ジェネレーション・システム(Gジェネ)

ページ名:ジェネレーション_システム_Gジェネ_

登録日:2017/03/03 (金) 23:15:59
更新日:2024/02/06 Tue 10:31:16NEW!
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gジェネ wars world over world ハルファスガンダム バルバトス アプロディア 暴走 バルバドロ 世界を歪ませる存在 ニューラル・ネットワーク アメリアス 超密度複合型システム



SDガンダムGジェネレーションシリーズの一部作品群に登場する用語。
特に『WARS』『WORLD』『OVER WORLD』の3作において、作中シナリオの中核を成している。



◆概要

言ってしまえば『WARS』『WORLD』『OVER WORLD』で各世界のキャラたちが出会い、争いあう羽目になった元凶とでも言うべきもの。
このシステムの暗躍もしくは暴走によって各作品の世界が歪められ、終わることのない争いが続くようになってしまったらしい。


シナリオの中核を成すとは言ったものの、『WARS』と『WORLD』においてはあくまでも全ての元凶としてラストに登場するくらいであり、その裏にある真実はほとんど語られずじまいであったが、『WARS』から続く一連のシリーズの完結作である『OVER WORLD』において情報が一気に解禁。
『WARS』に登場した「月のジェネレーション・システム」と、『WORLD』に登場した「地球製ジェネレーション・システム」の2種類が存在することも明かされた。


『WORLD』、そして『OVER WORLD』においては地球製ジェネレーション・システムの纏め役であるニューラル・ネットワーク「アプロディア」や、『OVER WORLD』での事変を引き起こした原因であるコード・アメリアスといったオリジナルキャラクターたちも登場する。



  • 月のジェネレーション・システム

『WARS』に登場した存在。
各EXステージにおいて度々原作キャラクターたちがその名を口にしており、
エギーユ・デラーズ曰く「世界や自分たちの存在を統括するもの」
マリーメイア・クシュリナーダ曰く「自身の決起はジェネレーションシステムによって求められたこと」
ギルバート・デュランダル曰く「戦い続けても新たな敵が現れ続け平和が訪れない。世界を歪ませる存在」
などなど、様々な評を下している。
彼らがいつ、どのような形でシステムのことを知ったのかも興味深い所。


通常ステージを一通りクリアした後のシナリオにおいてついにその姿を表沙汰にし、調査にやってきた連邦軍艦隊を一瞬で消滅させる凄まじさを見せつける。
遅れてやってきたプレイヤー部隊によって月面表面上の扉が破壊され中枢部へ続く道が開かれるも、直後に月のジェネレーション・システムは地球への落下プログラムを始動。
それを阻止しようとするプレイヤー部隊をジェネレーションメモリーから生み出された各時代のガンダムで迎撃。


システム中枢部の眼前で最後にして最強の番人、0ガンダムをもけしかけるも、最終的にはプレイヤー部隊に戦力を全て撃破されて中枢も爆発四散。
『WARS』における一連の事変は幕を下ろすことになる。



  • 地球のジェネレーション・システム

『WORLD』に登場した存在。
といってもシステムそのものの存在は『WARS』とは違い、ハルファスガンダムの暴走が止められたシナリオ終盤で明らかとなる。
システムの中枢たるアプロディアが語るところによれば「古来より世界を創り上げ、全てを統括する超密度複合型システム」とのこと。
そのシステムも丸々地球という存在でコーティングされて隠されていたという、スケールがデカすぎて何とも反応に困る話に。


そしてワールドシグナルを発し続け、最終的には世界崩壊プログラムまで起動しようとしたハルファスガンダムもまたこのシステムに関わる存在で、本来はアプロディアの認証コードとしての役割を持つ機体だったとのこと。
しかし、ある時突如としてシステムが歪められ、アプロディアも切り離され、ハルファスガンダムは暴走を開始してしまった。


プレイヤー部隊の活躍もあり世界崩壊プログラムは阻止され、アプロディアは真実を明かすために取り戻したハルファスガンダムと共にシステムの中枢へと向かう。


……だが直後、中枢部に姿を現した謎のMS「バルバトス」によって一瞬にして葬られてしまうというあっけない退場をすることに。
バルバトス自体はプレイヤー部隊によって倒されるも、その後のシステムの動向もアプロディアの去就も明かされないまま『WORLD』のシナリオは完結する。



  • 『OVER WORLD』における真実

ジェレーションシステムを巡る戦いの事実上の完結作となる『OVER WORLD』では、地球のジェネレーション・システムを歪ませた張本人たる「コード・アメリアス」なる存在が登場。
明言はされていないものの、WORLDにおけるハルファスやバルバトス、システム自体の暴走もコイツが原因と見て間違いない。


