登録日:2013/11/07 Thu 00:56:51
更新日:2023/12/05 Tue 10:21:13NEW!
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dm種族項目 コマンド デュエル・マスターズ デュエマ dm エンジェル・コマンド デーモン・コマンド 種族 種族カテゴリ サイバー・コマンド フレイム・コマンド ガイア・コマンド
コマンドとは、デュエル・マスターズの種族群(種族カテゴリ)である。
概要
DM-01から登場しているエンジェル・コマンド、デーモン・コマンドをはじめとして、いくつもの種族が属しているカテゴリである。
この種族群に属す種族はかなりの優良種族であると言っていい。また、「コマンド」を指定した効果を持つカードも多いので、この種族群自体を種族のように扱うこともできる。
…と書いておいて早速なんだが。
上の文章はこのページの元になったドラゴンからコピペしたものである。しかしこちらはちょっとドラゴンと運用に差が出る。
1.個々の種族の独立性が強い
ドラゴンは初期の頃からコッコ・ルピアや超竜バジュラなど、「ドラゴン」を指定した効果が登場しており、その後も紅神龍バルガゲイザーなどによって「ドラゴン」をサポートする能力が多く登場した。
つまり、「ドラゴン」に属す種族全体を一つのドラゴンのように扱えたので、それをもとにしたデッキが作られていったのである。
他方、コマンドは初期の頃には種族全体を指定した効果はなく、そもそも「エンジェル・コマンド」と「デーモン・コマンド」が背景ストーリーでも対立していたり、他の3文明にコマンドが登場するのが遅れたりしたのである。
2.したがってコマンドを中心としたデッキは組みづらい
どちらかと言えば単一種族で組んだほうが強い。一応サポートはなくはないのだが、いかんせん数と使いやすさではドラゴンに劣る。
聖黒獣アシュライガーやシンカイドーベルなどはあるものの、コマンドを混ぜるメリットが少なすぎるのだ。
連ドラのドラゴンは様々なドラゴンを自由に投入できたため、ここでも違いが生じる。
以上の点があるが、個々の種族自体は主人公の歴代ライバルたちが使用してきたこともあり強い種族群である。
そして、革命編以降では上述の難点も解消されつつある。
背景ストーリーにも幾度と無く関わっており、有名なクリーチャーもおおい。
コマンド種族は主に以下の3つに分けられる。
- 文明別のコマンド
- 特殊種族としてのコマンド
- コマンド・ドラゴン系
コマンドの語は英語では「command」と表記される。司令などの意味を持つため「支配者」と考えるべきなのだろうが、エンジェル・コマンドとデーモン・コマンドについては文明にすでに支配種族たるライトブリンガーとダークロードが存在しており、他の文明にいたってはコマンドこそが後発の下っ端種族である。正しい意味でコマンドといえるのはワールド・コマンドくらいか。
種族解説
- エンジェル・コマンド
由緒正しき光文明の種族…と言いたいが闇単色のエンジェル・コマンドもいる。
背景ストーリーでは光の大型種族として登場。
《聖霊王アルカディアス》のように、相手を封殺するのが得意である。
また、非進化の大型光エンジェル・コマンドは「ブロッカー」を持つものが多いため、呼び出す際に《ヘブンズ・ゲート》がよくつかわれる。
闇のエンジェル・コマンドは自分のシールドを犠牲にして効果を発揮するものが多く、E2で登場したものは結婚式関連のネーミングとなっている(《偽りの聖夜(コードナイト)ジューン・ブライド》、《偽りの聖夜 エンゲージ・リングXX》等)。ちなみに一番最初に登場した闇エンジェル・コマンドは、不死鳥編の《魔聖デス・アルカディア》。
- デーモン・コマンド
由緒正しき闇文明の種族…と言いたいが光単色のデーモン・コマンドもいる。
背景ストーリーでは闇の大型種族として登場。
《悪魔神バロム》のように、自分ごと相手にデメリットをもたらす種族。
《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》があるため、コマンド種族で数少ない「連デモ」と呼べるデッキタイプを組むことができる。
光のデーモン・コマンドは相手の行動に合わせて何か行動を起こすタイプで、こちらは推理小説で使われる単語が多い(《偽りの羅刹(コードファイト)ダイイング・メッセージ》、《偽りの羅刹 アリバイ・トリック》等)。闇エンジェルに比べると公式の推しが今一つに終わってしまった。
- サイバー・コマンド、ガイア・コマンド、フレイム・コマンド
