シュララ軍団

ページ名:シュララ軍団

登録日:2017/07/15 (土) 23:22:20
更新日:2024/02/08 Thu 13:42:22NEW!
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「晴らせぬ恨みを晴らしましょう…」




「シュララ軍団」とは、「ケロロ軍曹」のアニメ第4シーズンに登場した組織。


ケロン軍の特殊部隊・実験部隊の出身者で構成されたプロフェッショナルの軍団で、「シュララの会」「お仕事人」とも呼ばれる。
ケロロ小隊の抹殺を目論む軍団」として不定期で登場し、各隊員の弱点を完璧に調べた上で出現した。
ドロロの元同僚が二名も所属している上に、他のメンバーもかなりの実力者ぞろい。
ガチでケロロ小隊を追い詰めた者も多いが、初見殺しが大半であるため、「種さえわかってしまえば対処は容易い」ことが多い。


軍団員は全員、登場発刊されていた雑誌『ケロロランド』の投稿企画「新隊員大募集」にて読者が投稿したキャラクターである。




☆メンバー


◇シュララ
CV.若本規夫


シュララ軍団のリーダー。ドロロの元同僚その1で、「伝説のアサシン」と呼ばれている。(ただし初登場回でシュララはドロロのことを忘れていた)
当人の実力者もさることながら「ケロメット」というチートアイテムを所持しており、下記のヌイイに命を与えたり、敗北した部下を人形に変えてそれを更に合体させて巨大ロボット「グレートシュララ」にしたりとやりたい放題。
セリフもめちゃくちゃはっちゃけていて、お馴染みの「ぶるあああああ!!」も聞ける。
ケロロ小隊を狙う理由とは…?




◇プタタ
CV.利根健太朗


通称「ストリートアートのプタタ」。
ラップ口調で、それに芸術家の名前を交えて喋る。
描いたものを実体化させる筆が武器。この筆はサブローの持つ実体化ペンとは異なり、実体化させる際に指を鳴らす必要がある。
また、筆先がニョロロでできており、このニョロロがケロン人から吸いとった水分をインクとして使用する。
スタンプも持っており、誰かの顔に押す面を当てるとその人の顔のスタンプになり、別の場所にそれを押したものもまた指を鳴らすと実体化する。
クルルの策略により筆が使い物にならなくなり、敗走した。




◇メケケ
CV.チョー


通称「スーパーマリオネットのメケケ」。
人形を糸で操り、その人形が更に糸で他のものを操るという戦術を取るが、人形に仕込まれた武器での直接戦闘も可能。
操られた者は体の動きだけでなく言葉も支配され、メケケの思う通りのセリフを喋ってしまう。
本体は超強力なアンチ・バリアで隠されており、ドロロでも見つけることはできなかった。っていうかサブローが機転を利かせて天井に着色スプレーを吹きかけてくれなかったら負けていた。
口調がまんまどっかの蜘蛛である。




◇ギルル
CV.安井邦彦


通称「三途の川のギルル」。
メルト状の体を持つ液体ケロン人で、あらゆる物理攻撃を無効化する。
また、他人もメルト状にすることが可能で、メルト状にされた者は言葉を発しても他人には伝わらなくなる。
夏美によって油固め剤で動きを封じられ、捕らえられた。
余談だが、登場回のタイトルは『美少女と液体ケロン人』だったりする。




◇ドクク
CV.草尾毅


前述のギルルの弟。兄と違って通称は無い。(「賽の河原のドクク」は二次設定)
こちらはガス(気体)ケロン人で、「ドクドク…」としか喋ることができないが、兄とは会話可能。
他人の体に(尻から)入り込み相手を操る能力を持つ。
兄を助けるために単身で日向家及び地下基地に侵入。何とかギルルと一緒にケロロたちとの和解までこぎつけた。
ギルルによると律儀な性格らしく、お礼を言うためにケロロたち全員の中に入ろうとした。
余談だが、登場回のタイトルは『ガスケロン人第一号』だったりする。




◇ロボボ
CV.園部啓一


通称「機械仕掛けのロボボ」。
ケロン人の姿をしたロボットで、生物を金属と融合させる「機械化光線」が武器。純和風の生活を送るドロロと小雪がいなかったら負けていた。
また、巨大な弟機も存在する。
小さい方はドロロの「零次元斬」によってバラバラにされ、大きい方はケロロ小隊が駆る巨大ロボット「グレートケロン」に破壊された。