前作でバルバトスによって葬られたアプロディアは人格データをアービィという鳥型小型端末に移動。
謎の青年「コード・フェニックス」と共に地球システムの中枢において激闘を繰り広げることになる。


アメリアスもまた表向きにはアプロディアの名を騙り、フェニックスとアービィが解放したMA「バルバドロ」との戦いを繰り広げる。
そしてアプロディアの復活とほぼ同時にバルバドロは破壊され、アメリアスもまた力を取り戻して大体バレバレの本性を明かす。
ちなみにプレイヤー部隊はフェニックス側とアメリアス側の両方の戦いに介入していた。いつものことながらどういう立ち位置なんだあいつらは。


月のジェネレーション・システムは有史以前に作られた最初のシステムだったらしく、自己解析プログラムを持たなかったために、その管理権を巡って幾多に渡る争いが繰り広げられたとのこと。
その末に最高支配者となった者の名が「アメリアス」であり、コード・アメリアスはその末裔。


しかし、時の流れと共に月のジェネレーション・システムは次第に力を失っていき、やがてその機能を停止。
その後に生み出されたのが地球コーティングとニューラル・ネットワークによって統括される地球のジェネレーション・システムとのこと。
(そうなるとWARSにおけるシステムの暴走の原因は何だったのか、これまた疑問が尽きないところである)


そしてアメリアスの真の目的……それは地球のジェネレーション・システムの力を掌握し、封印された月のジェネレーション・システムを再起動させるというものであった。


最終的にアメリアスの野望は阻止されるも、月のジェネレーション・システムはまたしても暴走を開始。
月のシステムの中枢たる「ファースト・アプロディア」は、コードを奪われ自身の居場所を求めて彷徨うアメリアスを取り込み再起動を目論む。


だが、それもまたコード・フェニックスとプレイヤー部隊によって未然に阻止。
アメリアスも無事に救出されコード・フェニックスと共に地球へと帰還、システムを巡った一連の事件は完全解決となる。



  • 『CROSSRAYS』における補足

DLC「エキスパンション・パック」において、グループ派遣任務にも登場。
説明文には「それは、かつて存在した人類存在証明装置。GAEXA-DBヘルメスの薔薇の設計図同様に、人の在り方が記録されている」と書かれている。
さり気なくGジェネに参戦したことがない『ガンダムEXA』についても触れられているが…?



◆関連人物

  • アプロディア

地球側のシステムの実質的な統括者とでも呼ぶべき存在。
膨大なネットワークと大量なデータの集合体「ニューロ」によって構成されたシステムの纏め役。


……なのだが、作中ではアメリアスによって歪められたシステムから叩き出されてしまい、認証コード用の機体でもあるハルファスガンダムさえも暴走させられ、挙句バルバトスによってあっという間に吹き飛ばされてしまうというかなり情けない姿を晒していたりする。


  • アメリアス

「裏切り」のコードの力を持つ、旧システム管理者の末裔にして一連の元凶。
バルバドロによって自身の力の象徴である「裏切り」のコードを奪われてしまい、その再奪取のためにアプロディアの名を騙り、バルバドロに戦いを仕掛けていた。


力を取り戻した際に突如本性を現してこんなどう見ても悪の組織の女幹部チックなヤツが最後まで味方だと思っていたヤツがどれほどいたのだろうか、真の目的である月のシステムの復活を目論むも、アプロディアらによって倒される。
その後、コードを奪われ幼女と化すも、自分を求める月のシステム中枢に取り込まれることになったが、コード・フェニックスによって救い出された。


『CROSSRAYS』のプロフィール文によると、現在はコード・フェニックスとアプロディアの管理の下、地球のジェネレーション・システムの中で日々成長を続けているようである。


  • コード・フェニックス

「解放」のコードの力を持つ、マスターフェニックスという機体を操る謎の青年。
その外見から[[某赤の星出身の勇者王のライバル>ピッツァ/ソルダートJ]]みたいだと言われることも。
中枢への突入手段を失っていたアービィことアプロディアがシステムへと再突入できたのも彼のコードの力のおかげ。
最終決戦では「裏切り」のコードで敵になったりもしたが、最後には華麗に勝利を収め、ファースト・アプロディアに取り込まれたアメリアスも救出してみせた。


実はシステムに関連した存在であるアプロディアやアメリアス以上に素性が謎だらけのまま終わったキャラだったりする。
彼のセリフを見るに、フェニックスやアメリアス以外にも「コード使い」なる存在は複数存在するらしい。



