくもは人型のユニットが多い点でも差別されている。
クラン特有能力は同名ユニットの一時的なスペリオルコール(通称分身)
固有能力は自軍の攻撃がヒットしないことをトリガーとする『影縫』。



アニメでの主な使用者は井崎ユウタ
代表的なユニットは「デスレックス」「ガイア」など。
カード群としては「古代竜」が存在。
帝国の陸上強襲部隊
恐竜系のカードが多い。
クラン特有能力は自軍リアガードを退却させる効果(喰う側)と被ドロップ時効果(喰われる側)。
固有能力は自軍リアガードを退却させることで自身を「暴喰状態」にする『暴喰』



  • なるかみ

アニメでの主な使用者は櫂トシキ、石田ナオキ。
代表的なユニットは「ヴァーミリオン」「ヴァンキッシャー」など。
カード群としては「抹消者(イレイザー)」「喧嘩屋(ブロウラー)」が存在。
帝国の第二柱軍。英雄が封印されて解放されるまでの間、かげろうに代わって帝国の航空爆撃部隊となった。そのためか、かげろうと酷似した動きを見せる。
かげろうと同じくドラゴンが多いが西遊記などのアジア系モチーフと思しきユニットも随所にみられる。
クラン特有能力は相手のリアガードの退却。
かげろうが直接的に確定除去で退却させることに終始する一方、なるかみは除去の質こそ低いものの複数のリアガードに同時にバトルをしかけて大量除去と『抵抗』等のスキルのすり抜けを狙ったり、バインドゾーンを活用したりすることで差別化をしている。
固有能力は相手のバインドゾーンの枚数を参照にスキルを起動する『雷激』



  • [[ノヴァグラップラー>ノヴァグラップラー(カードファイト!ヴァンガード)]]

アニメでの主な使用者は葛木カムイ。
代表的なユニットは「アシュラカイザー」「ビクトール」など。
カード群としては「ライザー」「ブラウ」「獣神」が存在。
何でもありの格闘技、ノヴァグラップルのファイターたち。
機械的なユニットが多い。
クラン特有能力はリアガードをスタンドする能力。
固有能力は自身の効果によるスタンドをトリガーとする『闘魂(ラッシュ)』



  • [[ディメンジョンポリス>ディメンジョンポリス(ヴァンガード)]]

アニメでの主な使用者はチーム・カエサル、フィリップ・ネーヴ。
代表的なユニットは「ダイユーシャ」「ギャロップ」など。
カード群としては「次元ロボ」「鋼闘機(メタルボーグ)」が存在。
時空警察。勇者ロボや仮面ライダー、MS等を取り揃えております。
クラン特有能力はヴァンガードの強化。
主人公ロボにパワーを集約して超火力で防御ごとぶち抜く、といったことが可能なのでロマンを求めるファイターが後を絶たない。
固有能力はヴァンガードのパワーを参照にスキルを発動させる『超爆(バースト)』



  • [[リンクジョーカー>リンクジョーカー]]

アニメでの主な使用者は櫂トシキ、立凪タクト、立凪スイコ、伊吹コウジ、星崎ノア。
クラン特有能力は呪縛。
代表的なユニットは「カオスブレイカー」「メサイア」など。
カード群としては「星輝兵(スターベイダー)」「根絶者(デリーター)」が存在。
破壊と絶望が目的の、虚無の化身たる侵略者。リンクジョーカー編では黒幕、レギオンメイト編ではラスボス。アジアサーキット編でも実質的な黒幕として設定上は存在している。
星輝兵はメカっぽいドラゴンや人型が多め。根絶者は侵略者の怪獣といったデザイン。
固有キーワードはリアガードを行動不能にする『呪縛(ロック)』、呪縛から解放する『解呪(アンロック)』、相手のヴァンガードを消失させる『デリート』、相手のドロップゾーンからカードを裏向きにバインドさせる『裏でバインド(バニッシュデリート)』。



