禁忌の獄(モンスターストライク)

ページ名:禁忌の獄_モンスターストライク_

登録日:2019/03/26 Tus 12:02:00
更新日:2024/04/04 Thu 11:35:57NEW!
所要時間:約 80 分で読めます



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モンスト 高難易度 エンドコンテンツ 初見殺し みんなのトラウマ 地獄 インフレの被害者 神曲 モンスターストライク 所要時間60分以上の項目




禁忌の獄。



それは、禍々しきものが



封じられた岩窟。



その封印が解かれた時、



昏き獄の深部で



君は恐るべき禁忌の影を



目撃する―――



禁忌の獄とは、スマートフォン向けアプリ、「モンスターストライク」におけるコンテンツの一つである。


+ 目次-

■概要

毎月月末~月頭頃のみ出現するダンジョンで、覇者の塔同様ステージをクリアする度に次のステージへ進む事が出来る。
開放条件は、封印の玉楼の完全攻略。即ち挑むには、覇者の塔を完全攻略し玉楼を解放、更に玉楼の課題である25クエストを限られた手持ちでクリアしなければならない。
なお、現在は玉楼が廃止されたため、開放条件は超絶15種・爆絶5種・轟絶1種のいずれかのクリアに変更された。


実装当初は全15クエスト。後に20クエスト、25クエストに拡張され、現在では30クエスト。
おどろおどろしい雰囲気を連想させる名前から察する事が出来る通り、入り口からしてかなり異様な雰囲気を漂わせる洞窟であり、フレーバー的には塔とは逆にこれを下っていく事になる。
地下のはずなのに途中で何故か開けた海やら雲の上、果てはゲーセンやらの人の手の入った建築物の一角に出たりするけど気にしない。
覇者の塔同様に各クエスト毎に報酬が用意されており、そのどれもが貴重品。
下層まで進めばここでしか手に入らないモンスター、奈落が仲間に出来る。元は十五ノ獄の報酬だったが2019年6月末の報酬変更で十ノ獄で加入に緩和。
また、その際に他の階層も全体的に報酬が豪華になった。
更に、2019年8月末の開催より、十五ノ獄までのクエストでSPアイテムの使用が可能になり、より挑み易くなった。


実装当時、覇者の塔、神獣の聖域に次ぐ新たなハイエンドコンテンツとしてプレイヤーの注目を大きく集め、多くの腕に覚えのあるストライカーが腕を鳴らして待ちわびていたのだが・・・




そんな彼等を待ち構えていたのは、その名に恥じる事なき想像を絶する「地獄」であった・・・




■一ノ獄~五ノ獄

地上付近。全体からして序盤であるが、難易度はいきなり超絶~爆絶レベルだと考えてもらって良い。この時点で色々と察して欲しい。
爆絶クエスト同様、属性効果倍率が上がっており、有利属性で挑む事が推奨される。この辺りなら「まだ」不利属性でもなければ立ち回れなくはないが。
全体的に癖の強い妙なクエストが多い。具体的には初見殺しやインパクト重点。
ボスキャラとして登場するのは過去に登場した激究極のモンスター。


"一ノ獄" 叫喚の毒炎地

報酬:わくわくステッキ
主なギミック:地雷、魔法陣
適正:神化ラミエル、進化アスナ、神化姫発、獣神化轟焦凍等の地雷対策アビリティ持ちモンスター(ただし毒がまんの実特級以上必須、出来ればアンチ魔法陣持ち)


ボスは『喚き叫ぶ者 ユミル』。北欧神話の原初の巨人。
北欧神話に登場する最初の牛アウズンブラを意識した神化の姿で登場する。
禁忌の獄、最初のステージにして、みんなのトラウマ。このコンテンツに初めて挑んだ多くのプレイヤーに「我を通る者は一切の希望を捨てよ」とばかりに絶望を突き付けた地獄の門。


  • 初手から皆大嫌い、ヒヨコ床満載。ばら撒かれる地雷も大ダメージ。
  • 毎ターンヨルムンガンドが放つ毒レーザーと、ユミルが放つ毒拡散弾によって付与される毒のスリップダメージが16500という冗談のような数字。
  • これを対策しても敷き詰められたブロックにより身動きが取り辛い。しかし壁カンによる雑魚処理が難しくなるのでアンチブロックの利用は一長一短。処理にもたつくと即死が飛ぶ。
  • 中ボスまで辿り着いたプレイヤーを待つ、ユミルの開幕高火力メテオ+雑魚の毒レーザー込み一斉攻撃。初手でうっかりボスを怒らせると凄まじい痛手を負う。
    • 同時にヒーリングウォールが展開されるのでそれでリカバリーする事になる。尚、ボス戦以降もそれが続く。

特に毒のダメージが手酷く、運良く2体がもらっただけでも33000、4体全員もらおう物なら66000のダメージを毎ターン負う事になる。
毒ダメージとしてはかなり重い部類の覇者の塔24階の毒ダメージが1体につき8000と言えばこの酷さが理解出来るだろう。
こんなモン当然対策してなければゲームにすらなりゃしないが、状態異常回復と地雷対策持ちのキャラ自体が狭い上、逐一治していっても毎ターン毒にされ得るのでキリがない。
よって、極めて用途の狭い毒ダメージカットのわくわくの実、「毒がまんの実」、それも特級以上(毒ダメージ9割カット。1級L以下だと効果が7割以下に減る)が前提条件。
結果、「あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!『禁忌の獄に挑んでいたのに、何故か英雄の神殿を周回していた』」というポルナレフを多数量産する事になった。
その様子は、誰が呼んだか『0ノ獄』。実際、最初のクエストで周回必須の前提条件が必要という過酷さを考えれば間違ってはいない。
一応、毒を治療しつつ力押しも出来なくはないが、とても現実的ではない。
そして毒がまん特級持ちの厳選を乗り越えても、そもそもクエスト自体が処理の難しい即死持ち雑魚と魔法陣のオンパレード、潜り抜けても事故らせる気満々のボス戦、と普通に難しい。
現在ではコラボイベントガチャ限である「進化アスナ」や「獣神化轟焦凍」、恒常ガチャ限「神化姫発」等特攻キャラが増えてはいる分、多少は緩和されているが。
既に最初からかなり割に合わないが、後述する下層の難所に比べれば「毒がまんの特級以上がついた水属性の地雷対策持ち」なら一応ゲームに参加出来るだけまだマシだろうか。
このコンテンツに参加する人間の覚悟を改めて問いかけるクエスト、と言える。


"一ノ獄 裏" 獰悪の牙鮫炎

報酬 わくわくステッキ(表*1と同一であるため以下省略)
主なギミック:減速壁
おすすめ(2024年1月時点):獣神化エクスカリバー、霊装ヤクモ、獣神化改ルシファー、(ハロー)ネオ
毒厳選がめんどくさい人向けの一ノ獄。ボスはフカヒレ皇帝。シャークマンとHPをリンクし、二体が少し間を開けて立ちはだかっているため、うまく挟まることで大ダメージを与えられる。


尚、ここの報酬はわくわくの実の付け替えが可能な超貴重品、わくわくステッキである。
基本的に禁忌以外では月一個しか手に入らない代わり、わくわくの実の厳選が非常に楽になるアイテムなのでこれ目当てで一ノ獄だけクリアしておくのも悪くはない選択。
ここの表の突破の為の毒がまんの厳選にステッキ自体が欲しいのは内緒だ。


"二ノ獄" 蒼烈の武者軍/深渦の招待状

報酬:魂気10000
主なギミック:ダメージウォール
適正:進化ガリバー、神化いばら姫ネム、進化ナックル、獣神化楊セン等の木属性の対サムライ高火力モンスター(出来れば広範囲に広がる友情コンボ持ち)


ボスは『大軍師 司馬懿』。五丈原の勝者となった天才軍師。
毎ターン敵全体の防御力がアップする為、反撃モードの近藤勇に触れて防御ダウンに書き換える必要がある。
それでも生半可な耐久力ではないので、アンチダメージウォールがないキャラでもキラー持ち、かつブロックを利用した多段ヒットが狙える貫通キャラは編成価値が高い。
尚、出て来る敵はビットン以外ボス含め全てサムライ族なので、サムライキラー持ちが極めて有効。
加えて反撃モードを誘発しやすい広範囲友情コンボ持ちがいればよりダメージを与えやすくなるだろう。特に「神化いばら姫ネム」は防御ダウンブラストでの直接デバフも狙える。
ただしダメージウォールのダメージは極めて大きく、またL字に張られる事もあるので回避が困難なケースもある。ADWを持ってないキャラのご利用は計画的に。
また、甲冑雑魚を倒すと司馬懿が移動し、ムラマサを倒すと移動後の司馬懿の位置に爆弾が投げられる。これを上手く利用すれば大ダメージを与える事が可能。


裏は対策必須ギミックが魔法陣のみのため休憩地点。ただしもたつくと地雷とダメージウォールの餌食となる。
ボスは怪盗団の首領「ホールズ・ブラック」。


"三ノ獄" 猛撃の緑如来/樹怪の注射器

報酬:獣竜玉2個
主なギミック:ダメージウォール
適正:神化エクスカリバー、進化マナ、進化背徳ピストルズ等のバリア持ちモンスター 獣神化卑弥呼等の火属性の高耐久モンスター(加命、ケガ減りの実を付けると尚良い)


ボスは『除夜鐘如来一○八』。煩悩を打ち払う仏。
初撃でいきなり55000ダメージのアビロック攻撃が2回も飛んで来るとんでもないクエスト。初期値110000越えのHPを用意出来なければ即死。ケガ減りの実やバリアで軽減すれば致死ラインはその分下がる。
以後のステージでも110000ダメージの開幕白爆発、そしてボス戦では超高火力開幕2段収監攻撃が待ち構える。
この余りにもヤバい初撃を防いでも各雑魚、及びボスの即死攻撃の猶予は短めなので確実に処理していく事が大事。
バリアがあれば1回目の攻撃は耐久超過分含めて防げるので、バリア持ちのキャラが多ければ多い程有利。とは言っても絶対数が少ない上、その全てが特定ガチャの限定キャラだが。
故に編成難易度が高そうではあるが、環境最強クラスのキャラである「神化エクスカリバー」及び「進化マナ」が超が付くレベルで有用。
フレ枠を探せば大体一人は彼女らを置いているフレが見つかるであろう為、他を高HPで固められれば自分で持ってなくても何とかならんでもない。
ただし初手でモンスターが重なってしまうとダメージも重複するので全員これ等のユニットで固めても助からない。
その上運次第ではアビロックがかかり、バリアが次のステージの開幕で張れなくなる事も・・・万全を期すなら全員にケガ減りを付けるのも良いだろう。


      • と思ったら裏はそんな生ぬるい対策を15発程のホーミング弾でぶっ壊してくる。

ボスは「ピキュール・ドラゴン」。ウィンドかブロックを対策し、初手は絶対にボスに触れないように。


"四ノ獄" 四苦の光舞人/輝醒の重戦車

報酬:降神玉2個
主なギミック:重力バリア、ダメージウォール、地雷、ワープ
適正:獣神化サタン、進化紫陽花、獣神化アトゥム、獣神化クラピカ等チャージターンのなるべく短いオールアンチSS持ちモンスター


ボスは『麗しき舞人 光源氏』。光輝く美貌の麗人。
初手でヒーリングウォールと黄色砂時計(自分のモンスター全員のSSチャージターンを3ターン短縮)が大量沸きというかなりバブリーなステージ。
ただし次のターンでは広範囲重力バリアに多面ダメージウォール、高威力地雷と徐々に増えるワープホールとギミックが全展開。次のステージ以降は初手でこれらのギミックが展開される。
毎ターン黄色砂時計が確定沸きするので、いかにして毎ターンオールアンチSSを撃ちながらこれを取って繋いで行くかが鍵。
ので必然的に毎ターンSSボイスを聞く事になる。キャラボイスがあんまりないモンストでは珍しく騒がしいステージ。
「獣神化サタン」を連れて行けば毎ターン地獄を支配した極上の音を聞く事になる。「進化紫陽花」で固めれば毎ターン伊藤静ボイスが、「神化弁財天」で固めれば毎ターンあやねるボイスが楽しめるぞ!
また、例外的にチャージターンが長めながら、一度SSを発動してしまえば高強化倍率の2ターンオールアンチが続く「獣神化クラピカ」も有効。2ターンに一度みゆきちボイスも楽しめるしな!
クエストの発想はかなり面白いと評判。案外降臨キャラにも8ターンオールアンチは多いので編成に困る人は探してみると良い。


一方で裏は地雷対策は必須。剣雑魚に触れて攻撃力を上げること。
ボスは「ティーガーIX」。究極に下がった?それ言っちゃおしまいよ


"五ノ獄" 難攻の闇妖狐/破穿の闇重鬼

報酬:オーブ2個
主なギミック:ブロック
適正:神化弁財天、獣神化ハイビスカス、進化タージ・マハル、獣神化タケミカヅチ等の対応キラー持ちモンスター(出来ればアンチブロック持ち)


