チョロQHG4

ページ名:チョロQHG4

登録日:2011/05/21 (土) 19:53:36
更新日:2023/08/21 Mon 13:40:22NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



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レースゲーム チョロq 泣きゲー bhe takara ps2 カーズ ゲーム タカラ チョロqhg4 このゲームには友情シーンやフレンドリーな表現が含まれています。 チョロqハードゲイフォッー!



ゲーム版チョロQシリーズのPS2作品の内、HG(ハイグレード)シリーズの4作目に当たる作品。
製作はBHE(バーンハウスエフェクト)社で2003年11月27日に発売した。


レースゲームではあるが、RPG色が強い作品でもある。
内容は、ストーリーを進めながらレースも同時進行し、グランプリでの優勝を目指していくというもの。
これまでのゲーム版チョロQシリーズの中でもストーリーに重点が置かれ、登場キャラやイベントが多く、街は比較的狭小。
狭小とはいってもそれはチョロQHG2と比べてであって、実際はそれ程狭い訳ではない。
ストーリー重視の作品ではあるが、レース重視の作品でもあり、コースの種類は全39種類(街中でのイベント等を除く)とHGシリーズの中で最多。
コースの全長も、これまでの作品の中でも長い部類に入る。


欠点があるとすれば、車の挙動がおもちゃじみている点か。
しかしおもちゃじみているとは言っても、コーナリングの際の減速度合いは、ちゃんとタイヤのグリップ力によって差があるから、一応リアルな部分はある。まぁ、車が取って付けたようにスピンするのも少々跳ねやすいのも、チョロQらしさだと思って楽しみましょう。
あと、テキストの表記が全部ひらがなであることと、やたら、読点が、多いことに、鬱陶しさを、感じる人も。


実はこの作品、映画「カーズ」のモデルである。
カーズ特有のコミカルな車達や友情ストーリーは、この作品あって生まれたのだ。
設定にも所々共通点が見られる(レーシングチームやレース帝王など)。
そしてこの作品の何よりの特徴は、「このゲームには友情シーンやフレンドリーな表現が含まれています。」という注意書きがケースに書かれている点である。これがどういう意味か、是非プレイして確かめてみよう。



【世界観】
このゲームのワールドは以下の5つの島より成り、それぞれの島に特徴的なレースコースが存在する。


  • ゲープコッチ島

ワールドの中枢である島で、チョロQ達が住んでいるのはこの島(他の島には基本的にレースコースがあるだけ)。レース発祥の地であり、本格的なサーキットコースが揃う。


  • アウトパーヤ島

古き時代が存在する島。西半分は東洋的で、東半分は一昔前のアメリカンな風景が広がる。


  • ビダムパルク島

ディ○ニーランドみたいなファンタジーな世界の島。おもちゃで囲まれた世界や、ホラーな城が聳える。


  • ダールニチェ島

文明的な感じのする島。冒険心をくすぐる古代な土地や、非常に未来的なコンピューターサイバートランスな世界、半重力のスペース基地が存在する。半重力スペース基地のコースは難易度が鬼畜。


  • コンズラート島

自然がもたらす光景が美しい島。砂浜と雪山と遺跡がレースコースとなっている。レースの歴史が語っている通り、この島のコースは美しい景観とは裏腹に過酷。


ワールドの中枢であるゲープコッチ島には、主に中流階級のチョロQ達が住むブラチータウン、貧しくてワルが多いポクイータウン、貴族達が住む上流階級の街ニャキータウンの3つの街がある。
それぞれの街では多種多様な車達やイベントが待っており、コミカルな動きや台詞でプレイヤーを楽しませてくれる。
また、戦争に行った息子や恋人の幽霊など、なかなか心にくるイベントが多い。チョロQだからといって油断していると普通に泣ける。
しかしこの作品のサブイベントで特に有名なのは、ポクイータウンの幽霊屋敷探索イベント。
屋敷に残された日記や、徘徊するゾンビQがトラウマものであり、夜眠れなくなった人もいるとか・・・・・・・・・。