  • エトランジェ

本来クレイには存在しない者たち(コラボカード)はこのクランに属する。
『ケロロ軍曹』『牙狼-GARO-』果てには映画『MONSTERZ』など様々な作品とのコラボユニットが属する。
が…「トリガーユニットが存在しない=単クランデッキが組めない」という、クランファイト前提のルール下では致命的な状況にある。
ほとんどのユニットがバニラか、適当な互換スキルしか持たないのもあり、カードとしての実用性はほぼ皆無。
刀剣乱舞の登場で、ますます存在意義が怪しくなっている。


  • [[ダークイレギュラーズ>ダークイレギュラーズ(ヴァンガード)]]

アニメでの主な使用者は新城テツ、江西サトル。
主なユニットは「アモン」「シャルハロート」「ガスティール」など。
カード群としては「アモン」が存在。
中二病。イケメン。美人。
クラン特有能力はソウルチャージとソウル枚数を参照に起動するスキル。
とにかく大量にソウルをため込むことが目的のデッキであるため、ソウルの枚数がデッキの残り枚数を超えることも珍しくはない。通称座布団。
固有能力はソウルにカードが入ることをトリガーとする『深闇(ダークネス)』



  • [[スパイクブラザーズ>スパイクブラザーズ(ヴァンガード)]]

アニメでの主な使用者は矢作キョなんとかさん。
主なユニットは「エンペラー」「ドラッガー」「ライジング」など。
カード群としては「ダッドリー」が存在。
アメフトっぽいブラッドボールと言うスポーツのチームの一つ。
ガチムチ巨漢オーガからかわいいチアガールサキュバスまで幅広く取り揃えている。
クラン特有能力はスペリオルコール(特殊召喚)とデッキへのセルフバウンス、その繰り返し。
そのファイトスタイルは全クランの中でも異色であり、ブン回った時の異常な爆発力はいろんな意味で恐ろしい。
固有キーワードは効果でリアガードに登場したとき起動し、バトル終了時にデッキボトムに帰る『突撃(チャージ!!)』



  • [[ペイルムーン>ペイルムーン(ヴァンガード)]]

アニメでの主な使用者は鳴海アサカ、弓月ルーナ。
代表的なユニットは「ルキエ」「ハリー」など。
カード群としては「銀の茨(シルバーソーン)」が存在。
黒い噂の絶えない人気サーカス。
クラン特有能力はソウルからのスペリオルコール。
固有スキルはソウルからスペリオルコールを行い、最終的にそのユニットをソウルに戻す『奇術(マギア)』



アニメでの主な使用者は新導クロノ、明神リューズ。
代表的なユニットは「クロノジェット」「デミウルゴス」「クロノスコマンド」など。
時間を操るというフレーバーからユニットをデッキに戻したり、逆にデッキから条件付きでスペリオルコールしたりと、互いのデッキに干渉することを得意とするクラン。
また通常の退却ではなくデッキバウンス退却を持つ。グランブルーなどに再利用されづらく、デッキシャッフルをさせれば逆圧縮にもなるメリットをがある。
この他、『超越』を惑星クレイに持ち込んだ設定であるからか、超越を軸に戦術を組み上げるのも得意。
ドラゴン、人間、動物と様々なユニットが所属しているが、共通して歯車の意匠を持つのが特徴。
固有キーワードはリアガードをバインドし、そのターン中だけそのユニットよりも一つグレードが高いユニットへと化けさせる『時翔(タイムリープ)』。



アニメでの主な使用者達はチーム男前、蝶野アム。
代表的なユニットは「ナイトミスト」「ナイトローゼ」など。
カード群としては「七海」が存在。
不死の海賊。
ユニットはデーモンやヴァンパイア、海関係のゾンビ、ゴーストの方々。
クラン特有能力は自分のデッキ破壊とドロップゾーンからの蘇生。
固有キーワードは自身をエンド時に退却するデメリット(このクランにとってはデメリットと呼べるかは微妙だが)が付与された「亡霊状態」にする『亡霊(ホロウ)』。