ボスは『白無垢の妖狐 ジュン』。婚姻を結びしあやかし。
雑魚含めて全ての敵キャラが攻撃力一定以上でなければマトモにダメージが入らないというタイトル通りの難攻不落さ。
敵の種族もバラバラである為属性以外のキラーも働き難い。というか一部キャラ(最適級とされる「神化弁財天」を含む)は属性キラーを持っててもわくわくの実による強化が必要。
つまり攻撃力に劇的な補正がかかる代わりに速度が余りにも遅い故敬遠されがちなパワー型優遇クエストである。ブロックが厄介なのでアンチブロックもあれば尚良し。
その上でボスであるジュンには特定敵を倒す事で出て来るブーケの反撃モードを利用して攻撃力を上げないとダメージが通り難い。要は激究極の彼女と大体一緒。
尚、攻撃バフは範囲こそ狭いが手番以外のキャラにも判定が乗る。これを上手く利用すればバフを持ち越してステージを跨いだり、キャラによってはSSでのゲージ飛ばし、ワンパンも可能。
また、適正だからと同じキャラを複数体並べると、彼女の放つ20000ダメージの伝染霧の前に屈する事になるので注意。放つまでには時間がかかるのでそれまでに倒せば良いが。


裏はディレクションガードが登場。オーブにはガードのある、敵にはガードのない方向から攻めること。
ボスは2体で1対の鬼「掘朔&油切」。こっちは本家と全然違う。


■六ノ獄~十ノ獄

一ノ獄~五ノ獄から属性効果が更に上がる訳ではないが、クエスト全体の難易度は上がっている。
実装当初は全体の中盤という事もあってか適正もかなり絞られており、この段階で既に結構な難関であった。
現在では特攻キャラの実装、及び無課金枠の追加もあってここまでであれば比較的クリアは現実的とも言える。当然、キャラと腕前は必要ではあるが。
この辺りのボスは様々な難易度のモンスター。そんな中、十ノ獄で待ち受けるボスは・・・


"六ノ獄" 堕落と崩落の血戦/威誠と炎恨の局長

報酬:オーブ2個
主なギミック:地雷、ダメージウォール、ウィンド
適正:進化モーセ、獣神化桂小五郎、神化トリトン、獣神化ムーα(要毒付与手段)等の地雷対応モンスター(出来ればアンチダメージウォール、アンチウィンド持ち)


ボスは「ガーゴイル・パンクス」。堕落せし音楽狂の悪魔。
爆絶シャンバラ等でお馴染みの剣アイテムの補正が高倍率なクエスト。基本的にはレチリードを倒してから剣を出し、残りの敵を倒していく事になる。
ただ全ての敵が倒すと剣を出すので、上記の同ギミックのクエストに対して剣の分配はし易く、雑魚が蘇生されないという事もない。
その代わり全敵が内部弱点である為貫通必須。また、ウィンドギミックによって引き寄せられた先に防御ダウンフィールドが展開され、そこに高威力の爆撃が落とされるので注意が必要。
出来ればダメージウォールにも対応しているのがベストだが、地雷のみに対応した貫通モンスターを連れて行く事も出来る。
適正が足りないプレイヤーはその辺りも検討すると良い。アンチウィンドがあると不意の事故も防げる為尚良し。
内部弱点にヒットする高威力の友情持ち、「進化モーセ」「獣神化桂小五郎」辺りに剣を持たせると無双ゲーが楽しめるだろう。別途毒付与手段があるなら「獣神化ムーα」も効果的。


裏は火山となっている。そのダメージは1ターンで20000であり、バリアも貫通のため正攻法で挑むべし。
ボスは新選組の初代局長「芹沢鴨」。まーた魔法陣かよ


"七ノ獄" 混沌と寒慄の凶竜/純水と禍濁の君主

報酬:わくわくミン2個
主なギミック:魔法陣
適正:神化石川五右衛門、獣神化グリム兄弟、獣神化近藤勲&バブルス王女等のアンチ魔法陣持ちモンスター、獣神化伏姫等の幻獣もしくは水属性キラー持ちモンスター


ボスは『混沌たる凶竜 ジャバウォック』。鏡の国を棲家とする巨獣。
ここも厄介な魔法陣で囲まれたステージだが、逆に言うとそれ以外のギミックが存在しない。レーザーバリアが目立つ程度なのでレーザー友情持ちは注意。
故に上記の魔法陣対策が容易なキャラの他、高火力な水属性キラーや強力な友情コンボを持ったキャラであれば編成可能。
また、出て来る敵は幻獣族がメインなので、幻獣キラーも有効。適正が絞られ気味の禁忌の獄の中でもその幅は広い。
勿論魔法陣対策があればサクサク進む事が出来、全体的に見れば実装初期から禁忌の獄の中でも休憩ポイント扱いであった。
超絶「大黒天」を思わせるような箇所がいくらか見えるのも特徴。その一つであるデプスを倒すとボスが覚醒するギミックには注意。即死級の攻撃が連打される事になる。


裏は2属性の貫通制限が登場。属性によって反撃が異なるので、攻撃アップのほうだけ倒すべし。
ボスは「ルイ13世」。キャラが足りないなら彼女の言う通り引き返そう。


"八ノ獄" 碧怨と忿恨の妖刀/虹閃と怪風の妖刀

報酬:オーブ2個
主なギミック:ワープ
適正:獣神化ラザニー、進化小野小町等のアンチワープ及び対応キラー、高攻撃力モンスター 進化更木剣八、獣神化緑谷出久等の特殊なSS持ちモンスター


ボスは『碧の妖刀 ムラマサ』。怨念を纏いし鎧武者。
ギミックはワープ、そして爆絶エルドラドでお馴染みのパワーアップウォール。
先の五ノ獄同様敵全てに特殊な防御補正がかかっており、パワーアップウォールを3触れしてかつキラー持ちの攻撃でなければダメージが入らない。2触れでどうにかなるキャラもいるが今でも少ない。
加えて、ワープを展開するシールドがとにかく邪魔。こいつに間違って触れてしまうと全てが無意味で、しかも壊すと敵全体に攻撃バフが乗る。
更に防御補正の性質上、ステージ移動の際にうっかり敵と壁の間に挟まると単独による反射での脱出は困難。出来れば貫通タイプ中心で臨みたい。
ボス戦や一部敵に関してはかつ弱点狙いを要求する場面も出て来る為、勝つ為には何度もプレイしてどう撃てば良いかを考える必要があるだろう。
実装当初は今より適正キャラが少ない上に、進化小町や獣神化卑弥呼のような雑魚敵を一掃出来るssを持ったキャラがいなかった。
その為雑魚敵を一体ずつ丁寧に処理するPSが求められ、禁忌最難関の一角との声が上がる事も多かった。


しかし上手くやればボス戦は全ゲージ飛ばし、つまり一撃必殺も可能。ラスゲの雑魚処理の難易度の高さから実装当初の段階でこちらが正攻法と呼ばれる事も。
具体的には木属性キラーかつパワー型の「進化曹操」の壁ドンSSで何度も壁に触れつつPUWに3当てし、膨れ上がった攻撃力で弱点を殴ればワンパン出来る。
また、「進化緋村剣心」のSSならばPUW3当てから弱点に当てればワンパン可能。ラインはかなり厳しいが加撃系のわくわくの実や紋章で強化してやると道中の雑魚にも攻撃が通るようになるので尚良し。
更に「進化更木剣八」のSSでもPUW3当てから弱点ヒットでやはりワンパン可能、どころかSS効果中はPUWなしでも弱点ヒットならば友情コンボですらダメージが通る。まさに「俺が剣八だからだ」と言わんばかりの原作再現。
これ以上の楽なワンパンは無理だろう・・・と思われていたが、2019年7月に実装された「獣神化緑谷出久」がまさかの非有利属性ワンパンを達成。しかもSS発動からPUW2当てで。*2弱点ヒットすら必要なしである。*3
ムラマサの撃破台詞は『強い奴に・・・会えて良かった・・・』であるが、ここまで強い奴等に会えたなら流石に彼も本望であろう。*4


裏は火属性の適正が少ない地雷+減速壁の組み合わせ。
ボスはムラマサと対を成す妖刀「ムラサメ」。崩壊しない・・・と思いきやとあるスパイに崩壊させられた。あいつ不利属性だろうが


"九ノ獄" 重苦と機光の少女/光理と掌握の闘神

報酬:オーブ2個
主なギミック:ブロック、ウィンド
適正:進化オベロン、獣神化フィン、進化武則天等の反射アンチブロック(出来ればアンチウィンド)持ちモンスター、獣神化キルア等のアンチブロック持ち高火力モンスター


ボスは『重機少女 ロッキンドリィ』。地底の底までザックザク進む重装乙女。
この辺りの区間の最難関と評されるクエストであり、何と友情コンボ禁止。友情コンボ禁止攻撃がある訳ではなく本当にクエストギミックとして禁止。
よって素のステータス、殴り能力が高いモンスターが優遇される傾向にある。
その上ハートなし、メインギミックはブロック、ウィンド引き寄せと防御ダウンフィールドのコンボ、爆絶エデンで登場したセンサー攻撃を魔導師が展開、とかなり嫌がらせに特化したクエスト。
特にセンサー攻撃が30000ダメージと非常に危険。ボスの反撃モードのレーザー攻撃やウィンドで引き寄せてからの防御ダウン→デスステップも手痛い。
センサーや反撃モードからのレーザーのダメージは全て木雑魚の反撃モードによる防御アップで凌げるので、これを利用して立ち回る事が鍵となる。
また、道中に登場するウサギはヒーリングウォールを展開してくれる。逆に倒すとボスが覚醒するのでいかにこいつを残すかも勝敗の分かれ目。
ブロック、ウィンド両面に対応したモンスターは殆ど存在しないので編成はかなり難儀。ボスにキラーが刺さるギミック対応の「進化オベロン」を何体用意出来るかで勝負が決まるとまで。
現在は「獣神化フィン」「進化武則天」等、強力なガチャ限適正も増えた上、降臨枠で「進化趙公明」や「進化愛染明王」といったかなり強いキャラが追加された。手持ちに困ったら連れて行くと良い。
どうしても慎重な立ち回りが苦手という人は、「獣神化キルア」や「獣神化ノストラダムス」辺りの高火力キャラでボス特攻という手もあり。こちらの被ダメも酷い事になるので結局その辺りに気を遣うが。


最近は裏が友情コンボを出せるためそちらに挑まれがち。最も、こちらもマインスイーパー必須かつ3属性ほど欲しいが。
ボスは超絶4周目の光属性担当「カルマ」。本家4周目のギミックを全て理解することが大前提である。



"十ノ獄" 穢れの夜に骸散る/暗影と義狂の騎士

報酬:奈落5体
主なギミック:ダメージウォール、魔法陣
適正:神化ソロモン、進化ゲーテ、獣神化ジュリエット、獣神化ゴン等の光属性の火力が出し易い貫通タイプ、もしくは内部弱点に友情コンボが通るモンスター(出来ればアンチダメージウォールかアンチ魔法陣持ち)


ボスは『穢レノ常闇 黄泉』。死者の軍勢を率いる魔人。彼がここのボスという事は・・・
またしてもハートなし。雑魚敵であるギャラクシーを全て倒す事でハートパネルが起動するので、早期処理してHPを確保すると楽になる。逆に言えばこいつが敵全体を回復するので処理出来ないと泥沼。
全ての敵がこれまた内部弱点なので、撃種貫通のモンスターを駆使して戦う事になる。ブロックを利用して大ダメージを狙おう。
ギミックは厄介な部類だが、共に回避可能なので腕に覚えがあれば高火力ギミック非対応キャラも編成可能。雑魚やボスに刺さるキラー持ちは編成価値が高い。
黄泉は初手で透明化するのでボス特攻はほぼ不可能。一定ターンで効果切れなのでその間はしっかり雑魚処理していこう。
またボスのHPを一定以下にする事で覚醒し、その直後に割合攻撃で強制的にHPを4にして来る。それまでにハートパネルでしっかり回復出来る構えを用意しておくべき。ハートパネル起動後もたつくと再び効果が消えるのには注意。
相当に厄介な仕様が揃うクエストだが、全敵弱点持ちである為全ての弱点を狙い撃つアンチ魔法陣持ち、「神化ソロモン」によって実装初期から大分難易度も下がった。持ってないなら「獣神化ゴン」で穴埋めしたりフレから借りると良いだろう。


逃げようにも裏も魔法陣がある。つまりはトラウマ層その2。
ボスは「アグラヴェイン」。なんで爆絶4周目じゃないかはお察しください。


『無明の闇に惑いし者よ、汝、滅び候え・・・』



見事ここをクリア出来れば、このダンジョンの主である奈落を自陣に迎え入れる事が出来る。



種族:魔人撃種:反射ゲージ戦型:スピード型
HP:20258攻撃力:21306スピード:485,33
アビリティマインスイーパーM/リジェネ(ラック)ゲージ:超アンチワープ(ラック)
メイン友情スナイプマシンガン100発の属性弾が弱った敵を攻撃
SS弔ひ哀唄ふれた最初の敵を乱打し、トライブパルスで追い討ち


性能は地雷、ワープの両面に対応した汎用性が売りのモンスター。
最大の特徴として、ラックに応じてリジェネと超アンチワープの性能が上がっていくというのがある。
ラック5でもアンチワープ部分は働くので問題なく使えるが、超アンチワープによる攻撃力増加、及びリジェネを意識するならやはりラックを上げて行きたい。
友情コンボはスナイプマシンガン。自動で標準を付けてくれ、更に撃破すれば別の敵を狙い撃ってくれる為使い易い。
SSは進化ミロクが持つ乱打+トライブパルス。乱打部分よりトライブパルス部分のダメージが大きいのが特徴であり、これにより肝心のパルス部分が外れ難くなっている。
総じて雑魚処理能力に長けたモンスターである。禁忌レベルの高難易度である轟絶級のクエスト、「ラウドラ」極の無課金適正でもある為、そこで使う為に狙う意味もある。


ただ、運枠として使おうと思うと一苦労であり、この下の二十ノ獄まで完全クリアしても運極には半年以上(七ヶ月)かかる。
もっと言うなら十五ノ獄までで極めようとすると十ヶ月、十ノ獄までだと一年八ヶ月もかかってしまう。狙うのであれば気長にやっていこう。
また、彼女を運極にする事が出来れば・・・?



