【実験体】

ページ名:実験体

一般的に彼らは「実験体」「被検体」「強化ダイバー」と呼称されます。vedaは各職員達の自由意思を尊重するため、呼称について積極的な統制をとっておりません。それは然程重要な項目ではないと判断されております。本稿では「実験体」の呼称を用いて解説を行います。

 

 

概要■

彼らはvedaが保持する、または保持していたダイバーです。一般的に幼少期から選別、投薬実験、改造、洗脳、訓練などを経て、vedaの思想を実現するために運用されます。

 

製造過程■

phase1.本部の採決により、運用目的、完成ビジョンが決定次第「プロジェクト」が発動します。プロジェクトは平均的に年に1度発足していますが、年に数件発生する事例もありました。最初のプロジェクト発足は1970年代とされていますが、詳細は不明です。

 

phase2.プロジェクトの内容に適合しダイバー適正のある、あるいは今後適正の発露が期待される素体を捕獲します。手段は各プロジェクトリーダーに一任していますが、この活動は可能な限り秘匿、カバーストーリーを用いてのカモフラージュを行う必要があります。 また、施設内での実験体の交配によって新たな素体を獲得することも是とされています。

捕獲活動に実験体を用いることも、本部の認可が下りれば許可されます。

 

phase3.各プロジェクトに適した形に素体を加工します。この際の手段に対して、本部はプロジェクトチームに特に制約を設けていません。edaは各職員達の自由意思を尊重します。但し、途中出された廃棄物は組織内で処理することを絶対とします。

 

phase4.本部にて、完成した実験体達の最終品評が行われます。プロジェクトの目的に十分な性能を認められた素体を、正式に本部がvedaの構成員として【登録】します。多くのプロジェクトにおいて、選別されて残るのは1体のみであることがほとんどですが、性能がお互いに高水準で拮抗している、ないしはその複数体を残すことによってより良い貢献を齎すことが予測される場合、複数体が成功体として残ることもあります。

最終品評はプロジェクト内容により、その内容も変化するものとします。

 

phase5.以降、実験体は配属された先で運用されます。更なる実験体の改良、ないし廃棄処分はプロジェクトリーダーへの申請、プロジェクトリーダーからの本部への申請が認可された後に行われるものとします。

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