【基本的なゲームの流れ】


ビギナーカップで3位以内に入賞する。

ホリディカップで3位以内に入賞する。

街でのイベントをクリアする。

ワークスに入団。

プロカップに出場する。

グランプリで優勝。

エンディング


レースの種類は、

  • ビギナーカップ(レベル2)
  • ホリディカップ(レベル3)
  • ファイトカップ(レベル4)
  • パーツレース(レベル5)
  • プロカップ(レベル6)
  • ワンダーカップ(レベル7)
  • デスカップ(レベル7)
  • ロイヤルカップ(レベル8)
  • グランプリ

の全9種。
5つの島それぞれにおいて、これらのグレードに分かれてレースが開催されている。
プロカップとグランプリはワークスに入団しプロにならないと出場できず、デスカップとロイヤルカップはそれぞれ条件を満たさないと出場できない。
パーツレースは指定されたパーツを装備して出場しなければならないレースであり、種類も多く、また指定パーツに非売品も存在するためクリアに時間がかかる。
ていうかエンジンレースしんどい。


ワークスというのは、いわばレーシングチームのことで、このワークスに入団することでプロとして認められる。
入団するためには入団試験をパスしなければならず、その内容はオーバルコースを指定されたタイム内に完走することである(指定タイムはワークスによって違う)。
プロとして認められたレーサーはグランプリに出場することができ、グランプリでは各々のワークスから2台ずつ出場し、ワークスごとでポイントを競う。登場するワークスは以下の通り(ちょいとネタバレ)。


【ラノフカワークス】
赤。普通の街の普通のチーム。実力はそこそこ高い。自分の街にあることもあって、多くのプレイヤーはこのワークスに入ることになるだろう。


【ポムニクワークス】
黄。貧しい街の荒っぽいチーム。実力はそこそこ。特技はブロック(レース中、レーサーの眼前に陣取ることによる妨害行動)。ライバルのバラートが入るため、自分は入れない。


【ソバッソワークス】
青。貴族の街の強豪チーム。実力は高い・・・・・・と思われるが、実際はラノフカと大差無い。入団試験がラノフカに比べて格段に難しく、店で買える最高クラスのパーツを揃えてやっとパスできるレベル(ソバッソのランクCがラノフカのランクAと同じボーダー)。しかしその分貰える支度金は多い。支度金狙いの人やグランプリで青色を纏いたい人は挑戦してみては?


【メグベスワークス】
緑。一見してチームカラーが緑と判らない。街中を探しても見つからないがワークスとして認められている。実力ははっきり言って弱いが、メンバーは個性的。


【キスババワークス】
ピンク。レース貴族の1つたるキスババ家専属のワークスであり、キスババの家系の者しか入ることが許されない。実力は高い。


【ゲトラワークス】
黒と金。メンバーの見た目がすごい。伝説のレース帝王が率いる作中最強のワークス。条件を満たすと戦える。


レース貴族とは、このゲームの舞台であるゲープコッチ島において、レースを開拓してきた車達の家系のこと。
居住地は往々にしてニャキータウンである。
上記のワークスの内、ソバッソとキスババとゲトラが貴族直属のワークスである。
猶、自分が入れるワークスはラノフカかソバッソのどちらか。
赤と青、君ならどっちが好き?



【主な登場車物】(少しネタバレ)
別項目チョロQHG4の登場車物を参照。






リーニ「チョロQHG4の項目ができたらしいぞ。」
ルルーザ「えぇ〜〜!?マジそれすごくな〜い!!?」
バラート「すごいぜすごいぜ、すごすぎるぜ!!」
ベルニス「アニヲタどもに追記・修正をあおってや・る・ぜ!!」
ガイガス「進軍じゃあああぁ!!!」


アニア「あなたが追記・修正をするの?ふふっ、笑えるわね。」
ニェーボ「ネタが足りなくて追記・修正ができない、オマエ。」



ノラヒカ「チョロQなら、もっと大きな夢を持て!!」


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