登録日:2010/04/30 (金) 21:11:58
更新日:2023/08/18 Fri 20:03:22NEW!
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軍事 航空機 兵器 爆撃機 ドイツ 第二次世界大戦 ロンメル ルフトヴァッフェ ju88
Ju88は、第二次世界大戦前から終戦までドイツ空軍で使用された中型双発爆撃機。
ドイツ空軍の主力爆撃機・主力攻撃機・夜間戦闘機の他、偵察や無人特攻機にも使用された。
■概要
ドイツ航空省は、1935年に「戦闘機より早い爆撃機を」のコンセプトで、800Kg爆弾を搭載でき、500Km/h以上の速度を出せる爆撃機の開発を航空各社に要請した。
1936年12月に初飛行したJu88は、設計時点から多用途性を考慮されていたため、爆撃・護衛・対地対艦攻撃・偵察・輸送・ミサイル誘導母機等の任務をこなすことになった。
当初製造された4座爆撃機型は、1800Kgの爆弾を搭載できたが、燃料が少なく、航続距離が短かったため、後に燃料タンクを増やす改造が行われている。
大戦初頭から各種任務に従事しており、前線では必ずしも満足いく機体ではなかったが、それなりに優秀な能力があり、ある程度の戦果を上げていたことから、特に大戦中期以降He111が一線を退いてからはその穴を埋める活躍を見せた。
■機体データ
『Ju88A-4』
全長:14.40m
全高:4.85m
全幅:20.00m
翼面積:54.50㎡
自重:9860Kg
最高速度:470Km/h
細大重量:14000Kg
上昇限界:8200m
航続距離:2700Km
巡航速度:300Km/h
エンジン:ユモ211J-1×2
武装:7.92mm機銃×6(爆弾最大2000Kg)
追記・修正は偵察してお願いします。
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