登録日:2019/03/19 (火) 15:54:55
更新日:2024/04/04 Thu 11:15:24NEW!
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2人ともよくやったわ。ご褒美を上げる。

画像出典 WWE.com 「Diva Desert Heat」
シャニークワ(Shaniqua)は2003年ころにWWEに登場していた女子プロレスラー、マネージャーである。
○プロフィール
リングネーム シャニークワ
本名 リンダ・マイルズ
生年月日 1978年8月28日
出身 オハイオ州シンシナティ
身長・体重(推定) 187cm 75kg この人とほぼ同じ。
デビュー 2002年
引退 2004年
師匠 アル・スノー、チャボ・ゲレロJr.、ハードコア・ホーリー、アイボリー、ジャクリーン
○経歴
もともとはバスケットボール選手であり、ニュージャージー州立ラドカース大学では中心選手として活躍していた。この模様はドキュメンタリー映画として残っている。
大学卒業後、WNBAのシアトルストームのトライアウトを受けるも、入団には至らず、バスケ選手の夢は頓挫。
その後、WWEが新人発掘企画として実施していた「タフイナフ」の2期に参加。これは、バスケットボールをバックボーンに持つDIVAのジャズに影響され、「私でもプロレスができるんじゃないか」と一念発起したと言われている。
並みいる猛者ども*1を退けてジャッキー・ゲイダと共同優勝し、WWEとの1年契約を勝ち取る。
タフイナフ2は、女性2人が優勝する異例の形となった。
優勝後、すぐにRAWの前座番組「Heat」やスマックダウンの前座番組「ヴェロシティ」などに本名で数回登場。顔見せあいさつなどをこなす。
また、伝説のTバック特番「DIVA UNDRESSED」にも参加した。
その後OVWに送られ、本格的にトレーニングに入る。
OVWでは、軽量級の男子選手と遜色ない恵まれた体形で普通に男子選手と試合をこなしていた。また、シェルトン・ベンジャミンのマネージャーなども務めたが、ベンジャミンはカート・アングルのユニットに参加することが決まり、長続きはしなかった。
そして、2003年6月、満を持してWWEに昇格。スマックダウンに登場し、リングネームを「シャニークワ」とした。
同時期に昇格した「奇跡の双子」バシャム・ブラザーズ*2を奴隷として従える女王様として…
主に、バシャム・ブラザーズの試合でセコンドとして登場。相手を妨害してバシャムズを勝たせると、「褒美」と称して2人を鞭や警棒などでぶったたく「SM女王」ヒールとして鮮烈なインパクトを残した。
自らはビキニコンテストに乱入して当時スマックダウン所属のセイブル以外のDIVA全員を襲撃したり明らかに規格外のパワーで席巻。
正直言ってこのころ女子王座はRAWの管轄であり、スマックダウンはお色気路線だったのでシャニークワと渡り合えるキャラクターがおらず、女子戦線では完全に浮いていた。
以降、バシャムズの試合に積極的に介入するようになっていき、9月にAPAのブラッドショーのクローズライン・フロムヘルを喰らっていったん休場することとなる。
10月、特番ノー・マーシーで電撃復帰。アスリート体形で胸はほぼほぼ筋肉だったのが巨乳になって(豊胸して)再登場した。*3

画像出典 WWE.com 「SMACKDOWN!」
そんなこんなでタッグ王者になったバシャムズをサポートしていたが、翌年リキシ&スコッティ2ホッティにタッグ王座を奪われると、PPVノー・ウェイ・アウトで2vs3ハンディキャップ式タッグ王座戦に参戦。

画像出典 WWE.NO WAY OUT 2004
体格で勝るスコッティ相手に強烈なクローズラインを浴びせるなど善戦するも、リキシにつかまり最後はバンザイドロップを受けてフォール負けした。*4
その後、OVWに降格し、同年11月に退団。以降プロレスのリングには上がっておらず、プロレスラーとしては引退となった。
退団に関しては素行不良で解雇という説もあるが、本人がジョニー・エースに退団を申し入れており、本当に素行不良だったかは定かではない。
○必殺技
- クローズライン
いわゆるラリアット。自分より体格の劣る軽量級の男子選手の一部が一回転受け身などをするくらい強烈であった。
- ボディスラム
男女構わず投げまくった。
- 鞭攻撃
反則技。バシャムズはこれで回復する。なぜかとか聞くなよ!
バラ鞭も一本鞭もどっちも使う。
- スーパーアルゼンチンバックブリーカー
WWEから降格後のOVWにて使用。
○評価
WWEに所属した歴代女子選手の中でも1・2を争う身体能力の持ち主であった。レスリングは粗削りだったが、歴代最強女子レスラーを考えるなら間違いなく上位に食い込む。
筋骨隆々でアスリート体形であったため、セクシー路線には縁がなくシャニークワには活躍の場が恵まれなかったと考えたほうが自然である。
Tバック特番でもセクシーからは程遠く、「健康的ですね!」という反応がほとんどだった。
知名度としてはアレだが、事情を何も知らない女性がシャニークワの写真を見ると「カッコいい」という反応が多い(特にヨガやエアロビを趣味に持つ方)。
しかしながら圧倒的なパワーとそのキャラクターはビリー&チャック、トリーとドーンの確執に続くスマックダウン変態3部作の最終章にふさわしかった。
○その後
地元オハイオ州に戻り、高校教師に転身。バスケットボールを熱血指導しているとのこと。
また、審判員のライセンスも取得している。
追記修正は鞭で打たれるのが大好きな方がお願いします。
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▷ コメント欄
- 何でコイツの項目を作った!言え!(満面の笑み) -- たま (2019-03-20 19:25:32)
- 建て主ですが、過去にいくつかWWE関連の項目作ったけど、これが一番作りたかった項目です。すみません。 -- 名無しさん (2019-03-22 14:11:06)
#comment
*2 ダグ・バシャムとダニー・バシャム。しかしこの2人は実は赤の他人である
*3 クローズライン・フロムヘルで腫れあがり、治らないと言われたらしい。
*4 危うくスティンク・フェイスも喰らいそうになったが、かろうじて逃れた。
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