登録日:2017/03/14 Tue 05:44:11
更新日:2024/02/06 Tue 10:33:33NEW!
所要時間:約 14 分で読めます
▽タグ一覧
ゼルダの伝説 神々のトライフォース 神々のトライフォース2 ブレスオブザワイルド みんなのトラウマ 半獣人 ケンタウロス 強い雑魚 火炎 ふしぎの木の実 デスマウンテン 獣王 獣神 雷獣 初見殺し コメント欄ログ化項目 ティアーズ オブ ザ キングダム お前のような雑魚がいるか ミノケンタウロス ライネル 厄災の黙示録 曲射
画像出典:ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 公式サイト DLC追加コンテンツ
ライネルとは『ゼルダの伝説』に登場する敵キャラ。
そこらへんのフィールドをうろついているザコモンスターの一種であるが、ボスや中ボスより強いと評判。
外見は上半身も獣人のケンタウルスのような姿で、獅子の頭を持つ。
ザコモンスターだが大量発生しているわけではなく、基本的に一部の地域のみを根城にしており、大体は縄張り内をうろついている。
シリーズ共通して火力が高く、また耐久力もあるという難敵。加えて攻撃を避けるのも難しい。
一部の地域にしか登場しないレアさや見た目のインパクトもあるため、プレイヤーの脳裏に深く焼き付いている事が多い。
なお、登場作品から基本的にゼルダ史において時の勇者が敗北した時間軸にしか存在しないモンスターではないかという説がある。
これを踏まえると、ブレスオブザワイルドの時間軸もその時間軸ではないかという説が出ていたが、続編のティアーズ オブ ザ キングダムでその可能性を否定するような描写があったため、上述の説が正しいかは現状何とも言えない状況となっている。
ただし、どちらにせよ時の勇者が敗北した時間軸で生息の確認が目立つモンスターなのは確かである。
・初代
説明書の設定によるとデスマウンテンに近づく者を撃退する守り神。
赤い個体と青い個体がいる。青は赤より耐久が高い。
所持している剣でビームをぶっ放してくる強敵で、しかも初期盾でガードができない。
なのにフィールド上にふつうにいる為、序盤でも出会う可能性があるという鬼畜仕様。
ご丁寧に剣をパワーアップできる洞窟の前にもいる為、一度は初期剣で戦うことになる。
序盤で出会ったら無理して倒そうとせず、速攻で逃げてしまうのがいい。
ブーメランが効くのでこれで固めて逃げるのが吉。
戦う時もブーメラン→剣の順番で殴るのが効果的で、初期剣で戦う時はこれが一番安全かつ手っ取り早い。
後半になればパワーアップした盾で攻撃を防げるようになり、剣も強くなっているためかなり楽に倒すことができる。
ここら辺が上手いことプレイヤーに成長を感じさせてくれる。
わんぱっくコミック屈指の希少本とされる、乱丸氏の漫画『わんぱっくコミック ゼルダの伝説』では、1つ目の迷宮をクリアしたリンクの行く手に複数で出現し、リンクの盾を破壊した後、戦いの末に全滅するも、最後の1匹がリンクと刺し違える。
泉の妖精達の力でもリンクを蘇らせる事はできなかったが、ゼルダ姫が自身の魂をリンクに与える事でリンクは復活した。
漫画のラストで、リンクは自分の死を承知でゼルダに魂を返そうとするが…
・神々のトライフォース
デスマウンテンの頂上付近におり、動き回りながら火球で攻撃してくる。
動きが素早くこちらから逃げるように距離を取って攻撃してくるため、非常に面倒くさい。
火球も痛く、デスマウンテンに到着したての装備だと倒すのにも時間がかかる。剣のレベルを最高まで上げても一撃で倒すことのできない数少ない敵。
攻略はやはりブーメランなどで動きを固めるか、弓などの遠距離武器で狙い撃つのが定石。
倒すと妖精が出現することがあるが、そのために足を止めるのはやはりリスクが大きい。無視して先を急いでしまうのが一番手っ取り早い。
・ふしぎの木の実
大地の章、時空の章共にLv.8ダンジョンへ向かう道中に出現する。