◆関連機体

  • ガーダー

様々なタイプが存在する両システム共通の防衛用砲台。3部作全てに登場。
特に後期型が放つ大火力砲撃「ファイナルギガンティック」の威力は脅威的である。


  • ニューロ・ボール

ターゲットに接近しての自爆による粉砕を目的とした「破滅のニューロ体」。
実際問題、コイツの自爆をまともに食らうと大ダメージを被ることになるので注意したい。


  • 0ガンダム

『ガンダム00』のオーガンダムに似て非なる機体。制御システムは「System-Generation Ⅲ」。
月のジェネレーション・システム中枢(恐らくはファースト・アプロディア)を守護する最後の番人として登場する。
高い基礎能力に全属性ダメージ7割滅のGNフィールド(0)、武装も高威力のビームサーベルに8連射ビームガン、さらには溢れ出るGN粒子を圧縮しての大火力ビームガンと攻守共に隙のない最強の機体。


  • ∀ガンダム(黒歴史)

『WARS』の前作にあたる『SPIRITS』においてラスボスを務めた機体。制御システムは「System-∀・ニューロ」。
『WOARD』『OVER WORLD』では、どういうわけか地球のジェネレーション・システムの奥深くにて姿を現しプレイヤー部隊と敵対する。
アプロディアによれば亜種とのことなので、『SPIRITS』に登場したものとは別存在の可能性が高い。


しかし亜種とはいえ馬鹿みたいに高い基礎能力や強力な各種アビリティは健在。
武装はこれまた超威力のビームサーベルとビームライフルに、∀の象徴である全方位MAP兵器の月光蝶も所持している。


『WORLD』で初登場した、フェニックスガンダムと対を成す黒き不死鳥。
作中ではアメリアスの影響もあって暴走しており、ワールドシグナルによって世界を歪ませていた。
アプロディアによって暴走を止められるも、直後の中枢の戦いではアプロディアもろとも葬られてしまう。
その後の動向は不明だったが、『OVER WORLD』においても、システム内部のファイアウォール突破に苦戦していたコード・フェニックスたちの前に再登場。
再びアービィ(アプロディア)の力となって最終決戦までを戦い抜いた。
ハルファスの名はソロモン72柱の序列38番目の悪魔が由来である。


  • レギナ

ハルファスガンダムと同じ開発ラインで製造された機体で、ハルファスガンダムの量産型にあたる機体。女性的なスマートなデザインが特徴的。
背中にビームライフル内蔵のシールド兼用バインダーを2基、ジュリ扇のようなビームファンを2基装備している。
元々は有人機として開発されたが、無人機としての運用も可能であり、ゲーム内ではニューロによって制御されている。
名前はラテン語で「女王」を意味する。


本来は地球のシステム中枢部において番人を務める防衛プログラム。
しかし、アメリアスの「裏切り」のコードによってコイツもまた暴走しており、同じシステムであるアプロディアを攻撃した。
『WORLD』で撃破された後も健在だったようで、最終的にはコード・フェニックスの協力を得たアプロディアに止められる。
[[棍棒で殴りかかってきたりはしない。>ガンダム・バルバトス]]一応こっちの方が先。
CROSSRAYSではアプロディアやアメリアスをあっちのバルバトスに乗せると特殊台詞を言ってくれる。
バルバトスはソロモン72柱の序列8番目の悪魔の名前である。


  • バルバドロ

『OVER WORLD』のストーリーにおいて何度もアメリアスと敵対した機体。
当初はアプロディアに「地球破壊を目的とした自滅プログラム」という物騒すぎる紹介をされていたが、その真の姿は「地球への直接攻撃によるシステム開放を目的としたエマージェンシープログラム」だったとのこと。


  • バルバトス・ミラージュ

オリジナルであるバルバトスに限りなく近いレプリカ。
かつては別の世界線で大量のELSを引き連れて世界を混乱させたコイツが、何故か月のシステムの新たな番人として登場。
オリジナルとほぼ遜色ない脅威的な力によって最後の強敵として立ちはだかる。
しかし封印された最初のシステムである月側の番人が、後発システムである地球側の番人のレプリカというのは微妙に矛盾してるような……。



◆関連してるんだかわからない機体

ジェネレーション・システムそのものとの関連性は薄いor皆無と思われる機体についても一応解説。
ここまで来ると何だかシステムよりもGジェネオリジナル機の解説っぽい。


  • ハルファスベーゼ / ハルファスベーゼ・ハルバード

アプロディアの名を騙っていた時のアメリアスが使用していたハルファスの系列機。機体名の「ベーゼ」はドイツ語で「悪」「邪悪」などを意味する。やっぱり正体隠す気ないだろ
フェザー・ファンネルが廃された代わりに、大型ビームサイスやフェザー・スクゥィーズを装備。近接戦能力が強化されている。
追加ユニットを装着したハルバードでは鳥類を模した大型MAとなり、打って変わって砲戦特化の武装仕様となる。
バルバドロ撃破後にアメリアスが正体を現した後の本機の去就については作中では全く不明。


