登録日:2021/08/08 Sun 16:38:20
更新日:2024/06/03 Mon 13:33:12NEW!
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ファイナルロマンス 脱衣麻雀 セガサターン ss ゲーム ビデオシステム ファイナルロマンス4
概要
『ファイナルロマンス4』とは1998年にビデオシステムで製作され、当時のゲームセンターで稼働していた脱衣麻雀ゲームシリーズの一種である『ファイナルロマンス』シリーズの4作目(ただしグラフィックがアニメ風になったファイナルロマンス2を1作目とした場合は3作目となる)及びシリーズ最終作である。
正式なタイトルは『アイドル麻雀ファイナルロマンス4』及び『対戦麻雀ファイナルロマンス4』の2通り存在し、後述のセガサターン版でのタイトルは『アイドル麻雀ファイナルロマンス4』となっているが
ファンの間では『アイドル麻雀』の部分は省略して呼ばれることが多いため、本記事では『ファイナルロマンス4』として扱う。
前作の『ファイナルロマンスR』、前々作の『ファイナルロマンス2』では、『すぎやま現象(GENSHO)』氏及び『よろず壱』氏が原画(キャラクターデザイン)を担当していたが、本作の原画(キャラクターデザイン)は『あかつきごもく』氏が担当しているため作中で登場するキャラクター達の作画・作風が今までとは大幅に変わっている。
そして今まではプレイヤー(主人公)はどういう経緯(バックストーリー)で作中の女性キャラ達と脱衣麻雀をするのかが一切不明だったが、本作ではそれに対する説明がされている。
あらすじ
主人公の住む町『あかつき町』では毎年『ミス・ファイナルロマンス』を決めるコンテストが開催されていた。
そのコンテストで『ミス・ファイナルロマンス』に選ばれた女性には、なんと『ミス・ファイナルロマンス』を決めるコンテスト主催者である町内会長のもつ不思議な力によりどんな願いも一つだけ叶えてもらえるというスペシャルな副賞が与えられるのだ。
だがそのために候補に選ばれるためには、選考委員が麻雀でその娘に勝たねばならないという条件があるのだ。
そして幸運にも主催者である町内会長によって選考委員に選ばれた主人公(もちろんプレイヤーであるキミのこと)は候補となる娘達を相手に脱衣麻雀勝負をしていくのだった……
(サターン版のOPより引用)
登場キャラ
アーケード版からいる娘達
【大野ユリ(おおの ゆり)】
CV:長沢美樹
年齢:18歳
職業:美術短大1年生
美大通いながら漫画家を目指している女子大学生で、最初に対戦する。
眼鏡っ娘ではあるが、最後の脱衣シーンでは眼鏡を外してしまう。眼鏡っ娘フェチの人涙目である。
【山神しの(やまがみ しの)】
CV:矢島晶子
年齢:17歳
職業:高校3年生(実家は闘牌神社で、その巫女もしている)
実家の神社で巫女として働いている女子高校生で、2番目に対戦する。
ゲーム中では巫女服姿で脱衣麻雀を行い、しのの着ている巫女服の下はノーブラという事情があるとはいえ、
『こちらが勝っても脱衣の1回パスを行う』という脱衣麻雀どころか脱衣ゲームで考えても最大級の掟破りを行う。
ちなみに後述のサターン版では巫女服の下にサラシを巻いている……どういうことなの……