"△"はトライアングルと読む。
アニメでの主な使用者は我らが女神こと先導エミ、メガラニカから来たちょっとお茶目な人魚姫こと弥富サヤ。
代表的なユニット…は流石にアイドル、とにかく多く挙げ切れない。
カード群としては「PR♡ISM(プリズム)」「Duo(デュオ)」「Chouchou(シュシュ)」
人魚のアイドルグループ。ユニットは全員マーメイド。
クラン特有能力はセルフバウンス。
固有キーワードは同じ縦列に他のユニットが登場したとき、自身とそのユニットを「♪♪状態」にする『♪♪(ハーモニー)』



  • アクアフォース

アニメでの主な使用者は蒼龍レオンとその従者であるチェン姉妹、プロファイターのハイメ・アルカラス、ヴァレオス。
代表的なユニットは「メイルストローム」「サヴァス」「ヴァレオス」等。
カード群としては「蒼嵐」「蒼波」が存在。
歴史の中に存在する伝説の海軍。そしてアジアサーキット編のラスボス。
海軍というだけあって軍服で人型のアクアロイドが多めだがドラゴンやマーメイド、海洋生物も多数在籍している。
クラン特有能力は一定の攻撃回数を条件としたスキル発動。
固有キーワードはアタック回数を参照にスキルを発動する『連波(ウェーブ)』



  • [[メガコロニー>メガコロニー(ヴァンガード)]]

アニメでの主な使用者は「攻撃ィッ↑」の人。後にキョなんとかさんも。G期以降は若水ソウスケ(や彼に憑依したアルキデス)が印象深いか。
代表的なユニットは「ギラファ」「ダークフェイス」「グレドーラ」など。
カード群としては「マシニング」が存在。
犯罪結社のクラン。ほぼ全員が虫系ユニットで特撮の怪人的なデザインが多い。生身(?)だけでなく機械系の虫も結構多い。
クラン特有能力は相手のユニットのターンの開始時のスタンド封じ。だが攻撃等ができないだけでインターセプトや自らの退却はできる。
初期から存在するにも関わらず、漫画、アニメ、ゲーム上のいずれでもなんとも言えない微妙な扱いが長かったクランだったが、ゲーム内では3期では新たにヴァンガードに対するスタンド封じを、G期以降ではリアガードの展開阻害やスタンド封じした相手が盤面に残ることでドロー等を獲得し徐々に強化。
メディア面でも組織の女王であるグレドーラが人格、(本人も使用者であるゲイリ・クートも)ビジュアルの両方で人気を獲得し、徐々に他クランに追いついてきた歴史あるクラン。
固有能力は同縦列の相手にスタンドしているユニットが存在しないことをトリガーとする『暗躍』。



  • [[グレートネイチャー>グレートネイチャー(カードファイト!!ヴァンガード)]]

アニメでの主な使用者はチーム・SITジーニアス。
代表的なユニットは「レオパルド」「シャノアール」「ビッグベリー」など。
天才動物達の大学。全員が何らかの動物だが四足歩行から獣人タイプまでデザインの幅は広い。
ケモノ感はかなり徹底しておりその手の趣味の人でも満足できる……ハズ。
クラン特有能力はターン終了時退却と引き換えのパワーパンプと退却時の補填ドロー。
ヴァンガードのルール上補填ドロー効果を1ユニットに複数重ねることで1枚の退却で複数枚ドローすることが出来る。そのため場のユニットが自壊したのに手札はむしろ増えているなんてことが多い。
固有能力はリアガードがパワー20000を超えた時に自身を「達成状態」にする「達成(サクセス)」。



  • [[ネオネクタール>ネオネクタール(ヴァンガード)]]

アニメでの主な使用者は安城トコハ。
代表的なユニットは「アーシャ」「マルユッカ」など。
カード群としては「銃士」が存在。
クレイの食品流通の大半を占める。やはりというか植物モチーフなユニットで占められている。
クラン特有能力は同名カードに関連する能力。
固有能力は同名カードが展開されることをトリガーとする『開花(ブルーム)』。



  • クレイエレメンタル

特定の国家に属さず、すべてのクランと国家に属する永続能力を持つ精霊たち。



  • 刀剣乱舞

まさかのコラボ枠を新クランとしてぶち上げたコラボクラン。エトランジェとは別枠である。
ヴァンガードを知らない刀剣乱舞ユーザーを狙ってか、比較的クセが弱く扱いやすいユニットが多いうえ、収録ブースターが一つしかないので構築難易度が比較的低めな初心者向けのクラン。
固有キーワードはリミットブレイクの三点版である『真剣必殺』、ターン中、全ユニットの中で一人だけしか使えないスキルである『誉』。



