(如月マイカ/東京インソムニア/(C)アルパカコネクト)
【プロジェクトNo44】
【運用目的】二〇-八番の対極になる超高速戦闘による殺害対象への到達、目的遂行
【開発責任者】
プロジェクトリーダー:nida(ニーダ)
主任:相馬 魁音(ソウマ カイネ)
【プロジェクトの現状】継続中
四四―八番は二十七―壱番が発見、nida研究員によって確保した個体です。対象の確保時の名前は月御門・明(つきみかど・あきら)。当時の年齢は14歳。ダイバー能力としては接近戦に強く秀でており、14歳という若年ながらドリームダイバーとして優秀な成績を収めていました。
プロジェクト開始後は単騎性能として成果を上げている二〇-八番を対極とした、超高速戦闘による単騎活動ダイバー作成プロジェクトーー四四番プロジェクトに選出され実験の結果、心臓部位を別部署より開発中のバイオ筋繊維に置換することにより、人体の限界値を超える高速戦闘を実現しました。現時点では、洗脳及びnidaプロジェクトリーダーによる独自の改造により、組織に対する忠誠心に警戒はありません。
(nida追記)四四―八番はプロジェクトによる改造の結果、バイオ筋繊維を極度に消耗することがわかりました。2年毎にバイオ筋繊維の取り換え、及び強度の強化を行ってください。
(nida追記)二十七‐壱番より、洗脳解除の可能性が示唆されました。現時点で上司である三八-三九番のカウンセリング、必要であれば再洗脳を申請してください。
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