風浦可符香(P.N)

ページ名:風浦可符香_P.N_

登録日:2009/07/19(日) 14:36:57
更新日:2023/08/09 Wed 11:50:02NEW!
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さよなら絶望先生 野中藍 絶望生徒 ポジティブ 電波 腹黒 黒幕 変身 ヤンデレ だいたいこいつのせい 天使 ネタバレ項目 大どんでん返し ペンネーム 電波系 ヒロイン? × 教祖 天使みたいないい子 風浦可符香 zマスター



風浦ふうら可符香かふか



CV 野中藍
さよなら絶望先生に登場する生徒の一人。
あらゆる物事を前向きに考える超ポジティブ少女。


名前の由来は「変身」で有名な作家フランツ・カフカから。
裏表紙担当は第一集。
第十七集の表紙も担当している。


髪留めと後頭部から飛び出しているアンテナと呼ばれる跳ね毛が特徴。


髪留めは服装によって変わり、今のところ一度しか外したことはない。



基本的には望が何かに絶望すると現れ、「いやだなぁ、○○な訳無いじゃないですか、それは××ですよ」と、望をポジティブ方向に引っ張ろうとする。
しかし、それはポジティブと言うには余りにも電波な発言だったり(引き籠もりを座敷わらしと言ったり、ストーカーをディープラブと言ったり)、
何か裏のある黒い発言だったり宗教臭い発言(この発言の後は大抵大衆の心をつかんでる)と、
回を重ねるたびに電波、天然キャラから腹黒、黒幕、教祖様キャラへと変わっていく。


ほぼレギュラーキャラで、今の所、彼女が出なかったのは数話だけ。



ちなみに風浦可符香という名前は本名ではなく、ペンネームである。
本名は今のところ不明だが、原作十話以降から赤木杏が本名ではないかと言われている。
学校に提出するプリントも、風浦可符香の名前で提出しているが、名簿には本名が書かれているのに、何故か登場人物達はみな風浦可符香とペンネームで呼んでいる。



変な歌を作って歌うのが好き。
また、かなり冷静な性格で滅多に取り乱したりしない。
他にも人の心の隙間に入り込み、人心を掌握する術に長けている。
その為、一部のファンからは「教祖」と呼ばれている。



糸色望争奪戦には表立った参加はしていない。
だが、望の隣の家の女子大生に変装してアプローチをかけ、可符香自ら恋人候補に女子大生を推したり、隣の校舎の一年生に変装してラブレターを渡したり、
望の事が好きなのかと思えば加賀愛を操って望にアタックさせたりと、一番本心の分からない最も謎に包まれた人物である。





何故か、宿直室に暮らしている筈の望が登校(下校)途中の彼女と一緒に歩いていたり、休日によく二人で行動していたり、
二人きりでミステリートレインに乗っていた事もあるが、その理由、経緯は不明。





余談だが、原作七十話に登場する「イメチェンした可符香」は、たった一ページの出番にも関わらず、異様に人気がある。



いやだなぁ、Wiki篭りさん達が追記・修正してくれないなんて、そんなことあるわけないじゃないですかぁ!



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天使みたいないい子でした


[#include(name=テンプレ3)]















二百九十話ではアクシデントであびるの左目の眼帯が外れ、このとき左目に写るクラスメート全員が可符香に見えると言う現象が起こる。
そして二百九十一話以降は何故かパッタリ出なくなった。












以下ネタバレ




















「風浦可符香という人物は実在しません」


一説には人間の記憶は脳だけではなく、各種臓器や骨、筋肉、血液に至るまでの全身が記憶を持っているとされる。
実は2のへ組の生徒の多くはかつてある一人の少女「赤木杏」からドナー提供を受けており、
すなわち彼女の記憶が分散され、一種の「共有人格」となったものが「風浦可符香」の正体。
「共有人格」を持つ彼女達は髪留めをつけて代わる代わる「風浦可符香」を演じ、
同じ人格共有者からは彼女を「風浦可符香」と認識、姿は各臓器が記憶する「赤木杏」の姿をとる。
なお、人格を共有していない人間には当然「風浦可符香」を知覚することは出来ず、髪飾りをつけた生徒が可符香を演じている姿しか見ることが出来ず、
写真等にもそのように写る。
なお、絶望少女達の回想にしばしば彼女と酷似した少女が登場するのもその影響と思われる。


糸色命はこの現象を「天使や河童などといった、一部の閉鎖されたコミュニティで起こる共同幻想」、
新井智恵は「臓器移植の影響による記憶転移」という説を挙げている。



ちなみに彼女が脳死に至った原因はひき逃げと考えられる。(小節あびるの項も参照)
なお、この結末は最初から構想されていたらしく、カフカの腕からあびるの包帯が見えるシーンや、アニメ第1期OP等伏線も多く張られている。



二百九十二話以降は後ろ姿や影などでちらほら描かれていたが、最終回に一コマだけ顔出しで再登場。メインヒロインとして華々しく本作のラストを飾った。






この追記はどのWiki籠りさんの修正ですか?


