登録日:2018/04/18 (水) 23:40:00
更新日:2024/02/19 Mon 13:56:09NEW!
所要時間:約 15 分で読めます
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グラブル グランブルーファンタジー jk お姉さん おっぱい 妖艶 田中理恵 師匠 木 風属性 黒髪ロング ロゼッタ
「でも、ダーメ、教えてあげない。言ったでしょ? 秘密は魅力のひとつなの。」
ロゼッタとは、ソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』に登場するキャラクター。
メインクエストを進めることで仲間になり、ストーリーにも深く関わる。
元は同社作品である『神撃のバハムート』に登場する「ローズクイーン」であり、こちらでは黎明期のイベントに敵として登場していた。
プロフィール
種族:不明
CV:田中理恵
年齢:不明
身長:165cm
趣味:植物の手入れ
好き:魅力を感じられる人間(男女は問わない)
苦手:機械
二つ名:蒼界の守人/聖夜の守り人/蒼麗の薔薇
概要
忘れられた森の島・ルーマシー群島で、唐突に主人公の前に現れた謎の美女。
主人公たちに護衛を依頼するものの、その腕前は底知れず、また森のことも誰よりもよく知っている。シェロカルテや黒騎士とも面識があり、主人公たちを試すような言動をとる。
主人公が森の中で出会った七曜の騎士の一人・緋色の騎士と戦い腕前を示すと、気に入ったと言って旅に同行を申し出てくる。
初めはその謎めいた言動により、カタリナやラカムなどの仲間たちも最初は疑惑の目で見ていたが、旅を共にするうちに、その冷静さと見識の深さに敬意を持つようになっていく。
とりわけイオは、レディの先達としてのロゼッタに敬愛の念を抱き、ロゼッタも未来のレディとしてのイオには強い期待と愛情を示していく。
人柄
妖艶でミステリアスな、典型的な謎めいた美女。
主人公たちを試すような言動をとるものの、注意深く見ていると主人公たちが困っているのを見て楽しんだり、他人を弄ぶことに愉悦を見出すような側面はないことがわかる。
むしろ年若い後輩たちの成長を願い、その自立を促すように誘導している様子がある。
謎の美女であると同時に、どこか老賢人めいた達観と慈愛が感じられるキャラクターである。艶っぽく振る舞っているものの、その根底には、どこか枯れたものも感じられる。
性能
レアリティ:SR
属性:風
加入:メインクエスト第14章クリア後
メインクエストで必ず手に入る配布キャラの中では、44章で仲間になるリーシャや89章で仲間になるカインなどの、中盤以降の仲間を除けば最後に加入するメンバー。
ガチャやイベントで風属性のキャラを仲間にしていない場合は重宝する。特に彼女が仲間になるルーマシーの敵は風を弱点とする土属性なので、加入直後からの活躍が見込める。
性能は防御寄りのバランスタイプ。レアリティ及び配布キャラ相当の性能なのでSSRキャラが揃ってくると出番がなくなってくるかも知れない。
特にアビリティが攻撃と自己強化のみのため、回復やダメージカットのあるカタリナやイオほど長く使いにくい。
アビリティ
ソーン
敵に風属性ダメージと毒効果を与える。Lv55で使用間隔6ターンになるため、比較的早いスパンでの再使用が可能。同名の十天衆は関係無い
ヘレボルスティアラ
敵の全ての攻撃を回避する自己強化アビリティ。Lv65で自分のダブルアタック確率UP追加。
クリムゾンドレス
レベル35で解禁されるフェイトエピソードをクリアすると獲得できるアビリティ。自分のHPを回復(回復上限1000)し、3ターンの間、自身に攻撃/防御25%UPを付与する。
他にSSRリミテッド、期間限定ガチャで排出されるSSRクリスマスバージョンなどがある。
SSRリミテッドは通常のサプチケで取れないため入手困難で、キャラとしての操作も玄人向けだが、うまくハマれば絶大な力を発揮するキャラに仕上がっている。
サポートアビリティ
茨の結界
弱体効果の防御UP。
