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ウォーズマンは、『キン肉マン』及びその続編『キン肉マンII世』に登場する超人。
初登場は、超人オリンピック ザ・ビッグファイト編『富士の最終予選の巻』。超人とロボットのハーフであるロボ超人。全身黒ずくめのボディを持ち、素顔を隠すためのマスクを付けており、衝撃から頭を守る為に頭全体にヘルメットを身に付けている。「コーホー」という機械的な呼吸音を発し、一見、無口かつ無表情だが、強敵と出会った際には「ウォーズマンスマイル」と呼ばれる笑顔を見せる。性格はシャイで照れ屋であり、インタビューでは言葉に詰まる場面もあった[1]。
陽の目の見ない超人だったところを、ロビンマスクに見出され弟子入り、以降一流超人の仲間入りを果たす。『キン肉マンII世』ではその恩を返すために祖国を捨て行動するなど、ロビンマスクとの絆は師弟関係を超えて非常に深いものとなっている。
その出自と醜い素顔のため周りから疎外される幼少時代を送っている。そのため自分の素顔に強い劣等感をもっており、試合中に観客からの嘲笑を浴びた際には、幼少時代の辛い思い出がフラッシュバックし激昂する一面も見られた。
非常に優秀な人工知能を持ち、相手の弱点を一瞬で見抜くロボ超人ならではの的確な判断力と、ベアークローによる残虐ファイトで対戦相手を必ず30分以内に葬ってきた。しかし、どの試合も短時間で常勝し続けたその弊害で、逆に体内コンピュータは30分間以内の戦闘プログラムしかインプットしていないため、35分を過ぎると処理機能の限界から全身がショートを起こし、機能が低下する特異体質となってしまった。
手甲に装備された針状の武器、ベアークローがウォーズマン最大の特徴となっている。超人オリンピックではこの武器を使い、対戦相手を次々と惨殺。これは『キン肉マン』内でも特に残虐描写が色濃いものであり、作者ゆでたまごが「ウォーズマンのキャラを決定つけるために行ったが正直やりすぎた。読者に鮮烈な印象を与えすぎてしまった」と反省の弁の残す程である[2]。
ベアークローは取り外し可能であり、足に装着しドロップキックを放ったり、ロビンマスクが使用したこともある。ウォーズマン自身の強さはベアークローに依存するものではなく、キン肉マンは「ベアークローを外した方が強い」と称した[3]。また、ベアークローは毎日磨いて枕元に置いて寝るのが習慣とコメントしている[4]。
体色は原作では生身の部分は茶色が基調であるが、アニメでは体が黒で両腕や太ももが灰色で統一されている
永遠の肉体を求め機械超人となった父親・ミハイル・ボルコフと人間の母親・ナターシャから生まれたロボ超人・ニコライとして誕生(この設定は後述の『ウォーズマンビギンズ』が初出)。超人・人間・ロボットの三者と共通点がありながら、純粋にはどれにも当て嵌まらない「ロボ超人」という出自と、その醜い素顔のため、皆からのけ者にされ虐められる辛い幼少時代を送っている。なお、幼少時代は現在のマスクではなく、ズダ袋をかぶり素顔を隠していた。食うものも食えず、着る物もロクに無いような荒んだ生活を日々過ごしていた。
成長したウォーズマンは素顔をマスクで覆い隠し、辛い幼少時代の鬱憤を晴らすかのように、超人格闘技のリングで対戦相手を血祭りに上げる事を唯一の楽しみとしていた。そうした生活を送っていたところを、打倒キン肉マンに燃えるバラクーダ(ロビンマスク)が、自身代々の伝家の宝刀とされる「パロ・スペシャル」をウォーズマンが敵にかけている所を見出され、弟子入りさせる。優しさなどの感情を捨て去り、ロビン仕込みの格闘テクニックと冷酷・冷徹・冷血の「氷の精神」を身に付けた。
アニメ版ではロビンマスクと会うまではやられ専門レスラー養成機関「蛇の穴」にいたが、闘う本能が負ける事を許せず相手を打ちのめし脱走したという経歴を持っている。