■十一ノ獄~十五ノ獄

中間地点。今までも十分に難しいクエストだらけだったが、ここからが本当の地獄。
特徴として、高難易度の仕様としてお馴染みの属性効果アップの倍率が大幅に上がる。具体的には与ダメージが2倍、被ダメージは0,33倍。
当然、この補正を前提として敵の火力、耐久が設定されているので有利属性でなければマトモに戦う事は出来ないだろう。
そして嫌がらせの如く適正キャラの少ない複数ギミックを用意して来ており、パーティを編成するだけでもこれまで以上に困難。
適正数は降臨や妥協枠を考慮しても両手で数えられるレベルという事も少なくない。
ただ、ここ以降の階層全てに言えるが属性倍率が大きい関係上その属性のキャラであれば火力が乗り易い為、普段軽視されがちな星4~5モンスター(特にコラボ産のオーバースペック気味の物)が思わぬ活躍を見せる事もある。
勿論クエスト自体の難易度も極めて高く、全てのクエストが爆絶~轟絶クラスの難易度だと思って良いレベル。
十ノ獄のボスが黄泉である事から察する事が出来る通り、ここで待つボスは一周目爆絶の面々。十五ノ獄にて敵として奈落とご対面となる。


"十一ノ獄" 果てぬ渇望の炎/炎烈なる暴魔の刃

報酬:英雄の書
主なギミック:重力バリア、ワープ
適正:神化ワタツミ、進化ゲンナイ、進化ドナルド、獣神化ノア等のアンチ重力バリア、アンチワープ(出来れば反射)持ちモンスター


ボスは『聖杯システム アヴァロン』。古の防衛兵器と守られし少女。
後半戦開始からいきなりの難所であり、禁忌の獄の中でもトップレベルの高難易度クエストの一角。メインギミックは重力バリアとワープホール。加えて反射タイプ優遇。
両面対策出来るに越した事はないが、適正が足りないならば超アンチ重力バリアに任せた運ゲーや、貫通で削って反射に処理してもらう等も視野に入る。
クエスト内容はアヴァロン同様カンカンゲー。相互蘇生し合う雑魚同士や雑魚と壁の合間に入って同時処理していくのが基本的な流れ。
ただ敵の数が余りにも多く、耐久力もそれなり。しかも全敵即死攻撃持ち。特に移動する巨大リドラの同時処理が難儀か。
幸い中ボス、ボスの即死攻撃の猶予はある方なので、焦らず一手づつ処理していくのが良いだろう。
ボスのアヴァロンは雑魚処理を全てこなせば防御ダウンが入り、ダメージがかなり通り易くなる。
全敵を処理していくのが安牌だが、特にデバフがかかる前でもボス特攻出来ない程攻撃が通らない事もない。状況次第で判断しよう。


あまりの適正の少なさに実装当初は多くのプレイヤーが嘆き、最適正ユニット「進化ゲンナイ」なしでのクリアは困難という状況だった。
しかしるろうに剣心イベントのガチャ限星4~5「進化明神弥彦」やディズニーイベントのガチャ限星5~6「進化ドナルド」が心強い味方として参戦。
無課金枠がほぼ不在であった問題も「神化アラミタマ」の実装により緩和された。このクエスト自体が禁忌レベルの鬼畜爆絶クエだが。
そして、2019年3月に実装された新限定キャラ、「神化ワタツミ」によって更に難易度は低下。超AGBによる機動力と砲撃型から放たれる友情コンボで雑魚処理を楽に。
更には元々ステの低さと撃種貫通故妥協枠に甘んじていた「ノア」が獣神化により一気に最適枠に。加速と超強プラズマなる二種の強力友情と強化された順列チェインメテオによってクエストを破壊した。


裏の対策ギミックは2種の壁のみ。ボスは「アマイモン」。


"十二ノ獄" 聖海に猛りし魂/空と海を制する対竜

報酬:オーブ4個
主なギミック:ダメージウォール、ワープ
適正:神化エルリック兄弟、神化ヒュプノス、天使ガブリエル、獣神化クラピカ等のアンチダメージウォール、アンチワープ(出来れば反射タイプ)持ちモンスター


ボスは『祖霊聖獣 ニライカナイ』。聖なる海を守護する霊獣と少年。
この区間での難所であり、実装初月段階では禁忌の獄最難間クエストとの声も多く挙がった巨大な壁。


  • ナイチンゲールや乙姫等の散々自分をフルボッコにして来たキャラは帰れと言わんばかりの四面即死級ダメージウォールと多数のワープホール。
  • やはり気になる適正の少なさ。ギミックに対応した木属性適正キャラは僅か8体(2018年12月13日段階)。更により適した反射に絞ると5体。内1体はコラボガチャ限。1体が降臨なのが救い。
  • 爆絶カナンで登場したキャノンベース再登場。ターバン雑魚の性質をヤディアとニライカナイの槍が持っている為、起動させて処理するしかない。
  • そのキャノンベースの射線を邪魔するアクアドラゴン。こいつらはキャノンベースでは倒せない程HPが高いので直殴りで同時処理するしかない。
  • それらを処理していざキャノンベース起動しようとするとからくりブロックが起動。キャノンベースが設置された空間への入り口が非常に狭く、また入り込めても妙に出て行き易い。
  • 上記のアクドラは一部相互蘇生。その配置が非常にシビアな物も多く、ワンパン可能な相方のデプスに当てつつ壁やアクドラ同士の合間でカンカン、という技術を当たり前のように求めて来る。
  • ハートなしクエストかって言う位ハートの出現率が低い。対して敵は毎ターンじわじわ攻撃して来る上、ニライカナイが放つホーミングは激烈な火力。

要するに、多数の雑魚やニラカナの即死攻撃までにアクドラの排除→キャノンベースを連打しヤディアを排除(この二つは前後する事もあり)→残ったアクドラやニラカナを撃破
という手順をこなさなければならず、猶予ターンに対してやる事が多い上しかもその一手一手が高い技術を要求する。その上火力に対しハートの出現も期待出来ないので雑魚処理が遅れる度に死に近づく。
キャノンベースに関してはあらかじめ配置場所にこちらもキャラを置いておく、という手順で対処出来るが、いずれにしても前ステージでの配置技術が要求される事に変わりはない。
あまりにも難し過ぎた為に、散々貫通AGBやアンチワープの木属性新ガチャ限が出る度試し撃ち相手という名のおもちゃにされてきたニライカナイの逆襲と呼ぶプレイヤーも。
幸い編成面では下手なガチャ限適正を使うより降臨枠の「進化永倉新八」の方が強いので、編成難易度は低めではある。
勿論「神化ヒュプノス」や「獣神化ナチョス」等の最適枠が出来れば欲しいが。


ここまで書いた通り、実装から約1年間にも渡って多数のストライカーを苦しめてきたこの獄だが、2019年7月のフラパを機に事情が完全に変わってしまった。
具体的に言うと・・・

  • 相互蘇生の雑魚を狩り、入りにくい隙間のキャノンベースを踏んでヤディアや鉾先を倒す必要がある
    • 友情コンボがヤディアにも鉾先にもダメージが通るため、手順を無視して半ボス特攻を可能に。
  • そもそも雑魚の即死ターンにそんなに余裕がない&ラスゲの同時処理難しすぎ
    • SSの圧倒的自強化+貫通変化により一瞬で殲滅可能。というかうまいこと回れば雑魚処理不要。

ここまで書くともうお分かりだろう。「獣神化ガブリエル」の実装である。
地味に新友情である超強電撃+しれっと追加されたアンチワープによる撃種含めたギミック完全対応化により、今まで壊れることのないだろうと思われていたこのクエストが遂に音を立てて完全崩壊した。
彼方の楽園がまた守れなくなった。*5


裏も貫通前提だが対策するのは重力だけでよい。こっちが楽という声も。
ボスは「ゴルディ&バルディ」。某モンスターティーチャーは関係ない


"十三ノ獄" 無情なる菩提樹/深怨を呼ぶ縁起松

報酬:オーブ4個
主なギミック:ダメージウォール、ブロック
適正:神化打神鞭、進化ブレーメン、獣神化楊貴妃、獣神化打出の小槌、獣神化アザゼル等のアンチダメージウォール、アンチブロック持ちモンスター 獣神化卑弥呼(複数編成推奨、後述)


ボスは『時輪金剛 シャンバラ』。死による救済を衆生にもたらさんとする少女と霊鳥。
動きを激しく制限するブロックと高ダメージのダメージウォールがメインギミック。
内部弱点持ちかつ相互蘇生の玉ねぎ雑魚の処理が第一。全て撃破すると残った雑魚の配置が変更。その合間に入ってカンカンする事で容易に撃破出来る。
前者の処理は貫通、後者の処理は反射が有効。これ等の処理を所々に用意された撃種変換パネルで上手い具合に合わせて行っていくのが基本的な流れ。
ステージによっては玉ねぎの代わりにヴリトラが登場。高いHPと毎ターン回復でプレイヤーを悩ませる。勿論相互蘇生に加え即死攻撃持ち。
ボス戦以降は玉ねぎ、またはヴリトラの同時処理によってシャンバラの手が登場。覇者の塔40階のバベル二戦目のように、右手に触れれば攻撃デバフ、左手に触れれば攻撃バフがかかる。
攻略法もバベルと同様。右手から左手の順に触れて範囲内の味方にバフを乗せた状態で攻撃していこう。右手自体定期的にデバフをかけてくるので注意。


ギミックは言うまでもなく両面対策推奨だが、例外的に「獣神化卑弥呼」のみキラーの乗った高火力、広範囲友情コンボが雑魚処理に有効。
複数編成でブロックすら無視して内部弱点の雑魚を焼き尽くす様は、実装当初の彼女の実力を見せ付けるに十分な活躍だった。
ただし彼女だけでは厳しい場面もある為、個人の調整でギミック対応出来るモンスターを幾らか入れてやると尚良し。


裏はアンチテーゼの地雷がワープに変わったと考えればよい。
ボスは未開の大地にも登場した「御門マツ」。ただしこちらは進化の姿で登場する。


"十四ノ獄" 堕罪の光あれ/眩惑なる屍術少女

報酬:オーブ4個
主なギミック:地雷、ブロック
適正:獣神化Two for all、進化チェシャ猫、神化カエサル、獣神化イデア等の反射タイプの地雷対応、アンチブロック持ちモンスター


ボスは『聖絶のパライソ エデン』。禁断の果実を口にした原初の人間たる姉弟。
十三ノ獄同様のステージを遮断する勢いのブロックに加え、高火力の地雷が撒かれる為両面対策必須。また基本的には反射カンカンゲーなので出来る限り反射で編成したい。
適正はかなり狭いが、降臨枠の「進化ツクヨミ零」が最適正に近いので編成はここまでの中では易しい方。伝染霧が飛ぶので艦隊は避けるべきだが。
ガラゴーラ第四層で見られるような雑魚の配置変更が特徴のクエスト。雑魚の配置を入れ替えながら上手い場所に移動させて処理していく事になる。
倒すべき敵の順番をきっちり把握してないと却って妙な位置に移動してしまい、最悪詰む事すら有り得るので注意が必要。
また、中ボスやボスのHPが極めて高く、壁カンや配置変更した雑魚との合間に入って攻撃しないとロクにダメージが与えられない。
ボスは顔部分を破壊する事で防御ダウンがかかるので、それも活用していこう。目玉からの落雷センサーにも注意。