リンクを見かけると走ってくる上、剣ビームも健在。攻撃力はハート4分の3個分。
狭い所に出現するので対処が難しい事も。
しかし、出現が終盤で装備やハートも十分ある時期に出現するので
縛りプレイでもない限り、特に苦労させられる事はない。シリーズの中では一番有情。
また、大地の章ではレベル1ダンジョンの池の隠し階段に住む老人に話しかけると、世界中に4体の金色モンスターが出現する。
そのうち1体がこのライネルであり、ラスボス並のとんでもない耐久力を手に入れたので流石にこの時ばかりは苦労させられる。
しかし、他の金色モンスター含めて見事倒すことができれば、ご褒美に老人から攻撃力が無条件アップする「あかのゆびわ」が貰える。
・神々のトライフォース2
やっぱりデスマウンテン頂上付近に生息。
…ただし、今作では表世界にも登場する。*1
ハート4個の段階で2体同時にエンカウントし得る箇所が新設され、危険度・初見殺し性能は神トラ1の比ではない。
動きが鈍くなる・火炎弾が火炎放射に変わるなど、攻撃パターンが変化している。
こちらの動きをキッチリとロックして火炎を吐いてくるため、正面から戦うと苦戦は必至。
相変わらず固いため、ゴリ押ししようとしてもまずこちらが力尽きる。
やっぱりさっさと逃げるなり壁に逃げ込む*2*3なりするのが得策。
ミニゲーム「痛快!大バトル道場」の300ルピーコースでも登場。
29Fで通常版が三体・49Fで黒ライネルが三体登場する。
この黒ライネルは通常版と違って火炎弾を吐き、正面から戦うと甚大な被害を出すので、ファイヤロッドなどで崖から落としてしまったほうが良い。
・ブレス オブ ザ ワイルド
据え置きゼルダとしては、かなり久々の登場。
一部地域を根城にしている敵キャラで、筋骨隆々の巨体を誇っており、威圧感が増大した。
様々な種類が存在し、通常・青髪・白髪・白銀の順に強くなっていく。
マスターモードでは、更に上の黄金が登場。
装備している武器も、剣と盾・槍・大剣の3タイプがある。
かなりの巨体で明らかにそこらへんのモリブリンなどとは違うオーラを発しているため、初見でビビるプレイヤー多数。
さて、久々の据え置きでの出番となったライネルの実力だが……
そこにはシリーズの例にもれず、圧倒的実力でプレイヤーに地獄を見せる強敵ライネルさんの姿が。
というかいろんな意味で強くなりすぎて今作のライネルさんがずば抜けて有名であろう……
とにかく一発一発が非常に重く、一番弱い個体でも並みの防具で食らえば一撃で4~5ライフを平気で消し飛ばしてくる。
大体こいつに初めて会うのはゾーラの里のイベントか、ラネール参道東口あたりなのだが、このときのこちらのライフは大方4~9。
つまり被弾1〜2発で即死。
また、今作ではストーリーを無視していきなりラストダンジョンに挑むこともできるが、そこにも当然のごとく配置されており、調子に乗って初期装備で挑んできたリンクを血祭りに上げているとかいないとか……。
耐久面もやっぱりというか、HPそのものがべらぼうに多く、ゴリ押しで倒すことはまず不可能。
どのくらいかというと、強敵の代表であるガーディアンのHPが1500なのに対し、最下級の通常ライネルですら2000ものHPがある。そして白銀のライネルに至ってはなんと5000。
下手にゴリ押ししようとすれば、重い一撃で逆にこちらが即死すること請け合い。
弓で遠距離から倒そうとしても、弓と矢をかなり持ち込まないと倒す前に尽きる可能性が高い。
ここら辺は近接武器に関しても同じで、弱い装備ばかりだと手持ちの武器が全部壊れてもピンピンしているということが普通にある。
まぁそんな武器しか持っていないリンクなら、その前にライネルさんにミンチにされているはずだが。
近距離では持っている武器で攻撃を行う。前述のようにこいつは適正レベルの防具では3発と持たない程度の火力になっており、寒冷地などで防具が制限されている状態だとあっさり一撃死する。
盾を使ってもいいが、一発が重い為ジャストガードできずにずっと防御しているとあっという間に破壊されてしまう。