打倒キン肉マンを目指すバラクーダの命により第21回超人オリンピックに参加。当初は超人未開の地と言われるソビエト代表だったため全くのノーマークであったが、最終予選の50km耐久ローラーゲームを1位通過。決勝トーナメントではまず1回戦でティーパックマンをスクリュー・ドライバーにより惨殺。続く2回戦でも強豪超人ペンタゴンをベアークローで重傷を負わせたことにより注目を浴びる存在となった。準決勝では同じく残虐超人のラーメンマンと棺桶デスマッチで対決すると、前大会4位の実力者ラーメンマンを全く寄せ付けないほどの強さで圧倒。最後にはスクリュー・ドライバーによりラーメンマンの脳天を抉って植物状態に追い込んでいる。
感情を捨て去ったはずのウォーズマンであったが、ビビンバ(アニメでは翔野ナツコ)に手を上げるバラクーダやキン肉マンを制止したり、決勝前のデモンストレーションでは孫に会いたいと願う老死刑囚をあえて見逃したり、転んだ子供に手を差し伸べたりと本来の優しさが見え隠れすることもあった。また大会中の各試合で、ゴング前に攻撃を仕掛けたこともなかった。
決勝戦の相手は師ロビンマスクの因縁の相手であるキン肉マンであった。同じ覆面超人ということでバラクーダが提案した覆面はぎデスマッチで対決する事になる。試合開始当初はロビンマスクのファイトスタイルのコピーに過ぎないとキン肉マンに攻撃を読まれていたが、自分本来のスタイルに戻ると一転、キン肉マンの策を次々に破り一気に優勢となる。しかし本能で放つ火事場のクソ力だけは読み取る事は出来なかった。またその試合の最中、クリーンファイトを望むキン肉マンに応えるようにロビンに反逆。自らのベアークローを削ぎ落とすと以降はクリーンファイトで闘っている。激戦の末、最後にはパロ・スペシャルによりキン肉マンをギブアップ寸前まで追い詰めたが、30分以上闘えないという弱点を突かれ本邦初公開のキン肉バスターにより逆転負けを喫している。ルールによりマスクを取ろうとするキン肉マンに「その必要はない」と初めて言葉を発した。そして、自らマスクを外して、今まで知られることの無かった素顔を全観客に向けてさらしている。同時に、自分の生い立ちについてと、負けはしたが清々しい気持ちになり、クリーンファイトの素晴らしさに目覚めたことを語っている。
7人の悪魔超人編では、ファン感謝デーに乱入してきた7人の悪魔超人の内の1人・ステカセキングに油断をして倒されてしまう。アニメ版ではステカセキングの秘技・三分殺しにより地獄のシンフォニーの耳鳴りが響く後遺症に見舞われたが、ステカセキングとの試合の後同じ症状に見舞われたキン肉マンと耳を合わせることにより耳鳴りが反響され治療に成功している。
その後、キン肉マンとミートのピンチを救うため、テリーマンらと共にアイドル超人として正式に7人の悪魔超人と闘うことになる。田園コロシアムで7人の悪魔超人の首領格であるバッファローマンと対戦。アニメではこの時、もう使うまいと決めていたベアークローの封印を解く。自身の超人強度の10倍の超人強度1000万パワーを誇るバッファローマンの前になす術も無くパロ・スペシャル、スクリュー・ドライバーといった自身の必殺技を破られ、戦意喪失状態に陥ってしまう(アニメ版ではこの時人間としての心がよみがえり、バッファローマンに対し恐怖心を抱き、戦意を喪失してしまったが子供たちの声援により克服している)。キン肉マンの檄を受け、彼の専売特許である火事場のクソ力を使い猛反撃に出たが、試合時間が35分を経過した事と多大なパワーの濫用でスタミナ切れを起こしてしまう。最後の手段として、ベアークローを両手に装備して、100万+100万で200万パワー、いつもの2倍のジャンプで400万パワー、さらにいつもの3倍の回転で1200万パワーのスクリュー・ドライバーを繰り出す。しかし、危険を感じたバッファローマンがかろうじてその攻撃をかわし、左のロングホーンを折っただけとなってしまった。反撃のハリケーン・ミキサーを受けてもなお不屈の超人魂で起き上がるも、そのまま動く事は出来ず、立ったままKO負けという結果に終わった。死亡により、超人戦士遺体安置所に眠っていたが、キン肉マンとの試合に敗れたバッファローマンのパワーを受け取り蘇っている。
