フレムベル(遊戯王OCG)

ページ名:フレムベル_遊戯王OCG_

登録日:2010/06/13 Sun 00:41:39
更新日:2023/08/18 Fri 20:03:18NEW!
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フレムベル(Flamvell)とは、DUEL TERMINALにて登場した遊戯王OCGのカード群。


主体は『守備力200』
守備力が200ジャストのモンスターをサポートしたりバーンしたり、うんそんな感じ
ネオフレムベルでは『墓地と除外』
……今度はシンプル過ぎて逆にわからん
相手の墓地の枚数で効果が発動したり、墓地のカード除外したり、うんそんな感じ


属性は炎属性、種族は主にドラゴン族、魔法使い族


ストーリー上では「X−セイバー」「氷結界」「ミスト・バレー」らとともに「A・ O・J」の開発を行っていた原住種族の一つ。
水の種族である「氷結界」とは仲が悪いらしい。


姿は炎を主に獣やドラゴンなどの攻撃的な生物や半裸の戦士やシャーマンなど多岐に渡る。



以下DUEL TERMINALでの活動


【第一弾】
ドラグノフ
マジカル
ガード・オブ・フレムベル
ウルキサス


特になし


【第二弾】
パウン
アーチャー
デビル




【第三弾】
グルニカ
ベビー




【第四弾】
なし


今回以降フレムベルもX−セイバーに続きDTから姿を消す。
その代わりとして同属性のジュラックが登場した。


【第五弾】
【第六弾】
【第七弾】
同上


【第八弾】
オリジン
ヘッジホッグ
シャーマン
ガルーダ
サーベル
エンシェント・ゴッド・フレムベル


途中別世界に出張していが『ネオフレムベル』と名を変えてDTに復帰
古の神を引っ提げて華々しく登場…した途端にトリシューラが暴走
その後彼等の行方を知る者は誰もいなかった…



原住種族の中ではX−セイバー、A・ O・Jらと共に初期から最前線で戦っていたであろうことが推察される
それが故か早期の段階で一線から身を引くことになったが…


所属カード

フレムベルに関係ない効果を持ったモンスターも散見され、イメージとは裏腹に出張要員も多め。

下級モンスター

  • 《ガード・オブ・フレムベル》

チューナー・通常モンスター
星1/炎属性/ドラゴン族/攻 100/守2000
炎を自在に操る事ができる、フレムベルの護衛戦士。
灼熱のバリアを作り出して敵の攻撃を跳ね返す。

唯一の通常モンスター。恐らくフレムベルきっての働き者。
低レベル通常ドラゴンチューナーというサポートされるためのステータスの持ち主であり、ローレベデッキのみならずシンクロ系統のデッキやドラゴン族のチューナーが欲しい時に採用されることも。
通常ドラゴンチューナーとなると光属性の《ギャラクシーサーペント》もいるが、こっちはレベル1なので差別化は容易。
ちなみにアニメで不動遊星が使ったカードでもある(他人の借り物だが)。


  • 《フレムベル・アーチャー》

チューナー(効果モンスター)
星3/炎属性/炎族/攻1000/守 200
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する炎族モンスター1体をリリースして発動できる。
フィールド上の全ての「フレムベル」と名のついたモンスターの攻撃力は、エンドフェイズ時まで800ポイントアップする。

全体強化持ちの射手。
上げ幅はそこそこで自身もリリースできるので、攻め時には向いている。滅多にないことだが相手の「フレムベル」も強化するので、ミラーマッチには注意が必要。
《異種闘争》のイラストでは「氷結界」の一員《ブリザード・ウォリアー》にガンをつけている。
DT界では対立する種族もあるが、とくにこの二つの種族は対立が顕著に出ている。


  • 《フレムベル・グルニカ》

効果モンスター
星4/炎属性/ドラゴン族/攻1700/守 200
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターのレベル×200ポイントダメージを相手ライフに与える。

いわゆるデス・シザース効果の持ち主だが、レートは200ポイントと低い。
渓谷や未来融合で容易に墓地に落とせるのでこちらをメインに運用したい。


  • 《フレムベル・ドラグノフ》

効果モンスター
星2/炎属性/ドラゴン族/攻1100/守 200
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、相手ライフに500ポイントダメージを与える。
また、自分の墓地のこのカードと自分フィールド上に表側表示で存在する炎属性モンスター1体をゲームから除外して発動できる。
デッキから「フレムベル・ドラグノフ」1体を手札に加える。

戦闘破壊によって相手にファイヤー・ボールを叩き込む。
メインとなるのはサーチ効果の方で、墓地の自分と場の炎属性をコストにドラグノフをサーチ可能。
スプライトやネメシスにも対応している。


  • 《フレムベル・パウン》

効果モンスター
星1/炎属性/炎族/攻 200/守 200
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、デッキから守備力200のモンスター1体を手札に加える事ができる。

