はるみねーしょん

ページ名:20152

登録日:2011/07/09(土) 14:32:46
更新日:2024/03/12 Mon 01:30:23NEW!
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漫画 まんがタイムきららキャラット 大沖 4コマ ギャグ シュール 宇宙人 ダジャレ ymo 芳文社 坂本龍一 たまにイラッ それが言いたかっただけだろ \すげえ/ \やべえ/ \まじで/ はるみねーしょん 細野晴臣 高橋幸宏



『はるみねーしょん』はまんがタイムきららCaratで連載された4コマ漫画。作者は大沖。



単行本は全8巻で、2巻の限定版(表紙カバーが違う)には細野はるみのねんどろいどぷちが付いてきた。


ストーリーなんてものはなく、はるみ・ユキ・香樹の女子高生三人組の生活を描いた漫画。


というより、はるみのシュールなボケにユキと香樹がひたすらツッコミを入れていく脱力系4コマ。


爆笑までははしないがなんかつい笑ってしまう大沖ワールド全開な作品である。



◆キャラクター
基本的にこの三人しか出てこない。細かい設定もない。


⚫︎細野はるみ
CV:大森日雅(きららファンタジア)
宇宙人。飛べる。
地球に留学に来た宇宙人で、「\すげえ/」「\やべえ/」「\まじで/」などが口癖。
宇宙人なので地球のことについて知らないことが多いのだが、何故かどうでもいいことは知ってたりする。
空が飛べる(しかも結構速い)、というか普段からいつもよく浮いてる(そのままの意味で)。
とにかくよくボケまくるボケ担当、でもそのほとんどがダジャレでセンスも独特。
淡々とボケるので、素なのかわざとやってるのかはよくわからない。
一人称は「うち」で、カレーが好き。
名前の由来は細野晴臣


⚫︎高橋ユキ
CV:藍原ことみ(きららファンタジア)
地球人。突っ込める。冷静。


背が高く、男っぽい口調で、はるみ以上に無表情。
ツッコミ担当で、はるみのどこかズレた分かりにくいボケにもきっちりと素早くツッコミを入れる(たまにスルーしたり、たまにイラッとするが)。
ある意味はるみの一番の理解者。
たまにボケる。
彼女がいないとこの作品は成立しなかっただろう。
名前の由来は高橋幸宏


⚫︎坂本香樹(さかもとかじゅ)
CV:金子有希(きららファンタジア)
地球人。振り回される。メガネ。


はるみのボケや行動によく振り回される。
基本笑顔で優しいので、はるみに地球のことを色々教えてあげているが、その知識は多くの場合はるみのボケのネタになってしまう。
ズレすぎたボケにはユキのようには対応できないものの、たまにツッコミをいれる。
園芸部所属だがほとんど忘れられている。
名前の由来は坂本龍一の愛称『教授』。



ちなみに、キャラクターの名前はYMOのメンバーが元ネタ。
扉絵も、YMOをはじめ様々なアーティストのCDジャケットが元ネタになっている。



きららファンタジア


例えるなら…

マンガの世界からゲームの世界にやってきたみたいなやつね


理解が早い!


2019年10月に作家クエスト「からみねーしょん」と共に細野はるみが実装。
勿論立ち絵は原作風なので他のキャラと並ぶと違和感が半端ない。武器は先割れスプーン。
未アニメ化作品の実装は「棺担ぎのクロ」に続いて2つ目。


作家クエストは原作者がシナリオを監修した常設クエストであるのだが、
本クエストにおいては通常のADV的な立ち絵とテキストによる会話ではなく、全編原作者が描き下ろした4コマ漫画形式という特別仕様である。


タイトルの「からみねーしょん」は「辛味」と「絡み」をかけたダブルミーニング。
内容は異世界エトワリアでカレーを作るべく他作品キャラと交流しつつ食材を集めるというもの。とっておき技でライスカレー出してるキャラが既にいたような気がするけど。
このシナリオの流れと上記の4コマ漫画という仕様から、特徴的な大沖絵による他作品キャラが見られるという豪華な内容となっている。
ちなみに各節のタイトルにそこで登場する作品名が組み込まれている。


ゆの宮子が登場。
エトワリアの食材でカレーを作ることを提案した。
その結果「にんじんのようなもの」「玉ねぎのようなもの」「じゃがいものようなもの」を探しに行くことに。
なお、エトワリアにはカレーはないが焼きそばやたこ焼きはあるらしい。


悠里が登場。
菜園を荒らしている魔物退治と引き換えに、育てているにんじんをおすそ分けしてくれた。


リンじゃがいもを求めて世界を旅するじゃがいもハンターなでしこが登場。
山で見かけた野生のじゃがいもの情報を提供した。
なお、さすがにはるみの飛行能力には唖然としていた。


やすなソーニャが登場。
例によって例のごとく悪戯しようとしたやすながソーニャに埋められた。
その過程でじゃがいもゲット。


るんトオルが登場。
トオルの髪型について会話。


千矢が登場。
玉ねぎを探しに来た洞窟で遠吠えしていたところで出会ったのだが、
直前に遠吠えしていた犬の魔物と戦闘したせいで危うく魔物に間違えられかけた。
なお、自生している玉ねぎから千矢は妙に距離を取っていた。やはり犬では……?


はなこ雲雀が登場。
これまた例によってはなこが牧場で暴れ牛に轢かれていたところ、さらに魔物まで襲来。
魔物撃退後、牛たちを守ってくれたお礼にと牧場主から最高級牛肉をもらった。
なお、この後の中ボス、ボス戦よりもここの戦闘の方が明らかに厳しい。
これもはなこの悪運のなせる業だろうか……


が登場。
波長が合うのかはるみと唯は一瞬で打ち解けた。
そして、ご飯が恋しくなった唯のために憂がどこからか調達したお米を分けてもらった。


青葉珠輝がそれぞれ登場。
はるみからこれまでの冒険をゲームにしたらどうかと提案されたが二人とも微妙な反応であった。



最終的には手に入れた食材と共に「求めている味が出せる」特別なスパイスを使用して調理開始。
が、はるみが「おもしろい感じに」と望んだら何故かカレーの化身が現れてバトルに。
それでも何とか完成させたカレーは「とにかくおいしい」と好評であった。


……ちなみにスパイスを手に入れる過程で予想外すぎる人物と予想外すぎる形で戦闘することになる。
さすがに戦闘に入った途端我に返ったのかかなり手加減してくれるが。


2021年1月にはステラのまほうとのコラボイベント「スペースエイリアンゲーム」にてユキと香樹が実装。
更に同年5月のイベント「ブライダル・オア・ヘル」においてもはるみの妹の細野あるみ(CV.田中美海)も実装された。
はるみ、ユキ、香樹は原作の無表情っぷりに因んでなのか、いずれも状態異常の対策に厚いスキルを所持しているという共通点を持つ。



◆余談
この『はるみねーしょん』が雑誌で紹介された際、名前の由来となった細野晴臣氏は「面白いね、今度買おう。」とコメントしていた。



















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