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元Ｊリーガーで、ポジションはゴールキーパー。飲み物に薬物を混入され試合中に動けなくなり、それがもとで八百長に荷担したと非難を浴び、サッカー界から追放される。
無実を証明する為に親友である加瀬幸一郎とともにサッカー賭博を仕切る組織を調査中、敵に捕まってしまう。
間一髪のところをペルシャに助けられ、その後ヴァイスの一員となった(心肺停止後、蘇生させられたという説もある)。
また初期設定では、奥村千帆という彼女がいるという設定だった。

人を疑うという感情が薄く、結果的に裏切られることが多い。損得で仕事を引き受けるタイプではない。ルックスも悪くなく女も寄って来るが、あまり興味はないらしい。ヴァイスの表の顔である花屋では、力仕事や配達を担当。

以下ネタバレ

Weiβ Kreuz(ドラマＣＤ含む)でのケン

幼馴染みの沙山なつきと１５年振りに再会する。喫茶店で色々話すうちに、以前二人とも世話になっていた教会(なつきは一度ここを出たものの、また戻っていた)シスターに会いにいくことになる。
シスターに歓迎され、楽しい時を過ごしたその夜、ペルシャからシスターの処刑のミッションが入る。シスターは、カウンセリングを受けた子供たちをマインドコントロールし、殺人マシンとして子供達の純真を弄ぶ悪人を抹殺するのに利用していた。
一度はミッションから降りたケンだったが、なつきが銃器の密売をしていた番組制作会社の社長を、手榴弾で自らの命とともに消し去ったニュースを聞き、ミッションに参加。シスターを自らの手で処刑する。

そのミッションの後、暴力団・クリーパーの首領の古雅と、その腹心でかつての親友である加瀬の処刑のミッションが入る。かつての親友が暴力団の幹部になっていることに驚いたケンは加瀬に会いに行く。お互いに再会を喜び、ケンの必死の懇願に古雅の居場所を教える加瀬。教えられた場所に行ったケンがみたものは、古雅の遺体だった。
古雅を殺したのは加瀬で、ケンに罪をかぶせて自身はクリーパーのトップに立とうとしていた。そこで以前の八百長疑惑でケンを陥れたのは自分だと加瀬は告白し、ケンを銃で撃つ。しかし防弾スーツを着ていたケンは一命をとりとめ、ミッションで加瀬を処刑する。

自らの手で親友を処刑したケンは、その罪の重さに苦しむが、ある日出会った麻生百合子という女性と親密になり、明るさを取り戻していく。百合子からの一緒にオーストラリアへ行こうという提案に迷うものの、ヨージの「今まで何人殺しているんだ？その手で……彼女を抱けるのか？」の問いかけによって、百合子とともにいられないことを悟り、残ることを決意する。

前半の敵である鷹取玲司を倒し、ヴァイスが解散した後は普通の生活に戻り、子供達にサッカーを教えていた(それで生計をたてていたかは不明)。しかし何者かに襲われ、まだ悪の芽は残っていることを悟り、再びヴァイスになる。

シュヴァルツとの最終決戦後は、他のメンバーとともにトレーラーを使った移動花屋として各地を周り、ミッションを行っている。
ＯＶＡでのケン

とある東北の街で移動花屋を開店していたところ、オミの友達の４人の女子高生達が２人殺害され、一人(火花カオリ)が重症を負う(事故として報道)。そこに新たなミッションが発令される。ターゲットは米軍軍人のニコル。武器を横流しし、秘密を知った者達を次々と殺害していた。オミの友達もハッキングをしていた為に消されたのだ。
ケンとヨージは、現在無事な一人に会いに行くも、米軍の襲撃にあい残り一人も殺害されてしまう。車で米軍を追うケンとヨージだが、同じく米軍を追う謎のライダーに車を強奪されるも、ケンはライダーの残したバイクで米軍とライダーを追う。
追い付き、米軍を蹴散らしたケンは、ライダーに身元を問うと、米軍に襲われ重症を負った娘の兄の火花アキラだということがわかる。そこに米軍のヘリが現れ、二人は撤退し、病院にいるオミとカオリと合流。病院の周りは取り囲まれていた為下水に逃げ込むが、アキラの処刑のミッションを受けたヨージと対峙する。なんとか説得し、ヨージはケン達を見送った。
同じころ、アヤがターゲットのニコルを処刑すると新たなミッションが入る。それは、裏切り者のケンとオミの抹殺だった。
ケン達は廃遊園地に身を隠す。次の日に、アヤとヨージの誤解を解きにトレーラーへ向かうも、この隙に米軍達がアキラとカオリを襲撃し、アキラが殺害されカオリは誘拐されてしまう。さらにケン達は自分達がターゲットになっていることを知り、ヴァイスは二つに決裂してしまう。
遊園地に戻ったケン達はその惨状を見て落胆する。が、直後にアヤとヨージが現れ、二人と対峙することに。
ヨージとアヤのコンビネーションでオミが倒され、怒りに身を任せたケンの攻撃によってヨージが倒される。残ったアヤとケンの一騎討ちは、バグナクをほとんど砕かれながらもケンが勝利する。しかし生き残ったケンも米軍部隊に囲まれ…。

ニコルを操っていた黒幕のパウエルがその様子をモニターで見ていた。ケンとオミの処刑という偽のミッションを出したのもパウエルだったが、偽のミッションだということに気付いて一芝居をうったヴァイス達が目の前に現れ、パウエルはケンに処刑される。捕まっていたカオリは無事に救いだされる。この事件の後、ヴァイスは再び次の街へ移って行った。

ケンにとある変化をもたらして。

Dramatic Preciousシリーズのケン

黒き獣(犯罪者)を殺すことに快感を覚えてしまったケンだが、先代ヴァイスの薊と菖蒲のお陰で落ちるところまで落ちた先を見ることが出来、吹っ切ることが出来た。その後先代ヴァイスとの最終決戦の後に、ヴァイスは再度解散することになる。解散後は、結成されるまでは殴られ屋をやっていた。

Gluhenでのケン

七話より登場。ヨージとともに外国でミッションを行なっていたが、完了後にアヤとセナ(新メンバー)のいるコウア学園にヨージとともに合流する。最終決戦時には新たなペルシャとなったオミが合流し、五人でミッションを行う。超能力者には叶わなかったものの、肉体改造された強化人間にはオミとのコンビネーションで勝利する。
最終決戦後は、ヴァイスは次代の者へ受け継がれ、ケンは刑務所へ入る(罪状は不明で、本人が出る気になればいつでも出れるという待遇)。燃え尽きてしまっていたが、サッカーへの情熱を取り戻したことで、まだ自分は燃え尽きていないことを自覚し、外国へ行ったアヤを追う決心をする。

Side Bでのケン

イギリスにてアヤと合流し、新組織ＫＢ(クリプトンブランド)のＳＩＤＥＢチームとして、アヤ、クロエ、ミシェルと共に任務をこなす。後にフリーとユキもチームに入る。
イギリスの料理が不味すぎる為、少し料理をするようになった。英語はまだちょっと苦手らしい。

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なんでケンだけ記事あるんだ -- 名無しさん (2013-11-11 14:01:44)

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