フレムベルのサーチャー。戦闘破壊が条件なのでタイミングは遅れるが、守備力200なら何でもサーチできる。
ただ、サーチするよりも炎王獣キリンや犬タウルスで直接墓地へ送った方が早い。
炎属性以外もサーチできる点に注目し、除去と墓地肥やしを持つライラや霊使いの使い魔、自爆特攻から即座にブラマジ師弟をリクルートできるマジクリボーをサーチしたい。
どちらかというと【霊使い】の方が相性がいい。


  • 《フレムベル・ベビー》

チューナー(効果モンスター)
星1/炎属性/炎族/攻 800/守 200
自分のメインフェイズ時にこのカードを手札から墓地へ送って発動できる。
自分フィールド上の炎属性モンスター1体を選択して攻撃力を400ポイントアップする。

手札からの起動効果持ちのチューナー。
強化は永続だが上げ幅が低い上、自分のメインフェイズに限定されるのでローランよりも使い勝手がよろしくない。
爆発対応のチューナーという点も同レベルでリクルートしやすいジュラック・アウロも存在している。


  • 《フレムベル・ヘルドッグ》

効果モンスター
星4/炎属性/獣族/攻1900/守 200
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
デッキから「フレムベル・ヘルドッグ」以外の守備力200以下の炎属性モンスター1体を特殊召喚する。





  • 《フレムベル・マジカル》

チューナー(効果モンスター)
星4/炎属性/魔法使い族/攻1400/守 200
自分フィールド上に「A・O・J」と名のついたモンスターが存在する限り、
このカードの攻撃力は400ポイントアップする。

A・O・Jの存在を条件にパワーアップする技術者。……共通サポートもシナジーも皆無のA・O・Jと併用する意味はほぼなく、そもそも強化したところで攻撃力1800ではお話にならない。
レベル4・魔法使い族のチューナーという部分を重視すべし。
大霊術ー『一輪』で交換できる稲荷火とは相性抜群。



  • 《ネオフレムベル・オリジン》

チューナー(効果モンスター)
星2/炎属性/炎族/攻 500/守 200
自分フィールド上に「ネオフレムベル・オリジン」以外の「フレムベル」と名のついたモンスターが存在し、相手の墓地のカードが3枚以下の場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。

魔轟神と戦った新たなフレムベルの原点たる火の玉。
自己SS効果を持つチューナーではあるが条件が厳しく、汎用性では同じ属性のレッド・リゾネーターが圧勝。
A・ジェネクス・バードマンや【御巫】でバウンスすれば何度でも出せる。


  • 《ネオフレムベル・ガルーダ》

効果モンスター
星3/炎属性/炎族/攻1200/守1800
自分のエンドフェイズ時、自分フィールド上にこのカード以外の「フレムベル」と名のついたモンスターが存在する場合、相手の墓地のカード1枚を選択してゲームから除外する。

火の鳥。
他のフレムベルがいる場合、自分のエンド時に相手の墓地のカードを除外する。



  • 《ネオフレムベル・サーベル》

効果モンスター
星4/炎属性/炎族/攻1500/守 200
相手の墓地のカードが4枚以下の場合、このカードの攻撃力は600ポイントアップする。
相手の墓地のカードが8枚以上の場合、このカードの攻撃力は300ポイントダウンする。

火の剣士。序盤で出せば攻撃力2100のアタッカーとなるが、相手の墓地がたまって来る中盤以降は打点が1200に落ちてしまう。
おとなしくラヴァル・ランスロッドを使おう。
大霊術-「一輪」でサーチできるが、ここでも稲荷火や犬タウルス、ローグ・オブ・エンディミオンが立ちはだかる。
ちなみにこのカード、デッキが10枚しかないDTのスピードデュエルでは2100アタッカーとして猛威を振るっていた。


  • 《ネオフレムベル・シャーマン》

効果モンスター
星3/炎属性/炎族/攻1700/守 200
自分の墓地に「フレムベル」と名のついたモンスターが3体以上存在し、このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、相手の墓地のカード1枚を選択してゲームから除外する。
この効果の発動時に相手の墓地に魔法カードが存在しない場合、さらに相手ライフに500ポイントダメージを与える。

バーン効果持ちの呪術師。



  • 《ネオフレムベル・ヘッジホッグ》

チューナー(効果モンスター)
星3/炎属性/炎族/攻 800/守 200
このカードが戦闘によって破壊された場合、
相手の墓地のカード1枚を選択してゲームから除外する。
フィールド上のこのカードがカードの効果によって破壊された場合、自分の墓地から「ネオフレムベル・ヘッジホッグ」以外の守備力200以下の炎属性モンスター1体を選択して手札に加える。


