イジェマッシ SV-98

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登録日:2011/06/05(日) 14:05:51
更新日:2024/03/13 Tue 00:19:01NEW!
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狙撃銃 小銃 軍事 兵器 ロシア ストック 7.62mm イジェマッシ sv-98



カタログデータ
全長 1,270mm
銃身長 650mm
重量 6,200g
作動方式 ボルトアクション
口径 7.62mm×54R
装弾数 10発
製造 イジェマッシ(ロシア)


ロシアのイジェマッシ社がドラグノフ式狙撃銃の後継として開発した狙撃銃
1000m級の長距離狙撃が可能で、同社のAN94の射程外への射撃支援が可能となった。
主にロシアの法執行機関や対テロ部隊で運用されている。




○開発の経緯
軍用狙撃銃として活躍していたSVD。
しかし、半自動装填(セミオート)で二脚(バイポッド)がないため安定し辛い。
狙撃銃というより中距離支援火器としての設計上の限界で精度向上が難しい。
などの特徴から、他国の軍用狙撃銃の発展においていかれていた。
そこで長距離精密射撃用の新型狙撃銃の開発が始まり、1998年にお目見えしたのがボルトアクション式のSV-98である。




○特徴
ボルトアクションを採用し構造の簡略化をし、命中精度の向上を図っている。
素早く撃つ事には適していないと言われているが、北欧の白い死神が示すように「まずは練習」しかないともいえる。
銃身は銃床と接しないフローティングバレル構造である。銃身を僅かに浮かせることにより発射の際の振動を一定にさせることで弾着がぶれないようにしている。
ストックは調整可能な肩当てや頬当てが装備されている。
このようにSVDと比べて現代の一般的な狙撃銃に近い形となっている。が、SVDと同じくバックアップ用のアイアンサイトが標準装備となっている。



先端の太くなっている部分はマズルブレーキでサプレッサーも装着可能。
二脚標準装備にすることで伏射がやりやすくなる。ちなみに後方にモノポッド(一脚)が付いているので銃単体で自立が可能と言うヒッキー驚きの仕様でもある。


レシーバー上部にピカティニーレールを備えている為、国産は勿論、海外各社のスコープも使用可能。




○運用
ドラグノフ式狙撃銃を代替する形でロシア連邦軍の特殊部隊や対テロ部隊に配備・運用されている。
1999年には.22LR弾用のSV-99が作られ、.338Lapua弾、7.62mmNATO弾用も製造されている。




○登場作品
レインボーシックス ベガス
バトルフィールドバッドカンパニー2




○余談

  • ストックが緑なのは樹脂製で緑色に染めているから。何故緑かは知らん。
  • 横長の画像に付いている∩はキャリングハンドル。

【画像】



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  • SVDにも二脚あるんやで、レシーバーを直接挟みこむという類を見ない方式の -- 名無しさん (2015-07-08 01:38:37)
  • キャリングハンドル付きと言うまぁまぁ珍しい狙撃銃、好き -- 名無し (2021-09-08 17:56:19)

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