【高嶺モモ(たかみね もも)】
CV:金丸日向子
年齢:15歳
職業:中学高校1年生
あかつき町で2番目のお金持ち(1番は町内会長である)の一人娘である中学高校生で、3番目に対戦する。
本作で唯一の貧乳ロリだが、自分の容姿には強い自信を持っているようである。
【芹沢サキ(せりざわ さき)】
CV:松井菜桜子
年齢:19歳
職業:ハスラー(ビリヤードプレイヤー)
ハスラー(ビリヤードのプレイヤー)の女性で、4番目に対戦する。
本作での(アーケード版に限っては)最年長であり、裕福な家の出身ではないもののお嬢様のようなですわ口調で話す。
【鈴蘭(りんらん)】
CV:柴田由美子
年齢:16歳
職業:高校2年生 実家である中華料理のお店『春鈴飯店』のウェイトレス(のバイト)としても働いている
本作におけるメインヒロインの一人ともいうべき存在で、5番目の対戦相手(ラスボス)を務める女の子。
同じ作品の登場キャラクターである春蘭とは双子の姉妹の関係であり、鈴蘭は妹に当たる。
そして双子の姉である春蘭との仲は良好…それどころか純粋な姉妹愛以上に好意を寄せ合っている関係でもある。
だが、昨今の百合属性持ちキャラクターにありがちな、男嫌いや男性恐怖症といった特徴は持っていないが、
麻雀でアガられた後の脱衣シーンで脱ぐ際には下着姿や裸を見られることには恥じらいがあるようである。
【春蘭(しゅんらん)】
CV:岩坪理江
年齢:16歳
職業:高校2年生(タレント及びアイドルとしても活動している)
鈴蘭と同じく本作におけるメインヒロインの一人とも言うべき存在で、鈴蘭と同じく5番目の対戦相手(ラスボス)を務める女の子。
だが、春蘭は一種の隠しボスであり、対戦するにはある条件を満たさなくてはならない。
(アーケード版ではサキに勝利した後のショップ画面の時にアイテム購入資金を10万G以上持っている、サターン版ではアイテム購入資金を10万G以上持っている サターン版はこの条件を満たしていれば二人目からとして対戦することも出来る。)
ちなみにゲームシステムの関係上、一回のプレイで春蘭と鈴蘭の両方と対局する事はできない。
同じ作品の登場キャラクターである鈴蘭とは双子の姉妹の関係であり、春蘭は姉に当たる。
そして双子の妹である鈴蘭との仲は良好…それどころか純粋な姉妹愛以上に好意を寄せ合っている関係でもある。(重要な要素なので二回記述しました)
そして春蘭も鈴蘭と同じく男嫌いや男性恐怖症といった特徴はなく、春蘭自身はアイドルとして見られることに慣れているからか、
鈴蘭とは正反対にアガられた後の脱衣シーンでも恥ずかしがらず…むしろ余裕そうに身体を見せてくれる。
その他枠
【蒲公エイミ(ほこう えいみ)】
CV:前田光子
年齢:21歳
職業:高嶺家のメイド
モモの家に仕えているメイドさんだが、極端なドジっ娘(資料集曰く『具体的には9割の確率で失敗してしまう程』)でモモの父親によく怒られている。
胸のサイズは95cmのHカップとファイナルロマンス2の布川ミクをも上回る巨乳である。
そしてアーケード版からいるキャラではあるが、セガサターン版では個別の脱衣シーンやエンディングが追加されなかったという憂き目にあっている。
【布川ミク(ふかわ みく)】
CV:???
年齢:18歳
職業:???
