四足の勝利者ズィーガー

ページ名:四足の勝利者ズィーガー

登録日:2014/12/29 Mon 12:18:46
更新日:2023/12/21 Thu 13:56:18NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



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z/x パートナーゼクス プレデター 黒豹 ツンデレ スカートめくり 覗き魔 黒の世界 猫缶好き 月影葬送牙 四足の勝利者ズィーガー



さあ、命令をくれ!
何もかも、俺の爪で消してやるよ!!



B01-070 四足の勝利者ズィーガー(よんそくのしょうりしゃずぃーがー)
コスト4
プレデター
[起]<チャージにあるカードを3枚トラッシュに置く。>あなたのプレイヤーが「上柚木綾瀬」の場合、このカードをリブートする。
パワー6000



キャラクターとしてズィーガー
cv.井上和彦



[[黒の世界>黒の世界(Z/X)]]で改造された生物兵器プレデターの一種。黒豹をベースに翼や刃を付与されている。
高い戦闘能力に加え人間と同等の知能を持ち、人語を介した会話も可能な上位個体として高位のディアボロスにも名を知られる存在。



プレデター、というより黒の世界における全存在の存在理由である殺戮に忠実であり、いつか自分が殺されるその時まで殺し続けることを切望している。
パートナーである綾瀬とも、エンジェルという新たな獲物を狩るためのギブアンドテイクな関係で、彼女が復讐を果たした時にはその命を奪うという契約を結んでいる。



しかし戦闘マシーン的な殺人狂であるかというとそうでもなく、非常にユーモラスで人間味溢れる性格。


殺しに関わっていない時は綾瀬をからかって遊んでいるが、過去一度も失敗しなかった月影葬送牙(という名のスカートめくり)だけは未だに成功していないらしい。
また猫呼ばわりされる事を嫌っているが、仰向けで寝ていたり炬燵で丸まろうとしたり猫缶に舌鼓を打ったりとその習性は完全にネコ科。
中の人もニャンコ先生だし。


ちなみにスカートめくりは相手の反応を楽しむためにやっているだけで、その先に興味はないんだとか(ただし綾瀬の入浴は覗き見したりしている)
ライバル関係である魔狼の覇者ヘルシャーによると、ブラックポイントが開く以前からこんな感じだったらしい。



しかし戦闘になると一変。本来のプレデターの闘争本能剥き出しで殺戮の限りを尽くす。
特にその爪は斬ろうと思って斬れなかったものはないというほどの斬れ味を持ち、そこから放たれる必殺技『月影葬送牙』は喰らった万物に絶対的な死の運命を叩きつける。


ただし、綾瀬の仇敵でありリソースを変換した水の防御壁を持つ十二使徒 宝瓶宮ガムビエルとは相性が悪いのか苦戦を強いられている。



そのガムビエル打倒も猫呼ばわりされたり気に食わないのも確かだがあくまで綾瀬との契約に過ぎず、最終目的は綾瀬の命だが、綾瀬のことは弱いながらも必死に足掻く姿にいくらかの敬意は持っているのか彼なりの優しさでもって接している。
彼女を自分にとっての『勝利の女神』と呼び、からかいからかわれながらもうまく付き合っている。


「綾瀬は俺様のオモチャだ。泣かせていいのは俺様だけなンだよ!」


「それなのに、テメェは勝手に綾瀬を泣かせやがった。まったく、イライラすンぜ……」


なんというツンデレ。



綾瀬の従妹、八千代のパートナーであるアルモタヘルに対しては同族のくせに臆病でいつもびくびくしている性格に若干イラついている節がある。
一方でそのアルモタヘルからはプレデターらしいプレデターとして憧れられている。その様子はさながら不良の先輩と舎弟の後輩のよう。




カードとしてのズィーガー
Z/X第一弾『異世界との邂逅』に収録されたパートナーゼクスサイクル。



初期パートナーの中では最軽量であり、能力も切り札ではなくフィニッシャーといったポジション。
チャージを3枚捨てることでもう一度攻撃できるというやや癖の強い能力。


黒は自壊能力やチャージ補充能力を持つゼクスが多く、自身の軽さも相俟って一気に相手を仕留めることも可能。
また、角に引きこもったパワー11000級の大型ゼクスも強引に突破できる。