謎めいた彼女の正体は、星晶獣ローズクイーンの化身。老練で超然とした態度なのも、数千年の寿命を持つから。
その正体のことは、グランブルーファンタジー公式サイトのキャラクター紹介ページで堂々と書いてあったりする。
『グラブル』と同じ株式会社Cygames及び株式会社DeNAがモバゲー内で提供しているソーシャルカードゲーム『神撃のバハムート』にローズクイーンとして登場したキャラクターでもあり、こちらが先発。
かつて覇空戦争では、星の民の兵器として空の民の軍勢を森に飲み込んだが、最終的には島ごと森を焼き払われ空へ放り出された。
この時、森の動植物を守れなかった自分の無力を悔い、焼き払った空の民を憎むが、同時に限りある人生を必死で生き抜く空の民への憧憬も抱くようになった。
ロゼッタが主人公たちの騎空団のメンバーに向ける、愛情と敬意の混じったような感情は、この頃から芽生えていたといえる。
その後、土の星晶獣ユグドラシルの島へ流れ着き、数百年の時をともに静かに過ごしていた。
このため、ユグドラシルに対しては家族としての深い愛情を抱いている。
そんなある日、当時少年だった主人公の父親の騎空団が島を訪れる。ローズクイーンはこれを敵とみなして襲い掛かるが、限界以上の力を出したために自滅しかけてしまい、逆に助けられる。
そして父親から強引に島から連れ出され、騎空団の仲間にされる。「ロゼッタ」という名前も、この時に父親から付けられた。
彼女の星晶獣としての能力は植物を操るもの。レアリティSRでは短剣を振るって戦うが、種族が星晶獣であると明かされているSSRバージョンでは、通常攻撃でツタを生やして戦うようになる。
さらに森に根を張ることで森そのものを操ることもでき、40章では帝国宰相フリーシアの魔晶により暴走するユグドラシルを守るべくルーマシー群島と同化。
島をすっぽりと茨で覆いつくして結界を形成し、帝国の戦艦の砲撃から長期間島を守り続ける圧倒的な力を見せ、星晶獣がいかに強大な存在であるかを改めてプレイヤーに知らしめた。
しかし、その力の代償も大きい。他の星晶獣が契約している島と同化した場合、両者は徐々に融合してしまう。
そのため、50章では成長した主人公たちの力試しを兼ねて、ルーマシーとの同化を解除するために戦うことになる。主人公たちが星晶獣ローズクイーンを打ち破ることで、力の暴走を止め、再びロゼッタに戻ることができ、彼女は強くなった仲間を讃えつつ10章ぶりに一行に復帰した。
この50章以降、ルーマシーでマルチバトルのローズクイーン討伐戦HLが追加される。各種アニマ、ジョブの証、ローズクリスタルなど貴重なアイテムが数多くドロップするものの、そのHPは2億2000万もあり、さらには6人しか参戦できない。
特殊技も睡眠、魅了、反射など厄介なものが多い。メインクエスト50章をクリアする段階では、攻略することはまず不可能に近いと思われる。
これより先は、62章『星は空高く』での決戦以降の、新しい冒険のネタバレを含みます。先に見たくない人はリージョンを閉じて下さい。
天才と謳われた騎士カタリナ、老練な騎空士オイゲンといった仲間たちと比べても、別格の力と智慧を持つ星晶獣ロゼッタ。
主人公の父との因縁をも持ち、知っている秘密の量も他の仲間と一線を画す彼女は、それゆえにどこか一歩身を引いて仲間たちと接していた部分もあった。
具体的には、かつての仲間の息子である主人公とその仲間に対しては、保護者――傍観者として接しており、言うなれば対等の仲間として見ていなかった側面もあったのだ。
そんなロゼッタに衝撃を与える事件が、星晶獣たちの楽園である獣の島ベスティエ島で発生する。
それが、緋色の騎士と黄金の騎士――二人の七曜の騎士の襲来である。
圧倒的な戦闘力のみならず、星晶獣の力を吸収する破格の力まで持ち合わせる七曜の騎士。
それが二人の襲来とあって、ロゼッタを含む主人公たちはただ抵抗するのがやっとの有様だった。
そして、主人公たちが阻まれている間に、二人を使役するレム王国の将軍ギルベルトは島の星晶獣を暴走させ、島に眠る幽世の力を奪取。敵の目的は果たされてしまったのだった。
