登録日:2012/03/03 Sat 21:17:29
更新日:2023/12/14 Thu 10:50:03NEW!
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dm デュエル・マスターズ 闇文明 ブロッカー コモン デュエル・マスターズ プレイス ブレインジャッカー 逆スレイヤー t2ファージ ブラッディ・イヤリング
死を求めさまよう、理解を越えた命。
《ブラッディ・イヤリング》とは、TCG『デュエル・マスターズ』に登場するクリーチャーである。
■目次
概要
ブラッディ・イヤリング C 闇文明 (2) |
クリーチャー:ブレインジャッカー 4000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは攻撃できない。 |
このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、このクリーチャーを破壊する。 |
闇使いなら知らぬ者はいないと言ってもいい、最高と誉れ高い闇ブロッカー。
イヤリングに限らず、殆どの闇文明のブロッカーは一度ブロックすれば自爆する、いわゆる逆スレイヤー能力持ちであるため、質や量においても優秀なブロッカーを幾つも輩出してきた光文明に大きく劣っていた。
だがこのイヤリングは2マナで4000という、あの悪名高きアストラル・リーフと同じ絶妙なスペックであった事から、多くの闇使いに一躍注目される事となった。
実際の所分が悪い取引(自分-1、相手-2+3=+1)なのだが、最速リーフを波に乗らせると軽く2枚3枚シールドを持っていかれるため、分が悪かろうが止められるだけマシと思うべきである。
『一度しかブロック出来ないブロッカーなんてなぁ』
と考えるプレイヤーもいるかもしれない。だが、2マナでパワー4000以下のクリーチャーを破壊する確定除去呪文と割り切れば、寧ろ破格の性能と言える。
え?1マナで6000以下のクリーチャーを破壊出来る火炎流星弾がある?あれはブロッカー限定でしょ。
そのため大抵の闇使いのデッキにはこいつが4枚積みされており、序盤の守りの要として長きに渡り活躍した。
事実第一弾から登場し、それ以後幾度に渡りデザインを一新しながら再販された所を見ても、こいつがいかに闇使いから絶大な支持を受けていたか窺い知れる。
漫画での活躍
初登場はDr.ルートが勝舞とのデュエルで使用。だが、大した活躍もせずクリムゾン・ワイバーンに消し墨にされるという散々な扱いであった。
以後、黒城をはじめとする多くの闇使いに使われる。性能もあるが、そのシンプルなデザインから描きやすいというのも理由の一つだろう。
相性の良いカード
《封魔妖スーパー・クズトレイン》
闇文明最高のドロー加速カード。相手の攻撃をブロックした上、こっちは手札補充でウハウハである。
《魔刻の騎士オルゲイト》
死んだ仲間の怨念を糧に目覚める黒騎士。相手からの攻撃に対する牽制にもなる。
派生カード
多くの種族が散乱する現在において、イヤリングの同型再版が登場する事となる。それが以下のカード。
- 《ブラッディ・シンバル》
ガーゴイル版イヤリング。
しかしガーゴイルを主体にしたデッキが非常にマイナーな為、出番があまりない。
- 《ブラッディ・ドラグーン》
ティラノ・ドレイク版イヤリング。
ティラノ・ドレイクのブロッカーはそれなりにいたが、それ等と比べるとダントツで使いやすいカード。
種族デッキで軽い進化元や序盤の守りとして重宝されるだけでなく、破壊神デスの生贄としてお呼びがかかることもある。
- 《ドリリング・イヤリング》
ハンターとなって再び帰ってきたイヤリング。
ハンターと言えばバロム・ハンターといった強力な進化クリーチャーのいる花形種族。まだまだイヤリングの活躍は続くようだ。
- 《血塗られた信徒 チリ》
オラクル版イヤリング。
オラクルをサポートする「マントラ」のおかげでブラッディ系ではサポートを受けやすいカード。
しかし同じオラクルで2コストのブロッカーには信心深きコットンや浮魂ターメリックがいるためデッキの枠を争いがち。
貴重な目を露出している女性型クリーチャー。
お姉さん、褐色、猫耳、黒タイツといった属性、そしてフレーバーテキストからはエロい匂いがプンプンする。
- 《ブラッディ・メアリー》
ファンキー・ナイトメア版イヤリング。
ファンキー・ナイトメアは死ぬと得する能力の多い種族であり、破壊されやすい能力が十分噛み合っている。