その分白が持つパワーダウン系の能力には滅法弱い。加えてチャージの上限を削る『十二使徒 宝瓶宮ガムビエル』は完全に天敵。
ガムビエルと相対した場合は素直に他の形態を利用するのが最善。




その他のズィーガー

C02-002 漆黒の刃ズィーガー(しっこくのやいばずぃーがー)
コスト6
プレデター
[起]【P】「綾瀬」【有効】スクエア【コスト】あなたのチャージにあるカードを1枚トラッシュに置く。【効果】ノーマルスクエアにあるコストが奇数のゼクスを1枚選び、破壊する。この能力は1ターンに2回しかプレイできない。
【P】「綾瀬」【有効】スクエア【コスト】0【効果】スクエアにある相手のゼクスを好きな枚数選ぶ。ターン終了時まで、それらのゼクスのコストは1減る。ただし、0以下にならない。この能力は1ターンに1回しかプレイできない。
パワー8500

ブースターに遅れ発売されたスターター第一弾付属の2枚目。
対ガムビエルを意識した能力であり、コストが奇数のゼクスなら自他問わず破壊できる。


シンプルではあるものの偶数帯のゼクスには無力であり、一般的なコスト6相手には簡単に殴り負けるので過信は禁物。
切り札にコスト7帯が多い現環境なら割と出番はあるか。


オール☆ゼクスターズでのリビルドにより、破壊する際に必要なチャージの枚数が1枚に減り、代わりにターン2回までの制限が追加。
加えて、ノーコストで相手のゼクスを好きなだけ選びコストを1下げる効果が追加されたため、偶数コストのゼクスも選択可能になった。
コストダウン効果はズィーガー以外のカードで参照する際にも有用で、相手ターンにも使えかつプレイヤースクエアにも届くため応用の幅は広い。


アニメ版ではズィーガーの二つ名として「四足の勝利者」ではなくこちらが採用されている。




C05-004 破滅の切先ズィーガー(はめつのきっさきずぃーがー)
コスト5
プレデター
[自]このカードがバトルで相手のゼクスを破壊した時、あなたのプレイヤーが「上柚木綾瀬」ならば、あなたのチャージにあるカードを1枚選び、トラッシュに置いてよい。置いたならば、ノーマルスクエアにあるゼクスを1枚選び、破壊する。
パワー7000
吟(DVD及びBlu-Ray付属版)

アニメスターターの3枚目。
例にもれずオリジナルイラストのものはDVDBD版に付属。


能力は小型化し能力のコストがチャージになった「魔狼の覇者ヘルシャー」とでも言うべきもの。
自身でも大型を屠れるヘルシャーに対し、相手の小型ゼクスを潰すことでより軽く除去が行える。手札消費がないのも場合によってはメリット。


採用率の高い能力持ちのコスト5と比べるとパワーでやや劣るが、小回りのきく万能除去として純粋に優秀。




C10-076 憤激の黒雷ズィーガー(ふんげきのこくらいずぃーがー)
コスト7
プレデター
[自]アルターフォース(このカードが登場した時、あなたのトラッシュにあるカードを1枚フォースとしてこのカードの下に表向きで置いてよい。)
[起]<黒1 このカードのフォースを1枚トラッシュに置く。>置いたフォースがカード名に「ズィーガー」を含むカードの場合、ノーマルスクエアにあるゼクスを1枚選び、破壊する。
パワー10500

第10段で新能力アルターフォースを獲得した4枚目。
FTを見るにガムビエル戦に前後して覚醒した模様。


能力は一気に3コスト分も軽くなった「月影葬送牙」。
参照するのも「綾瀬」でなくフォースの「ズィーガー」なので、綾瀬以外のデッキに入れられなくもない。
この手の能力に漏れず自分のゼクスも破壊でき、またパワーの高さから耐久力もあり攻守両面に優秀である。


ただし欠点として、自身がコスト7と重量級の部類なので破壊時のコストも込みで8コスト分必要と、「ツインミーティア リゲル」並に重い。
なので後述のイベント類を利用して踏み倒すことで軽量化を図りたいところ。



P11-014 二重の廃滅ズィーガー(にじゅうのはいめつずぃーがー)
コスト6
プレデター
[自]このカードが登場した時、あなたのプレイヤーが「上柚木綾瀬」であり、あなたのリソースに黒のカードが5枚以上あるならば、あなたのチャージにあるカードを1枚選び、トラッシュに置いてよい。置いたならば、ノーマルスクエアにある相手のコスト5以下のゼクスと相手のコスト6以上のゼクスをそれぞれ1枚まで選び、破壊してよい。(片方だけ破壊することもできる。)
パワー9000

