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更新日：2024/04/04 Thu 11:14:11NEW!
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漫画 サバイバル sf 田村由美 アニメ化 19年夏アニメ 21年冬アニメ アニメ gonzo スタジオkai 小学館 別冊少女コミック 7seeds
目覚めた時君たちは
天国にいるのかもしれない
地獄にいるのかもしれない
たくましく生き延びてくれることを願う
7SEEDSは、「BASARA」等で知られる田村由美の作品。
コールドスリープで現代文明と共に人類が滅亡した遥かな未来へ送り出され、様々な困難と闘う男女らを描くサバイバル少女漫画である。
あらすじ
現代では近いうちに巨大隕石が衝突し、それに伴う天変地異が起きて人類が滅亡すると予測された。
政府は世界各国と共にこの事実を秘匿すると共に話し合い、人類という種を未来に残すためのプロジェクトを立ち上げる。
日本では『7SEEDS』という厳選された7人の生殖能力があり健康かつ優秀で容姿が麗しい若い男女+ガイド1人の計8人を5チーム分選出してコールドスリープし、人間が生活できる環境になった時に放出するという遠大な計画が進められた。
彼らが目を覚ました時、壮絶なサバイバルが幕を明けることになる。
7SEEDS
夏のBチーム
「あまりにも唐突に わたしたちのサバイバルが始まったのです」
夏の季語を持ち、かつ健康だが何らかの問題がある人間ばかりが集められたチーム。
長崎近海に放出された。
富士を発見後百舌を除く7人が他の富士へ向かうナツ・嵐・蝉丸とそれ以外のメンバーに分かれ暮らしていたが、火山の噴火により残っていたメンバーも移動を余儀なくされる。
ナツたちが名取富士からぞうとらいおん丸を持ち帰って百舌以外が合流して以降、享楽的なサバイバル生活を送っている。
- 岩清水ナツ 16歳 登校拒否の文学少女（CV：東山奈央）
夏のBチーム及び全体を通しての主役。
内向的な性格だったが、徐々にたくましくなっていき土壇場での強さを見せるようになる。
頼れる人物に懐く傾向があり、嵐や安居に好意を抱く。
- 青田嵐 17歳 水泳部のエース（CV：福山潤）
花の恋人。真面目で優しく、常に花のことを心配している。
花を守るために傷害事件を起こしてしまう。が、公に出ないよう貴士が揉み消した。
注意深く歩く新巻と安居を見て、この世界で自分に足りていないものを自覚した。主人公補正かな、十分発揮してるけど
- 麻井蝉丸 18歳 不良少年（CV：小西克幸）
どんな状況でも減らず口を叩くムードメーカー。
複雑な家庭環境にあり、いじめられていたため学校には行っていない。
母親からは最後にお前を政府に売ったとまで吐き捨てられた。
人間を観察する能力が高く、揉め事に対しても両方の話を聞いてからと警戒を崩さない。
- 天道まつり 16歳 家出少女（CV:阿澄佳奈）
褐色の元気っ子で、ナツとは歳が近いこともあり意気投合した。農家の出なので、農業の知識が多少ある。
涼とは運命的な出会いをする。
- 守宮ちまき 美大1年生 芸術家の卵（CV：石田彰）
超絶マイペースで、描くことに夢中になると周りが見えない。
涼の罠にかけられた時はオープン・ウォーター2しかけた。
父親は売れない芸術家だったが、貴士に誘われ破格の報酬で各シェルターの菩薩や観音を彫った。
貴士曰くちまきは「父親より才能がある」とのこと。
- 草刈蛍 12歳 霊感少女（CV：悠木碧）
霊感が非常に強く、予知したことは百発百中。
だがそのせいで周囲から浮いていた。
- 百舌 年齢不詳 ？？？（CV：井上和彦）
サングラスとキャップを被った、全てが謎に包まれた男。だがアニメ公式ツイッターでネタバレを食らった。
高いサバイバル能力を持っており、チームから離れ単独行動することが多い。
「オレみたいな小悪党から見るとさ、あの百舌ってやつ大悪党に見えるんだけどな」by蝉丸
- 早乙女牡丹 28歳 ガイド・元警察官（CV:沢海陽子）
ガイドとして物語で最初に7SEEDSプロジェクトについて解説する人物。
責任感からかやや高圧的に接し、メンバーが揃ってから説明しようとプロジェクトのことも秘していた。
だがすぐにナツと嵐の離反を招いたために蝉丸の前で凹み、その後は少し態度を改めている。
流産の経験がある。
最終的に、ガイドの中で一人生き残る。
春のチーム
「戦わないと ここはそういう世界だ」