  • 《ネオフレムベル・レディ》

効果モンスター
星4/炎属性/炎族/攻1600/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から炎属性モンスター1体を墓地へ送り、相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、相手の墓地からカードが除外された場合に発動できる。デッキから「ネオフレムベル・レディ」以外の守備力200以下の炎属性モンスター1体を墓地へ送る。




上級モンスター

  • 《フレムベル・デスガンナー》

効果モンスター
星6/炎属性/炎族/攻2200/守 200
このカードは特殊召喚できない。自分フィールド上に存在する「フレムベル」と名のついたモンスター1体をリリースした場合のみ召喚する事ができる。
1ターンに1度、自分の墓地に存在する守備力200のモンスター1体をゲームから除外する事で、除外したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。



  • 《フレムベル・デビル》

効果モンスター
星5/炎属性/悪魔族/攻2100/守1200
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、自分の墓地の炎族モンスターの数×200ポイントダメージを相手ライフに与える。

バーン効果持ちのアタッカー。
こいつ自身は悪魔族だが、バーンに計上するのは炎族である。墓地肥やしに特化したラヴァルデッキであれば結構なダメージが見込める。
昔のカードゆえに回数制限もないため、複数回攻撃が通ればバカにならないライフを削り取ることも可能。ただ倍率が低いので、ダメージ効率という観点では素直に素材にしてしまった方が良いことも多い。


シンクロモンスター

  • 《フレムベル・ウルサキス》

シンクロ・効果モンスター
星6/炎属性/炎族/攻2100/守 400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
また、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、このカードの攻撃力は300ポイントアップする。

素材を指定しない汎用☆6シンクロ…と言いたいところだが、出た当初からブリュやゴヨウのせいで日の目を見ない一枚。
フレムベルらしい低守備力を活かそうにも、微妙に守備力が高いため真炎の爆発に対応しない悲しみを背負っている。



  • 《エンシェント・ゴッド・フレムベル》

シンクロ・効果モンスター
星7/炎属性/炎族/攻2500/守 200
炎属性チューナー+チューナー以外の炎族モンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
相手の手札の枚数分まで相手の墓地のカードを選択してゲームから除外する。
このカードの攻撃力は、この効果で除外したカードの数×200ポイントアップする。

相手の墓地のキーカードを除外できる可能性はある……が、シンクロ召喚時限定で相手依存の効果なのが惜しい。
フレムベル・ウルキサスと異なり真炎の爆発には対応しているが、☆7守備力200の炎シンクロとしても《ラヴァルバル・サラマンダー》というライバルがおり、あっちはシンクロ召喚でなくても効果を使える。



サポートカード

  • 《フレムベルカウンター》

カウンター罠
自分の墓地の守備力200の炎属性モンスター1体をゲームから除外して発動できる。
魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。


  • [[《真炎の爆発》>真炎の爆発(遊戯王OCG)]]

通常魔法
(1):自分の墓地から守備力200の炎属性モンスターを可能な限り特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズに除外される。

言わずと知れた炎属性最強の切り札。詳細は項目にて。


相性の良いカード


  • 《炎星侯-ホウシン》

シャーマンやアーチャーをリクルートして突破力を高めることができる。
エクスパラディンをリクルートしてチューン・ナイトを間接的にSSしつつイゾルデに繋げられる。


  • 《鳴いて時鳥》

手札交換をすることで、墓地を肥やしつつ真炎の爆発を引き込みやすくなる。
下記の炎王を使う場合は自壊させる選択も有効。


  • 《古神クトグア》

苦手なヴェルズ・オピオンやエクソシスターを除去しつつ真炎の爆発をドローソースに活用できる。


  • シャドール

フレムベルをピンポイントで墓地に落としつつ融合素材となったシャドールの効果で露払いやドロー加速もこなせる。


  • 炎王

殆どが真炎の爆発やヘルドッグとサポートを共有できる。
聖炎王ガルドニクスなら炎王獣キリンを経由させることで2枚分の墓地肥やしが可能。


  • 《大霊術ー「一輪」》

手札のマジカルやチョウテンを稲荷火やローグ・オブ・エンディミオンと交換できる。


  • 墓地肥やしカード

《炎王獣 キリン》や《エヴォルダー・リオス》や《竜の渓谷》や《スネーク・レイン》等が使いやすい。
グルニカやドラグノフ、フレムベル以外では《空牙団の闘士 ブラーヴォ》や《ゼノ・メテオロス》が候補になる。




立て逃げの回数が4回以下の場合、残金200円のwiki籠りを特殊召喚し、追記・修正をすることができる


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  • どう組んでもラヴァルの劣化にしかならんよな、これ・・・ -- 名無しさん (2022-08-28 16:29:40)
  • 守備力200のレパートリー増えてるね -- 名無しさん (2022-12-04 22:40:17)

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