パリンパリンと盾がウエハースのように割れていく様はまさに悪夢。
距離を取ると、猛スピードによる一撃と手を使った突進に攻撃パターンが変化。
スピードが非常に速く、さらに読みにくい軌道や高いホーミング性能もあって回避が非常に難しい。
できればあまり距離はとりたくないが、面倒なことに向こうが仕切り直しに距離を取ってこれを行ってくることが多々あるため、嫌でも対応する羽目になる事が多い。
またHPが減ると三連発火球ブレスがこれに追加される。
火球のモーションは分かりやすく、普通なら注目+横にダッシュするだけで避けられるが、マスターモードだとこちらの移動先を先読みしてぶっ放してくることがあるため命中率が大きく上がる。
距離を詰めるかブレスの軌道を読まないと、これを食らってこんがり焼かれるリンクを見ることになる。
また、盾を強く弾く性質もあるので、一発防御しても体勢を崩されて次弾がほぼ確実に当たる。
だが、うまく避ければ地面に着火して上昇気流が発生し、スローモーション弓矢のチャンスとなる。
さらに馬に乗る・遠距離になると弓による攻撃に移行。
矢は通常の矢に加えて、場所によってはわざわざ「電気の矢」や「氷の矢」といった属性矢を所持しており(種類は生息地によって変わる)、やっぱり当たると痛く命中率も高い。
しかも3発いっぺんに放つ。
また物陰に隠れて矢による攻撃をやり過ごそうとすると、「縮こまってんじゃねえ!」とばかりに曲射で上から矢を降らしてくる。
曲射は矢の軌道が見え辛く回避が難しいため、物陰に隠れるのは逆に危険。
移動しながらこれらの攻撃を行ってくるため、遠距離から弓でぺしぺし攻撃して倒すのは非常にリスクが高い。
というか、前述の耐久力の理由によりほぼ倒しきれない。
おまけに曲射で放たれた矢は地形を貫通する。
これらの要素から、ライネルさんに初めて出会いそのまま見た目通りのパワーに粉砕されるリンクが続出。
ゾーラの里関連のイベントでは、ちゃんと「隠れて進め、見つかったら逃げろ」と忠告を受けるのだが、それを無視して喧嘩を売った愚か者がライネルさんに狩られる光景も多数散見された。
ぶっちゃけた話、明確な弱点が少なく正攻法の戦い方しかできない分ボスよりも明らかに強い。
今日も、ライネルさんはハイラルのどこかでリンクの屍を築き上げている。
そして、マスターモードではなんと始まりの台地から出現。
白髪のライネルではあるものの、装備は獣神の大剣とバクダン矢という堂々の最強仕様。
ゲーム開始時点の状態でまともに戦えば、まず体力も武器も持たない。
単にゲームクリアだけなら、シリーズ恒例の無視が一番楽。
素材やライネル武器に興味がなければ、さっさとスルーして逃げてしまうのがやっぱり手っ取り早い。
足が早く弓で狙い撃ちにしてくるため、見かけたら襲われる前にそそくさと逃げ出そう。
シーカー装備や、隠密効果のある薬や料理を食べるのも効果的。
ゾーラの里関連でのチャレンジで討伐する必要はないので、必要な分の電気の矢を手に入れたらスタコラ逃げてしまうべきだ。
仮に見つかったとしても、武器を抜かず一目散にBダッシュで離れれば襲ってくることは少ない。
馬に乗って戦うのはオススメしない。騎乗した時点でライネルは弓に持ち替え、しかも馬と同等の速いスピードでリンクに近づきながら矢を放ってくる。騎乗してライネルを倒すのは至難の業で、そもそも倒す前に氷・雷の矢の一撃で落馬させられるばかりか、馬のほうがあっさり死ぬ。
戦いたくないけどどうしても避けられないという時は、貴重品だが「古代兵装・矢」を使うのもアリ。
不意打ちだろうが何だろうが、当てればなんと一撃で消滅させることができる。
ただし、素材や武器も一緒に消滅するので何の得もない。やはり正攻法でやれというのか
ドロップアイテムも欲しいという場合はビタロック+でのチキン戦法がオススメ。ハテノ古代研究所でプルアに古代のコア✕3でビタロックを強化してもらえる。
これでライネルの動きを止めてタコ殴りにすると、解除された時にダウンが取れる。