関東近郊の太平洋に放出され、8人全員で漂流した末に虫と植物の島に流れ着いた。
そこからの脱出後は離合を繰り返している。
- 末黒野花 17歳 サバイバル能力が高い（CV：日笠陽子）
春のチーム編の主役。身体能力が高く勝気な性格だが、向こう見ずで次のことを考えていない。
幼い頃から父親にサバイバルについて教わっている。特技はフリークライミング。
嵐とは恋人同士で、彼と再会することを生きる希望としてあらゆる困難に立ち向かい突き進んでいく。
父親は末黒野貴士であり、そのことから夏のBチームとりわけ安居から強い憎しみを向けられてしまう。
- 雪間ハル 16歳 音楽一家の出身（CV：野島裕史）
ピアノが上手で絶対音感を持つ。未来に送られて音楽家への道が閉ざされたことでやや荒んでいる。
しかしオカリナを作ってもらったりして新たな音楽の道に目覚め、各地で音を奏でるようになる。
その中で小瑠璃と出会い、互いに惹かれあう。
- 角又万作 18歳 寺の四男坊（CV：置鮎龍太郎）
関西出身。冷静沈着な和風の肉体派だが、お経が唱えられたり漢詩に通じていたり弓道の段位を持っていたり割と多才。
春のチーム離散後に再登場すると無精髭が生えてかなりオッサンぽい風貌になる。
理可子という恋人がおり、非童貞。
- 鯛網ちさ 18歳 名家の出（CV:能登麻美子）
大人しく控えめな性格だが、芯が強くしたたかで豪胆。時々とんでもないことを言う。*1
日本舞踊や薙刀を習っていた。
秋ヲが婚約者だったが、互いに面識はない。
- 野火桃太郎 12歳 神童（CV：広橋涼）
記憶力に秀でており、豊富で幅広い雑学知識を持つ。*2
春のチームの離散後に夏のAチームに捕まり、動植物の漢識別や狩りの囮をさせられるという恐怖体験を味わう。
- 甘茶藤子 17歳 医者志望（CV:伊藤静）
花の親友。医療知識があり、ボランティアで海外協力に行っていたことがある。
だが花が恋人と生きて出会えて、得意の医療ではより上手の鷭が出て来て、そもそもみんな殆どケガをしなくなっていく…と見せ場がどんどんなくなっていく。親友ポジションは辛いよ。
ゲームが好き。
- 新草ひばり 12歳 ？？？（CV：喜多村英梨）
解凍に失敗したのか眠り続けている少女。春のチーム離散後、海を漂流していた。
夏のBチームに拾われ目覚めるが、高飛車な性格で、目覚めて早々嵐や安居らを振り回す。
蛍とは遠縁で、互いに互いの存在を感じ取ることができる。しかし蛍のことは自身より強い力を持っているため一方的に劣等感を抱いていて嫌っている。
その後夏のBチームを抜け出し、角又と合流。佐渡編ではコンピュータ内の祖母と再会し、最終的にチームに合流した。
ちなみに本人曰く「霊感のおかげでどこでも一人で生きられる」とのこと。
- 柳踏青 年齢不詳 ガイド・元自衛隊員（CV:江川央生）
責任感とリーダー意識が強く、傲慢な態度を取るため総スカンを食らっていた。
戦場のヒーローに憧れ自衛隊に入ったのだが戦争はなく実弾もロクに撃てなかったため、このプロジェクトに理想を見出し参加した。
夏のBチームがいた施設の教官もやっていた。
虫に寄生され花たちを虫の巣へ案内してしまうが、チームのために体に火を放ち七つの富士の情報を遺し虫たちを道連れにして死亡する。
アニメ版では悪役度が増している、オッサンに何の恨みがあったんや…というのもいきなり寄生され正気を失った状態でしか出て来なかったからである。それまではオッサンは酷い扱いされてもちゃんと自制できていたのだ。
冬のチーム
「僕たちは、3人になってしまった」
北海道に放出された。
しかし解凍の失敗や野生動物の襲撃でメンバーを失い、3人だけで阿寒富士を目指すこととなってしまう。
最終的には新巻だけが残り、各地を放浪することとなる。
- 新巻鷹弘 高校2年生 50年に一人と言われる投手の逸材（CV:佐々木望）
冬のチーム編の主役。温厚な性格で才能に恵まれていたが、投手としてはややハートが弱かった。
冬のチームでただ一人生き残り、野犬と共に15年もの長きに渡って東北地方を放浪していた。
そして嵐ら夏のBチームと出会うが髪も髭も切っていなかったのもあってか胡散臭いと拒絶され、後に春のチームに合流。
超高校級球児としての投擲力及び身体能力、15年間で培われた犬を観察しながら歩むという能力で注意力も高いが、カナヅチ。
元々困難な目標があれば燃えるタイプだが、仲間を失ったことによる孤独は深い。
アニメでは、嵐と花が二人で甲子園で投げる新巻を見るカットが追加されている。
- 鮫島吹雪 高校2年生 今世紀最高のショートストップ（CV:野島健児）
豪快で思いやりのある性格。