Z/X初の画集、「Z/X -Zillions of Art Works-」の特典としてリゲルと共に付属した5枚目のズィーガー。(ちなみに2枚ずつ付属しておりホロ仕様)


登場時にチャージを1枚消費することで中型以下と大型、2体の相手ゼクスを破壊する事ができる。
条件も黒単ないし黒多めの構築ならばさほど難しくもない。


  • 500査定のため自身もアタッカーをこなせるスペックを持ち、3面処理が可能という高いアドバンテージを有するハイスペックカード。

登場時誘発のため連発はできず、また自身のゼクスを対象に取ることはできないがそれでも十分すぎる性能を誇る。


リゲルの項にもあるが、最大の問題はやはり「画集付属」という点で、在庫数が少なくその分値が張ることは否めない。
こちらは現状キャラパックやゼクスターズ再録がないのでなおさら。



P11-014 終わりを齎す者ズィーガー(おわりをもたらすものずぃーがー)
コスト3 IG
プレデター
[自]【有効】スクエア【誘発】あなたのターンのターン終了時。【効果】あなたのプレイヤーが「上柚木綾瀬」の場合、あなたのチャージにあるカードを1枚選び、トラッシュに置いてよい。置いたならば、スクエアにあるコスト6以下のゼクスを1枚選び、破壊する。
[常]【有効】スクエア【効果】あなたのトラッシュにカード名に「ズィーガー」を含むカードが2枚以上あるならば、このカードのパワーを+1000する。
パワー4500
山口恭史

パートナーでは初のIGアイコンを持った6枚目のズィーガー。
イベントでのスタンプ交換や購入特典、クレジットカードの入会特典などで配布された。


効果的には「七大罪 暴食の魔人グラ」に近く、ターン終了時というクセの強さはあるものの全ての盤面に触れることが可能な優秀な除去能力。
能動的に使うことはできず、破壊したあとすぐに相手ターンとなるため攻勢の能力ではないが、グラとは違いIGで出せる点と、もう一つの能力によりコストに対するパワーが高い点から幅広い場面に対応できる小回りの利く1枚となっている。
「漆黒の刃」でコストをダウンしておけばプレイヤースクエアに引きこもった厄介なゼクスもコスト7まで破壊出来る。


ただし、パワー強化の条件はトラッシュに2枚のズィーガーが必要であるため、能動的にリソースに置ける「フラガマキナ リゲル」に比べると最速はやや博打要素が絡む。



B18-073 漆黒の爪翼ズィーガー&アルモタヘル(しっこくのそうよくずぃーがーあんどあるもたへる)
コスト5
プレデター
[自]【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。【効果】あなたのプレイヤーが「上柚木綾瀬」の場合、あなたのチャージにあるカードを1枚選び、トラッシュに置いてよい。置いたならば、あなたのトラッシュにあるカード名に「ズィーガー」を含むゼクスを2枚まで選び、手札に戻す。
[自]【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。【効果】あなたのプレイヤーが「上柚木八千代」の場合、ノーマルスクエアにあるゼクスからコストの合計が6以下になるように好きな枚数選び、破壊してよい。
パワー7500
百舌鳥/工画堂スタジオ

18弾に収録された、ズィーガーとしては7枚目のカード。


プレイヤーによって異なる能力を持っており、綾瀬がプレイヤーであるならばズィーガーを2枚までサルベージする。
平均水準のパワーにこれ1枚とチャージ1枚で名称限定ではあるが2アド取れる点が優秀。同名カードも回収可能なので延々と出し続けることも可能。


ただしチャージを消費するので「翠竜の桜翼 娑伽羅」のようなカードでチャージを除去されることに弱く、黒の能力で能動的にチャージを増やす手段を用意しておくとよい。


また、双竜の絆ルールを適用し綾瀬と八千代の両方をプレイヤーにすることで両方の能力を使用することが出来る。



B18-078 穿神銀爪ズィーガー(せんじんぎんそうずぃーがー)
コスト7
ウェイカー/プレデター
覚醒条件:あなたのチャージにあるコスト5以上のカードを1枚トラッシュに置き、あなたのデッキの1番上のカードをチャージに置く。
[起]【有効】スクエア【コスト】無0【効果】あなたのプレイヤーが「上柚木綾瀬」の場合、ノーマルスクエアにある相手のゼクスを2枚選び、破壊する。この能力は1ターンに1回しかプレイできない。
パワー10500