ライネルが起き上がってきたら、再チャージが完了するまでひたすら回避に専念すればいい。冒険手帳から思い出を再生→スキップでリキャスト時間をなかったことにするのも手
他にも、攻撃力の高い弓を用意し、段差や馬やリーバルの猛りを利用してのスローモーション弓矢でヘッドショットを打ち込み、怯んだスキに背中乗りを狙うのも良い。
一方で、モーションが見切りやすくガードジャストや回避ジャストはそこそこ狙いやすいので、服を十分に鍛えた上で弱い個体で慣らせばそれほどキツい相手ではなくなる。白い個体でも防御力の理論値である88を確保していれば一安心でき、運悪く攻撃力アップ・大の武器持ちに当たっても一撃即死はしない。
ジャスト判定がどうしても無理なタイミング弱者でも、弓でヘッドショットを行うとダウンが取れ*4、このときだけ馬のように背中に乗って攻撃ができる。
この乗り攻撃では武器の耐久値が減らないため、武器を減らしたくないときはこちらを狙っていくのも良い。
突進頭突き後にもわずかながら乗れる隙があるので、中距離に陣取って突進を誘うのもあり。
不安ならば防御UPの薬や料理も活用しよう。
これで大幅にダメージを減らせるので、あとは隙を見て攻撃あるのみ。
ライネルさんを倒せる頃には、武器・防具の調達や料理作成・回避ジャストなどの戦闘テクニックなど、強敵と戦う基本があらかた安定して身に付いているということなので
一部では「師匠」や「先生」などとも呼ばれている。
そして苦労の果てに倒した暁にはライネルさんの持つ強力な武器や素材の数々が手に入る…わけだが、中でも上級の白髪ライネルや白銀ライネルの武器には獣神という肩書が付いている。
まさかの神扱いに驚愕したプレイヤーも多かったと思われる。
このため、手慣れた猛者・硬い防具を鍛え上げたプレイヤーは逆に素材や武器目当てにライネルさんを乱獲するようになり、一種のエンドコンテンツのような扱いとなっている。
特に剣と大剣は粘っていれば威力100/108の個体(なお、それを持っている個体は上述の最強防具を着てても3発で死ぬ攻撃力に至る)、弓は泣く子も黙る1矢5連射の個体がドロップすることもある。
ツノやヒヅメ、肝は攻撃力セットボーナス持ちの蛮族シリーズ等の防具の強化に必要で、中でも肝は白い個体でなければレアドロップに設定される上級素材。
ちなみにライネルさんの一番メジャーな装備である剣と盾だが、ボコブリンやリザルフォスと違って盾での防御は一切行わない。ヘッドショット等を喰らわない限り全く怯まないので、基本的にガン攻めで戦うのが要因だろう。
というか、この強さでガードなんかされたら本当に手が付けられない。
しかしライネルさんの盾には刃が付いており、たまに攻撃で使用する。
もちろん倒せばこの盾もドロップする。優れたガード力と耐久値に加え、盾アタックで攻撃することができる。但し、盾アタックを当てても耐久値を消耗してしまうので注意。
さて、ここまで大層な設定と狂ったステータスを引っさげてきたライネルさんだが、イワロックやヒノックス、モルドラジークといった「巨獣」と違い、ライネルさんはなんと通常の魔物である。
明らかにこいつらやカースガノンより強いのにカテゴリ上はザコ敵扱い。お前のようなザコがいるか
そんな強さゆえ、RTA界隈ではゲーム開始から彼を1体倒すまでのタイムを競う「ライネル討伐RTA」という部門が建てられている。当然速さを競うのでマスターモード版始まりの台地の個体がお相手。
世界記録は10分を優に切っており、未プレイ者にとってはRTA動画だけ見ると楽そうに見えるが、リアルプレイ勢からしてみれば到底理解に及ばない凄技である。
余談だが、今作の100年前のリンクは、とあるシーンでライネルさん数体(しかも白髪の個体)を含めた魔物の屍の山を1人で築き上げている。
どんだけ化け物だったんですかリンクさん。
・ゼルダ無双厄災の黙示録
ブレスオブザワイルド本編の100年前である本作にもやっぱり登場。