美鶴を好きになるが、虎みたいなのの犠牲になり死亡する。しかし何故か一人になった荒巻の前に再び現れた。
- 神楽坂美鶴 高校2年生 日本舞踊のホープ（CV:桑島法子）
高校野球ファン。吹雪にファンレターを送ったこともある。
吹雪とは互いに惹かれあうようになったが、それ故に吹雪の死に耐えられず後を追って凍死した。
- 枯園睦月 大学1年生 バックパッカー
北海道の地理に詳しく、シェルターの方向を教えた。
崖から地形を見ている最中虎みたいなのに襲われ重傷を負い、身を投げた。
このため原作では埋葬さえされていないが、アニメでは死んでいた3人と同様に埋葬されている。
- 柴漬アラレ
- 室咲冬至
- 綾取風花
解凍に失敗し、ミイラ状態だった。遺体は発見後すぐ埋葬されたが、浅かったためか獣によって掘り返されてしまう。
なおアニメではナツらや春のチームと出会った後、冬の章の最初がカットされて始まるせいで、白骨死体と死んだ理由すらわからないまま「掘り返されている」というよくわからない説明しかない。
死因のみならず肉さえも削ぎ落されている。死因がないと視聴者が新巻に対して不信感を持ったままになってしまうのだが…
- 熊川冴 ガイド
虎みたいなのの最初の犠牲者になってしまう。
ガイドは全員公務員なのだが、回想が出る前に死んでしまったため彼のみ前職が不明。
アニメではセリフがカットされ喉元を噛まれた姿で登場。
- 野犬
新巻の心と生活の支え。
最初にある母犬を新巻が投石により助け、その恩を返すためか新巻の前に現れシェルターへと導き力尽きた。新巻はこの犬に吹雪の幻影を見ていた。
母犬が遺した子供たちは吹雪と美鶴と名づけられ、15年の放浪生活の最中子孫が各地でどんどん繁殖し数を増やしていき、各地に散って暮らしている。新巻は野球選手や用語の名前を与えている。
荒巻が北海道から持ち込んだ生き物のため、まゆから環境への影響やインブリードを心配されている。
多くの犬がシェルターから出てきたキノコ菌に冒され、子犬たちを守るため火の中に身を投じた。
秋のチーム
主役になる人物がいない。
春や夏のチームの3年前に放出された。
神戸富士を発見して拠点を築き上げ、恐怖政治とドラッグのような効果を持つ植物を使って退廃的に暮らす。
- 猪垣蘭 建築学科生（CV:浅野まゆみ）
十六夜がアテにならなかったためリーダー役となり、気を張っている。
勝手に未来に送られたことに強く反発している。
語学に長けており、秋ヲとの会話は二人にしかわからない。
- 稲架秋ヲ ベンチャー企業の若社長（CV:三宅健太）
比較的社会経験豊富な年長者であり、蘭と並ぶリーダー格。
アメリカで起業したためか、やはり語学に長けている。
ちさの婚約者だが、やはり面識はない。
- 苅田葉月 柔道家（CV:星野貴紀）
対人では強いが、大人しく誠実な性格なので蘭に逆らえない。
ただしチーム分裂時にはこっそり食料を持ち出してくるみらに渡すなどしている。
- 八巻朔也 司法試験志望（CV:阪口大助）
瞬間記憶能力を持つ。「～デス」と喋る。
実はニット帽の下に十円ハゲを作ってしまっている。
- 梨本茜 海女（CV:小松未可子）
勘が鋭く、くるみと仲が良い。
海女だけあって潜水能力が非常に高い。
豊富な知識を持つ源五郎に惹かれていく。
- 鹿野くるみ（CV:加隈亜衣）
大人しく優しい性格。流星の子を妊娠したことがチーム分裂のきっかけになる。
- 荻原流星（CV:石川界人）
軽い性格。くるみのことを大切に思っているが、事なかれ主義なので正面から向き合えないでいる。
- 十六夜良夜 元・消防士（CV：津田健次郎）
ガイドだが、未来の姿を前にヘタレてしまい蘭に主導権を握られている。
支給されている毒物を使ってチーム全員の毒殺を図るが嵐の説得で立ち直り、チームの分裂時にはガイドらしく頼れる姿を見せた。
夏のBチームとの邂逅時、蘭を撃とうとした安居により射殺される。
夏のAチーム
「もう、誰も見ていない 誰も、止められない 誰も、オレたちを裁けない 誰も、オレたちを 救えない」
夏の季語を持つ、施設で育てられた温室育ちのサバイバルエリート達。クラスについては後述する。
銃の扱いについても訓練を受けており、全員に銃が配られている。もちろん最初に撃たれたのは・・・
しかし未来へ行くためのテストに忙殺され常に選別され続けた彼らは人として成長し切れず、精神的に未熟で心に大きな闇も抱えている。
また彼らがコールドスリープされたのは他のチームの17年前で、この事実は彼らのプライドに大きく傷をつけた。
