二壱ー六番

ページ名:二壱ー六番

 

 

 

音声記録 01 ([藤城ハク]/[東京インソムニア]/(C)アルパカコネクト)

【プロジェクトNo.21】

【運用目的】五感、記憶力の強化による任務遂行への効率化

【開発責任者】

プロジェクトリーダー:及川 海月( オイカワ ミツキ)

主任:宮根 雪丸(ミヤネ ユキマル)
【プロジェクトの現状】最優秀個体二壱ー六番の資料室抜擢により繰り上がる形で二壱ー三番が最終品評に合格。現在両個体ともVeda本部にて各々構成員として運用されている。

二壱ー六番は某国国境付近に位置するスラム出身の推定29歳程の青年で幼少期売人経由でVedaに収容され当時計画されていた21プロジェクトに加わる形で加入しました。以降少年を二壱ー六番と呼称します。

二壱ー六番には収容当初から鋭い聴覚を有する事が度々確認され、またダイバー化促進の為の投薬により副作用として高い記憶力と同時並行処理能力を発現。
この能力に目を付けた元資料室室長妹尾 悠氏がテストを兼ね仕事を一部手伝わせたところ優秀な成績を修めたため【縁黒 猟児】の名を氏により与えられ彼女の助手の仕事も兼任するようになりました。

補遺:2008年、妹尾氏の抗命が確認されたため同氏を粛清。これまでの実績とこの件で氏の裏切りを密告した功績が称えられ、二壱ー六番が後任として資料室の仮室長に任命されました。
追記:二壱ー六番の成人に伴い正式に任命。現在まで彼がこの職についています。

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