2章『ゾーラ族の姫ミファー』においてついにボスとして登場。幼少期のシドに襲いかからんとしていた所でこちらに気づき戦闘となる。
攻撃手段はブレワイとほぼ同じだが、回避ジャストの仕様がまるきり変わってて、本編の片手剣ライネルのノリで避けようとすると中々ジャストにはならない。
ただし「頑張れば倒せなくもないが極力関わらない方がいい敵」として扱われていた本編と違い倒すべきボスとしての登場しかしないので攻撃力は常識的な範囲に抑えられている。
また、シーカーストーンや属性ロッド、一部の強攻撃などウィークポイントを直接削れるワザが増えたため、本編よりはるかに戦い易くなっている。
ここで体力をゼロにしても撤退する………がなんと直後10数体はいるであろうライネルがボコブリンの群れと共にゾーラの里を襲撃。それを神獣ヴァ·ルッタで迎え撃つことになる。
その後は所謂隊長格な立ち位置でストーリー、チャレンジ問わず何度も登場。同じような立ち位置となったヒノックスやイワロック等に比べてもやはり頭一つ抜けて強い。
本編にも登場した金を除いた色違いの強化個体以外にも、火·氷·雷の属性を宿した個体や、最上位としてガノンの怨念に支配された個体が登場する。
怨念を始めとした終盤の個体にはなんと獣神の剣の二刀流になり、新モーションの大ジャンプ斬りも披露してくれる盾使いこなせてなかったもんね。
ブレスオブザワイルド本編のような狂った火力が控えめになったのは前述の通りだが「隊長格」として出てくるというのがポイント。
どういうことかというと、何も邪魔しないところで一人で佇んでいて、戦うときは基本リンクとタイマンだった本編と違い、他の敵と組んで容赦なくリンク達に襲い掛かってくるのだ。
ヒノックスやイワロックと同時に相手にすることになったり、白銀のライネルが爆弾矢で爆撃してくる中で怨念のライネルを2体同時に相手するハメになったりと、別ベクトルで対処しづらくなってリンク達の前に立ちふさがる。
オープンワールドRPGと無双アクション、形は違えどその強敵としての存在感は健在である。
・ケイデンス・オブ・ハイラル:クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説
2D時代を思い起こさせるベーシックな姿で登場するが、弓矢を装備している辺りはBotW仕様。
フィールドに雑魚敵として配置されている。
他シリーズに比べ圧倒的な強さを持ち合わせてはいないが、普通に登場する雑魚敵の中では硬く、攻撃範囲に入ってしまうとガリガリと体力を削られてしまう。
・ティアーズ オブ ザ キングダム
Botwから続投。ヤギみたいな角に変わって刃のような立派な頭角が生えており、頭薙ぎ払いを行うようになったが、行動はほぼ前作と同じ。
なんなら頭薙ぎ払いも回避ラッシュの機会が増えただけとも取れる。
また前作プレイヤーを悩ませた、大剣の衝撃波がジャスト回避成功すれば食らわなくなった+王家の剣がラッシュ攻撃で威力倍増するようになったので、より回避ラッシュの腕前を図る相手となった。
その代わりヘッドショット判定がややシビアになり、徒歩で狙うと中々当てにくい。またゾナウギアで倒そうとすると、咆哮でオブジェクトをかき消す新技を会得してきているので、陸戦ゾナウ兵器で倒すのは非常に困難となっている。まぁ範囲外からレーザーを照射されるんだが。
相変わらず刃付きの盾とスリーウェイ式の弓を持っているが、さしものライネルさんも武器を朽ちさせる瘴気はどうにもならなかったらしく、騎士の剣や王家の剣など、その辺の朽ちた武器を持っている。
腕っぷしは健在なので当たったらどのみちミンチにされるのであるが、実際のところ敵の攻撃力は武器より素のパラメータの比重が増したバランスのためこれでも緩和された方であり、防具を強化しきっても2〜3発で瞬殺されるというようなことは起こらなくなった。
倒すと手に入る素材は超強力なスクラビルドの材料となる他、相変わらずの最有力候補となる蛮族装備の強化素材となる。
地底では頑丈な鎧を身に纏った強化個体が時折徘徊しており、凶悪さに磨きが掛かっている。
