麒麟堂 W 千之の人事情報

ページ名:麒麟堂W千之の人事情報


(tot/東京インソムニア/(C)アルパカコネクト)


【名前】麒麟堂・W・千之(キリンドウ・ウォルハイム・チユキ)


【役職】上級研究員


【職務】各プロジェクトデータの分析・管理、侵蝕現象の有効活用に関する実験/研究、ドリームダイバー遺伝子に関する実験/研究、████との接触および監視、████、████の████による████████実験、████、████████、また、████における████、████████、████████████████████████(以下、黒塗りされた文章が続く)


【経歴】(注・文書記録からデータベースに移行した情報です)


1941年、英国の名門貴族でありドリイムダイバーを数多く排出するウォルハイム家と日本の一般人との間に誕生。
第二次世界大戦下にある日本では、戦時中の心労に起因すると思われる侵蝕現象が多発、ドリームダイバーの人員不足が深刻化しました。ウォルハイム家をはじめとするドリームダイバーの血統を持つ一族はその遺伝子を発現しやすい子供を増やすために他人種との交配を目指したとの記録があり、氏はそれによって生まれた子供の一人であると推測されます。


戦時下における混血児の待遇は決して良いもの█はあ██せんで█た██彼の幼少██、
(以下一部文書記録が欠落しています)


東京大学(旧帝国大学)医学部および同大学院を卒業後、高度経済成長期下で精神科の臨床医として活躍。特にナイトメア分野の研究の権威として侵蝕対策室と連携し研究活動を行っていたようです。当時行われた研究の成果は大部分が政府機関により隠匿されていますが、氏の証言により一部が明らかとなりました。
(内容については、データベース上の[閲覧権限がありません]を参照してください)


1972年、論文「催眠療法の応用による侵蝕現象の操作可能性」を発表。内容は「催眠暗示により悪夢の内容を誘導することで人類にとって有益な侵蝕現象を誘発させる」といったものであり、侵蝕収束を目指す対策室の理念と相反するものでしたが、これを我々は一定の評価に値するものと判断、接触を開始しました。


1973年、正式に研究員として採用されました。


【人物】
研究員として模範的であるといえます。研究熱心で態度に問題はなく、最も効率的な方法で成果を出す方法を常に模索し、自身の研究にそれを活かす能力があります。ただし、ここでいう「効率的」とはあくまで彼自身および彼の研究を対象としたものであり、周囲の人間もしくは組織としての効率には必ずしも結びつかない事を留意する必要があります。
また、特筆すべき点として、彼が人類全般に対し抱く執着と愛情の異常さが挙げられます。現状、それらが研究の成果に深く結びついている事実から、人事的評価に問題無しと判断されています。


(██年█月█日追記)
自身の研究を優先する余り報告外の行動が多数見受けられます。彼はかなりの気分屋といえるでしょう。想定外の行動には注意が必要です。


(██年█月█日追記)
████████研究中の事故により、肉体に変化が生じた模様。
身体検査と経過観察のため暫し██████セクションに収容されましたが、身体機能に異常は見受けられませんでした。


(██年█月█日追記)
長年にわたって彼が組織にもたらしてきた研究成果は実に多大で貴重であると評価できます。
組織や規則に関してやや懐疑的な面はありますが、研究への熱意は依然として高く、肉体的な事情からも離職の可能性は低いと考えます。
近親者も少ないため機密情報漏洩の危険性は低く、一定の権限を与えるのに相応しいと評価されました。


評価基準となった研究成果に関しては以下のファイルを参照の事。

  • [閲覧権限がありません]
  • [閲覧権限がありません]
  • [閲覧権限がありません]
  • [閲覧権限がありません]
  • [閲覧権限がありません]
  • [閲覧権限がありません]

(██年█月█日追記)
東京都内に実子がいる事が、彼の発言により判明しました。至急調査を開始、結果は以下の通り。


氏名:████(████)
生年月日:██年█月█日
年齢:██
性別:██
血液型:██型
本籍地:████████
居住地:████████
家族関係:████████、████████
経歴:
██████████、██████████。
██████████████████████。
██████████████████████。
█████████████████████。


現在の関係性が希薄であることから、情報漏洩の危険性は低いと判断されます。
引き続き警戒を続けてください。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