[#include(name=テンプレ2)]

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  • 終盤の展開見た後コミックス読み返して、「この時の可符香は誰だったのかな?」って想像してみた人も多いはず。 -- 名無しさん (2013-08-25 22:58:33)
  • 誰かが可符香を演じていたってことは、その話に出てこないキャラが可符香役と推理すればいいのかな? -- 名無しさん (2013-11-06 12:50:43)
  • 1番多いのは皆と一緒に行動することが少ない真夜か霧あたりだろうな・・・・ -- 名無しさん (2013-11-06 12:56:44)
  • マガジン掲載時はまさかこう来るとは、って思った -- 名無しさん (2013-11-06 13:06:35)
  • 最終話見たから、生徒名がほぼシャレなのはコードネームのようなものだとか考えたくなる。性格等がわかりやすいし。 -- 名無しさん (2013-11-07 19:04:44)
  • ↑マリアは他人の名前なんだけど・・・・元関内君も仕掛け人か。 -- 名無しさん (2013-11-07 22:50:53)
  • 本編終了後の読み切りが中々ホラーで良い感じ。あれを読んだ感じだと、場合によって可符香がまだ増える可能性があるんだよな…あと子供達からはどう見えてるんだろ -- 名無しさん (2013-12-01 15:32:23)
  • ↑多分可符香ではなくいつもの顔で見られてるかと。ただ父親の事情は話してないと思うが。 -- 名無しさん (2013-12-01 16:22:04)
  • 待望の大どんでん返し。 -- 名無しさん (2014-01-17 15:28:13)
  • うーん 何と言ったものか… -- 名無しさん (2014-04-17 00:52:59)
  • 久米田先生の作品は最後はこういうどんでん返しがよくあるらしいけど、ある回の百見様(現時点で作品を知り尽くしているファン層)が「最終回予想しようぜー」って言ってたのは「久米田は最後どんでん返しをする」ってのを分かってる。そして作品ないでネタにしてたってことになるのかな -- 名無しさん (2014-04-17 01:15:15)
  • そういえばさらっと輸血を受けたことを告白していた某ストーリーテラーもいたよな、絵面的に想像したくないがw -- 名無しさん (2014-06-06 08:28:33)
  • 身長を伸ばそうとしていた親の話も嘘だったのか。 -- 名無しさん (2014-06-12 23:06:57)
  • 眼はあびる、心臓は千里、肺は霧ということは分かるけど他は誰に移植されたのかな?声帯はめるちゃんかな? -- 名無しさん (2014-08-07 14:32:11)
  • ↑一番わからないのは奈美だな。 -- 名無しさん (2014-09-03 21:12:24)
  • ↑ラーメンとか太るってことを考えると消化器官系特に胃とかではないだろうか?詐欺師コンビは二人で一つという意味で腎臓かね -- 名無しさん (2014-09-03 23:19:05)
  • 拒否反応もなく全員に臓器がいきわたったということは絶望少女たちは全員赤木杏と血のつながりがあるんだろうか? -- 名無しさん (2014-09-04 20:01:22)
  • ↑あ、そういえばそうだ! 確かに拒絶反応の問題があったな。 -- 名無しさん (2014-09-04 20:24:48)
  • ↑もっと言えば血液なんて血液型とかあるよね?型違う人にやったら血栓出来て死ぬよ。 -- 名無しさん (2014-09-04 21:53:46)
  • それ考えると絶望少女たちは本当に奇跡的な確率で集まったんだなあ -- 名無しさん (2014-09-04 23:10:59)
  • 第一話見て思ったけど、最初のころは可符香、それほど超ポジティブじゃなかったんだなぁ。 黒板に『絶望』と書いて青ざめてたし -- 名無しさん (2014-09-07 11:01:44)
  • あれ? それじゃどうして、絶望先生には可符香が見えてたんだろう? 可符香を知覚できるのは、臓器を移植された人だけのはず・・・? -- 名無しさん (2014-09-07 13:22:43)
  • ここで杏とキスとかする仲だった可能性を挙げてみたり! 僅かでも肉体を共有したのをきっかけに思いが強すぎて結果として……とかな! -- 名無しさん (2014-09-07 13:30:51)
  • ↑ということは、杏がひき逃げされる前から、そんな仲だったのかな? うーん、でもそうすると、第一話で彼女のことを思い出さないのは不自然な気も・・・; 死んだショックで忘却してしまった・・・とかか? -- 名無しさん (2014-09-07 13:47:14)
  • ↑別の子が変装してたのを知ってて調子合わせてただけかも。 -- 名無しさん (2014-09-07 15:10:37)
  • 前半は大草、大浦、加賀が演じることが多くて、中盤あたりから持ち回りみたいになったのかな。千里やあびるがやった回数は少ないだろうけど -- 名無しさん (2014-09-18 16:31:44)
  • 当番制ヒロイン -- 名無しさん (2014-09-18 17:56:34)
  • ↑2その2人は基本的に牽引役だからかな。それと虎に喰われそうになってマジビビリしてたのは奈美だな。 -- 名無しさん (2014-09-18 19:21:36)
