登録日: 2017/08/23 Wed 21:49:49
更新日:2024/02/09 Fri 10:45:46NEW!
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ロックマンdash リーバード トラウマ 初見殺し 所要時間3分以下の項目 フィルシュドット 魚
ロックマンDASHシリーズに登場する敵、リーバードの一種。鋼の冒険心にしか登場しない。
魚(というかシーラカンス?)のような外見をしていて、名前の由来もおそらく魚を意味する英単語『fish(フィッシュ)』からきていると思われる。
作中最恐と名高いダンジョン、ジュウイン湖のサブゲートにて、あのステルス機能つきのシャルクルスが出現する大広間を抜けた先にある狭い通路に複数体が出現。
この通路は左右の壁が水になっていて、フィルシュドットは普段その中を泳いでいる。
しかし侵入者を確認すると水中から飛び出して中央の通路を陣取り、口から通路の半分ほどの大きさの円形のビームを吐いて攻撃してくる。飛び跳ねて水中に戻ることもあるが、滅多に動かない。
これだけだとゴルベッシュのような侵入者の排除よりも侵入者の進行の妨げが目的のリーバードに見えるが、実はこのフィルシュドット、『鋼の冒険心』においてはシャルクルス、カルムナバッシュと並ぶトラウマリーバードとして知られる。
結論から言うとフィルシュドットは地の利を味方につけたリーバードで、「もうシャルクルスに追いかけられずにすむ」と安心しきったプレイヤーを全力で粉砕しにくるのである。
前述の通りフィルシュドットが出現する通路は左右が水の壁になっているのだが、この水、フィルシュドットやバスターなどの攻撃は通すが、ロックは通さない。
つまりロックにとっては普通の壁と同じで、水中でフィルシュドットの攻撃をやり過ごすという戦法を取ることはできないのだ。(一応通路の中間地点に別の遺跡に通じる道があるので、そこでやり過ごすことは可能。ただし初見でこの分岐に気づくのはまず不可能だろう)
そして前述の通りフィルシュドットのビーム攻撃は通路の半分ほどを覆うため、2体で道を塞がれると事実上回避は不可能となる。
更にこのフィルシュドット、大広間のシャルクルスよりも硬い。普通にここまで進めて入手できる装備で、この通路に出現するフィルシュドットを全員倒そうとすると、まず間違いなくこちらが先に倒されることになる。
これらの悪条件が重なった結果、多くのロックがほとんど何もできないままフィルシュドットによってゲームオーバーにされ、プレイヤーにトラウマを刻み込んだ。
しかし、フィルシュドットは『水中にいる間は何もしてこない』ため、その間に通路を駆け抜けるか、攻撃して倒せば安全。
そして終盤になってくるとゴルベッシュが増殖するバグと併用して資金稼ぎに利用するプレイヤーもいる。ちょっと移動してマップを切り替えるだけで、どちらのリーバードも何度でも倒せるので、作業効率はかなり良い。
続編のロックマンDASH2 大いなる遺産には水中ステージが登場するが、上述の通りフィルシュドットはDASH2には登場しない。
代わりの魚型リーバードとしてノリエイビーが登場する。こちらも真正面から挑むとなかなか強力なリーバード。水が無ければ無力だけど。
そしてなんと、開発中止になってしまったロックマンDASH3にて、フィルシュドットは再登場する予定だったという。
他にDASH3で再登場する予定だったリーバードは、以下の通り。
- ゴルベッシュ
- シャルクルス
- ポー
- ホロッコ
- ミミック
- アルコイタン
- マンドマンタル
このうちフィルシュドットと同じく『一つのダンジョンにしか登場しないリーバード』はマンドマンタルのみ。どちらも水中を泳ぐリーバードである。
追記・修正はフィルシュドットが水中から飛び出す前にお願いします。
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