【その他】


  • 不慮の事故

こちらのダメージゾーンが3枚、相手のグレード3のヴァンガードがアタックのときに発生する可能性がある。
「ガード無し。」
「ツインドライブ!!あ、クリティカル2枚でました^ ^;」
相手のヴァンガードがGユニットの場合はダメージゾーンが2枚の状態からでも、同様のことが起こりえる


  • ヴァンガードファイトする

主にダメージゾーンが3~4枚の時に使われる。
相手グレード3のヴァンガードがアタックした時、自分はクリティカルを引かれると負けるので、ドライブチェックでトリガーユニットが出てても耐えれる量のシールドでガードをすれば不確定要素がなくなる。
しかしこの時あえてガードをしないことを『ヴァンガードファイトする』と呼ぶ。
この状態で耐えることで『ヴァンガードファイトできた』わけである。
ただし、クリティカルを引かれるとそれは『ヴァンガードファイトできてない』状態である。
また、完全ガード時に相手のドライブチェックでトリガーユニットが2枚出た時も『ヴァンガードファイトできた』状態になる。
しかしトリガーユニットがでた枚数が0枚だとそれは『ヴァンガードファイトできてない』。


要は運である。


  • ぶち抜き

「効果を全てヴァンガードに!!」というアレ。


  • 3点止め

相手に与えるダメージをあえて3点に抑える戦術。これにより、リミットブレイクの発動を抑え、相手の戦術テンポを崩すことが出来る。
しかし、双闘の登場でリミットブレイクの環境内での数が減ったので少しずつ廃れた。もっとも、超越登場以降は超越と両立しにくい双闘よりもリミットブレイクが選択されるケースも増え、ちょっとずつ復権中。


  • G2止め

G3に乗れるターンであえてライドせず、G3になるタイミングをずらす戦術。超越や双闘の条件が相手がG3であることなので、これをアテにしている敵の動きを鈍らせることが出来る。
ただし、三期以前環境のユニットには通用せず、逆に圧力をかけられるので注意。また、この戦術が流行り始めたこと(もちろんそれだけではなく、かつてのカードを支えるサポートが多く出始めたことも大きな理由である)で、インフレが早すぎて淘汰された三期以前のカードの一部が再注目を受けたりしたケースもある。
しかしシリーズ後期に相手がG2でも超越できるようにルール変更されたため事実上消滅した。