星晶獣アーカーシャを退け、歴史改変を防いだ一行ですら越えられない壁。
それを克服するには、「教えの最奥」を得ることが必要だった。
すなわち、人と星晶獣の相互理解による魂の深い段階における契約。
それによって星晶獣の真の力を引き出すことこそが、星晶獣との合一を強制的に解除させる七曜の騎士の力に対抗する手段だった。
クルーガー島を治める千里眼の賢者ゼエンの力を借りて、ラカムはティアマトと、オイゲンはリヴァイアサンとの契約を試みる。そしてイオが契約の相手として選ぶことになった星晶獣は、他ならぬロゼッタだった。
だが、ロゼッタには憂いの色があった。
島一つを艦隊から守り抜くほどの絶大な星晶獣の力ですら通用しないかも知れない強敵たちとの戦いを前に、仲間たちをこれ以上の危険に晒すことへの不安を抱いたのだった。
それは、「本当にこの旅を続けるべきなのか」という、根本的な疑問に至る不安だった。
そんなロゼッタに、レディの後輩――イオは怒りをぶつける。
導くかどうかなど、仲間なら関係ないではないか。
ロゼッタは、主人公の父に託されたという理由だけで、皆と旅をしているのか。
今は、誰と旅をしているのかと。そして、「こんなの、大人のレディじゃない」と厳しい言葉を――言ったイオ自身をも傷つける言葉を投げかけて立ち去る。
不安とわだかまりを抱えたまま、幽世の力の活発化という状況の変化にも強いられ、
試練に臨む二人。仮契約によって互いの記憶を知るのだった。
イオはロゼッタの覇空戦争時代の記憶を、ロゼッタは幼い頃のイオ、そして自分が一時パーティーを離脱した時に、ロゼッタの教えに従って仲間を鼓舞するイオの姿を目の当たりにする。
そして、強く大きく成長したイオに引き比べ、己が迷いと躊躇いに囚われていることを自覚する。
寂しさに涙を流しつつ、足手まといにならないために身を引くことすら考えたロゼッタの前に現れたのは、ザカ大公――イオの親代わりにして師匠である人物だった。
ザカ大公、正確には大公の姿を借りたイオの本心から、一行に対して仲間というより保護者として接していたことを指摘され、それが先達としてあるべき姿だろうと答えるロゼッタ。そして今や自身の役割が終わったと告げようとするが、大公は言う。
本当にそれをイオたちが望むのか? と。
傍観者をやめ、舞台に上がれば、イオたちの望みはわかる。
その言葉と同時に、ロゼッタの精神はイオの精神――今まさに、ずっと孤独に打ちひしがれ続けて今にも折れそうになっていたイオの心に触れた。
助けて、と求めるイオの言葉が届き、ロゼッタが手を伸ばすと二人の空間は融合した。
驚くイオを抱き締め、もう舞台に上がることを躊躇いはしないと告げるロゼッタ。そして再びイオと笑い合い、試練としてイオの前に現れていたもう一人の自分、ローズクイーンに告げる。
アタシの……あの人との旅は、ここで終わりだわ。
アタシは、団長さん達と、新たな旅を始める。
誰に頼まれたからでも、預けられたからでもない、アタシの、アタシだけの旅を始める。
だから……さようなら。ただの星晶獣だったアタシ。
ずっと頼もしい仲間として主人公を支え、時には最大のピンチを救ってきたロゼッタが、100章目にして、本当の意味で主人公の仲間となった瞬間である。
独りで意地を張ることをやめたイオと、独りで傍観者であることをやめたロゼッタ。試練を通じて大きく成長した二人のレディは、手に手をとって「教えの最奥」に至るのだった。
ロゼッタの帰る場所としての出番があったユグドラシルはともかく、イオの契約相手として話題にすら上らなかったコロッサスさんは泣いていい。
ちなみに余談として、ロゼッタの次に仲間になったリーシャは扱いの悪さから、しばしば真の仲間(笑)などと揶揄されることがあるが、もともとリーシャは本来の所属が秩序の騎空団であり、主人公の騎空団にはあくまで出向しているだけなので本当の仲間(騎空団の正式メンバー)でないというのは、あながち見当外れでもない。