苗字は最終テスト後に副賞とでもいうような形で日本におけるごく平凡なものが与えられているが、誰も興味はなく使う気もないようだ。
- 安居 選択クラス：[火]・水（CV:小野賢章）
夏のAチーム編の主役。成績優秀なリーダー的存在で面倒見が良い。
親友の茂を気に掛けていたが、内心では見下していた部分もあった。
要からは期待されており、卯浪に反抗した際に彼が「ショック療法」と称した懲罰を受け精神的に不安定になる。
更に最終テストで茂を失ったことに自責の念を感じ、抜け殻のようになり頭髪の一部が白髪になってしまう。
未来では他のチームの人間を見下し大人を憎み、更にその憎しみを花にも向ける。そしてトラウマから幻覚まで見るようになる。
数々の凶行を行いチームから追放されたが、直後夏のBチームに出会って困惑し涼と漫才を繰り広げる。読者の気持ちはどうしてくれんだよ
その後は夏のBチームと共に苦難を乗り越えたりして打ち解けていき、元の人柄へ戻っていった。ただし花に対して何をしようとしたかは嵐に話していない。
- 涼 選択クラス：[水]・火（CV:櫻井孝宏）
安居に並ぶ実力を持つ。常に教官に逆らう問題児だが、安居以上に冷静で注意深く的確な判断力を持つ一匹狼的な存在。
だが根は優しく、安居のことを常に気遣っており憎まれ役も引き受ける。要するにツンデレで、まつりからも見抜かれている。
未来では中二病を発症自身を死神と思い込み、ハルと花を殺しにかかった上に夏のBチームを「テスト」した。
- 小瑠璃 選択クラス：[風]・医療（CV:千菅春香）
気象や天体のエキスパートで、ハングライダーで飛ぶのが得意。
人懐っこく、天パだけで組んだくりくり同盟のリーダーでもあったため最も社交的。
最終テストでは仲間の危機を助けられなかったことに強く失望、やるせなさに包まれていた。だが卯浪に殴られた時には怒りをぶつけた。
ハルと運命的な出会いをし、惹かれていく。
- まゆ 選択クラス：[植物]・不明（CV:島村侑）
男子からマドンナと呼ばれるほどの美人。そのため女子からはいじめを受け、男子からは欲望を向けられた。このためか口癖のように「滅びろ」とつぶやいている。
このためか冷静で知的だが、その一方他者を蔑み更に汚いものを認めない高潔な性格。
最終テストは、そんな奴らのいない未来へ行くと決意を固めて生き残った。
一方で感情についてはわからないと言い、裏表がなく何事も率直に言う空気が読めないタイプ。
未来に来てからは知識が役に立たず困惑、桃太を実験動物として使う。
新巻に心を寄せているが、その行動はあまりに正直すぎて角又からたびたびツッコミを受けている。
- 鷭 選択クラス：[医療]・動物（CV:寺島拓篤）
くりくり同盟のメンバー。寡黙でのんびりとしていたためかあまり成績は良くなかったが、医療クラスで水を得た魚のように頭角を現した。
どんなケガに対しても物怖じせず誰をも救おうと気に掛けており、自負心も強い。
最終テストでは誰をも救おうと駆け回ったがあらゆる物資や人手が足りずに多数の死を目の当たりにすることになり、「自分にできることの限界」を知りテスト後は涙を流す。
- 源五郎 選択クラス：[動物]・植物（CV:佐藤拓也）
動物が好きで、育てた動物達を大切に思っている。
責任感が強く温厚な性格だが、他のチームのことは「楽をして来た」という偏見を持っている。後に自分らとそんなに変わりがないとわかり態度を軟化させた。
最終テストは育ててきた動物との対峙。生態系に被害を及ぼさないため狩り続けたが、狩りつくす前にテストが終わって回収されてしまいやり場のない怒りをぶつけた。
- 虹子 選択クラス：[土]・水（CV:皆川純子）
常に冷静で、他者に対して無関心。涼と共にいち早く最終テストの開始に気付き、最後の方まで行動を共にした。
最終テストは無関心を貫き他者を見捨てながら生き残り、未来でも涼が花を穴の中に落とすのを黙認している。
しかし数々の困難を経て思い直し、最終的には蘭と工事の主導権を巡って意地の張り合いをしたりしている。これでお互いに主張し合うことで最適解を見つけるような形にもなっている。
- 卯浪 ガイド・施設の教官（CV:菅原正志）
パワー・セクシャル・モラル、あらゆるハラスメントを極めた汚物。
そんな人間が未来に行ってどうなったか？7人全員訓練をみっちり受けた上で銃を持たされているんだから言うまでもない。*3
過去に作られた施設とその関連人物
政府が秘密裏に建造した施設群で、物語の指針となる。
役立つものが多いのだが、未来においては危険なものも存在する。
七つの富士
