第8章 プラチナ編(ポケットモンスターSPECIAL)

ページ名:第8章 プラチナ編_ポケットモンスターSPECIAL_

登録日:2018/08/02(木) 01:18:10
更新日:2024/03/21 Thu 13:12:11NEW!
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ポケットモンスター ポケモン ポケットモンスターspecial ポケスペ ポケスペ章項目 プラチナ ダイヤモンド パール 第8章 dpt 小学四年生 ポケモンファン 日下秀憲 山本サトシ 第四世代 ギラティナ ロトム ヒードラン ダークライ シェイミ シンオウ地方 バトルフロンティア やぶれたせかい 再会 ギンガ団 続編




漫画ポケットモンスターSPECIALの第8章。ゲームのプラチナ版の世界をベースにしている。
単行本は38~40巻。連載期間は2009年3月~2010年7月迄(中断期間あり)。



あらすじ

テンガン山での決戦から数カ月後。シンオウ地方の外のファイトエリアに新設された、バトルフロンティアは活況を呈していた。
プラチナは国際警察の協力を得て、そこに挑もうとする。ジムを制覇した彼女が改めてバトル施設に挑む理由は、ある領域への手掛かりを求めてのことだった。
同時に、ダイヤモンドとパールは決戦で手に入れたメモを手掛かりに、シンオウ各地を巡る。
かくしてそれぞれの行動を始めた三人は、シンオウ地方を更なる危機へと誘うギンガ団との決着に臨む。



主な登場人物

その他脇役は「ポケットモンスターSPECIALの脇役」の項目を参照。


◆図鑑所有者たち

季節が冬になった影響か、三人ともプラチナ版の服装に着替えている。というか前章の服装だと北海道の秋は寒そう
一応、上着を脱いだシーンでは前章のダイヤモンド・パール版の衣装も披露していている。


プラチナ
本章の主人公。目つき以外はプラチナ版の女主人公と同じ。
「実力のあるものならば情報を持っている」という考えに基づき、自分の前回の旅での犠牲者を救うために、
「やぶれた世界」の手掛かりを得るべくフロンティアブレーンに挑む。
人格的に成長し、バトルの腕前も論理とテクニックを併せ持つ強さを有する。その財力も健在で、サイン一つでリゾートエリアの高級別荘を購入し拠点とした。
強い使命感と戦闘力で、くせ者ぞろいのバトルフロンティアを攻略していく。


ダイヤモンド
目つき以外はプラチナ版の男主人公と同じ容姿となっている。
前章の最終決戦ののち、シンオウの各地にまだ見ぬ伝説のポケモンがいることを知る。
その一体であるロトムとは前章の序盤で遭遇していたが、本章でその能力を知り意気投合する。
しかし、プルートとの戦いのさなかで…。


パール
容姿はプラチナ版のライバルと同じ。
ダイヤに同行し、伝説のポケモン保護に動く。また、フロンティアブレーンの一人であるクロツグは彼の父でもある。
伝説のポケモンが次々と現れ危機が迫る中、数多くの被害をもたらすプルートへの怒りを露わにし立ち向かう。



◆味方勢力

ハンサム
国際警察刑事。
ファイトエリアで活動しているギンガ団逮捕のため、プラチナに協力してフロンティアブレーンたちから情報を得ようとする。
よくことわざや格言を引用し、職務に対する真摯な姿勢から説教じみたアドバイスをして、プラチナを泣かせてしまうことも。
しかし、彼の装備の大半は整備不良でうまく働いていない…。のちの上司と比べると給料が低いようだ。


フロンティアブレーンたち
プラチナと各施設で戦う。彼らと会話できるのは挑戦者が勝った時のみであるが、その実力と知識は高い。
当初はプラチナを挑戦者の一人として扱ったが、バトルゾーン全域を覆う異常事態に対し、結束して対処し彼女にも協力的になる。



◆敵勢力

ギンガ団
本章の敵組織。前章でボスであるアカギが行方不明となったが、組織自体はいまだ健在のようだ。


○プルート
本章のラスボス。
伝説のポケモンを集め、やぶれた世界の王・ギラティナを掌握しようとした。自作のポケモンを自在に操る機械を用いて、数々の事件を巻き起こす。
また、原作と違って手持ちのポケモンを有している。あまり戦闘能力がないのは原作通りだが。
自分が探求するものについては手段を選ばず、その行動は多くの人々を傷つけることになった。プラチナとは同じ学究の徒でありながら、対照的な存在である。



作風について

バトルフロンティアでは第6章と同じく、原作の特殊ルールとポケスペならではの駆け引きを混ぜ合わせたバトルが展開される。
第7章の直接の続編というべき内容なので、雰囲気もそのまま。ただし主役はプラチナ故、漫才シーンはあまりない。
終盤に展開される、作画担当が苦手にもかかわらず描く羽目になった伝説のポケモン同士の大乱戦は本章の目玉といえよう。



連載についての補足

第三世代と同じく、第7章と並行する形で第8章はスタートしたが、開始して一年ほどで次の学年である「小学五年生」が休刊。
2010年度の「小学四年生」では第9章がスタートしたため、この年の「ポケモンファン」に一話が掲載された。
だが「ポケモンファン」も第10章に移行し、第8章は中盤で打ち切りとなってしまった。
結果、最終巻である40巻(2012年5月発売)を丸々描き下ろしにするという力技で乗り切ることになり、
ただでさえ遅れていた単行本の刊行も更に時間がかかってしまった。
今でこそWEB連載でなんとか連載機会を確保しているポケスペだが、電子書籍やスマートフォンが普及する前なのでその手法は考えられなかったのである…。



Before…ダイヤモンド・パール


 Next…ハートゴールド・ソウルシルバー


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  • 物理型ユンゲラーとかいう超変態型が印象的だった。しかもそれでリングマやバンギラスに勝つという・・・ -- 名無しさん (2018-08-02 10:02:22)
  • ガードスワップとかやたら守り固めるフーディンも。まぁこっちは全技を出す都合といえるけど -- 名無しさん (2018-08-02 21:24:12)
  • ブレーンから情報をもらうためにフロンティアに挑戦する という動機づけがちょっと無理矢理感あるかなと思ってた -- 名無しさん (2018-08-04 18:41:01)
  • キャッスルでハンサムに説教された際のプラチナの泣き顔が可愛い -- 名無しさん (2018-08-04 18:49:02)
  • ↑×3 サターンの「せっかくのエスパータイプが台無しだよ」が実に読者の代弁 -- 名無しさん (2020-09-10 22:02:05)
  • 8章もそうだけど別にそんなに忙しくしなくてもいいのに作中経過時間が短いせいでもやもやする… -- 名無しさん (2022-07-31 07:22:33)

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