黄金のマスク編で悪魔騎士の策略により、超人強度を吸い取られ、その後、悪魔騎士の1人・プラネットマンの人面プラネットにより人質状態にされてしまう。しかし、キン肉マンにプラネットマンの心臓部に位置する己の顔面を貫かせ、倒させるという捨て身の友情を見せている。そして瀕死状態のウォーズマンの体内に残りの悪魔騎士が入りこみ、それを追って正義超人達も侵入。ウォーズマンの体内を舞台に黄金のマスク争奪戦が繰り広げられる事になる。正義超人達の活躍で一命を取りとめたウォーズマンは、病み上がりの身体で悪魔騎士の生き残りであるアシュラマンに挑みかかるも、軽くあしらわれている。作者・ゆでたまごによると映画『トロン』と『ミクロの決死圏』からウォーズマンの体内で戦うアイデアを思いつき、これは面白くなると思いウォーズマンをプラネットマンの心臓に配置したという[5]。
夢の超人タッグ編では、師であるロビンマスクとタッグを組み、超人師弟コンビとして宇宙超人タッグ・トーナメントに出場している。優勝候補の最有力と目されており、大会前には全米タッグ王者の宇宙一凶悪コンビ(スカル・ボーズ、デビルマジシャン)を華麗にKOしている。大会では一回戦第3試合でヘル・ミッショネルズ(ネプチューンマン、ビッグ・ザ・武道)と対戦。ネプチューンマンの正体暴きに執着するロビンマスクの身代わりとなる形で、ウォーズマンはダブル・レッグ・スープレックスを食らって失明、クロスボンバーの最初の犠牲者となりマスクを剥がされて絶命する結果となった(最期の瞬間まで、観客が自分の素顔を見て笑っていないか気にしており、ロビンに「誰も笑っていない」と聞かされて安心して息を引き取る、アニメ版では気を失うものの死亡せず、次の試合を観戦、その後入院した模様)。その後には、ヘル・ミッショネルズに奪われたウォーズマンのマスクからベアークローが飛び出して、金網恐怖症に怯えるモンゴルマンを救っている。
キン肉星王位争奪編では超人墓場での強制労働に従事していた。同じく邪悪の神たちの策略により超人墓場に送りこまれたキン肉マンに、自分の命の玉を分け与えて脱出させている。その後ドクターボンベの手助けにより生命のある岩から人工心臓を埋め込まれ、超人墓場から脱走、キン肉マンゼブラ率いる技巧チームに苦戦するキン肉マンチームの先鋒として復活を果たし、先鋒ザ・マンリキと対峙する。しかし、復活の際のミスにより、長年培ってきた戦闘技術の全てを忘れてしまっており、格闘技の基本である受身すらまともに取れない素人超人になってしまっていた。これにロビンマスクが昔の姿であるバラクーダに変装、試合中に再教育を施すという対処をとり、再び氷の精神をもつ残虐超人として戦闘技術をインプットさせた。素人ファイトから一転、相手を痛めつける事を目的とした残虐ファイトを始めたが、キン肉マンの身体を張った友情により再び正義超人としての感情を取り戻すと、マンリキを起死回生のパロ・スペシャルにより逆転KO勝ちしている。
準決勝終了後、決勝戦の知性チーム副将マンモスマン対策のために奈良の竹林にて竹ヤリ訓練を行うが、全身にヤリや矢が刺さり満身創痍となる。竹林をさまよいながらも、決勝会場である大阪城へと向かっていたところをマンモスマンが奇襲。ビッグタスク・ドリルにより重傷を負い決勝前にリタイヤとなった。その後、偶然通りかかったジェロニモに助けられ近くの超人病院に運び込まれている。当時ウォーズマンは人気投票であまり上位に入らなかった(単行本未収録の人気投票では9位)ためにあんまり好きな人はいないのではないかと思い、退場させたとゆでたまごは語るが、読者からの反響は大きく、活躍を楽しみにしていた人には悪いことをしたと述べている[6]。