『ファイナルロマンス2』からアイテムショップの店員としてゲスト出演している。
作風があまりにも違うので初見で気付くのは難しいだろう。後述の2R4版なら猶更である。
そして前作『ファイナルロマンスR』と同じく本作でも対戦することはできない。
セガサターン版から追加された娘達
【葵トモコ(あおい ともこ)】
CV:柴田由美子
年齢:17歳
職業:高校2年生 アルバイト複数掛け持ち
『家がとても貧しく、父親は入院中』という薄幸少女だが、それを知られぬように努力をしている。
ちなみにバイトは朝と晩でそれぞれ生活費を稼いでるが、怪しい仕事はしていないようである。
【日向ミキ(ひゅうが みき)】
CV:矢島晶子
年齢:21歳
職業:キャンギャル及びモデル
褐色肌の女性で、現在では死語とも言えるコギャル口調で話す。
カラオケボックスがミキとの対局の場になるが、カラオケの腕前は音痴なのだとか……
【夕凪スミレ(ゆうなぎ すみれ)】
CV:金丸日向子
年齢:16歳
職業:高校1年生
幼いころから身体が弱く入院と退院を繰り返している病弱な娘。
体が丈夫になったら『お日様の当たる空の下でいっぱい走るのが夢』なのだとか……
ちなみに、脱衣シーンは病院の自分の病室のベッドで行われるという
【カナ】
CV:佐藤智恵
年齢:1歳
職業:猫
元々は捨て猫だったのだが、(ゲーム内での)一年前に現在の飼い主に拾われて、一緒に暮らしている。
そのためその飼い主を『ご主人様』と慕って好意を寄せており、毎晩お月様に「人間になりたい」というお願いをしていたら、
ある日、目が覚めると念願の人間の少女のような容姿になっていたというバックストーリーを持つ娘。
ちなみに名前を漢字で書くと『花菜』であり、飼い主の口調をマネてるのもあってボクっ娘な口調で喋る。
家庭版について
本作はセガサターン用ゲームソフトとして販売され、ファイナルロマンス2と同じくアーケード版ではあった対戦要素がなくなっているが、
対戦できるキャラクターも4人追加され、RPGのような要素が導入されたが以下のような問題点を備えていた……
- サターン版が発売された当時は大人の事情による規制があったため、最も有名な脱衣麻雀シリーズの最終作と同じく脱衣は下着姿どまりになっており、肝心な所を見ることができなくなっている。(アーケード版での各キャラの最後の脱衣シーンもサターン版ではわざわざ描き直しやそれに合わせたボイスの新録がされている)
- RPG要素は一見新要素の導入に思えるが、アーケード版では対戦するキャラが順番含めて固定されたのに対し、サターン版では1回のプレイ(スタート~ゲームクリア)でどのキャラと対戦するのかは完全なランダムとなっておりお目当てのキャラと対戦するのが難しくなった。アーケード版と同様に5人目を最後まで脱がして勝利すると強制的にエンディング直前の『ミス・ファイナルロマンス』を選択する画面になるため、お目当てのキャラと確実に対戦するには4人目に勝利したらセーブして5人目でお目当てのキャラが出るまで、『ロード→お目当てのキャラでなければリセット』を繰り替えさなくてはならないという余計な手間ができてしまった。
また、2002年にはPC版も発売され、そちらではアーケード版の脱衣シーンが(サターン版の追加キャラ達共々)規制なしの完全再現となっている。
前々作の『ファイナルロマンス2』はNintendo Switch版が現在配信中で、前作の『ファイナルロマンスR』も独自の追加要素を備えて2021年11月18日にNintendo Switch版が発売され、本作も『アイドル麻雀 ファイナルロマンス4 Remaster』としてswitch版が2023年内にリリースされることが2023年7月7日にて発表され、同年10月26日に発売された。内容も後述の『2R4』に収録されたものに、同等の規制がかかったものなので『Nintendo Switchを持ってるか否か』『規制のない脱衣シーンに拘るか否か』で欲しい方を購入しよう。
DMM GAMESより、『2』『R』『4』の3作を纏めた『アイドル麻雀ファイナルロマンス2・R・4 Special』が8月25日に発売することが同年5月26日に発表された。
そちらではswitch版での『2』や『R』のように謎の光などでの規制も完全撤去されており、更には4のキャラデザを担当したあかつきごもく氏の大協力の元、SS版や2002年に発売されたPCは勿論のこと、原作となるAC版ですら収録されていなかった描き下ろし脱衣ビジュアルが追加収録という無視できない要素が加わっているため、既にプレイ済みの者は勿論のこと、新規でプレイしたい人は是非ともそちらをゲットしてプレイしよう。
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