裏はまたしても魔法陣がある。禁忌の獄本当マジ。
ボスは「ジュジュ・アロメロ」。もうちょいいい背景あっただろとか言わない。


"十五ノ獄" 大(落)闇の奈落

報酬:奈落5体
主なギミック:地雷、ワープ
適正:神化ルー、進化趙雲、神化闇マリク、獣神化ネテロ等アンチワープ持ち、地雷対応モンスター


『汝が罪・・・その身を以って贖うがよい・・・』


かつての禁忌の獄最終階層。言うまでもなくボスは、『忌むべき者 奈落』。地獄の奥深くに封印されし忌み子。これ以降の闇属性クエストは裏のボスも奈落である。
外見は一本角を生やした着物姿の美少女。その口調と佇まいは極めて淑やかだが、性質は破壊的かつ嗜虐的。
一度地上に放たれよう物ならば、この物質世界の全てを破壊せんとするとんでもないモンスターである。
報酬緩和によるゲームバランス取りとは言えここより地上側の階層でこんな危なっかしい子倒しもせずに仲間に出来て大丈夫なんだろうか。


他のステージ同様、なるべく光属性のギミック対応で挑みたい所だが、ここに関しては足りなければ他の属性のモンスターも使用可能。
加速友情持ちの「獣神化カーリー」は相互蘇生雑魚の同時処理に役立つ為他属性でも編成価値は高めだろう。勿論、他は光属性で固めたい所だが。
複雑に入り組んだ相互蘇生雑魚の同時処理が求められるクエスト。十二ノ獄で見られるようなシビアな配置の同時処理が多く見られる。
場所によっては撃種変化しながら内部弱点を貫く必要もある。上手くルートを見定めていかなければクリアは難しい。
また、ハート無しクエストであり、回復は各所に配置された蓮華オブジェの反撃モードから放たれる回復弾によってのみ可能。射線に上手く配置して被害を補填しよう。
中ボス、ボスのHPは異常に高いが、雑魚処理さえ済ませてしまえば防御力が大幅に下がる。壁の合間に挟まればケージ一本持って行く事もザラ。
ただしボス戦以降は雑魚処理と同時に出て来るムラマサが毎ターン防御バフを奈落にかけてくる。逆に倒せば再びデバフがかかるが、毎ターン蘇生されるのでその都度倒す必要がある。
ムラマサ自体はワンパンで倒せる程弱いので、触りながら奈落に攻撃していけば問題はない。


一方で裏はエレメントエリアが登場。できるだけ光属性で固めたい。


『あないは要らぬ、彼岸はすぐそこじゃ。』



■十六ノ獄~二十ノ獄

2018年10月開始の禁忌の獄から追加された更なるクエストにして、現在の後半区間。
ただでさえ十一ノ獄以降ですら多くのプレイヤーの阿鼻叫喚が木霊する難易度だったのだが、それすら凌駕する高難易度クエストが目白押しという地獄の底。
難易度は百戦錬磨のストライカーですら音を上げるレベルである。勝つには圧倒的なPSか、強力な適正キャラが必要。勿論出来れば両方欲しい。
また適正も当然かなり狭い。一応降臨枠での適正もいるのはいるので戦力を補填する事は出来るが、積み過ぎた場合伝染霧で痛手を受ける事が増えてくる。
つまり適正数を絞った上で艦隊対策攻撃で美味しく頂こうという訳である。まさに外道。


ちなみに元々、十五ノ獄のクリア報酬である奈落は10体だったのだが、十六ノ獄以降の実装に伴い5体に減らされた。勘弁してくれ。
一応二十ノ獄までクリア出来れば10体もらえるので、総合的に見ればもらえる数は増えてはいるが・・・
現在では二十ノ獄の報酬が5体に減らされ、その減った分が前述の通り十ノ獄の報酬となっている為割は大分良くなった。


この区間のボスを務めるのは二周目爆絶の面々、即ち理想郷の力を得た一般高校生達である。
裏は5周目爆絶が立ちはだかる。アガルタ??そんな奴は知らん


数々の困難を乗り越えた先、二十ノ獄で再び待ち受ける奈落の姿は・・・



"十六ノ獄" 煌めく赫き電影/炎域の守護霊龍

報酬:ミラクルミン
主なギミック:ダメージウォール、重力バリア
適正:進化ラミエル、獣神化シンドバッド、獣神化ノンノα、神化ハレルヤ等の水属性、重力バリア及びダメージウォール対応(出来れば貫通)モンスター 神化モーセ等の強力な友情コンボ持ちモンスター


ボスは『赫き電影 アルカディア』。電脳世界を駆けるゲームマスター。
十六ノ獄以降の実装直後、多くのプレイヤーをいきなり更なる地獄に叩き込んだ極悪クエストの一角。


  • クエスト全体通して広域の重力バリアと高火力のダメージウォールが多面に貼られる為、両ギミック対応ほぼ必須。
  • しかし水属性でこの両面ギミックに対応したモンスターは実装段階で5体しかいない。また初手で適正絞りやがったコイツ。
    • 更に前述の通りの適正絞ってからの一部雑魚による容赦ない伝染霧攻撃。鬼か。
  • クエストの流れは爆絶蓬莱や黄泉を思わせる撃種変換しつつの相互蘇生処理。
    • ただしブロックの合間に挟まった雑魚の相方は遠く離れており、またブロックの合間が蓬莱以上にシビア。また、一部雑魚は貫通制限なので上手い具合に撃種変換出来ないとカァン!という音と共に止まる。
  • 即死攻撃をアルカディア、及びビットンも持っている。つまり雑魚をひとまず倒しての即死リセットはここで中ボス戦前から通用しない。
    • しかも即死ターンがかなり早め。雑魚処理しないと当然アルカディアには攻撃出来ない。
    • 更に雑魚処理を終えても、登場する装甲が短縮をかけて来る為gdるとただでさえ短い即死ターンが更に縮まる。逆に撃破出来れば遅延がかけられるが。
  • その上アルカディア名物火柱も登場。爆絶の時のように麻痺がかかる理不尽仕様でこそないが、単純に一本に付き15000ダメージと痛い。

とまあ、やはり十五ノ獄を越えるクエストという事で、とんでもない難易度となっている。
「進化ラミエル」や「進化ケイ」が最適正として使えるが、彼等がいても厳しい戦いになる事は間違いないだろう。*6
降臨枠の「進化帝釈天」や「進化ゴエンギ・ドリームス」がかなり使えるのでそこで戦力を埋める事が出来るが、あんまり固め過ぎると雑魚が放つ伝染霧の被害が尋常ではない。
戦力が足りなければダメージウォールに対応した強力な友情コンボ持ちを起用し、雑魚処理の後押しをしてもらったり、「獣神化シンドバッド」のような加速枠の起用も考えられる。


しかしこのクエストも2019年7月のフラパ以降事情が変わる。夏季限定キャラ、αシリーズまさかの獣神化である。
そこで実装された「獣神化ノンノα」が重力ダメウォ両面に加えアンチブロック搭載というこのクエストを目の敵にした性能で登場。
全敵ロックオン貫通衝撃波によって雑魚ボスの弱点を射抜き、アンチブロックによって本来有り得ないルートで敵を殲滅。
極めつけの弱点特攻SSによって雑魚処理すら行わずボス特攻する様は、まさにクエストブレイクというに相応しい光景だった*7


裏はアルマゲドン同様の仕様で、ワープと地雷がある。
ボスは東方を守護する男性「ジパング」。イメージとは合ってる。


"十七ノ獄" 夢幻の如き幽海/水底に響く常若の旋律

報酬:わくわくステッキ
主なギミック:地雷、ブロック
適正:神化ベティヴィア、獣神化パールヴァティ、獣神化スルガト、獣神化伏姫等の地雷ブロック対応木属性モンスター(出来れば貫通)


ボスは『不死之神仙 蓬莱』。仙道の力携えし麗しの少女。
パワーアップウォール再び。それはエルドラドのだろとか言ってはいけない。
ついでにハート無しに加え、九ノ獄で猛威を振るった友情コンボ禁止と厄介な仕様が揃う。特に友情コンボ禁止がこの手のクエストで有用な加速が封じられるので痛い。
当然適正数も少なく、ブロックと地雷に加え反射制限も登場。PUWクエストの定石も合わせて貫通タイプも前提となる。
足りない場合は反射タイプ、もしくは「獣神化クーフーリン」辺りのアンチブロックのないマインスイーパー持ち辺りの運用も視野に入って来るだろう。降臨枠で「神化ルキウス・ティベリウス」が使えるが例によって伝染霧(ry
八ノ獄のように3当てしなければダメージが通らない程の防御力がある訳ではないが、全敵反撃モードで透明化し、一度触れると二度とそのターンは攻撃出来なくなる。
数少ない攻撃チャンスを無駄にしない為にもやはり3当てを目指すべき。もうちょっと言うなら自分の手持ちが何当てで、地雷の有無でどれ位のダメージが入れられるのかの把握も大事。
また、各所に設置された鏡は中ボスや蓬莱とHPを共有している。このオブジェクトは透明化しないので何度か殴る事で大ダメージが狙える。
鏡自体の反撃モードには加速やヒーリングウォール展開効果もあるので、積極的に狙っていくと良い。
2019年5月に、特攻キャラである「獣神化伏姫」が登場。反射制限雑魚を処理し易いパワー型の幻獣キラーLによって少ないPUW触れで雑魚処理が可能。
加えて反撃モードを解除出来るSSを最短8ターンリキャストで所持。これによって透明化を防ぐ事が出来、大ダメージが狙える。
また、2019年7月に実装された「進化麗日お茶子」のSSを上手い事鏡に当てればワンパンも可能*8。アンチブロックがない関係で配置がかなりシビアだがラスゲが厳しい人は試してみても良いかもしれない。


こちらも裏は友情コンボが使える。が、敵側も高火力の攻撃で殲滅しにかかるため注意。
ボスは「ティル・ナ・ノーグ」。


"十八ノ獄" 翠魂、仄めきて/翠色に染まる歓楽の路

報酬:オーブ5個
主なギミック:ダメージウォール
適正:進化小野小町、獣神化土方十四郎&沖田総悟、獣神化アザトース等の状態異常が回復出来るモンスター 獣神化孫悟空等の高火力火属性モンスター(出来れば爆発友情持ち)


ボスは『屍都探偵 マグ・メル』。死者と心通わす探偵コンビ。
散々ギミックの組み合わせで希少な所を突いて来た今までのクエストと打って変わって、ここのギミックはダメージウォールとブロックのみ。しかもダメウォは一面のみ、ブロックも対策不要。
ただし雑魚とマグメルが感染毒を放って来る。この感染毒にかかるとダメージを受けるだけでなく、かかったモンスターに触れると毒が移る。放置すればすぐに治るが、下手に弾くといつまで経っても毒が蔓延し続ける。
そしてここの感染毒のダメージは1ターン経過で1体に付き20000と出鱈目な数字である。また、通常の毒攻撃もありそのスリップダメージも馬鹿に出来ない。ついでにハートなしなので回復も困難。
更にここの仕様として爆絶アルマゲドン等のクエストで見られる味方に触れる事で攻撃力アップがある。つまり伝染効果が厄介なのに味方に触れなければ攻撃が通らない。
よって最低限状態異常回復が可能なモンスターを三体以上用意し、こまめに治療していく戦い方が要求される。火力枠も一体いると良い。
編成としては普通に状態異常回復持ち(+火力枠)で固めるか、状態異常回復ブラストを持った「進化小野小町」2体以上を基点に爆発友情でそれを起動させる構成がメインとなる。両方混ぜるとどこかで無理が生じ得るので注意。
ここの敵も撃破する事で配置が変わるので、上手い具合に動かしながらダメージを出し易い位置に動かしてやろう。
ボスのマグメルは十ノ獄の黄泉同様、一定以上HPを削ると覚醒、割合攻撃でHPを4にし・・・て来た上で同時に感染毒を放つ。同時に呼び出された天使を倒す事で回復弾を撃ってくれるので逃がさないように。


裏は友情コンボ前提となっている。ボスは「ザナドゥ」。


"十九ノ獄" 約束の黄金郷/光を燃べる神造機獣

報酬:オーブ5個
主なギミック:重力バリア
適正:進化ソロモン、獣神化ギャラルホルン、獣神化パンドラ等のアンチ重力バリア持ちの高攻撃力モンスター 獣神化弁財天(進化基準)、獣神化テンペスト等の加速友情コンボ持ちモンスター 獣神化真珠等の一撃の威力が非常に高い友情コンボ持ちモンスター