ズィーガー&アルモタヘルと同時収録の、ウェイカーとして覚醒した8枚目のズィーガー。


コスト7パワー10500と上級ゼクス相応のパワーを維持したまま、ノーコストで1ターンに2体の相手ゼクスを無条件で破壊するという攻守に優れた能力を持つ。
登場したターンと返しのターンで最大で合計4アド取ることができる。


またウェイカーなので、チャージに5コスト以上のゼクスが必要という条件はあるが出したいタイミングで出すことができ、手札に来なくてやきもきする必要がないのも優秀。


ただし『相手の』ゼクスという指定があるので、自分のゼクスを破壊しての連撃やチャージ補給をすることはできない。



B20-075 壮途の輩ズィーガー(そうとのともがらずぃーがー)
コスト6
プレデター
[自]【P】「綾瀬」【有効】リソース【誘発】このカードがリソースに置かれる。【効果】あなたのリソースに「ズィーガーと綾瀬 膠漆の絆」がある場合、あなたのトラッシュにあるカードを2枚選び、チャージに置く。
パワー9000

プレイヤー指定リソースリンクになった9枚目のズィーガー。
リソースに置くとトラッシュのカードを2枚チャージに置くことが出来る。


「ズィーガー」名称はチャージを消費する能力が大半を占めているため、その補助となる。
またリソースフェイズに置いた場合イグニッションに利用することも出来るし、自己消費タイプのスタートカードを再利用することも可能。


書いていることがシンプルだけに使い道の多い能力になっている。



B20-080 ズィーガーと綾瀬 膠漆の絆(ずぃーがーとあやせこうしつのきずな)
コスト1
イベント
[☆]【効果】ノーマルスクエアにあるこのターンの間に登場したコスト3以下のスリープのゼクスを1枚選び、破壊する。
[自]【P】「綾瀬」【有効】リソース【誘発】このカードがリソースに置かれる。【効果】あなたのリソースにカードが6枚以上ある場合、あなたのリソースにある「壮途の輩ズィーガー」を1枚選び、スリープしてよい。スリープしたならば、あなたのトラッシュにあるカード名に「ズィーガー」を含むゼクスを1枚選び、リブートでゼクスのないノーマルスクエアに登場させる。ターン終了時、そのゼクスをトラッシュに置く。
パワー9000

「壮途」と対になるイベント。


イベントとして使った場合は条件付きの「ブラックユニオン」になる。
絆リンクとして使った場合は実質1コストでトラッシュから「ズィーガー」をリアニメイトする。ただしターン終了時にトラッシュに直接戻るためチャージは増えない。


リソース6枚という指定があるため絶対に5コスト分以上の余裕が出来るため、それを利用して一気に攻めに出るのが主な使い方。
トラッシュに残る条件は完全同一のカードがスクエアに残っていた場合なので、「嘲笑う道化チェシャ」などで一度場を離れると対象から外れるというのは覚えておくと利用出来るかもしれない。



B20-079 天空を切り裂く餓豹ズィーガー(てんくうをきりさくがひょうずぃーがー)
コスト7
プレデター
[起]【P】「綾瀬」【有効】スクエア【コスト】あなたのチャージにあるカード名に「ズィーガー」を含むカードを1枚とあなたのチャージにあるカードを1枚トラッシュに置く。【効果】このカードをリブートする。この能力は1ターンに1回しかプレイできない。
[*]ウェイカーLv3[自]【P】「綾瀬」【有効】スクエア【誘発】このカードが攻撃する。【効果】ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、トラッシュに置く。
パワー10500

絆リンクと同弾収録の10枚目のズィーガー。
白の世界へ乗り込む算段を立てている。


「勝利者」と同じリブート能力を持ち、コストも「ズィーガー」指定を含んだ代わりに1枚少なくて済むようになった。
「壮途」で「ズィーガー」をチャージに置いておけば難なく発動可能。


もう一つ、ウェイカーLvを達成していれば相手ゼクスを除去出来る。
自分のゼクスを対象に取ることは出来ないが、アタックトリガーで2回(リブート含む)発動出来るのはなかなか強力。