この鎧はほとんどの攻撃は一切通さず、石や鉄塊を組み合わせたハンマー系武器かバクダン系の攻撃しか通らない。
加えて鎧と本体の体力は別々。連弓+バクダンや鈍器素材付きの武器で手早く剥がしてしまおう。
そして地底の水上の闘技場ではまさかの地獄の瘴気ライネル5連戦。ライネル→青ライネル→白髪ライネル→白銀ライネル→白銀ライネル(鎧)の順で登場する。
地底の個体はダメージに応じた瘴気効果でハート上限を削ってくるが、ライネルの場合一撃で複数個のハートが割れることはざらにある。それをぶっ通しでやるのであれば、攻撃を見切っていることとある程度のヒダマリ草料理の備えは必要。
ただしリターンも大きく、ライネル素材や獣神の弓だけでなく大量の木の矢とゾナウエネルギーの結晶も必ず落としてくれる(5連戦を勝ち抜けば合計100個!)、バッテリー拡張やゾナウギア調達の見返りがある他、初回では前作でも多くの厄災リンクたちの助けになったムジュラの仮面が手に入るため、挑戦する価値は十分ある。
また赤い月を迎えるたびには再び5連戦に挑戦できるため、ライネルに慣れたリンクたちにとって最高の素材稼ぎ場となるため(近場に鎧の白銀ライネルがいるワープポイントそっちのけで)ワープマーカーを設置していることも多い。王家の剣を使い潰す気で来たのに気がつけば矢の数がカンストしていることとかザラ。
最近では確定で瞬殺する手順が構築されており、前作より遥かに楽に狩られてしまっている。
手順のネタバレ注意
耐久がガラス故にRTA以外にろくな使い道が無かった近衛武器だが、今作では『壊れる寸前(赤点滅状態)だとくっつけた素材を含めた攻撃力が倍になる』性質を持っている。壊れる瞬間のクリティカルならさらに2倍で4倍。
それに加えて『馬乗り状態で殴ると耐久値を消費しない』仕様を併用し、ダウンさせて背中を叩くことで高威力の攻撃を連打するという仕組み。
まずはハイラル城や地底で調達した『朽ちた近衛の両手剣』を魔物との戦闘で破壊(投げつけ不可)し、近衛の両手剣が地底の亡霊のラインナップに並ぶようにし、両手剣を持ちうる特定の亡霊の描画範囲の手前でロードリセマラして新品を入手。
スクラビルド中最高威力の白銀ライネルのブレードを取り付け、デスマウンテンに赴き、岩オクタ厳選で攻撃力大アップを乗せ、200台の武器を作り上げた上でその辺の魔物などで耐久を赤点滅状態にして下準備が完了。
実戦では攻撃力の上がるファントムか蛮族装備を一式着込み(同効果の料理でも代用可)、ロケットやタイマーバクダン盾で空中弓スローを発動、ヘッドショット⇒ダウンしたら馬乗りになって殴るだけ。
1回乗るだけで白銀個体すら倒せるため、闘技場の5連戦すらも楽に周回出来るワケである。
問題点としては戦闘が恐ろしく単調になってしまうのと、白銀未満の個体なら一回の馬乗り攻撃=殴打6回以内で簡単に片が付いてしまうので、ボタンを連打し過ぎると倒した直後に空中攻撃が暴発して剣が壊れること。
やる際には体力バーを良く確認しよう。
なお前作に引き続き、今回もライネルさんは通常の魔物扱いらしく、相変わらず名前と体力バーが画面上部に大きく表示されない。だからお前のような雑魚がいるか
追記・修正はライネルさんにやられたことがあるプレイヤーがお願いします。
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,57)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
#lsd()
#comment_num2(num=30)
*2 この作品では能力で壁の中に入り込むことができる。
*3 浮島の外周の一部に壁があるだけで、「壁の向こう側」に立てないシチュエーションが存在する
*4 ただし矢の落下に合わせた調整のためか、HS判定は顎に近く、額を狙ってもHSになりにくいので注意
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