柴田つぐみ

ページ名:柴田つぐみ

登録日:2017/12/11 Mon 20:28:13
更新日:2024/02/16 Fri 13:06:28NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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地獄少女 水樹奈々 ネタバレ項目 キーパーソン 養護教諭 介護士 二籠 三鼎 宵伽 ロリ 入江紗綾 幼女→美女 はじめちゃんの保護者 「見る」ことしかできない者




これでいいの?地獄が極楽で……



地獄少女』シリーズの登場人物。


CV:水樹奈々
演:入江紗綾(幼少期:星ひなの)



柴田一の娘。7歳(1期当時)。一のことは「お父さん」ではなく「はじめちゃん」と呼んでいる。*1
小学生にも関わらずしっかりした性格で、「はじめちゃんの保護者」を自称している。
家事を一手に担っており、時々一が通う喫茶店のマスターの元で料理を学ぶ場面もある。
しかし母親のあゆみを早くに亡くしており、一も多忙で家にいないことが多いため、本当は寂しがり屋。



ごく平凡な小学生だったが、ある時「地獄少女」こと閻魔あいに遭遇したことでその人生が一変。
あいと一時的に精神をリンクし、地獄通信にアクセスした者のビジョンを見るようになる。
ストーリーが進む度にあいとの感応が強まり、人形に宿った魂からのアクセスを感じ取るまでに至った。
一はこれを利用して地獄流しを止めるべく、依頼者への接触を図るようになった。



過去のトラウマから復讐を否定する一とは対照的に、当初はあいのことを「悪人をやっつける正義の味方」と考えており、
そのことから一と対立することも少なくなかった。
しかし終盤、何の落ち度もない看護士が地獄に流されたことで、その考えが揺らいでしまう。



どうしてこんなことに……


はじめちゃん、わたし、わかんなくなっちゃったよ………





以下、ネタバレにつき注意。













実は、かつてのあいの従兄にして幼馴染・仙太郎の子孫の一人。 つまりあいとは遠縁にあたる。
終盤に彼らが過去に犯した大罪、及びあゆみの死の真相を知ることになる。
柴田の血を根絶やしにしようとするあいに唆される形で一を地獄へ流そうとするが、一が自ら罪を受け入れようとする姿を見て、寸前で思い留まる。
一が大好きだったこと、一といたから毎日が楽しかったことを泣きながら語り、彼の罪を許した。


これ、いらない。


好きだったんでしょう?仙太郎さんのこと…


あの人も、ずっとあなたのことが好きだった。だからずっと後悔してた…



親子の対話と絆の再生、そしてこのつぐみの言葉は、
仙太郎への憎悪に染まっていたあいの心を強く動かし、後々大きな影響を与えることになる。




【地獄少女 二籠】



はじめちゃんを、信じて……



終盤のラブリーヒルズ篇にて、一が記した『真実の地獄少女』から地獄通信の謎を追う飯合誠一の前に現れる。どうやらきくりに呼ばれたらしい。
1期の頃から成長しており、結んでいた髪は下ろしている。
どこか儚げな雰囲気を漂わせており、1期の後に一と何かあったと思われるが…?



【地獄少女 三鼎】



一つだけ約束して。あの鳥居の向こうにだけは行かないって。


どんな酷いことでも、どんな辛いことでも、逆らわずに受け入れてほしいの。



御景ゆずきが通う市立賽河原第四中学校に勤務する養護教諭として登場。美しく成長し、生前のあゆみと酷似している。
序盤は素顔を隠していたが、耳に蝶のイヤリングを付けていたり、ボールペンを竹刀に見立てる等の描写から、視聴者からはつぐみではないかと予想されていた。
本格的に物語に絡むようになるのは中盤からで、溝呂木博士の事件であい達と再会。
次期地獄少女に選ばれたゆずきの苦悩を理解しながらも、「運命には逆らえない」と告げる。


地獄通信への認識も変化しており、かつては否定していたが現在はその必要性を理解し、希望の一つとして見るようになった。
あいが自分にビジョンを見せる理由も、怨みに満ちた理不尽な世界を肯定させる(=諦めさせる)ためではないかと推測している。


ゆずきの秘密を知る数少ない人物で、「鳥居の向こうには行かないで」と繰り返し告げるが、全てを思い出したゆずきが次期地獄少女になったことで空振りに終わる。
そして失意のまま、賽河原市から去っていった。その際、見送りに来た骨女達には「もう会うこともないと思う」と言っていたが…。



【地獄少女 宵伽】



そんなに辛いですか?忘れられたことが…


さくらさんはきっと地獄流しのことも忘れてしまう…


あなたは、これで良かったんでしょう?



『三鼎』の物語の後、高級姨捨て山老人ホーム「やすらぎの館」の介護士として働いていたことが判明。
ビジョンの能力も健在で、利用者が地獄通信にアクセスしたことを知る。また、ゆずきの時と同じ理由でミチルの存在も認識できた。
老人ホームでの事件をテープレコーダーを用いて解決しようとするが、ここでも裏で起きた地獄流しを止めることができなかった。
ラストで、あいと一瞬だけの邂逅を果たす。





1期から長らくあいと深く関わっているつぐみ。
『宵伽』の時点では地獄通信にはやや諦観気味だが、「今後」が描かれるとすれば彼女はどう動くのだろうか…?





何度もスレマゲドンを見送ってきたんです。私には何も出来ませんでしたから。だから…私にも出来る追記・修正をやりたかったんだと思います。


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  • どんどん魅力的になっていくキャラなんだよなぁ・・・。年をとってもかわいいと思う。 -- 名無しさん (2017-12-12 10:19:55)
  • 多分、三期のつぐみは「保険医」ではなく「保険室の先生」だったんだと思う。しかし、設定には確かに「保険医」と書いてあるのだが、医師資格を持っている保険医が一介の介護士になるのはあまりに不自然なので「保険医」は多分、スタッフの無知から出た誤設定だと思う。 -- 名無しさん (2018-05-21 03:23:58)

#comment

*1 実写版では最初から「お父さん」と呼んでいる

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