阿寒富士・豊後富士・神戸富士・荻野富士・名取富士・能登富士・土佐富士の7つで、シェルターと共に本や植物の種子など未来に遺せて開拓に役立つものが保存されている。
シェルターの目印として、岩盤に菩薩などが彫られている。
ガイドたちはこれらに向かうよう指示されている。
なお7SEEDSプロジェクト自体がいくつかあるプロジェクトの一つにしか過ぎないため、ガイドはそれ以外のプロジェクトについては知らない。
龍宮シェルター
「今思たら あの日が運命の別れ道やったんやな」
7SEEDSプロジェクトの次の段階として京阪間の地下に作られた巨大な避難用シェルター。
日本各地に隕石から身を守るシェルターがあり、その中の一つ。
春夏秋冬の4つのセクションがあり、それぞれ居住区・コントロールルーム・農畜産業場・貯蔵庫となっている。貯蔵庫には10年分の食糧が蓄えられており、更に自給自足も可能なため相当長く生きられるようになっている。
生き残るべく選ばれた5000人に隕石落下の前日に二泊三日の大型地下施設体験という名目で招待状が配られて集められ、その後の生活を営むことになった。
地熱発電で電力を賄っており、娯楽として映画館やゲームセンター、温泉の他に火野武留が出場する他のシェルターの野球観戦といったものが用意され、人々は日々を問題なく過ごすことができる。
他のシェルターも存在しており、毎朝通信が入る他それらに行ける地下鉄も用意されている。直近の伊勢の他に首相のいる関東シェルターなどもあるが、シェルター間の行き来は制限されている。
ただし使うのは火野武留ら野球チームが試合のためにドームシェルターに移動する時と、移送が決まった人々が乗る時だけである。
ネタバレ
というのは表向きの話で、実際はシェルターは龍宮1つしか存在していない。
野球チームの試合は映像を編集しているだけで、チームの中で実在しているのは火野武留ただ一人。
地下鉄はシェルターとシェルターの入り口、それと巨大なブロイラーの3箇所にしか繋がっておらず、「移送」される人達は催眠ガスで眠らされる。
そして衣類と貴金属が回収されて素っ裸にされた後、車両の片側が開いて線路が持ち上がり巨大ブロイラーに放り込まれる。
貴金属や衣類は再利用され、巨大ブロイラーに放り込まれた人達も家畜の食料や肥料として撒かれる。つまりソイレントシステム搭載。
だが不穏分子のせいで貯蔵庫が水没、更に致死率100％の謎の寄生ダニ「ダニX」が蔓延しマーク一人を遺し一年以内に全滅した。
アニメ版では猿渡、各務も生き残っており、各務はマリアと共に冷凍庫に入り猿渡とマークは服毒死した。
龍宮編は花たちが訪れミイラ化した遺体のそばにあった日記を開いたことからその全貌と顛末が明らかとなる。
以下の人物は全員がその運営に携わる人間として、近しい身内のいない人物の中から末黒野貴士が直々にスカウトしている。
アニメ版では龍宮発見から脱出までが大幅に改変されており、首相も龍宮に避難したという設定にされている。
- 茨木真亜久 腹話術師
龍宮編の主役。兄の遺した人形ピートと共に「ピート兄弟」として活動している。
「嘘つき」であることを貴士に見込まれ、「最後の最後まで嘘つきでいられるか？」と貴士に誘われた。
龍宮においてマリアと結ばれる。が、マリアが「ダニX」のホストであることを知り、彼女を冷凍庫に閉じ込めた後に孤独に耐えられないとして首を切って自害した。
アニメ版とでは自害するまでの経緯と最期が異なっている。なんで好きな人を別の男に託して男と一緒に自害せないかんのや…
- 神酒マリア 歌手
天使の歌声を持つ歌手ミキ・マリ。「最後の最後まで歌えるか？」と貴士に誘われた。
マークと結ばれる。が、自身が「ダニX」感染者を操る宿主として生かされていることを知り龍宮を終わらせると決断する。その上誰かが来ても開けないようマークが厳重に封鎖しておいたため彼女の遺体は花らも含め誰も見ていない。
- 火野武留 プロ野球選手
メジャーリーグで活躍する野球選手で、新巻も憧れている。
「最後の最後まで野球選手でいられるか？」と貴士に誘われた。「野球ができるか？」ではないところがミソ。
試合中と移動中はコントロールで人目につかないように過ごしている。
- 各務頼一 DJ
シェルターの音響係。固いナレーションもノリノリのDJもこなせる喋りのプロ。弁護士資格も持つ。
「最後の最後まで臨機応変に喋れるか？」と貴士に誘われた。
- 猿渡貞夫 映像編集者
映像編集のプロ。不眠症になった彼との会話の最中に試合中の火野が現れたことでマークたちは真実を知る。
アニメ版では最後まで生き残る。}}
- 織田道綱 シェルターの所長