◇ヌイイ
CV.川上とも子→間宮くるみ


通称「御針子のヌイイ」。
もともとはケロン星で流行っていたぬいぐるみで、捨てられていたところをシュララに拾われ、ケロメットの力で命と心を与えられた。
当たった相手をぬいぐるみに変える針を飛ばして攻撃してくる。
普段は純真無垢な存在だが、下記のギョロロが命令を下すことでただの操り人形と化し、お仕事人としての任務を遂行する。
しかし、夏美と交流したことがきっかけでかつての持ち主との記憶が蘇り、ギョロロに反逆。一度はバラバラにされかけたが夏美によって縫合され、もう一度かつての持ち主に会うためにケロン星へと帰っていった。




◇ギョロロ
CV.平田宏美


ケロロ小隊を監視し、その情報をシュララへと送っていた潜入調査員。軍帽の耳の先からエネルギー弾を撃つ。
ヌイイを操ってケロロと夏美以外の面々を無力化させることに成功するが、ヌイイの反逆により敗北。「シャボン玉トンダ銃」で捕らえられた。
口調は「あっしは~でやんす」。




◇ユキキ
CV.丸山詠二


通称「大雪山降ろしのユキキ」。
老人口調で喋る、雪だるまのような姿のケロン人。雪を操る力を持つ。
体も雪でできているのか、「テノヒラヲタイヨウニ銃」によって体を溶かされてしまった。
しかし逃走シーンを見るに、帽子に使っている赤バケツが本体の模様。
「ケロロにシュララが送った年賀状のことを思い出させる」ことが目的だったため、「三月なのにお正月にまつわるもので戦いを挑む」という何ともいえない姿を見せる羽目に…。




◇カゲゲ
CV.古川登志夫


ドロロの元同僚その2。シュララのことを呼び捨てにしているシーンがあるため、シュララ軍団結成以前からの仲だと思われる。
他人の影を操り本人と戦わせる暗殺超魔術「影分身」で戦う。かつてはジララ大尉と影の技を競い合ったこともあったと言う。
が、それ以外の攻撃手段を持っておらず、影が無いところでは戦えない。
最後はドロロ以外のケロロ小隊メンバーに袋叩きにされ、敗北した。




以下、ネタバレ














◇シララ
CV.桑島法子


シュララの正体。
実はシララは幼年期時代ケロロと同級生であり、同じく同級生であるプルルにほのかな想いを抱いていた。


しかしある日、


シララ、怪我をする→プルル、シララに絆創膏を貼ってあげる→ケロロ、特に怪我をしてないのにそれを奪って自分に貼る→プルル、ケロロを心配してお注射。


という出来事が起きてしまう。
想い人とのささやかな一時を邪魔された挙げ句、幼なじみ故の仲良しぶりまで見せつけられたシララはケロロに強い憎しみを抱いき、偶然見つけたケロメットを被り、シュララと名を改め復讐心からシュララ軍団を結成した。
つまり、シュララ軍団がケロロ小隊を狙う理由は、単なる私怨だったのである。


そして…



◇プラネット・イーター


ケロメットの正体。ケロン軍指定特A級危険物21号で、大昔から星々を食い荒らしてきた凶悪兵器。
取り付いた相手と共に星から星へと渡り歩き、うまそうな星を見つけると本性を表してその星を丸ごと食ってしまうという。
全力ではないとは言えハルマゲドンのエネルギーを吸収する化け物ぶりを見せつけたが、ゴッドケロンの猛攻にはかなわず「大共鳴斬ケロンスター斬り」により活動を停止。(破壊はされていない)
救出されたシララはお互い反省すべき点があるとしてケロロと和解した。
しかし、シララはプラネット・イーターを身につけていた影響で姿は幼年期のままであり、ケロン星に帰って幼年訓練所で一からやり直すという。
余談だが、対するケロロへの処罰は「戦闘によって壊れた日向家を一人で修繕する」こと。割に合わない…。


更に余談だが、シララは幼年期の頃からプラネット・イーターから解放される日までケロロを恨んでいた。つまり


現在のケロロ(推定10500歳)>現在のタママ(推定3000歳)>恨みを抱いた時点のシララ(それ以下)


ということであり、単純計算で7500年以上もの間ケロロを恨み続けていたことになる。とんでもねえ。





追記・修正はケロメットを被らずにお願いします。



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  • 半数近くのエピソードはドロロがいなければ負けてた。 -- 名無しさん (2022-10-05 22:55:46)
  • ギルルは液体ケロン人だけど、心臓と脳みそはあるのだろうか? -- 名無しさん (2023-12-20 15:01:45)

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