後発のコマンド。重量級というならば、水と自然にはすでにリヴァイアサンとジャイアントがいたのだが、前者は忘れ去られ(E2で微妙にプッシュされた)、後者は中量級種族になってしまった。ちなみに登場順はガイア(戦国編)→サイバー(神化編)→フレイム(覚醒編)
フレイム・コマンドはヒーロー的なカードにこれでもかと付与された。やたらアーマード・ドラゴンとの複合が多い。覚醒編の申し子《爆竜GENJI・XX》や、最初に帰ってきたヒドラ《爆裂マーズ・ギル・ヒドラ》などがいる。
サイバー・コマンドは種族カテゴリ「サイバー」の恩恵を受けることができ、激流連鎖持ちの《サイバー・G・ホーガン》、サイバー種族を条件付きで踏み倒す《超電磁トワイライトΣ》、エクストラウィンを持つ《サイバー・J・イレブン》を有するなどわりと恵まれている。ちなみに初登場した神化編では通常クリーチャーより進化クリーチャー(「サイバー」種族から進化する)の方が多いという変な事態になっていた。
ガイア・コマンドは生きた《クリスタル・フュージョン》である《恵みの大地ババン・バン・バン》、ビジュアルと効果の強力さで話題になった《大神砕グレイトフル・ライフ》など粒ぞろいではあるが、覚醒編の5人の戦士のなかで唯一ハブられてしまった不遇のコマンド。
エピソード3ではフレイム・コマンドはオラクルの信者となっている。
- 革命編コマンド
革命編ではマジック・コマンド、ソニック・コマンド、ゲリラ・コマンドが追加。
マジック・コマンドはギャンブルをデザインの中心とする種族であり、見た目もカジノにおいてある物品由来、効果も「相手のデッキトップのコストを当てる」など特徴的な能力を持つ。
ソニック・コマンドはバイクモチーフであり、とかくスピードにこだわる。
ゲリラ・コマンドはマナゾーンを行き来したり、でかいパワーをぶつけることにこだわるコマンド。自然文明でありながら、獣人の彼らが使う武器は棍棒や魔法の杖といった原始的なものではなく、基本「バズーカ」や「ダイナマイト」といったような銃火器。
- コマンド・ドラゴン系
…ぶっちゃけドラゴンである。
コマンドを持つゆえにコマンドサポートを受けられるといえば聞こえはいいのだが、肝心のコマンドサポートは少ない上、ドラゴン側のサポートは潤沢にあるのだから、コマンドを持っている意味はあまりなく、むしろコマンド指定除去に引っかかるぶん、ドラゴン・サーガ以前はお荷物ですらあった。
この問題が解決されたのは革命編で、コマンド・ドラゴンにコマンドを対象とした侵略を乗せられるようになるなど改善が見られるようになった。
…なお、コマンド・ドラゴンは揃いも揃って侵略側ではなく革命側なのは突っ込んではいけない。
- その他のコマンド
ワールド・コマンド、ビースト・コマンド、リキシ・コマンドなどいくつかの種族が存在するが、特定のクリーチャーだけが持つような種族であったりする。
二つの姿を持った獣は一つの口で修正を食らい、別の口では追記さえも貪る。
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▷ コメント欄
- 正直サイバー、ガイア、フレイム以降は無駄に作る必要なかった気もする -- 名無しさん (2013-11-07 01:48:24)
- オラクルのフレイム・コマンドはオラクルの白地に金の装飾の制服に鮮やかな赤い炎がよく合った美しいデザインで好き。ガロウズ系統のサイバー・コマンドもかっこよくて好き -- 名無しさん (2013-11-07 17:35:46)
- コマンドの場合ドラゴン以上に自然とデッキに集まる場合が多い気がする -- 名無しさん (2014-03-01 12:20:22)
- 侵略コマンドが出たおかげでコマドラの「コマンド」が生かせるようになったな -- 名無しさん (2015-05-13 19:37:45)
- やたら新規コマンドが出てくるのが、多分「最近のデュエマオワコン」とか言われる原因。傍からは「迷走して新種族出しまくってるw必死だなwww」という風に見えるんだろうなぁ -- 名無しさん (2015-08-23 01:45:17)
- ↑大体ビックリ殿堂のせい -- 名無しさん (2015-09-27 16:17:46)
- コマンドドラゴンとか取ってつけた感がありすぎてなぁ。世界観構成より強いカードを出すための御都合主義的な種族って感じ -- 名無しさん (2018-07-17 14:54:40)
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