登録日:2011/10/23(日) 18:03:48
更新日:2023/11/17 Fri 11:04:30NEW!
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ウォーグレイモン デジモン x抗体 xデジモン digital_monster_x-evolution
『ウォーグレイモンX』(ウォーグレイモン(X抗体))とは、『デジタルモンスター』に登場するキャラクター。
本項目では、CGアニメ『DIGITAL MONSTER X-evolution』において登場した個体をメインに解説する。
【基本データ】
世代 | 究極体 |
タイプ | 竜人型 |
属性 | ワクチン種 |
必殺技 | ・ガイアフォース 通常種のウォーグレイモンと同種の技。 ただし、あちらが大気からエネルギーを集めてたのに対し、大地からエネルギーを集めてマグマの様な弾を放つ。 その際、ドラモンキラーを地面にブッ刺す。 |
・ガイアフォースZERO バーニアで一気に接近、圧縮したガイアフォースをゼロ距離で敵に叩き込む(作中では未使用) | |
・ポセイドンフォース 海や湖にある水を圧縮し、水の球を放つ。 おそらく多くのデジモンファンを驚かせた技。 | |
得意技 | ・アフターバースト 「ドラモンキラー」を飛ばし、新しく施されたバーニアで攻撃を加速させる一撃必殺の技。 |
・ドラモンキラー | |
・グレートトルネード | |
・グレイファイアーZERO |
【概要】
ウォーグレイモンがX抗体を獲得し『電脳核』に影響を与え、未知の力を引き出した姿。
無敵の力を持ち、真の勇者として、戦いには100%勝利しなければならないという使命感を持つ。
背中からはブレイブシールドの代わりにバーニアを装備、機動力が増している。
そのため猛スピードで飛行することが可能。
なお、ドラモンキラー自体がブレイブシールド並の強度を得たため、防御力も低下していない。
そのドラモンキラーにはワイヤーが付き射出することが出来るようになったほか、ブースターも備わっている。
これらの戦闘力の高さから“陸戦型最強デジモン”と称される。
『DIGITAL MONSTER X-evolution』ではNDW(NEWデジタルワールド)に逃げ込んだデジモンたちを取り纏めてレジスタンスを結成していた。
作中での活躍は主人公であるドルモンにも匹敵する。
ただ、“陸戦型最強デジモン”の異名に反して、戦闘は空中戦メイン。
だが、空中でもロイヤルナイツ最強の騎士オメガモンと二回戦って生き延びるという強さを見せつける。
このように、優しさと強さを兼ね備えており、作中屈指の人格者でもある。
ちなみに、当初はメタルガルルモンXも一緒に登場したので、彼らがオメガモンXになるかと思ったがそんなことはなかったぜ!!
【作中でのウォーグレイモンX】
以下、ネタバレ含む
最初の登場はNDWの峡谷。
アンドロモンら『選ばれたデジモン』と『逃げ延びたデジモン』の間に立ち、互いの争いを止めようとしていた。
その最中、進展しない話し合いにブチキレたのか、仕切り直すためなのか、地面を殴りつけて隆起させている。
しかし、アンドロモンがロイヤルナイツへ通報していたことによりオメガモンが現れる。
仲間の逃げる時間を稼ぐために戦うが吹き飛ばされ、立ち向かったガルダモンXとコクワモンXは殺られてしまう。
さらに協力者だったアンドロモンらをも殺そうとするオメガモンに攻撃、トコモンをかばってドルモンがいる遺跡まで吹き飛ばされてしまった。
その際、アンドロモンへの攻撃を止めるために、ドラモンキラーを射出。
確かに一瞬攻撃の手は止むものの、それを意に介さず一閃したグレイソードからドラモンキラーが飛ばされ
アンドロモンの胸部を 背後から貫いてしまう という皮肉な結果になってしまった。
(いずれにせよアンドロモンは逃げられなかっただろうが)
その後、トコモンをドルモンに託して再びオメガモンと交戦、ロイヤルナイツ召集により難を逃れる。
療養のため一時的に避難し、親友メタルガルルモンXとロイヤルナイツについて討論していた。
その後、ドルモンとトコモンを殺そうとしたオメガモンの前にメタルガルルモンXと共に再登場。
メタルガルルモンXが砲撃しながら空から来たため、彼も空から来るかも思いきや グレートトルネードで地面を掘り抜いて 登場した。
オメガモン相手に善戦するも、ドルモンがトコモンが死にかけていることを告げ、ふたりをかばったメタルガルルモンXもトコモンに『X抗体』を託して死んでしまう。
その姿とレオモンの死が重なってドルモンがドルガモンに進化。
ふたりでオメガモンと対峙しようとするも、デュークモンの介入により中断された。
この時、ウォーグレイモンXが『プロジェクトアーク』についてかなり深いところまで踏み込み、知っていたことが明かされた。
後半ではドルガモンが誘拐され、やってきたトコモンXを連れてレジスタンスの隠れ家に向かっていた。
その際、ロイヤルナイツに知られることを覚悟して仲間にドルガモン捜索を頼むなどもしている。
ちなみにトコモンXを肩に乗せているのだが、それがなんともかわいい。
上空を過ぎた影を見てバーニアを起動、先を急ぐ。
しかし、ウォーグレイモンXがたどり着いた時には数多のデクスドルグレモンにより出口が包囲されていた。
そしてトコモンXを崖の上に残し、湖に飛び込みデクスドルグレモンの大軍を引きつけ、たったひとりで道を切り開くためデクスドルグレモンの群れに立ち向かっていく。
その姿を見た他のデジモンも奮起、彼と共に戦いを始めた。
「ウォーグレイモンと一緒に戦うんだ」
その後、大量のデクスドルグレモンと戦う中、ドルガモンはドルグレモンに。
「理由があるはずだ」と仲間に解き、戦いを続ける中で復活したメタルガルルモンXとデュークモンXと再会。
ドルグレモンにトコモンXを託され、デュークモンXの言葉に従って避難を開始する。
最後は崩壊するデジタルワールドの僅かな大地のデータに乗り、迫る崩壊とデクスドルグレモンと対峙していた。
エピローグにおいて彼は姿を現さなかったものの、トコモンXが生還していたところを考慮すればおそらく生き残ったと思われる。
仲間のため、同じデジモンのために彼は最後まで戦い続けた。
争いを止め、生命を繋ぐために、生命を守るために彼は力を使った。
その姿は、ひとりの求道師のようでもあり、『DIGITAL MONSTER X-evolution』においての屈指の人格者であったと思われる。
作中の名言
「頼む聞いてくれ、もう争っている時間はないんだ!」
「………すまない、本当に争っている場合じゃないんだ」
「逃げろ!」
「俺が合図するまでここを動くな………返事は?」
トコモン「……あい!」
「……いい子だ」
ウォーグレイモンX「まずい……俺が追記・修正するまでここを動くな」
トコモンX「…………」
ウォーグレイモンX「……返事は?」
トコモンX「……あい!」
ウォーグレイモンX「いい子だ………」
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▷ コメント欄
- 地面割ったのはブチ切れたんじゃなくて鎮めるためじゃないの? あのままじゃいつまでも話進まないし -- 名無しさん (2014-11-03 10:21:08)
- 後に「ほっとけない!」が口癖の赤のジェネラルのパートナーデジモンになるんだよなぁ -- 名無しさん (2022-02-20 20:11:14)
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