ボスは『黄金の怪盗 エルドラド』。夜闇駆ける華麗なる大泥棒。
こちらも十八ノ獄同様、ギミックは重力バリアのみ。しかもこれと言って他のギミックもなく、ここまでの適正の絞り具合が嘘のように使えるモンスター自体は多い。
ただし、雑魚のモロクが放つ伝染霧が激烈に痛く、同キャラの編成は危険。特に種族が神の場合は強烈なキラーが乗るので尚危険。
またモスキートが敵方で初となるトライブパルス、同族伝播攻撃を使用。種族もバラけさせないと危険である。彼女のキラー対象の亜人複数編成は更に避けたい。
加えて道中、エルドラドに変わり同じ爆絶二周目のボスキャラ、『カナン』が中ボスを務める。つまり覇者の塔34階のような光闇混合編成。
同時にお馴染みターバン雑魚も登場。キャノンベースでしか基本ダメージを与えられない上、ここでは相互蘇生をしてくる為同時撃破が必須。
光闇属性を上手い具合にバラし、その上で艦隊、同族を避けるという今までにないパーティ縛りが編成の基本になるクエストである。
もっと言うならキャノンベースの威力は踏んだモンスターの攻撃力に依存するので高攻撃力が理想系。加速枠も一体以上いると良い。一部雑魚が貫通制限なので反射タイプだと更に良い。
またカナンは最大HP減少攻撃を使用、エルドラドは弱点が当てられる度に移動と、他の階層以上に雑魚ボス共に厄介な仕様、攻撃で満載されている。


パーティの編成能力、及びプレイングスキルの両面が試されるクエストだったが、後に特攻キャラとして、新限定キャラ「進化ソロモン」が登場。
超AGBによる機動力とバイタルキラーによる攻撃力、更に雑魚の殲滅に役立つ高火力の友情コンボとSSによってクエストの難易度を下げた。


裏は打って変わって光属性のみ。でも2種の壁ギミックがある。
ボスは救済の方舟を出す少女「エリュシオン」。必ずきょうか(色んな意味で)してから挑むこと。


"二十ノ獄" 浄(慟)闇の奈落

報酬:奈落5体
主なギミック:ワープ、ブロック
適正:進化サンダルフォン、神化文殊広法天尊、獣神化緑谷出久、獣神化メタトロンα、獣神化森蘭丸等のワープ及びブロック対応モンスター


『現世にに惑いし者よ、汝は真に在りや?』


禁忌の獄の最下層。ボスは十五ノ獄同様奈落。
ただしその姿は変貌しており、ボス戦ではある程度HPを削った際の覚醒モードでその姿を見る事が出来る。
実装段階で神化実装か?と言われていたが、後の二十五ノ獄までの追加により明確に神化した姿である事が判明した。
ただその様子はどうやら物質世界を滅ぼした後新たな世界が生まれるまでの眠りについた物である事が同時に言及されている。大丈夫かこの世界。


ギミックはブロックとワープ。ハートなし仕様。
ハートなしなのに敵の攻撃が全体的に高火力。ついでにアグニが放つスピードダウンデバフも厄介。
蓮華の反撃モードによる回復弾やアグニ、がしゃどくろの撃破による遅延を入れなければ、あっと言う間にライフが尽きるだろう。
また、蓮華は反撃モードでスピードアップ床を、がしゃどくろは撃破時に自陣への攻撃バフを撒く。相互蘇生するスプリッツァーやボスの攻撃に利用しよう。
ボスである奈落も高火力攻撃を連打してくる上、即死攻撃までのターンが極めて短く弱点も出ない。
雑魚処理を行う事で覚醒し弱点が出現、行動ターンもリセットがかかる。が、自身の行動で全ての敵の攻撃ターンを毎回短縮してくるのでやはり猶予は短い。
バフの乗った状態で弱点に攻撃出来れば大きくHPを削れるので、積極的に狙っていきたい。
入手難易度は高いが、無課金枠で使える「進化ティグノス」の壁ドンSSが大きく攻略に貢献するのでユニットが足りない場合は補填しよう。ここは伝染霧もないので安心して複数積める。
ちなみにここも「獣神化緑谷出久」が有効。攻撃バフと自身のどちらかのキラーが乗った状態でSSを覚醒後の奈落に撃つとあろう事かそのままワンパン出来てしまう。
世界を破壊するモンスターを一撃粉砕とかもうオールマイト越えてるだろこのデク。*9


裏は重力とブロックに注意。蓮華に触れると状態異常が治る。


『幾劫の時の果てに、我、再び蘇らん・・・』


見事ここで奈落を倒す事が出来れば・・・という事はなく、ある条件を満たせば奈落を神化へと素材なしでスライド可能になる。
ただしその条件は奈落の運極。よって条件を満たしたければ結局二十ノ獄まで辿り着くのが近道である。


種族:魔人撃種:反射戦型:砲撃型
HP:24308攻撃力:27407スピード:284,70
アビリティ超アンチダメージウォール/アンチウィンドゲージ:なし
メイン友情ワンウェイレーザーEL近い敵に属性特大レーザー攻撃
サブ友情スナイプマシンガン100発の属性弾が弱った敵を攻撃
SS零ノ夢前方の広範囲に無数の爆発を起こす

性能は進化とは打って変わって砲台性能特化。
二種の特定敵を狙い撃つ友情コンボによって雑魚敵を薙ぎ払う周回性能に優れたモンスターである。
さり気なく貴重な降臨でのゲージなしなので、ゲージミスの心配なく気軽に弾けるのも周回には嬉しい要素。
SSの範囲攻撃も高火力。爆発判定なので味方の友情コンボも拾えればより火力が出る。
反面、ギミック対応力は狭く、直殴り性能も超ADWによる火力アップがあるとは言えそこまで取り立てて高くはなく、低難易度のお手軽周回運枠に役割が終始しがちなのが欠点か。


ちなみに最近別世界の奈落が三人組アイドルユニットとして他の二人に騙されてデビューした。
そちらの世界はかなり平和な様子だが、相変わらず奈落は破壊に飢えている模様。
やはり奈落はどの世界の個体でも破滅を好む習性があるのか…それともあの世界こそ物質世界が滅んだ後生まれ、奈落が目覚めた新しい世界なのだろうか…


『この世は泡沫の夢・・・世界よ、闇に眠れ』


■二十一ノ獄~二十五ノ獄

2019年6月末の禁忌の獄より登場した地獄の最果て。
前々から実装自体は構想があると言及されていたが、報酬緩和と同時に実装となった。
ただし、この最下層まで辿り着いたとしてももらえる物はオーブと多少の貴重品のみであり、別に奈落が追加でもらえる訳でもない。


それでも行こうというプレイヤーを地獄の底で手ぐすね引いて待ち構えるは3周目爆絶のモンスター達。
世界に終末をもたらす魔王達であり、最終区間に相応しい敵である。
ちなみに彼等がボスを務めるクエストタイトルには全て「終」の文字が入る。本当にこれで終わりという意思表示だろうか。
その割に裏の爆絶6周目はそんな共通点ないんだけど
尚、闇の爆絶3周目担当のアポカリプスだけ欠席である。これは裏も同じこと。
彼女たちを置くスペースがないってメタな事情?そういう事にしておけば綺麗でしょうが。その気なら二十五ノ獄で中ボス扱いでも良かっただろうし。


"二十一ノ獄" 昏き焉の戦火/火滅の地獄炉

報酬:ミラクルミン
主なギミック:ダメージウォール、ブロック
適正:獣神化・改アテナ、神化蓬莱、進化アトランティス、獣神化ベイカーズ等のダメージウォール、ブロック対応の撃種反射水属性モンスター


ボスは『終焉の戦火 ラグナロク』。神々の黄昏の名を冠す戦闘狂。
いきなり70000ダメージクラスのダメージウォールに画面を遮断するブロックとギミック対応以外を激烈に拒絶する構成。
また、後述する理由により撃種もほぼほぼ反射縛りである。適正の種類は片手で数えられる程度しかない。
降臨枠で手に入る「神化蓬莱」が最適枠なのが救い。セーラームーンイベントの超究極クリア報酬による別デザインで伝染霧対策も可能。
クエスト内容は所謂カンカンゲー。ただしボスや雑魚の合間のはまれそうな場所にオブジェクトが置かれており、ギャラクシーの反撃モードで透明化させないと入り込めない。
また、キャノンベースを利用する場面もあり、その射線確保にも反撃モードで透明化が要求される。
よって、友情コンボや1反射のルートを読み切ってショットを決める事が要求される。ラグナロク名物、メインギミック:イレバンも健在なのが嫌らしい。
場面切り替えによって配置、要求される事が目まぐるしく変わる、最下層開幕に相応しいクエストである。


裏はスピードクリアまで6ターンしかないせいで物議を醸した。
ボスはアルシエルの力を借りた少女「ゲヘナ」。混乱にも要注意。
なお、ここをクリアすると稀に無量大数に挑めるEXクエストが出現する(裏のみ)。


"二十二ノ獄" 墜つる蒼き星/水傾の観測者

報酬:オーブ5個
主なギミック:重力バリア、ダメージウォール
適正:獣神化チンギス・ハン、獣神化おりょう、獣神化宝蔵院胤栄、獣神化パスカル等の重力、ダメージウォール対応木属性モンスター(出来れば撃種反射)、獣神化サタンα(後述)


ボスは『世界の裁定者 アルマゲドン』。朗らかにして残酷な少年王。
本家の彼のクエスト同様、味方に一回触れる事で攻撃力が上がるギミックを採用。更に超絶「デーヴァダッタ」同様のオブジェクトとのダメージリンクギミックもある。
アルマゲドンのHPは例によって矢鱈多く、また初手で透明化、オブジェクトの弱点を上手く連続攻撃しないと中々削り切り難い。
つまり反射有利クエストなのだが、メインギミックに両面対応した木属性反射モンスターは何と星4~5まで含めても3種類しかいない。
幸い伝染霧は飛んでこないので最適正で固める事は可能だが、貫通枠の編成も考慮したい。特に「進化四楓院夜一」は星4~5ながらアルマゲドンにキラーが刺さり、SSが強力無比な為戦力にし易い。
また、2019年7月に実装された「獣神化サタンα」が2巡に1回ながらオールアンチで対応可能、水属性、弱点、幻妖に対応した3種キラーでオブジェクトを叩けば大幅に削りが出来る*10のでこちらも効果的。


この他の要素として、魔導師を倒す事によって弱点倍率が上がる。が弱点倍率が上がる対象はランダムで3体までなので、必ずオブジェクトやボスの弱点倍率が上がるとは限らない。
ただし、クロスドクロ発動で4体以上効果を受けるという抜け道もある。
複雑な要素が多いので基本的な要素である仲間に一度触れる、という事を忘れないように気を付けたい所。


一転して裏はドクロ発動で即死一歩手前のダメージを受ける剣パネルクエスト。
ボスはモーズグズを侍らせた女性「ヘルヘイム」。


"二十三ノ獄" 翠色なる末論/樹氷の冷看守

報酬:エラベルベル2個
主なギミック:ダメージウォール、地雷、魔法陣
適正:獣神化オオクニヌシ、神化アヌ、進化エクスカリバー、神化鬼丸国綱等、撃種貫通の火属性モンスター(出来れば魔法陣対応、ダメージウォール非対応)


ボスは『終末を宣する者 エスカトロジー』。無慈悲なる終末の断罪人。
ダメージウォール、張り付き地雷、魔法陣、に加えニードルパネルまで配備と厄介なギミックが多数並ぶパッと見悪夢のようなクエスト。
しかしこのクエストの特徴として轟絶「ヴィーラ」等に実装された、自分のターンで受けたダメージに応じて攻撃力が上がるギミックが搭載。
つまりダメージウォールの対策は逆に非推奨。ただ、ニードルパネルの利用でダメウォ対応モンスターも組み込み可能ではある。極論、火属性の貫通強キャラなら大体運用可能。
マインスイーパー持ちさえ2~3体組み込んでおけば編成は問題ない。出来る限り高火力、もしくは魔法陣対応が吉。魔法陣が一枚しかない場面も多いのでひよこ状態の管理は慎重に。
基本的な立ち回りはダメージを受けながらの相互蘇生処理。近松門左衛門やヴリトラを上手い具合に一筆書きがメインになる。加速持ちが有用なので連れて行きたい。
ハートなしクエストでもあるのでライフ管理が大事。反射制限を倒せば回復弾を撃ってくれるので上手く利用しよう。
裏技的な攻略ではあるが、ボス戦で敢えて自殺レベルでダメージウォールを受けまくり、SSの強力な追撃でワンパン狙いという戦法もある。


裏はウォールチェンジパネル(1か2の状態で)を踏んで進むクエスト。
ボスはジュデッカを委ねられた青年「コキュートス」。勿論貫通制限もあるよ!