人当たりのよい所長。立場の割に偉そうでなく気さくなため結構人気がある。
実は大げさな演技をするただの売れない役者で、シェルターの所長役として雇われただけ。
- 坂田時々 漫画家
売れっ子の漫画家。職業柄か、他のメンバーとはあまり絡まない。
一人で毎日2ページ漫画を描くという激務を負わされているためか、寝不足でコーヒーを飲み耽っている。
- 末黒野貴士 公務員
末黒野花の父親。詳細は後述。
龍宮では運営に携わる人間を集めて円滑な運営を行いながら、自身もマスコット「ピー助」の着ぐるみに入って住民の苦情処理に当たっていた。
- 末黒野美帆
末黒野花の母親で、貴士の妻。敬虔なクリスチャンで、龍宮の倉庫で働いていた。
不穏分子が倉庫の一角を破壊して脱出しようとしたところ浸水が起き、食い止めるため犠牲になった。
施設
夏のAチームが育てられた施設。
優秀な精子と卵子を掛け合わされて生み出された優秀な子供たちが100名以上集められ、17歳になった時に行われる最終テストをクリアした各クラス1名ずつの代表者が未来へと送られる。
クラスは「火（火の起こし方や利用法に関する全てと格闘能力）」「水（水の確保や航海能力）」「土（土木関連の能力）」「風（気象や天体を見て利用する能力）」「植物（植物への知識及びそれから環境を見る能力）」「動物（動物への知識及び生態から環境を見る能力）」「医療（医学的な知識とその能力）」の7つ。
脱落した者たちは里子に出され、一般社会に戻ることになる。
オレたちに外はなかった
7人に残らない限り、生きてここを出られない
7人に残らない限り
脱落した者は密かに殺され堆肥などになる。この時からソイレントシステムをやっていた。
最終テストは様々なアクシデントや人為的な災害を起こし最終的に7人になるまで続くデスゲームで、冬に行われた。
佐渡編で実は佐渡にあったことが判明。隕石が衝突するまでの15年間もの間危険な野生生物が野放しにされていた佐渡住民は大層迷惑だったろう。
- 茂 選択クラス：火・水
生まれた時から安居と一緒で、記憶力に長けるが要領が悪く、本来の力を発揮できない。
このため優秀な安居に対しては劣等感を抱いている。
最終テストでは安居への怒りが爆発し別行動を取ったものの鵜飼の策略で安居を罠にかけてしまい、それを庇って撃たれたため重傷を負う。
そして洞窟からのマルチピッチクライミングの最中、安居を救うため自身のロープを切り捨て落ちて行った。
その遺体は死蝋化し、未来で安居によって発見され回収・埋葬された。
- 鵜飼 選択クラス：火・不明
くりくり同盟メンバー。いつも安居と涼の後塵を拝してきたたため、特に安居を妬んでいる。茂に対しても金魚のフン呼ばわりしている。
最終テストでは同盟+坑道で銃を発見するも熊の攻撃を受けて右目に深い傷を負い、パニック状態になり銃を乱射。熊を仕留めるも坑道が崩れてしまう。
坑道からの脱出には成功したものの、安居へのコンプレックスを爆発させ道連れにしようとする。
しかし安居を探して彷徨う中で低体温症にもかかり、最終的には雪が降る森の中で迷い凍死した。
- のばら
小瑠璃・繭と仲良しで、3人で共に未来に残ろうと誓いを立ててミサンガを付けていた。
15歳の時に視力が低下し脱落させられた。
その遺体を安居が発見する…それがショック療法だった。
- 繭
小瑠璃・のばらと仲良しで、小瑠璃のお姉さん的存在。3人で共に未来に残ろうと誓いを立ててミサンガを付けていた。
鵜飼が銃を乱射したため坑道が崩落し半身が岩石に押しつぶされ、ライトのモールス信号で小瑠璃を励まし続けながら力尽きる。
- 雹
くりくり同盟サブリーダー。繭をかばい下半身を押しつぶされる。
繭が力尽きた後モールス信号を引き継ぎ、小瑠璃の無事を見届けて最期に繭への伝言と想いを伝え力尽きた。
二人のミサンガは小瑠璃が遺品として身につけた。
- 草矢
- あかざ
くりくり同盟メンバー。坑道で生き埋めになり生死不明。
- 風クラスの3バカトリオ
最終テスト開始直後に小瑠璃と共に風車に行くが、窓が閉じられていたため練炭による一酸化炭素中毒に陥る。
意識が朦朧とする中で小瑠璃だけは助けようと団結。小瑠璃を救うことに成功し満足げに逝った。
- 柳踏青
- 卯浪
教官の一人。前述の通り。
- 末黒野貴士 7SEEDSプロジェクト主要メンバー
教官の一人。
ネタバレ
7SEEDSプロジェクトのことをかなり多く知っている人物。要が先輩と言っていることから要よりは年上。
大学生ながら冷凍睡眠装置の開発チームにいたが、クラッキングしてプロジェクトに侵入してきたため要がやむなく引き入れた。