  • マスターフェニックス

コード・フェニックスの愛機として使用される、フェニックスガンダムの系列機。
「GGF-000」という形式番号から察するに、フェニックスガンダムの基になった機体と見受けられる。


機体本体に武装を一切装備しない代わりに可動域が強化されており、限りなく人間に近い挙動を実現しているとのこと。
武装は「クロスバインダーソード」と呼ばれる二振りの大型ブレードで、ビームライフルに変形させたり、連結しての必殺技「バーニング・ソード」も使用可能。
また、∀ガンダムのナノスキン装甲の上位互換である「ハイパー・ナノスキン」を装甲材に使っているため、不死鳥の名に恥じない高度な自己再生能力を発揮できる。


  • クィーンアメリアス

ハルファスベーゼに代わるアメリアス本来の乗機。
自身も従えているレギナの親玉とでも言わんばかりな赤色基調の女王様チックな外見の機体。
作中では敵専用ユニットとして登場したガーディ・ダンサーを纏うことによる「ガーディアン・ドレス」という固有の特殊技能に加え、ハイパー・ナノスキンによる自己再生能力やパージ機能による全回復など、過去2作のラスボスに劣らない充実したステータス。
ガーディ・ダンサーとの連携に加え、武装も近接武装、大火力砲撃、ファンネル系と高水準でまとまっている。
各プログラムの一種としての役割を持つ他機体と違い、システムとの明確な繋がりは全くの不明でもある。


古株のGジェネプレイヤーには最早お馴染みである、ハルファスガンダムの元となった元祖不死鳥。
ジェネレーション・システムが主軸となる三作であるが、実はコイツ自身との関連性は作中通して何一つ語られることがなかった。
『WORLD』攻略本のスタッフ・インタビューも考えればコイツを主軸に各種機体やシナリオが構築されていたことがわかっているだけに、全ての祖であるこの機体とジェネレーション・システムはどういった関係にあるのかがとても気になるところである。
CROSSRAYSでのアプロディア達の台詞によるとバーニング・ファイアはハルファスのバーニング・フレアの方がオリジナルであるようだ。
(アプロディア曰く「ハルファスの機構をフェニックスに組み込むとは…希代縁、ですね」、コード・フェニックス曰く「フェニックスにバーニング・フレアを取り付けちまうなんてな……!」)



◆余談

Gジェネシリーズ初期の作品においては、プレイヤー軍の拠点がマップ上に存在していたのだが、その四方を固める防衛用の砲台の名前が「ガーダー」となっていた。


GジェネFの編成メニュー直前に挿入される謎のシステム機動画面などもあり、
「実はジェネレーション・システムは初期作品のプレイヤー部隊の背景にも関わっていたのではないか?」
なんて妄想がチラっと挙がったりもする。
単なるネタの使い回しと言われてしまえばそれまででもあるのだけど。






追記・修正はジェネレーション・システムの暴走を止めてからお願いします。


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  • 段々「これ、ガンダムでしたよね?」という気になってくるw -- 名無しさん (2017-03-03 23:25:42)
  • ピッ〇アさんは性格も相まってだいぶ反感買ってた印象だったなぁ..原作再現のマンネリ打破とはいえ自分たちのあずかり知らないシナリオ見せられるのもちょっと... -- 名無しさん (2017-03-04 07:43:58)
  • コード・フェニックスもマスターフェニックスも素直にカッコいいと思えたが、同時にGジェネのノリには合わないって声があるのも仕方ないとは思う。 -- 名無しさん (2017-03-04 08:03:39)
  • 結局コーティングされていたこの地球はなんなんだよ、一年戦争でコロニーの落ちた地球と同じなのか? ∀よりもっと未来なのかそれとも別世界なのか? ちゃんと説明しろよ! と思いつつゲームしていた当時の俺のモヤモヤ -- 名無しさん (2017-03-04 09:43:57)
  • あまりGジェネには合わなかった印象 -- 名無しさん (2017-03-04 18:32:53)
  • 今後はEXA的なデータベース内での出来事とかでめちゃくちゃはできそう てかそっちの方がいい -- 名無しさん (2017-03-04 21:46:01)
  • おや、クロスレイズにもジェネシス三人組にプラスしてまさかの幼女アメリアスが参戦とな。 -- 名無しさん (2020-05-30 17:13:13)
  • 月のシステム、地球のシステムというとガイアセイバーを思い出す -- 名無しさん (2022-08-06 20:20:24)
  • 次回作への参戦の伏線が張られただろうEXAはいつになったらGジェネに出れるのだろうか・・・ -- 名無しさん (2022-08-06 21:48:45)

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