P21-027 トロピカル ズィーガー(とろぴかるずぃーがー)
コスト3 IG
プレデター
パワー5000

リゲル、迦陵頻伽に続き能力を持たないIG持ちの11枚目ズィーガー。
ハワイアンな柄の水着を穿いて綾瀬やジャックランタンたちと水着の姉ちゃんがいっぱいの海を満喫している。


後述のイベントや「餓豹」などで「ズィーガー」を参照する際の数合わせになるので有用。
ただし入手手段もリゲルたち同様にイベント・通販限定のプレイマットとスリーブセットなのでやはり値が張るのがネック。



B22-071 漆黒の旋風ズィーガー(しっこくのせんぷうずぃーがー)
コスト5
プレデター
[*]ウェイカーLv3[自]【P】「綾瀬」【有効】スクエア【誘発】このカードが攻撃したバトル終了時。【効果】ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、このカードを選んだゼクスの隣のゼクスのない◎のスクエアに置いてよい。置いたならば、選んだゼクスを破壊する。
パワー7500

※◎は相手プレイヤースクエア以外


白の世界で終末天使と対峙した12枚目のズィーガー。


ズィーガーとしては少々風変りな能力で、バトルが終了した時に相手ゼクス1体の隣に移動し、そのゼクスを破壊する。
敢えて描写するなら、相手ゼクスを攻撃してそのまま次の目標に飛び掛かっているイメージか。


さすがにプレイヤースクエアにまでは対応しきれないが、絶界や効果を受けないカードでない限りは問題なく2面処理出来る。
また、破壊参照ではないので攻撃したゼクスの生死に関わらず自身が無事なら誘発するのもポイント。


移動効果なので[マーメイド]などの移動で誘発する能力を発動させたり、相手PSに攻撃して自PSに戻り隣接するゼクスを破壊するといった「誇りのフィエリテ」のような動きも可能。
ちなみにバトル終結ステップで誘発するので、バトルダメージステップで相手ゼクスを破壊していればそのスクエアにも移動出来る。



E10-040 絶対死との邂逅ズィーガー(ぜったいしとのかいこうずぃーがー)
コスト7
ウェイカー/プレデター
覚醒条件:あなたのチャージにあるコスト5以上のカードを1枚トラッシュに置き、あなたのデッキの1番上のカードをチャージに置く。
[自]【有効】「綾瀬」【有効】スクエア【誘発】このカードが攻撃する。【効果】あなたのトラッシュにあるカード名に「ズィーガー」を含むカードを1枚選び、手札に戻し、ノーマルスクエアにある相手のコスト5以下のゼクスを1枚選び、破壊する。
パワー7500

オール☆ゼクスターズ収録の13枚目のズィーガー。


トラッシュから「ズィーガー」を回収しつつ中コスト帯までの相手ゼクスを1体破壊する。
これだけだと若干微妙な効果に思えるが、回収する対象が「爪翼」の『ゼクス』と異なり『カード』になってるのがポイント。


つまり「膠漆の絆」や「バケーション」といった、「ズィーガー」の踏み倒しに使うイベントを任意で回収することが出来る。
ウェイカーなのでチャージにコスト5のゼクスが置いてあれば好きなタイミングで出せ、アタックトリガーなのでスカることもない。
既に「バケーション」が手札にある状態なら、踏み倒したい「ズィーガー」を回収して次のターンリソースに置けばすぐに出せるので、タイミングを見計らって立ち回ろう。



B23-114 アヤセ“月影転身”ズィーガー(あやせげつえいてんしんずぃーがー)
コスト8
プレデター
[常]【有効】スクエア【効果】スクエアにあるあなたの「上柚木綾瀬」は以下の能力を得る。“[起]【有効】スクエア【コスト】スリープ【効果】ターン終了時まで、現在スクエアにあるすべての相手のゼクスのコストは3減る。ただし、0以下にならない。”
[自]【P】「綾瀬」【有効】スクエア【誘発】このカードが攻撃する。【効果】あなたの手札にある黒のカードを1枚選び、トラッシュに置いてよい。置いたならば、スクエアにあるすべての相手のコスト3以下のゼクスをトラッシュに置く。
パワー11000