【惑星クレイ】

地球によく似た、科学と魔法と神と人が共存する惑星
このカードゲームはプレイヤーが霊体としてこの惑星で戦っている。
この惑星には様々な大陸と国家が存在する。


  • ユナイテッドサンクチュアリ

信仰と科学技術を融合させた、正義と秩序を重んじる神聖国家


  • ドラゴンエンパイア

広大な領土と最強の部隊を抱える、強大な力を持つ竜たちが支配する帝国


  • スターゲート

ルール無用の商業格闘集団に、宇宙人や異界の生命体が跋扈する未知の大陸


  • ダークゾーン

漆黒の魔術が全てを埋め尽くす。冥闇の眷属が支配する暗黒世界


  • メガラニカ

ありとあらゆる海の生命たちと、何度でも蘇る不死の集団からなる多島国家


  • ズー

世界最高峰の高知能生物が、豊穣な自然と共に生きる緑の大地


【販売物】

■トライアルデッキ

  • 聖域の騎士団(ロイヤルパラディン)
  • 帝国の暴竜(かげろう)
  • 桜花の姫巫女(オラクルシンクタンク)
  • 黄金の機兵(ノヴァグラップラー)
  • 銀狼の爪撃(ゴールドパラディン)
  • 雷竜の鳴動(なるかみ)
  • 海皇の末裔(アクアフォース)
  • 聖域の解放者(ゴールドパラディン・解放者)
  • 帝国の抹消者8(なるかみ・抹消者)
  • DAIGOスペシャルセット(ロイヤルパラディン、海外ではDAIGO要素を排除し「Rise of Destiny」として販売)
  • 奈落の撃退者(シャドウパラディン・撃退者)
  • 侵略の星輝兵(リンクジョーカー・星輝兵)
  • 超次元の勇者(ディメンジョンポリス・次元ロボ)
  • 神器の伝承者(ジェネシス・神器)
  • 希望の探索者(ロイヤルパラディン・探索者)
  • 友情の喧嘩屋(なるかみ・喧嘩屋)
  • 聖裁の青き炎(ゴールドパラディン・解放者)
  • 決意の呪縛竜(リンクジョーカー・星輝兵)
  • 凶星の根絶者(リンクジョーカー・根絶者)
  • 覚醒の時空竜(ギアクロニクル)
  • 明星の聖剣士(ロイヤルパラディン)
  • 純真の花乙女(ネオネクタール)
  • 海神の蒼騎兵(アクアフォース)
  • The Dark “Ren Suzugamori”(シャドウパラディン)
  • 宿星の救世竜(リンクジョーカー)
  • 鳴動の時幻竜(ギアクロニクル)
  • 弧月の奇術師(ペイルムーン)
  • 冥刻の吸血姫(グランブルー)
  • The Overload blaze "Toshiki Kai"(かげろう)
  • 真生の十二支刻獣(ギアクロニクル・十二支刻獣)
  • 竜魔道の儀式(シャドウパラディン)
  • 天命の聖騎士(ロイヤルパラディン)
  • 繚乱の花乙女(ネオネクタール)
  • The Blaster "Aichi Sendou"(ロイヤルパラディン)
  • 邪眼の支配者(ぬばたま)
  • 再誕の救世竜(リンクジョーカー)


■ブースター

  • 騎士王降臨
  • 竜魂乱舞
  • 魔侯襲来
  • 虚影神蝕 
  • 双剣覚醒
  • 極限突破
  • 獣王爆進
  • 蒼嵐艦隊
  • 騎士王凱旋
  • 封竜解放
  • 黒輪縛鎖
  • 絶禍繚乱
  • 光輝迅雷
  • 無限転生
  • 竜剣双闘
  • 煉獄焔舞
  • 時空超越*4
  • 風華天翔
  • 覇道竜星
  • 討神魂撃
  • 月煌竜牙
  • 刃華超克
  • 勇輝絢爛
  • 超極審判
  • 天舞竜神
  • 剣牙激闘
  • 鬼神降臨
  • 竜皇覚醒
  • 究極超越*5
  • 竜神烈伝(最終パック)

  • コミックスタイル
  • 歌姫の饗宴
  • 黒鋼の戦騎
  • 夢幻の兵団
  • 神託の戦乙女
  • 綺羅の歌姫
  • ファイターズコレクション2013
  • 神秘の預言者
  • 歌姫の二重奏
  • ファイターズコレクション2014
  • 宵闇の鎮魂歌
  • 女神の円舞曲
  • ムービーブースター・ネオンメサイア

【ゲーム】

詳しくはカードファイト!!ヴァンガードのコンピューターゲームの項参照。

  • カードファイトヴァンガード!!(GREEアプリ版)
  • カードファイト!! ヴァンガード 惑星大戦
  • カードファイト!! ヴァンガード ライド トゥ ビクトリー!!(3DS)
  • カードファイト!! ヴァンガード ロック オン ビクトリー!!(同上)
  • カードファイト!! ヴァンガードG ストライド トゥ ビクトリー!!(同上)


この他メインキャラやユニット達のスリーブやデッキケースなど


追記修正は、椅子に座ってスタンドアップしてからお願いします


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*1 シャドウパラディン/ジェネシスで名称サポートを共有できる特異なカード群
*2 そのため「ヴォーティマー」など、元シャドウパラディンの騎士も少数ながら属している。
*3 シャドウパラディン/ジェネシスで名称サポートを共有できる特異なカード群
*4 ストライドジェネレーションと読む
*5 アルティメットジェネレーションと読む

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