時系列上、「夢の超人タッグ編」「キン肉星王位争奪編」の間となる。
「ザ・サイコー超人の挑戦編」ではキン肉マンの宇宙超人タッグ・トーナメント優勝の祝賀会に招待されるも、ザ・サイコー超人軍団が襲来。ロビンマスクとともにサイコー超人軍団四天王の一人・ヘルナイトの軍団と戦い勝利する。
「地獄の極悪超人編」ではキン肉マンらと共に真の正義超人の証明である正義の剣を受け取るべく正義超人発祥の地といわれるキンモク星へ行く。しかし、その場に現れた裏格闘超人界の超人・極悪超人と正義の剣を巡って闘うことになる。
ウォーズマンはロビンマスク、ブロッケンJr.と共に第4戦をスカイデビルの谷にて正義超人3人vs極悪超人5人(ジライヤー、グドン、ブルドッキー、ビッグマグナム、バラッキー)の変則タッグマッチを行う。ロビンが2人をジライヤーとグドンを道連れに落下し、ロビンの仇を取るために2番目に登場。ベアークローでブルドッキーの牙を一本折るも、千人噛み殺しに捕まり、乱入してきたビッグマグナムから攻撃を受けるもウォーズマンはビッグマグナムの胸にベアークローを突き刺し、そのまま二人を「シベリアの地吹雪」に捕らえ、ブロッケンJr.、キン肉マンに望みを託し、谷底へと落下する。その後キン肉マンのイメージ内で彼を激励し、試合終了後谷底の宝を守っていた竜に助けられていたことが判明し生還する。
ロボ超人ゆえ老いがない[7]が、何故か新世代悪行超人軍団との闘いには他の老いた伝説正義超人同様に敗れ、その後の正義超人の会議には頭に包帯を巻いて参加。ヘラクレスファクトリー設立決済には立ち会うも、それ以降クロエとして姿を現すまでの消息は不明。クロエについては、クロエを参照。
仲間の殆どが全盛期を過ぎていった中で、彼は長年鍛錬を続けて戦力のレベルアップをしており、その肉体はよく見ると全身傷だらけになっている。ミートの回想によるキン肉スグルVSテリーマンではテリーマン側に付きバッファローマンと共にテリーマンのスパーリングパートナーを買って出た。
人気投票では常に上位にランクインするようにもなり、第1回では「もっと出番を増やせばよかった」と語るゆでたまご両名にスクリュー・ドライバーを見舞った[8]。
悪魔の種子編では打倒ボルトマンの特訓により倒れたケビンマスクを看病し、またアドバイスを送るために仏師に変装し登場している。
時間超人ライトニングとサンダーの暗躍による、ロビンマスクの死で消滅の危機にあるケビンマスクの救出と、時間超人打倒に動く万太郎ら新世代正義超人を援護するため、時空船に鉄塔から飛びついて密航。20世紀に到着後、パートナーを求めアラスカでマンモスマンを目覚めさせ、ヘルズ・ベアーズを結成。熊のぬいぐるみ姿の超人、ヘルズ・ベアーズNo.2「ベルモンド」に扮して究極の超人タッグに出場。予選のバトルロイヤルではジャングル・ブックスを間引いたり、万太郎を救ったりなどの活躍をしていた。
1回戦にて正体を現しチーム・コースマス(スプートニックマン、メテオマン)を撃破。2回戦にて打倒時間超人の前に、前回のタッグ戦で勝てなかったネプチューンマンに対しての捲土重来、セイウチンと対戦させることでのマンモスマンの獣性の練磨、そしてセイウチンを元の正義超人に戻すという三つの理由から、ヘル・イクスパンションズとの対戦を選ぶ。試合中、説得に失敗するが偶然にも観客席にいたセイウチンの母親や顔を剥がされた新世代超人達の説得のおかげでセイウチンの洗脳が解かれる。その後はセイウチンと正々堂々のファイトで闘い、彼の正義超人への再生のためにパロ・スペシャルで制裁を加えK.Oする。