"二十四ノ獄"の光に喝采を/光苦の支配者

報酬:フエールビスケット2個
主なギミック:ワープ、ダメージウォール
適正:進化雑賀孫市、獣神化高杉晋助&鬼兵隊、獣神化フビライ・ハン等のダメージウォール、ワープ対応の撃種貫通闇属性モンスター、獣神化クラピカ、獣神化グングニルα(わくわくの実による十分な強化が必須、後述)


ボスは『不条理なる終幕者 カタストロフィ』。快楽の為に絶望を欲す最悪の脚本家。
ここまででも決して簡単ではない鬼畜クエストの数々を潜り抜けた先で完全クリア達成を阻む最後の巨大な壁であり、歴代最凶難易度とも名高いみんなのトラウマ。


  • 最早説明不要と言えるWギミックと撃種限定によって絞られた適正数。完全対応モンスターは僅か5体。勿論伝染霧もあるよ!
  • クエスト内容は反射制限を倒してからの加速雑魚を触っての弱点倍率アップ、そこから相互蘇生のサンダーバードや中ボス、ボスの撃破に向かう。それ以外のダメージは全て無意味。
    • ただし弱点倍率のアップにはラグがある為それを計算に入れて撃たないとダメージが入らない。効果的なダメージを入れる為には相当な慣れが必要。
    • また、加速雑魚は一度触れても判定が残る。二度目以降触ると減速がキツいのでこれを計算に入れた慣れも必要。
  • また本家のクエスト同様ハートなしに加えてダメージスモッグ(20000程のダメージ)を仕掛けてくる。ただし軽減手段はなし。回避やハートパネルで上手くやりくりしたい。
    • そんなプレイヤーの苦労を嘲笑うかのような伝染霧+収監攻撃。特に後者のダメージがエグく、状況によっては50000程のダメージを平然と持っていった上で高確率で友情ロックがかかる。

雑魚処理、ボスや中ボス削り、全ての要素が難しく、クリアするにはキャラよりも寧ろPSが必要。
迂闊にボス火力を出そうと踏み込んで、スモッグで余計なダメージを負った上で怒り状態からの収監攻撃の前に膝を折ったり、雑魚処理の段階で弱点倍率ラグを読み切れず即死攻撃を受けた挑戦者は多いだろう。
カタストロフィの「心折れるまで、何度でも挑戦したまえ!」という台詞が心に刺さる。まさに全力の心折り設計。
逆に言えば、ここさえクリア出来るなら次のラストクエストは必ず勝てるPSがあるはずなので何とか勝ち上がりたい所。
幸いダメージウォールは常時一面のみなので、ギミック対応を多少犠牲にして加速枠を組み込んだり、友情コンボで内部弱点を撃ち抜けるキャラやボス火力を出せるキャラの起用も考えられる。
ギミックに完全対応した無課金枠も存在するので、手持ちの中から自分に合った立ち回りを探してみるのも手だろう。
こらそこ、ルシファーで事足りるとか言わない。


裏はヴィーラ式のステージ。地雷で自傷しつつ進むことになる。
ボスは叫喚を従えた罪人「阿鼻」。ちなみに即死攻撃は盾でも防げない。


"二十五ノ獄" 幽(晦)闇の奈落

報酬:オーブ10個
主なギミック:ダメージウォール、地雷
適正:神化ドロシー、獣神化・改ストライク、神化ミッキー、獣神化ワトソン等のダメージウォール、地雷対応モンスター(出来れば光属性)


恐らく真の最終階層となるクエスト。当然、ボスは今まで通り奈落。
即死級のダメージウォールと地雷が展開されるクエスト。この組み合わせが既に超絶「ジューダス」で使われている事もあり適正は広めだが、ゲージミスには気を付けたい。
例によって手持ちが不足気味なら他属性を強化して代用も可能。また、無課金枠で「進化カイメイジュウ」を使うのも良い。
クエスト全体通して騎士雑魚とスプリッツァーを処理していくクエスト。ブロックが厄介なので判定を見定める事。
地雷倍率が高いのでMS持ちは活用したい。特にスプリッツァーは相互蘇生なので処理の難易度が大きく変わる。
また、ハートなしであり蓮華のオブジェクトを処理しないと回復手段がない。真っ先に叩き壊すと良いだろう。
難しいクエストなのは間違いないが、前述の通りここまで辿り着けたなら攻略出来る難易度である。気を抜かずにクリアを目指したい所。


裏もこれまでと比べると楽。貫通前提だけど。


■二十六ノ獄~三十ノ獄

2021年4月に突如登場した更なる地獄の最果て。
インフレの進みによって比較的攻略は楽になり前回の階層追加からもうこれ以上の追加階層はないだろうと思われていた矢先に実装され、多くのストライカーたちに牙をむくこととなった。
オーブのみであった前回追加分と異なり見事最下層まで辿り着くことができれば貴重品である「戦型の書」を確実に手に入れることができるため、ストライカーたちは挙ってその地獄へと足を踏み入れて行った。
そしてその難易度はインフレが進んだ現在でもなお凄まじい難易度であり、熟練のストライカーたちは地獄を見ることとなった。


そこに待ち構えるのはかつて禁忌の獄実装とほぼ同時期に実装された更なる難易度、轟絶1周目のモンスター達
2種類の高難易度クエストの悪夢の共演であり、その壮絶さを表すかの如くこれまで共通であったBGMは新規のものに変化。改めてこの地獄へ挑むに相応しいか問いかける意思表示だろうか。
裏も轟絶3周目の面面が集結している。ハブられた轟絶2周目とマーチェ・・・
尚、奈落との兼ね合いか闇属性担当のアドゥブタは単独のクエストを持たず、三十ノ獄の道中でのみ登場する。


"二十六ノ獄" 劫火に慄える/命火を解きし鎮魂曲(レクイエム)

報酬:ミラクルミン1個
主なギミック:ワープ、ブロック
適正:獣神化アムリタ、獣神化項羽、獣神化鈴蘭等のワープ、ブロック対応モンスター若しくはネオ:ハロー・ワールドモード


ボスは『愛をなす者 シュリンガーラ』。愛の権化たる存在。
これまで多くの歴戦をくぐり抜けてきたストライカーたちを再び絶望のどん底に叩き落したみんなのトラウマ。


通常のシュリンガーラと同様に弱点にヒットすると弱点が移動する仕様だが、こちらは弱点にヒットすると他のモンスターに弱点が移動するようになっている。そのため、ボスの体力を削るにはまず雑魚敵を全て片付けることが前提となる。


…とまあ、ここまでなら普通の高難易度クエストと感じられるが、このクエストを真に難しくしている要因は即死攻撃ターンの短さである。
最初の中ボスの時点で6ターンであり、多くのストライカーはここでの削りが間に合わず散って行くこととなった。ここを越えた後もかなりシビアであり、ボス戦では初期状態で5ターン・覚醒後は4ターンとギリギリの戦いを強いられることとなる。
雑魚敵も例外ではなく、最終ステージでのボス覚醒後に出現する魔導士はドクロマーク効果で呼び出された時点で2ターン、つまり1ターンで処理しないとそのままゲームオーバーである。おまけに出現直後の行動でランダムなユニットを混乱させてくるため、友情コンボに頼ってばかりだとここで詰むこととなる。
霞柱でワンパン?あーあー聞こえなーい


裏の方が楽という声を聞くが、覇者31階の適正がそのまま使える(ただし反射のみ)のであながち間違いではない。
そしてこっちはこっちで水柱にぶっ壊される。


"二十七ノ獄" 嗤う悲劇の落涙/深蒼に伴いし夜想曲(ノクターン)

報酬:オーブ5個
主なギミック:ロックオン地雷、減速壁、反射制限
適正:獣神化「新星」ポラリス、獣神化アルタイル、獣神化ユピテル、獣神化カウシーディヤ等の地雷、減速壁対応モンスター


ボスは『悲しみに濡れるもの カルナ』。悲しみの権化たる存在。
敵に触れる度に攻撃が上がり、味方に触れると撃種が変わるのでできるだけ多くの敵に触れつつ撃種を変えて敵や壁の間に挟まるのがセオリーとなる。
敵にダメージを与えるまでの工程が複雑なので慣れないうちは苦戦すること間違いなし。わくわくの実や魂の紋章による攻撃力の補正があればある程度これらの工程を省くことができるため、なかなか勝てないのであればまずは神殿に潜ってわくわくの実の厳選をすることを優先したい。
珠から放たれるロックオン地雷は即死級のダメージかつ1ターンしか猶予がないので飛行ではなくマインスイーパー必須。ただし、獣神化カノン(覚醒天使)ならばバリアで1ステージにつき1回だけ防げるのでこの限りではない。
それどころか、彼女に地雷がついた状態でポラリスのSSを放ち、4体以上敵に触れつつ地雷を回収、そのままパワーフィールドの中で壁カンすれば2ゲージ持っていけるのでお試しあれ。


裏でやるべきことは表22の延長線上。ただしこちらはHPリンクしているデプスをオーバーキルしないと確実に詰む(実証済み)。


二十八ノ獄 勇姿礼賛の樹縛/恋草に捧げし小夜曲(セレナーデ)

報酬:レベルの書1枚
主なギミック:ダメージウォール、減速壁、撃種スピード変化パネル
適正:獣神化・改小南桐絵、獣神化ブレイク、獣神化十文字雷葉α等のダメージウォール、減速壁対応モンスター若しくは獣神化マァム・獣神化虎杖悠二等のワンパンが可能なモンスター


ボスは『最も勇ましきもの ヴィーラ』。勇気の権化たる存在。
ここまで苦労して乗り越えてきたストライカーたちを更なる絶望のどん底に叩き落したみんなのトラウマ


爆絶のナオヒと同様に減速するにつれて攻撃力が3段階上がる仕様となっており、減速壁や撃種スピード変化パネルを利用してスピードを調整したり弱点攻撃アップパネルを踏みながら敵を倒していくのだが、とにかく同時処理を求められる場面が多い
体力の多い進化後のジンジャー博士を減速しながら当たることで倒したりするのは序の口、2ステージ目からいきなり4体のバジリスクを同時に撃破することを求められる(もちろん1体でも倒し損ねればやり直し)。
「最初からスピードの低いユニットで行けばいいだろwww」という手を封じるかの如く離れた位置にいる蘇生ペアを加速して倒す場面も存在するため、なかなか隙がない。


それ故にストライカーたちはなるべく楽に攻略する方法を次々と考察した。そう、ワンパンである
結果としてボス1戦目でわくわくの実や魂の紋章、味方ユニットによるバフなどのお膳立てをして弱点攻撃アップパネルを全て踏んだうえで獣神化・改小南桐絵のSSでぶった切る・獣神化虎杖悠二や獣神化マァム、獣神化パワーのSSを当てる・ボス2戦目で事前に配置した獣神化十文字雷葉αの壁ドンSSで一気に削り切るなどの様々なワンパン方法が編み出され、二十八の獄はワンパンゲーと化した
正攻法で挑むなら反射と貫通2体ずつ入れてパネルに対応するように。


裏は3種のギミックとマルチレイヤーガード、パワースイッチと嫌なギミックが勢ぞろい。
さらに、PC-G3は毎度HPを全快するのだが、遅延SSで無理やり攻略できるキャラも存在する。
さあ、勘のいい人なら後は分かるだろう・・・?
なお、ここをクリアすると、稀に涅槃寂静に挑めるEXステージが登場する(裏のみ)。


"二十九ノ獄"れる命の光跡/光情を結びし独唱曲(アリア)

報酬:オーブ5個
主なギミック:ロックオン地雷、魔法陣
適正:獣神化ピムス、獣神化大谷吉継、獣神化アンフェア等の地雷、魔法陣対応モンスター


ボスは『怒りに歪むもの ラウドラ』。怒りの権化たる存在。
ロックオン地雷は1ターン起爆かつ即死ダメージのため対策必須。同じ轟絶のイデアとマーチに存在する封印弱点とレーザージェネレーターが同時に登場するため、弱点を解放しつつレーザーが当たるように全ての壁に当たるという複数の工程を同時にこなしていく必要がある。


ボスと円盤はHPリンクしており、巻き込むようにレーザーを当てることが出来ればかなりのダメージが期待できるため、積極的に狙っていきたいところ。
アンフェアはブロックにも対応しているためルートの自由度が高いが、パワー型である故に減速率が高く壁に当たりきれないことがあるので可能ならば超戦型を解放して超パワー型にしておきたい。


裏はエレメントショットが再来。反射前提なのもあって、想定よりも大分はじきづらいことになっている。
マギアで楽勝・・・?いやいや、まさかな


"三十ノ獄" 常(黒)闇の奈落


報酬:戦型の書1枚
主なギミック:ワープ、減速壁
適正:獣神化サンダルフォン・獣神化オニャンコポンなどの光属性のギミック対応モンスター若しくは獣神化アンドロメダ・獣神化エリミネイターなどの木属性のギミック対応モンスター