ストーリー加入キャラは、カタリナなら「蒼の守護者」、イオなら「蒼心の少女」、ロゼッタなら「蒼界の守人」といった具合に二つ名に「蒼」が入るがリーシャは入らない(スカイセイバー)という違いもある。本職がイデルバ王国の将軍であるカインも同様である。
このイベントの後、ラカム、オイゲン、イオは上限解放段階が上がり、4つめのアビリティを習得できるようになるが、ロゼッタは星晶獣と契約した人間ではない(自分が星晶獣)ためか、残念ながら現時点では解放されない。
ゼエンから「今はまだ契約の時ではない」と言われたカタリナや主人公ともども、今後の展開に期待したいところである。
ネタ
本編では基本的にシリアスで、かっこいい姿勢を崩さないロゼッタだが、その鬱憤を晴らすかのように、公式4コマ『ぐらぶるっ!』でははっちゃけまくっている。
具体的には、長寿の存在・年上の女性という個性を改変した結果年増キャラがすっかり定着してしまい、しょっちゅう腰を痛めてシップを貼ったりと色々酷い扱いである。
とりわけロゼッタを語るうえで外せないのがJKネタ。最初に出たのは『ぐらぶるっ!』183話からで、クリスマスロゼッタがプレゼントを配る際、プレゼントを横領して自分へのプレゼントを選ぼうとする場面。
この時点でも十分ひどいのだが、その暴挙をルリアに制止され、「プレゼントは子供しかもらっちゃダメ」と言われた際に彼女が発言したのが、「心はJK!」という迷言。やってることはJK(女子高生)どころか悪ガキである。
年増扱いされて怒って「精神的には女子高生よ!」と言い返したとか、そういうわけではないから注意。
グラブル世界にJKがいるのかって? いやだってほら、マナリア魔法学院とかキラキラ☆アルビオン学園とか色々あるし……。
それ以後JKといえばロゼッタの代名詞として定着していくことになり、公式もロゼッタ関連の称号に「心はJK」とか「永遠のJK」を追加したりとやりたい放題。
ゲーム本編にもちゃんと登場しているのだが、ネタはあくまでネタであり、本編のロゼッタと無理に混ぜると嫌がる人もいるので注意。ネタは節度を守って使いましょう。
名台詞
魅力的な女にはね、幾つも秘密があるものなの。
長い付き合いだものね。一言ではとても説明できない仲だわ。
残念だけど、この森の中のことで、アタシが知らないことは何もないの。
無鉄砲な馬鹿は嫌いじゃないわ……少なくとも、臆病な理想家よりはよっぽどね。
いい女っていうのは、そう簡単には、美味しくいただけないものよ。
イオちゃん……貴方はみんなを支えてあげられる、立派なレディになって頂戴。
魅力的な項目にはね、幾つも追記・修正があるものなの。
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コメント欄
- るっ!被害者のひとり。本編とキャラが乖離しすぎて… -- 名無しさん (2018-04-19 09:47:26)
- ↑本編シナリオは進めてない人も多いし下手したらるっ!のイメージのほうが浸透してるまであるよな -- 名無しさん (2018-04-19 11:34:43)
- 薔薇湿布JK -- 名無しさん (2018-04-19 11:52:55)
- 性能って書くならクリロゼやリミロゼも書きたくなるわね -- 名無しさん (2018-04-19 13:02:55)
- コロッサスさんは機械兵器?やし・・・(むしろノアのほうがキレていいはず) -- 名無しさん (2018-04-19 14:58:10)
- JK表記は文字入力の簡便さも広まった原因の一つだと思うわ -- 名無しさん (2018-04-19 16:21:55)
- おっぱいが凄い -- 名無しさん (2018-04-20 00:14:47)
- ロゼッタ自身は強化イベント無いのかね、風枠はリーシャなのか -- 名無しさん (2018-04-20 08:41:37)
- 覇空戦争産の星晶獣ってことは一番若いと500歳くらいってことだよな。けっこう年齢不詳だったりする -- 名無しさん (2019-05-14 11:01:02)
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