バラハラとニノの祈りによって発現したゼクスと人間が融合するイグニッションオーバーブースト。その前段階にあたる14枚目のズィーガー。


スクエアにいる間、プレイヤーカードをスリープすることで相手ゼクスのコストを一律-3し、自身のアタックトリガーでコスト3以下をトラッシュに直接叩き込む。
なので絶界や効果を受けないカードを除きコスト6までのゼクスをスクエアから取り除ける。「漆黒の刃」もいればさらにコスト7にも届く。
トラッシュ送りなので、「破壊されない」「破壊された時、チャージのかわりに○○に置く」といった効果を無視し、相手のチャージを増やさないのも大きな利点。


ただしアタックトリガーなので、この能力でプレイヤースクエアのゼクスを除去出来てもライフにダメージを与えることは出来ない(攻撃したプレイヤースクエアにゼクスがいる場合、対象のゼクスがいなくなってもプレイヤーへの対象の移譲が発生しないため)
ダメージを与えるには他の攻撃要員を揃える必要がある。



P11-014 ズィーガー♪バケーション(ずぃーがー♪ばけーしょん)
コスト2
イベント
[☆]【効果】あなたのリソースにカード名に「ズィーガー」を含むカードがある場合、ノーマルスクエアにあるコスト5以下のゼクスを1枚選び、破壊してよい。3枚以上ある場合、あなたのデッキの上から2枚のカードをチャージに置く。6枚以上ある場合、あなたのリソースにあるカード名に「ズィーガー」を含むゼクスを1枚選び、リブートでゼクスのない◎のスクエアに登場させてよい。

※◎は相手PS以外


第17弾「裏切りの連鎖」初回限定セットに付属のイベントカード。


効果は「リゲル★クリスマス」のズィーガー版で、


  • リソースにズィーガーが1枚以上あれば自他問わずコスト5以下のゼクスを1枚破壊する

基本効果。これだけでも2コストのイベントとして非常に優秀(他には無条件破壊系もあるが条件に一癖あるものが多い)。
リゲクリと違い自分のゼクスも破壊できるので、行動後のゼクスを破壊してもうひと押しという使い方も可能。


  • リソースにズィーガーが3枚以上あればデッキトップ2枚をチャージに置く

「ズィーガー」の能力の起動に必要なチャージを増やす。
一つ目の効果を自ゼクスに撃っておけば、チャージが0の状態でも「勝利者」のリブート能力を使うことができる。
また、「ズィーガー」以外のチャージを消費するゼクスの補助として使ってもよいので、使い道は広い。


  • リソースにズィーガーが6枚以上あれば、その内1枚を踏み倒す

最後にして最大の効果。リブートインのため即座に行動可能。
ひとつ前の能力でチャージを増やしているため、ほとんどすべての「ズィーガー」の能力を安定して使うことが可能になる。
チャージを使わない「黒雷」も、2コストで10500を踏み倒すというだけで充分相手の脅威となるうえに追加の1コストで確定除去を撃てると、回転率が大幅に上がる。
コスト8の「月影転身」も6コスト分節約して踏み倒せるので、ネックであった『プレイヤースクエアに攻撃するゼクス』のためのコストも捻出出来る。


リゲクリとはリゲルとズィーガーの方向性の違いを含め、似ているようでほとんど別物のカードとなっているので単純な比較はできないが、あちらがフットワークを高めるのに対しこちらは瞬間的な爆発力の向上といったところか。


トラッシュから蘇生する「膠漆の絆」とは参照する場所の違いがあるので、特定の「ズィーガー」だけを狙うならあちら、ズィーガーのデッキ内比率を高めるならこちらといった具合。
勿論、両方投入するのもなんら問題はない。






良く分からンが、力が漲るぜぇ!今ならあの気に食わん項目も八つ裂きだッ!


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  • たぶん綾瀬が復讐果たしても今の嬢ちゃんは殺し甲斐がないや髪だけを切って意訳(幸せになれよ)といって契約をきるだろうな。 -- 名無しさん (2014-12-29 12:28:50)
  • 漆黒は弱く無いんだけど基本ロックカードなんで癖が強い -- 名無しさん (2014-12-29 12:42:10)
  • 憤激の黒雷のおかげでようやくまともなパワーが持てた… -- 名無しさん (2014-12-30 16:45:08)
  • メディアミックスでは漫画、アニメ共に違うプレイヤーと一時的に契約してるというさり気ない記録を持ってる -- 名無しさん (2015-04-08 21:24:43)
  • まさかイグニッションアイコンまで持つようになるとはね。次弾からのパートナーゼクスもそうなるらしいけど -- 名無しさん (2016-03-13 20:49:18)

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