  • 丸井円もかなり多かっただろうなカフカ役 一番出番ないし 託し湯の回なんかいなかった人は丸井さんだけだったし -- 名無しさん (2014-09-25 02:43:48)
  • そういえば「本人であることを証明する話」は彼女的に結構危ない話だったのか。 -- 名無しさん (2014-09-29 21:17:59)
  • ↑髪飾りでOKな気がする -- 名無しさん (2014-10-02 12:49:09)
  • 30X話で倫が「もともと兄の愛した女性は一人。しかし事故に遭い死亡」といってるけど生前の赤木杏と先生は恋仲だったんだろうか。 -- 名無しさん (2014-10-20 07:14:35)
  • ↑かなり微妙なラインだよな 杏が轢かれたときはなんか偶然望とすれ違ったような感じだし -- 名無しさん (2014-11-03 01:20:17)
  • デートの帰りで別れた後だったかもしれないけどあの場所は不自然だしな -- 名無しさん (2014-11-03 01:32:22)
  • ただ、そういう関係でもない限り先生が可符香と結婚する理由が分からないからな。ただすれ違っただけの子とはいくら責任を感じていても結婚という選択は変だと思う -- 名無しさん (2014-11-07 07:15:31)
  • そういやネガティ部の話見る限り2人の年齢差って10歳以上か?(望高一、可符香(杏)幼稚園児) -- 名無しさん (2014-11-13 00:24:26)
  • もしかして先生死体性愛者じゃないだろうか 最終回の描写じゃすれ違っただけって感じだし、轢かれて死んだ赤木杏の様子見て…とかだったら怖すぎる -- 名無しさん (2014-11-14 21:03:23)
  • ↑2最低でも10歳差だな。つまり一巻の時点で可符香17歳だとすると先生は27歳、最終巻では24と34か -- 名無しさん (2014-11-14 22:54:46)
  • 先生が生徒と恋愛するのを頑なに避けていた(アリアリ詐欺とかネタは別として)のはもう愛する女性がいたから、と考えることもできるな。かつて出会った少女と、担任教師として再会、恋仲になるも相手は事故で死亡、先生は彼女を永遠に愛することを誓い、彼女の残滓を追って2のへを受け持つことにした……とかだといいな。妄想だけどw -- 名無しさん (2014-11-14 23:02:02)
  • ↑じゃあ第1話の自殺はその時のショックで・・・・・・・・(可符香役の子や智恵先生に言ってたことは言い訳) -- 名無しさん (2014-11-14 23:10:04)
  • ↑時期を考えるとあれは自殺未遂をすることにより霊と交信しやすくするためだと思われる -- 名無しさん (2014-11-14 23:27:40)
  • 最終巻の最後の言葉に涙が出た -- 名無しさん (2014-11-21 22:34:00)
  • 先生が可符香のこと好きだったって30xでしか言われてないよね? -- 名無しさん (2014-12-10 22:35:38)
  • アニオリだと生前に会ってるエピソードが追加されてるし、そもそも臓器移植されてない望にも可符香が分かる時点で何かしら関係があったんだと思う -- 名無しさん (2015-03-01 03:32:33)
  • ようつべでアニメ見てたらスルーの回で「轢き逃げなんてそうそうあるものじゃない」的な事言っててゾクッとした -- 名無しさん (2015-04-21 19:39:33)
  • クライマックスの設定が明かされるまで自分の身の上が不幸だからしれっと人の心を弄んで不幸に誘う意図があるものと思ってたのに あの腹黒設定は何だったんだろう -- 名無しさん (2016-08-16 13:19:30)
  • ↑2のへの皆で作ってるみたいな存在だから、皆が過去の境遇からそう言うキャラを想像して形成したんじゃないかと -- 名無しさん (2016-08-16 16:30:09)
  • 事情を知ると糸色先生てば杏のことどんだけ好きだったんだよと言いたくなるぐらいの熱愛っぷりだよね。枯れている印象があったら真逆だった -- 名無しさん (2016-10-12 12:02:54)
  • 移植された臓器一つ一つ全てに生前の記憶が残ってて移植された人間に影響を及ぼすとか、ホラー映画の寄生生物みたいだよな… -- 名無しさん (2017-06-10 15:43:39)
  • 別に彼女の所為ってわけでもないのにだいたいこいつのせい タグがついてるのに違和感 -- 名無しさん (2022-03-02 17:04:51)
  • 物語のどんでん返しとして「実は故人だった」は手垢まみれの平凡なオチだけど、その死亡済みキャラの今まで見えていた姿は大抵は幽霊か幻覚か特定の個人が故人を演じていたって真相であって「幻覚ではなく生身で、しかも一人ではなく集団持ち回り制で演じていた」は唯一無二だと思う。特定個人が演じていたなら読者の感情移入先や好きになる対象は演じていた一人に集中するけど、持ち回りかつ何処が誰だか公式答え合わせも無いから読者も公式の解の無いまま自分の考察や願望で何処が誰なのかを捉えるしか無くなるし、究極的には集団全体に感情移入し集団全体を好かねばならないという先生の追体験に至るっていう… -- 名無しさん (2022-12-16 02:30:10)

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