だがナイフの扱いに長けていたりゴリゴリの武闘派ということには要も驚かされた。ていうかマジで何者なんだ。
施設において安居たちに非道かつ残虐な行為をしながら育てたため、花とは距離を置くようになってしまった。
花と嵐の関係については知っており、嵐を「君なら花を守れる」として未来に送った。
龍宮でも生き残るためとはいえ相変わらず残虐なことを躊躇なくやっているが、心が痛まないわけじゃないと言っている。
ダニXに感染し、最期は花だけでなく安居や涼の身も案じつつ死亡した。
アニメでは龍宮編が施設編の前になったため、ダニXに感染しつつも逃げた首相*4を追いかけると言って姿を消した。
原作と違いマリアがダニXの感染者を操っていると看破していた節もあり、マークに注意するよう言い含めていた。
- 百舌戸要
ストーカー変態教師7SEEDSプロジェクト企画者
施設の子供より僅か4つ年上でありながら教官の一人を勤めている。
安居の幼少期から既に教官だったようで、安居からは「要先輩」と呼ばれている。
作中世界の総理大臣と同じ苗字。
ネタバレ
有名な政治家の一族で、総理大臣の甥。Aよりもかなり後にコールドスリープには入ったため、未来では36歳。
涼が口にしていた死神の正体。
7SEEDS計画は祖父や叔父が既に取り掛かっていたが、大部分は彼が幼少期に書いた分厚い企画書が元になっている。
このため施設内のパソコンにある7SEEDSプロジェクトの資料には教官として数えられていない。
両親は幼少期に目の前で自殺している。その出自ゆえに誘拐もされ、その上山奥で解放され救助されるまでの2週間サバイバルを強いられた。
そうした経験から愛だとか慈しみだとかわからないと言っており、施設の最終テストも自身の体験に基づき「非常時に対応できない者は無価値」だとして実行した。
だが夏のAチームが最終テスト後に憔悴し切っていたのを見て、自身が失敗したのではないかと思い結果を確かめるべく夏のBチームに百舌として潜り込み各チームを監視していた。
チームのガイドに卯浪を付けることには反対であったが、他の関係者が付けろとうるさかったためにやむなく承諾。
その後チームの中に確認できなかったことから安居が殺したと判断し、安居のことを危険な失敗作と見るようになる。
コールドスリープ以前には「めーちゃん」として花と接し、サバイバル技術を教えるなどして教官としての任を終えた後の15年間を過ごしている。
しかし佐渡において無自覚ながら虫に幻惑されて冷静な判断力を失ってしまい、夏のAチームと秋のチームを危険な場所へと誘い込んでしまう。
夏のBチーム+安居＆涼が突入した際は、全員の歩き方がちぐはぐだったことから涼が危険な場所だと察知した。一人でいたことが災いしたと言えるだろう。
更に安居の命を狙うが、最終局面において自身が冷静でないことに気付き全員から説得されたこともあって自分が未来で本当に成すべきことに気付く。
流星らを助けた後に蟻と戦うが、その後の生死は不明。しかし左手の手袋が蟻に持っていかれるのを刈田が目撃した。
- 百舌戸首相
滅びの時に首相となった要の祖父。顔の上半分は作中に出て来ず、またシェルターに入っていなかったため滅びの時を迎えて冒頭のセリフと共に死亡したものと思われる。
この時は表向きどういうポストにいたのか不明だが、7SEEDSプロジェクトの推進をしつつ滅びの時には首相でいる必要があるため裏で色々やっているものと思われる。
要に過酷な体験を心が健全なまま乗り越えるのは難しいという忠告を送っているが、アニメではカットされた上にダニXの蔓延で壊滅していくシェルターから脱走するという損な役回りにさせられている。
プロジェクトで必要な役目を全うした以上、生きている必要さえないはずなのだが…
8つ目の富士
存在しないはずの富士。
”FUJI”と書かれた船であり、他のシェルターと同様倉庫になっている。
他の富士と違い、管理する人員も多く入れられている。
しかし倉庫は倉庫でも武器庫。大量の銃のみならず核ミサイルまで搭載されており、船を縦にすることで発射台にできる。
人間たくさん、クローズドサークル、銃器。何も起きないはずはなく…
探索されるまで、船の機能は止まっていた。
佐渡
佐渡の近くにある岩島の、天然の洞窟を利用して建造されたシェルター。鍵島・佐渡の2つからなる。
鍵島はその名の通りそれを開放する鍵として、50数名の職員がこの島で隕石の落下後人類世界の再建を夢見て生活している。
佐渡は佐渡沖の天然ガスを利用し、佐渡に家畜の遺伝子・植物の種と美術品・工芸品などを保存する。
しかし落下後に佐渡が地殻変動により二つに分かれ、佐渡のシェルターは完全に壊滅した。