『其処に在るを赦したか?原初の塵へと還るがよい・・・!』


おそらく本当の本当に最後の禁忌の獄の最下層となるクエスト。もちろんボスは奈落。
これまでとは違う点として、なんと道中で1周目の轟絶モンスターが全てそのままの属性で登場する。それぞれこれまでの禁忌の獄に登場した仕掛けを踏襲しており、全8ステージの長丁場となるので慎重に攻略していきたいところ。
1ステージ目はシュリンガーラが登場。ネオギャラクシーに当たると珠が透明化するのでその状態でボスとネオギャラクシーかスルトの間に挟まってダメージを稼いでいく(二十一ノ獄)。木属性のモンスターを入れている場合、被ダメがかなり痛いのでなるべく早く突破したいところ。
2ステージ目はカルナが登場。魔導士を全て倒すと弱点倍率がアップする(二十二ノ獄)のでブロックで囲まれた空間にあるキャノンベースを連続で踏んでダメージを与えていきたい(十二ノ獄)。木属性なら楽勝だが混乱がやや痛いことには注意。
3ステージ目はヴィーラが登場。天使を倒すと右側に移動するので壁との間に挟まって一気に削りたいところ(十八ノ獄)。伝染毒はリセットパネルを通れば簡単に解除可能。
4ステージ目はラウドラが登場。加速雑魚に攻撃するとボスとサンダーバードの弱点倍率がアップするので撃種変化パネルで貫通になって内部の弱点を攻撃していく(二十四ノ獄)。なかなか突破できない場合は獣神化キリトのSSでワンパンするのも良い。
5ステージ目はこれまでのステージで登場しなかったアドゥブタが登場。ボスとターバンは硬いので、キャノンユニットで攻撃して倒したい(十九ノ獄)。サンダルフォンを使っているのであれば、雑魚を全て処理した後にゲージをわざと外してSSを発動すると簡単にボスの弱点に当てられるので是非とも狙いたいところ。
6ステージ目は進化奈落が登場。スペースデスワームとがしゃどくろの蘇生グループを全て倒した後にムラマサを倒して防御を下げてボスを攻撃していく(十五ノ獄)。ここから登場する回復弾を出す蓮華はSSを3ターン遅延させる攻撃を放ってくるのでSSを温存したいのであれば早期にボスを倒したいところ。
7ステージ目は神化奈落が登場。非常に体力が高いが、がしゃどくろを倒すと攻撃アップブラストを放ち、ボスに遅延がかかる(二十ノ獄)のでなるべく密集した状態で倒したいところ。持続時間は長いので次のステージまで温存できれば御の字。
8ステージ目では新たな姿となった奈落がボスとして登場。ボスは1戦しかないが相手の体力は10億と恐ろしく高いので弱点攻撃アップパネルと蓮華の反撃による防御ダウンを踏んでダメージを稼いでいくこととなる。オニャンコポンでSSを温存していれば楽勝。


『誠、不可思議なるは人の道・・・汝らが行末、未届けようぞ・・・』


裏は光属性以外使用禁止のため、絶対抜け道に頼れない。ただし、ここをクリアできる実力があるなら覇者の塔シーズンズは楽なはずなので絶対クリアした方が良い。
ちなみに、超絶のイザナギ共々、奈落(神化2)には撤退ボイスがなかったが、こちらで追加されている。


ここをクリアして禁忌の獄を制覇することで奈落に更なる神化形態が解禁される。その性能は以下の通り。


種族:魔人撃種:貫通戦型:バランス型
HP:18287攻撃力:22481スピード:225.77
アビリティ妖精キラーM/鳥獣封じM/亜侍封じMゲージ:なし
メイン友情ボムスロー仲間を追従する爆弾で攻撃
サブ友情全敵超強毒メテオ全ての敵に1発の強力な毒メテオで攻撃
SS破壊ノ眼ダメージウォール、バリア、ワープ、地雷を無効化する

なんとアンチアビリティが全てなくなり、キラーに変化。5種類の種族に有効打を持ち、2ターンに1回オールアンチSSを使用できるというサタンに近い性能となったため、そちらに近い運用が見込めるだろう。
従来の神化では物質世界を滅ぼして新たな世界が誕生するまで眠りについていたが、この形態では誕生を察知して再び全てを無に帰するべく目覚めた姿とのこと。
額の第3の眼は後ろに浮かぶ「破壊ノ眼」と連動しており、この眼に捉えられたものはすべからく奈落によって破壊されていく。



■まとめ

とまあ、ざっと列挙したが見て解るレベルの曲者クエスト揃いとなるこのダンジョン。
最下層まで到達し、クリアする為には並大抵ではない腕前が必要である。
しかし実装から暫く経った現在では書き記している通り適正も増えパーティ構築難易度も下がり、一部のクエストに関しては崩壊レベルの難易度破壊も起きている。
特に2019年7月のフラパ以降は、ガブリエルやαシリーズの獣神化、コラボイベントで登場したユニットによってかなり環境が変化し、実装当初よりとっつき易くなった。
フレ枠に有効なユニットを置いてくれる人がいるだけでも大分違うので、適正が揃ったら、ちょっと腕試しをしてみたいからと思ったら挑戦してみてはいかがだろうか?





追記、修正は地獄を見た人にお願いします。






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『我ヲ・・・見タナ・・・?』







『僕を見るな・・・見るな見るな見るなああああああ!』







『みぃつけた…ウフフフフ』















■秘ノ獄

禁忌の獄は実はこれで終わりではない。


このダンジョンにはもう3体、普通にプレイしているだけでは遭遇出来ない隠されたモンスターが存在する。
それがこの、禁忌の獄の影のボス、刹那と那由他、そして阿頼耶である。
この地獄を気まぐれに徘徊する鬼達と遭遇するには、特定階層をクリアしEXステージの発生と言う低確率を乗り越える必要がある。つまりハクア方式。
それぞれ刹那は十五、二十ノ獄、那由他は二十五ノ獄、阿頼耶は三十ノ獄のクリアによって出現の可能性があり。そして出現したクエストをクリアする事によって、ノーコン報酬から確定で仲間にする事が出来る。
ただしその確率はかなり稀であり、遭うには対象クエストをある程度安定してクリア出来るだけの実力が必要。
当然ながら、彼等が待ち受けるクエストも他のクエスト同様かなりの難易度である。負ければ勿論また遭遇するまで周回なので心して臨もう。


尚、隠されてはいるし、今でも公式から明言自体はないが、刹那は禁忌実装時に図鑑に登録が、那由他は実装時に登録こそなかったが図鑑Noに空きがあったりする(後に正式に登録)。


"秘ノ獄" 絶光の刹那

報酬:なし(ノーコンティニュー枠から刹那1体)
主なギミック:地雷、ワープ
適正:十五ノ獄に同じ。


禁忌ノ獄のEXステージの一角。勿論、ボスは『禁忌ノ幽鬼 刹那』。地獄の最奥を彷徨う幻の鬼。
緑色の肌をした大男であり、設定によれば禁忌の獄を彷徨う内に自我を失い、その目的や理由さえ忘れ去ってしまった存在との事。
奈落や那由他とも何らかの関係があるらしいが、奈落もそれについては知らないとの事。彼女も刹那の事を忘れてしまったのだろうか。
ただ一つ確かな事は、彼がこの地獄で合間見えた相手の命を刈り取る、危険な存在だという事だけである。


『汝ガ命・・・我ガ刈リ取ラン・・・』


ハクア方式という出現条件の関係上主要ギミックは十五ノ獄と同じ。適正もそのままである。
ただボスの属性が光に変化しているのでその辺りは注意。対応するキラーを持つ「獣神化安部清明」や「神化ルー」、遅延SS持ちの「進化趙雲」がいるなら少しは楽になるだろう。
クエスト内容は十一~十五ノ獄の総まとめ。ボス戦では何故か五ノ獄要素もある。
攻略方法もその各々でやった通りの行動。当然、それがどれだけ難しいかはここに辿り着いたストライカーならば十分に解っているはず。
今までやって来た事を思い出しながら戦っていこう。一打一打のショットを大事に、慎重に撃つ事が勝敗の分かれ目。


"秘ノ獄" 幻光の刹那

報酬:なし(同じくノーコンティニュー枠から刹那1体)
主なギミック:ワープ、ブロック
適正:二十ノ獄に同じ(出来れば反射)。


二十ノ獄実装以降新たに出現したEXステージ。ボスは同じく刹那。
ハクア方式という出現条件の為主要ギミックは二十ノ獄と同じ・・・なのだが、貫通でも立ち回れる二十ノ獄に対しこちらは反射が優先される。
適正に関してはより狭くなっていると見て良いが、無課金枠で使えるティグノスが引き続き有効な点は救い。伝染霧も引き続き飛んで来ない。
クエスト内容は十六~二十ノ獄の総まとめ・・・ではなく、完全に独立したクエスト。こちらが刹那本来のクエストというべきだろうか。
光属性と闇属性の魔導師雑魚が常時登場し、撃破すると闇がボスの防御バフ、光がボスの防御デバフを行う。
更に両者共ボスを毎ターン透明化させてくるので、光属性の魔導師を最後に撃破する形で同時撃破しなければならない。
加えて魔導師はボスがこれまた毎ターン蘇生させて来るので、この手順を何度も行う必要がある。
魔導師を一筆書きしつつボスに攻撃出来れば理想的だが、ステージを進める毎に魔導師の数が増えたり光魔導師の数が減ったりで中々難しい為、処理ターンと攻撃ターンを分けるのが基本。
故に即死攻撃までの猶予もあまりない。やはり一手一手を慎重に撃つのが良いだろう。


『輪廻ノクビキヨリ逃レルコト、アタワズ・・・』


見事どちらかのクエストを撃破する事によって、刹那を自陣に迎え入れる事が出来る。その性能は・・・


種族:魔王撃種:貫通ゲージ戦型:バランス型
HP:24340攻撃力:22613スピード:361,65
アビリティマインスイーパーM/アンチウィンドゲージ:超アンチダメージウォール
メイン友情放電敵を伝う毎に威力の上がる無属性の電気攻撃
SSふれた敵全てに、貫通弾で追い討ち

ちょっとモンストを齧った事がある人なら見てすぐ解るレベルの壊れ性能。
上位アンチアビリティ二つに加え広範囲攻撃の友情コンボ搭載。降臨どころかガチャ限の上位勢に迫るスペックである。
特に注目すべきは友情コンボである放電。いわゆる電撃系の友情コンボだが、敵を伝えば伝った分威力が落ちる電撃に対し、こちらは逆に威力が上がる。
伝達範囲も電撃より広い。その代わり初動の威力が電撃より低いのが難点。
SSは神化ノストラダムスが持つ、触れた敵全員に貫通弾を撃つ擬似メテオ。自強化も乗る為ボス火力に使うもよし、雑魚の掃討に使うもよしである。
強いて弱点を挙げるなら降臨枠であるという性質上、ゲージが多少速い程度か。うっかりケージを外してダメウォに焼かれる事が有り得るのでその辺だけは注意したい。


入手するだけでもとんでもない苦労がかかるが、世の中にはこいつをあろう事か運極にしているストライカーもいる。
一応、ノーコンティニュー報酬からの出現なので、モンスポットの至宝のパワーを使えば二体ドロップする事もあるが、それでも凄まじい話である。
奈落運極報告よりもこいつの運極報告の方が速かった、というのだから世界は広い。*11



"秘ノ獄" 狂闇の那由他

報酬:なし(ノーコンティニュー枠から那由他1体)
主なギミック:ダメージウォール、地雷
適正:二十五ノ獄に同じ。


二十五ノ獄実装の際に追加された更なるEXステージ。ボスは『禁忌ノ狂鬼 那由他』。
設定によれば常に自身を襲う謎の頭痛に耐えながら禁忌の獄をあてもなく彷徨い歩いており、その痛みと孤独を殺意と狂気へ変えながら、可笑しくもないのに嗤い続けているとのこと。自分の前から去りゆく刹那の背中だけを微かに覚えているが、自分が刹那に対して殺意を抱いていたのか、それとも生かしたいと願っていたのか、それすら思い出せずにいるという。
外見は丈の短い袴のような衣装が印象的な獣人。小柄かつ声も幼く、精神的には幼い印象を受ける。ちなみに進化前が存在せず初期状態が星6扱い。


二十五ノ獄と同じくダメージウォールが展開されるクエスト。ただし即死級ではなく4000程のダメージ。ゲージミスしても致命的ではないが、それでも負けに繋がるので気をつけたい。
これまた二十五ノ獄同様に地雷倍率が高く、特にゼロの撃破が地雷所持でなければ困難。
ただし地雷はロボット雑魚反撃モードによる張り付き地雷によって補給する必要がある。超絶「メメントモリ」を思い出す人も多いだろう。
ゼロの処理ルートを阻むシャドウドラゴンも含めて相互蘇生なので、ルートを見定めて手早く処理しよう。
ボスの那由他は内部弱点持ちである。撃種変化パネルを利用し地雷を複数持って貫けば一気に大ダメージが狙える。
総じて雑魚処理、ボス削り共に刹那が有効なので、先に持っているなら使うのも良いだろう。


『刹那ぁ・・・刹那ぁ・・・どこにいる・・・?』


二十四の獄までのクリアという苦難と二十五ノ獄周回の果ての遭遇を成し遂げ、仲間にする事が可能となる那由他の性能だが・・・


『お前の命火、消してもいいよねぇ・・・?クハハハハハ・・・!』


種族:魔王撃種:反射ゲージ戦型:スピード型
HP:10651攻撃力:31303スピード:429,43
アビリティアンチワープ/バリアゲージ:超アンチ重力バリア/ソウルスティール
メイン友情友情アップ仲間が友情コンボ威力アップ
サブ友情クロス分身弾X字4方向に属性分身弾で攻撃
SS禁忌の力で味方のみを動かし敵へ撃ちこむ

