宮野研究員の人事ファイル

ページ名:宮野研究員の人事ファイル

(鳴蚊嶋五連/東京インソムニア/(c)アルパカコネクト)

音声記録01(スナックたえ子/東京インソムニア/(c)アルパカコネクト)

【氏名】宮野 明紀(ミヤノ アキノリ)

【役職】上級研究員

【職務】ホルダー・侵蝕現象の研究、薬物全般の管理、新薬の開発、被検体の採集

【所在】各ホルダー研究セクションのオフィス、都内某アパート

【経歴】■■大学大学院薬学研究科卒業。████製薬会社に勤務。東京都侵蝕対策室に勤務経験あり*1

【人物】宮野研究員は1980年11月27日生まれ。身長17█㎝、体重███㎏の男性研究員です。薬学、特に創薬科学の分野において多くの見識を有していますが、過去行われたプロジェクト参加時の発言や行動から薬学以外にも広い分野の知識を有しているものと思われます。雇用当初は、任意の能力を持つダイバー創造の研究を行っていましたが、現在は本人の希望によりナイトメア内での侵蝕現象発現の研究と、各プロジェクトに使用する薬物の開発を行っています。

自分の担当するプロジェクトと薬物の開発に関しては真摯に取り組んでいる様子が多少見られますが、アロハシャツにハーフパンツ、下駄という服装からも分かる通り、勤務態度は極めて不真面目です。また、発言はその場限りのものであることが多いため、プロジェクトに関することは、発言を文章で残すか録音をしておいてください。

また、彼の姪、宮野[編集済み]への接触は禁止されていませんが、接触したことにより起こる全ての事象に関し、我々は一切の関与をしません。

+接触したケースを表示-接触したケースを隠す

(都内某路地裏、地面に這いつくばる職員と宮野研究員が向かい合っている。男からはくぐもったうめき声が聞こえる)

宮野研究員:どう?しんどい?それ、血が沸騰している感覚って言うんだって。まあ、それに近いことが実際起きてるんだけどね。……で、なんで████に近づいたの?

████職員:宮野さんが……楽しそうに話してたから……どんな子なのかなって……もう、しないから……早くなんとかして……。

宮野研究員:そっかぁ。まあ、あの子は凄く魅力的だからそれも仕方ないかな。

████職員:そ、そう。凄い……素敵な子で……!!あ……あぁ……。な、なんで……俺の手が……脚が……。

(████職員の手足が急速に腐敗していく)

宮野研究員:さっき君が飲んだドリンクの中に、今研究中の被検体処理用の薬も入れといたんだよね。ほら、あれは残骸の処理が一番面倒でしょ?だから、自分の身体、自分で分解してもらおうかなって。████がさぁ、知らない人に急に名前呼ばれてちょっと怖かったって言ってたんだよね。……本当はこんなんじゃ全然足りないんだけどさ。今回は話しかけただけだし、これで許してあげるよ。

(鼻歌を歌いながら宮野研究員が立ち去る。残された職員は発狂した様な声を上げながら全身が腐敗し続け、骨まで液状化した)

 

*1:宮野研究員はveda雇用当初、東京都侵蝕対策室に勤務していましたが、自己都合により退職。現在は都内に複数所持しているダイバー向けの住居にて被検体の採集を行っています。

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