と思われていたが、南側の小佐渡には北側の大佐渡を管理する人々のための居住区画があり、十数年後に小佐渡に生存者がいたことも判明。
小佐渡は大佐渡に引っ張られて歪みつつありながらも持ちこたえていた。そしてその人物との会話を録音した音声データにより「方舟」の存在が知らされた。
- フルハシ 所長
立体映像の中で登場する、資金集めのための弁が立つお飾りの所長。また神輿か。
しかし佐渡のシェルターが壊滅し、やや投げやりになる。
その後も幻覚を適量摂取しながら生存していたが、やがて眠りについたようだ。幻覚の適量ってなんだよ
- ミクラ
戦犯職員
新種の女王アリを発見して栄養満点のエナジーバーを与えていたところ、めっちゃでっかく*5育った。やったぜ。
しかしある日脱走し、そこら中に穴を開けてキノコを育てるようになっていた。成し遂げていたぜ。
キノコの中ではクモが卵を産んでおり、成長したクモ*6はキノコを取りに来たアリをおつまみする、立派な生態系が出来上がっていた。もう気が狂う。
胞子には幻覚作用があったためマスクとゴーグルなしでは観察が不可能であったが、ゴーグルが破損し幻覚を見てしまった際に幸せな幻覚を見て安楽死すると決意しそれらを外した。あぁ＾～たまらねえぜ。
アリはおそらく源五郎が狩り損ねたもの。卯浪の奴フラグまで立てていきやがって…
- 柴田 職員
- 村上 職員
2人だけになっても最後まで生きることを諦めなかった鍵島の若手職員。十数年間延々ルンバを改造し続けていた変態。
彼らが各所にルンバを撒いていたおかげで理可子との通信が記録され、未来で佐渡に侵入した花たちが通信できるようになった。
録音の最後には佐渡を諦めず鍵島とつなげるために努力すると話したが、その会話以降の録音は残っていなかった。
- ひばりの祖母
肉体は滅んだが立体映像兼インターフェースとして残され、ひばりと蛍を待っていた。
佐渡と鍵島の電源を入れ、「最後の登場人物」を呼び覚ました。
佐渡の崩落と共に消滅した。
- ペルセウス
佐渡で眠り続けていた謎の少年。
暇を持て余していた柴田と村上に魔改造を加えられ続けたルンバの一体。
ナツによって発見されるが、ナツ達からは当然カメラの付いたルンバにしか見えない。しかし話す時は少年の姿で擬人化される。
喋る機能以外にもマイク・カメラ・通信・位置情報発信・パネル操作などの無駄に充実した機能が付いており、このおかげで全員がシェルターから脱出できた。
しかし防水機能はないようで、充電が切れて海中に放出された上にシェルターも崩壊したため事実上永眠する。
その後佐渡での生活がひと段落して葬儀を挙げる際偶然発見され、共に埋葬された。
- 真野理可子 職員7SEEDSプロジェクト関係者
佐渡側の職員。
角又の恋人で、録音データ内では「角又理可子」を名乗っていた。角又の6つ年上。
角又とは彼が中学の時に弓道で知り合ったが、その時からプロジェクトに携わっていたのか既に角又のことを知っていた可能性がある。
佐渡では工具を手にした彼女らしき白骨死体が角又により発見された。
彼女の部屋らしき場所にあったディスクにより、105人の子供が冷凍された「方舟」の存在やメンバーに訪れる更なる危機が明かされる。
二人の子供は「方舟」の中にコールドスリープしている。
追記・修正は未来で。
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▷ コメント欄
- 記事の記述に明らかな誤りがあるので修正できる方いらっしゃったらお願いします。 -- 名無しさん (2021-09-23 15:38:39)
- 具体的には「ひばりは外伝にも出ているコマがある」「猿渡は原作とアニメ版でほぼ同タイミングで死んでいる」「マリアは原作でも自分が宿主だと気づいて進んで凍結計画に加わっている。騙し打ちは発生していない」 -- 名無しさん (2021-09-23 15:40:01)
#comment
*2 あくまで一般レベルであり、安居からはプライドと余裕のなさからそんなものが何の役に立つと一蹴されてしまう
*3 ただし鷭は参加していない。止めもしていないが
*4 要の祖父の百舌戸首相が氷河期になった地上で生きれるとは思えないし、そういった判断するかどうかも微妙なところだが…
*5 飼われている時はまだ普通にでっかいぐらいだったのだが、野生化すると人間の子供サイズになった
*6 もちろん人間サイズ
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