また貴重な2コスト枠のブロッカーである為、速攻対策にもなる。
そのジェニーを想起させるゴスロリな見た目から早くもプレイヤーからの人気を掴み取っている。
また、派生カードとして、《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》が存在する。
光との多色になった代わりにパワーが500上昇し、種族はイニシエート/ゴースト/ナイトと優秀なもの。
さらに最大の特徴として、G・ゼロにより、呪文を唱えたターン中ならコスト無しで召喚可能と、全体的にハイスペックでまとまっている。
どういう訳か知らないが、イヤリングの種族であるブレインジャッカーは第一弾から登場している古株種族でありながら、いまだに進化クリーチャーに恵まれておらず、最近では種族的に進化クリーチャーに恵まれている上記の2体を採用するプレイヤーも多い。
デュエル・マスターズ プレイス
ゲーム開始直後に貰えるBASICデッキや構築済みデッキのDMPD-02「悪魔神の饗宴」などに収録。
スペックで本家からの変更点は特にないが、レアリティがなし(BASIC)へと変更されている。
こちらでも特に本家と変わらず手軽な闇ブロッカーとして広く運用されている。
所持カードが多くなると使われなくなってくるBASICデッキのカードとしては採用率は高い方だろう。
《アニヲタ・イヤリング》
闇文明 (2)
クリーチャー:アニヲタ 4000
- ブロッカー
- このクリーチャーは攻撃する事が出来ない。
- このクリーチャーが追記・修正する時、追記・修正の後このクリーチャーを破壊する。
[#include(name=テンプレ2)]
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▷ コメント欄
- 凄くかっこいいデザインだと思う -- 名無しさん (2014-02-09 12:33:54)
- しかも描きやすい -- 名無しさん (2014-02-09 12:35:33)
- シンプルイズベストまさにこれだと思う -- 名無しさん (2014-02-09 13:13:06)
- こいつとボーン・スライムにお世話にならなかった闇使いなんていないんじゃないだろうか?それくらい長い付き合いのあるクリーチャー -- 名無しさん (2014-02-09 20:17:25)
- ああ、ブレインジャッカーが強化されたわけじゃないんだね・・・ -- 名無しさん (2014-02-10 01:20:24)
- 《血塗られた信徒 チリ》が出ましたね。 -- 名無しさん (2014-02-22 16:47:14)
- イラストをよく見れば分かるが何気に物凄い数いるんだよね -- 名無しさん (2014-03-02 12:00:22)
- 闇使い知名度ナンバーワンなんじゃなかろうかこいつ -- 名無しさん (2014-03-05 18:17:36)
- ジャック・バイパーで使いまわしてゆっくりマナためて後半軽量火モンスでとどめが俺のパターン -- 名無しさん (2014-07-13 20:06:34)
- ブラッディ・メアリー出たね。イラストも可愛い -- 名無しさん (2014-10-08 14:35:39)
- 同型再販に恵まれてるのに肝心のイヤリングの種族は相変わらず不遇のままなんだよな。 -- 名無しさん (2014-10-24 17:40:40)
- 美しく使い易く手に入り安い。コイツとボーンスライムには闇使いとして返し切れない大恩がある -- 名無しさん (2015-02-21 01:13:38)
- 昔は闇単でジャックバイパーでリサイクルして過労死させたっけ...あとシャドウムーンで強化したり... -- 名無しさん (2015-03-30 10:07:50)
- 脈々と受け継がれて行くブラッディの血統 -- 名無しさん (2016-05-26 02:19:34)
- ブラッディ・シャドウはGゼロで悪用出来る分、コイツだけ毛色違う気がする。実際ヒラスネで悪用されたし、今後もあの手のカード出たら悪用されるのかなぁ -- 名無しさん (2016-05-26 07:44:37)
- 現実では使いやすい基本クリーチャーなのに、漫画では全体除去のサンドバックにされてるイメージしかない -- 名無しさん (2016-05-26 08:32:55)
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