驚愕のHP10000台。バリアとソウルスティールである程度耐久が補われているとは言え、とんでもない紙ペラ耐久である。
反面、攻撃力はゲージ込みで37000を越え、スピードも400オーバーの数値に超AGBによる加速が乗る潔いまでの攻撃全振り性能。
友情コンボである友情アップは触れた味方の友情火力が上がる物。効果も触れてから一巡続く。同じギミック対応や属性の砲台モンスターと組み合わせると良いだろう。
副友情のクロス分身弾も攻撃範囲が広く中々。影分身の術の如く四方八方に那由他が飛び回る様は少し怖いが。尚副友情なのでコピー持ちが多重分身する事はない。残念。
極めつけはSSである変則大号令。自分以外の3体を動かして攻撃する。その分他強化倍率は通常の大号令より高め。
この攻撃性能と大号令SSによって、降臨枠での轟絶「ラウドラ」究極の無課金枠最適候補である。仕様上那由他を運極にする事はラウドラの運極作成よりも遥かに大変だが、ガチャ限の埋め合わせとしては十分過ぎる性能である。
また、欠点としてHPの他にゲージがとんでもなく速いという面もある。運用するならゲージアイテムを使ってフォローするのも良い。




"秘ノ獄" 邪水の阿頼耶

報酬:なし(ノーコンティニュー枠から阿頼耶1体)
主なギミック:減速壁、魔法陣
適正:三十ノ獄に同じ。


三十ノ獄実装の際に追加された更なるEXステージ。ボスは『禁忌ノ邪鬼 阿頼耶』。
設定によると、姉妹共々水神の怒りを鎮めるための人柱として捧げられ、その恨みから呪いの複合体となり自分たちを見殺しにした村人たちを鏖殺。それから時が経ち、阿頼耶という名の禁忌の存在となったという。
外見は青色の着物を着た少女。そのイラストには妹らしき霊も一緒に描かれている。ちなみに進化前が存在せず初期状態が星6扱い。


ギミックとしては三十の獄でも出た減速壁に魔法陣が追加。代わりにワープは出現しない。天空神オニャンコポンや獣神化サンダルフォンといった三十ノ獄最適のユニットはアンチ魔法陣を持たない為、ひよこ化を避ける立ち回りを求められる。
更に轟絶コンプレックスなどで数々のプレイヤーを苦しめたパワースイッチが登場。あちらと違い全ステージで1個ずつしか出現しない為、事故の心配はないもののやはりルートは制限される。
殆どのステージで闇のビットンが出現し、倒すと敵が防御アップしダメージが通らなくなる。友情コンボでも簡単に倒せる為、その前に挟まるなどしてHPを削る事が求められる。
雑魚も友情コンボでしか倒せない道満法師やSS遅延を打って来る羅刹や源頼朝、友情コンボロックを放つ餓鬼など厄介なものが勢揃い。だが極めつけは阿頼耶のHPであり、なんと12億もある。おそらく実装当初はモンストで一番HPが高い敵モンスターであった。



『ねぇ…もっとあそぼ?ずーっと遊んでくれるよね…?』


禁忌最下層クリアという苦難と三十ノ獄周回の果ての遭遇を成し遂げ、仲間にする事が可能となる阿頼耶の性能だが・・・


『私たちが鬼?…じゃぁ…みんな捕まえなくっちゃね…』


種族:魔王撃種:貫通ゲージ戦型:スピード型
HP:19347攻撃力:37615スピード:148.90
アビリティ超アンチ重力バリア/友情ブーストゲージ:アンチブロック/アンチ魔法陣
メイン友情コピー触れた味方の友情コンボを発動する
サブ友情チェイススフィア触れた味方を追う属性弾で攻撃
SSスピードがアップ&触れた味方の減速率を一定期間緩和する

驚愕のスピード約150。貫通な事も相まって、超AGBが発動しないクエストでは非常に動きづらい。その分攻撃力は非常に高く、ゲージ込みで45000を超える。そのステータスから戦型はオワーパワー型と思いがちだが、実際はバランス型である。友情コンボも等倍威力なので安心して良い。
その友情コンボはコピーとチェイススフィア。アビリティの友情ブーストによる1.5倍も相まってどちらも非常に強力で、降臨はおろかガチャ限と比べても遜色ない威力を持つ。特筆すべきはサブに付いている新友情コンボのチェイススフィア。動いている手番の味方に向かって追尾する直径ボール絵二個ほどの飴玉円形のエナジーを発射するというもの。威力は神化のサブ友情威力減衰のペナルティーを受けてなお92250と非常に高く、特にボスのHPをゴリっと削ってくれるのは爽快の一言。
SSは触れた味方の減速率を緩和するもので、動き続ける時間が長いほど総威力を叩き出しやすいチェイススフィアと相性が良い。
そのアビリティと友情コンボから覇者の塔では聖皇女アナスタシアと組み合わせる事で最適クラスであり、お世話になるプレイヤーも多いだろう。その苦労に見合った性能と言える。




ただ実は、さらに下があるという噂があり、彼らはそこを根城にしているというらしいが・・・・・・?


禁忌の獄~深淵~

本当の本当に最後となるであろうステージ。下記の5ステージからランダムに3ステージ選出される。
だが、そのボスは轟絶でもましてや超究極でもなく、上記の秘の獄で登場した鬼たち。
ここをクリアすることで、次回以降はランダム25ステージがスキップできる。
……とそこだけ聞けば聞こえはいいものの、その難易度はコラボ超究極(鬼舞辻無惨除く)も裸足で逃げ出すほどの高難易度。
手持ちとよく相談して、最も挑みやすいところに挑むべし。


深淵ステージ一覧

火獄の無量大数(ダメージウォール・地雷・ワープ)
一番とっつきやすい部類で、その内容はこれまでの火属性クエストの集大成。
ステージ1はガーゴイル・パンクスが登場。剣を拾って雑魚処理をし、ボスにも同様に攻める(表六ノ獄)。
ステージ2はジパングが登場。攻撃アップを維持できるよう、最初にボス、次に剣、の順で触れるように(裏十六ノ獄)。
ステージ3はアルカディアが登場。貫通状態でアグニを、反射状態でハトホルを倒す(表十六ノ獄)。
ステージ4はラグナロクが登場。カンカンで雑魚処理の後、キャノンベースから弱点を狙う(表二十一ノ獄)。
ステージ5はゲヘナが登場。地雷がコンテナに変わったが、やることは裏二十一ノ獄と同じ。
ステージ6はシュリンガーラが登場。弱点はヒットで動くが、ここでもたつくと混乱するため早めに切り抜けたい(表二十六ノ獄)。
ステージ7はレクイエムが登場。ゲージ攻撃を止めつつカンカンで倒す(裏二十六ノ獄)。
ラストステージでようやく無量大数が登場。透明/実体を切り替え、うまく狙い撃つように(秘ノ獄)。


水獄の阿頼耶(重力バリア・ワープ・地雷)
内容は水属性版アンフェア+ムラクシャ。天魔の試練4をクリアできるPSがあるならさほど苦戦しないだろう。


木獄の涅槃寂静(重力バリア・ダメージウォール・地雷)
ヒーリングバルーンとセンサーによる回復が重要になるステージ。意外にもここが一番簡単ではある。
ボスの中央攻撃の前は、攻撃を捨ててでも回復を重要視するべき。


光獄の刹那(ワープ・転送壁)
反撃を発動させると弱点が見え隠れする。最後に触れた方が優先されるので、弱点出現を最後に攻撃するように。


闇獄の那由他(重力バリア・地雷)
光の靴雑魚に触れると弱点倍率が上がるため、全ステージ通してこれを意識するように。
うっかり倍率を下げた場合は残念でした。




追記、修正は秘の獄を見てからお願いします。


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  • 初の項目作成ですので可笑しい所あったら直してやってくださいましー・・・ -- 名無しさん (2019-03-26 12:03:41)
  • いつか立つと思ってた。自分は10が限界。 -- 名無しさん (2019-03-26 13:40:58)
  • 18の適正。状態異常回復できるのって進化小野小町じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2019-03-26 23:31:10)
  • 神殿にこもって毒我慢の実を厳選する作業を「〇ノ獄」と呼ぶというユーザーもいるとか -- 名無しさん (2019-03-27 00:45:59)
  • ↑×2 何を思ったか神化と表記してました修正済みです(倒) -- 名無しさん (2019-03-27 01:29:45)
  • 0ノ獄が一番難しい -- 名無しさん (2019-03-27 07:19:13)
  • 十二ノ獄の完全破壊っぷりを少し加えさせて頂きました。おかしな所とかもっといい編集あっただろ!とかありましたらどんどん修正してください。 -- 零ノ獄 暗澹の厳選苦 (2019-07-28 18:48:01)
  • 十二ノ獄部分にあったαシリーズやヒロアカイベのユニットについて各ステージに言及しました。改めてデク君は壊れだと思いました。 -- 名無しさん (2019-07-31 08:59:13)
  • 紋スト高難易度加速してたオワスト時代の負の遺産 -- 名無しさん (2019-08-06 00:18:37)
  • なんやかんやで20まではいけるようになったインフレは恐ろしい -- 名無しさん (2019-09-15 08:51:26)
  • 1〜15はお助けアイテムで楽なところは本当に楽になりましたね。特に1は毒がまんがほぼ不要、12は最早同時処理すら不要でガブに当たるゲームに… -- 名無しさん (2019-10-17 21:46:29)
  • 最近だと超戦型、レベル開放、友撃特L、紋章グングαが24をぶっ壊してくれたね。 条件は厳しいけど、作りさえ出来れば高杉艦隊以上に世界画変わる。 -- 名無しさん (2019-12-29 19:21:26)
  • 23の報酬よく見たらベル74個になってて草 -- 名無しさん (2020-07-04 20:29:34)
  • 早く追加してくれないかなー -- 名無しさん (2020-10-28 18:41:07)
  • 二十四ノ獄、2021年新春キャラ(ファントムアルセーヌ)にボッコボコにされたから誰か追記してくれへんかな、誰もやらへんかったら私やるけど -- 禁忌kids (2021-03-16 20:08:58)
  • 禁忌26から30が追加 -- 名無しさん (2021-04-26 18:49:48)
  • 新たな秘ノ獄や裏禁忌も追加。実装されて結構経つから誰か追記してくれんかな -- 名無しさん (2021-12-11 01:04:15)
  • 他のモンスト関係の記事にも言えるんだけど、もう記事の中身パンパンでこれ以上追記しようものなら所要時間が洒落にならない長さになっちゃうから気軽に追記できんのよ…一つの記事を分割するのは禁止だし -- 名無しさん (2021-12-11 01:49:17)
  • 爆絶も4週目以降は別記事みたいだし、26の獄~は別記事にできないのかね...? -- 名無しさん (2022-01-17 11:45:01)
  • 取りあえず阿頼耶を追加。文字数数えたら4万字超え。秘の獄だけでも項目移すべきかも(それでも60分超えるが) -- 名無しさん (2022-07-25 22:41:05)
  • 19までの裏を追加。同時にいくつか消しました。20以降を誰かお願いします。 -- 名無しさん (2024-03-04 17:18:03)
  • 裏全てと深淵を追加。その過程でかなり消えましたね・・・ -- 名無しさん (2024-03-28 20:35:13)

#comment

*1 通常ステージ、デフォルトで出てくるほう。
*2 カウンターキラーとバイタルキラーの発動、加撃による強化は必要。だがこのクエストの敵はほぼ全てサムライの為カウンターキラーの発動は容易、バイタルキラーもボス放置してHP半分以上をキープさせればOK、そして必要な加撃はたったの100と条件はほぼ無しに等しい。
*3 出久のSSは基本どこに当たっても弱点ヒット扱いという特殊仕様。
*4 何故かワンパン勢はジャンプ系作品コラボユニットが多い。有名なバトル漫画の強者達に倒されるならますます本望だろう。
*5 尚、ガブリエルはナイチン乙姫実装以前の爆絶ニラカナ最初期最適正である。あれだけ自分を苛めて来たモンスターを排斥するギミックを展開したのに結局かつての最適にまた苛められてしまうとは・・・
*6 地味に一ノ獄最適枠でもあるラミエルを進化にしなければならないのもネックである。毒がまんでわくわくの実が埋まったラミエルをスライドさせるか、もう一体引きにいくかを求められる
*7 ちなみにアンチブロックがある関係上爆絶アルカディアでもノンノαは有効。アルカディアの撃破台詞における死神が完全にノンノαになってしまった瞬間である。
*8 追撃部分が割合ダメージの為。鏡のHPは蓬莱よりも圧倒的に多いので、割合ダメージが与えられると即死である。例えるなら覇者29階のツクヨミ分身と同じ原理。
*9 と言うか、出久だけで他にも五ノ獄、九ノ獄でも活躍可能である。原作設定的には無理してワンフォーオールを使っていないかが懸念されるレベルで強い。
*10 オブジェクトは種族幻妖扱い。初出が轟絶カルナである為ボスに種族が合わせられた物と思われる。
*11 奈落の入手数は月で決まっている為、どれだけ速くとも運極には2019年の1月末までかかる、という事情もあるが、それを鑑みても凄まじい。

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