その直後、ネプチューンマンとの一騎打ちになると思われたその時、ファイトスタイルの違いからマンモスマンが突然の反逆を起こし、彼に裏切られてしまう。ヘルズ・ベアーズから離反したマンモスマンとネプチューンマンにより仮面狩りが行われたが、改心したセイウチンに助けられ仮面狩りは免れる。しかし、既に試合時間が35分経過してしまい弱点であるコンピュータの機能低下に陥った。最後の抵抗でネプチューンマンには一太刀浴びせられたものの、変則的な形の惜敗という結果で終わった。周囲から「もはや最期か?」と危ぶまれるも、長年のメンテナンスの賜物で命を失うまでには至らず、緊急の治療を要すために担架で運ばれて入院することになった。
気を失う直前、今後の対策にと体内からアリサの治療のためのデバイスを外に投げる。一度「がきんちょハウス」の孤児・ゲンタに持ち逃げされているが、準決勝第一試合終了後にロビンマスクの手に渡り、アリサを無事に蘇生させる。更にウォーズマンは秘かに先の戦いでネプチューンマンの本心と体の異変も見抜いていて、アリサの次にネプチューンマンも助けるようデバイスにインプットしていた。ロビンマスクからカオス・アヴェニールの手に渡った彼のデバイスは、時間超人に敗れたネプチューンマンも蘇生させた。
元々老化が遅い体質であるが、更に手足の付け替えなど常時肉体のメンテナンスを行っており、21世紀の最新技術によりスペックが向上したと語られている[9]。
第1作では、宇宙地下プロレス連盟のオクトパスドラゴン3世に奪われた、二階堂マリとキン肉マンのチャンピオンベルト奪還の為、キン肉マンとアイドル超人と共にメトロ星へ。ラーメンマンが用意した地図をコンピューターに覚えこませ、道案内として活躍。道中、ロビンマスクと共にアメラグ超人軍団と戦うが、ロビンマスクの犠牲によりキン肉マンと合流。その後、怪我を押して部下を足止めし、キン肉マン達をオクトパスドラゴンのもとへ行かせる。
第2作「大暴れ!正義超人」では長年の夢である、ロボ超人の子供たちの施設が完成。就任式に赴くが、ブラックエンペラーの部下・ブラックベアの集団に襲われるも、これを撃破。富士の裾野で苦戦するキン肉マンと合流し、ブラックベアを撃破する。
第3作『正義超人vs古代超人』では、サハラ砂漠の武者修行に来ていたところ古代超人のガンサタンの軍団が出現するが、これを撃破する。古代超人の本拠地であるサタンタワーでの闘いでは、トップバッターを引き受け一番目に入場し、ガンサタンを撃破する。
第4作『逆襲!宇宙かくれ超人』では、他のアイドル超人と一緒にハイドラキングにさらわれたロビンマスク救出に立ち上がり、共にハイドラ星へ。師を助けるために一人いきまいていた。道中、ハイドラキングの仕掛けた巨大バラライカの罠にかかるも、これを作り直して弾くことにより気力を回復(さらに敵の基地の上にバラライカを降らせる)。ハイドラキングの手により蘇生させられたニューサンシャインを撃破し、超人サザンクロスでハイドラキングを撃破する。
第5作『晴れ姿!正義超人』では人食い熊退治をしていた所、朱天童子の部下である朱天軍団が襲来し、キン肉マンを助けるために他のアイドル超人たちと共に江戸時代へタイムスリップ。道中、ロビンマスクと超人師弟コンビを再結成し、ザ・ウミボーズンの軍団と戦う。
第6作「ニューヨーク危機一髪!」では復活した悪魔将軍に吸収されるが、キン肉マンが悪魔将軍に勝利したことにより救出される。
第7作「正義超人vs戦士超人!」では戦士超人にミートを人質にとられ、他のアイドル超人と共に仲間に頼りきりのキン肉マンに活を入れるために、コサックダンスの宇宙選手権に出場する為協力できないと芝居を打ち、キン肉マンの頼みを断る。その後、キン肉マンが窮地に陥ったさいにインモラ島に駆けつけ、7重の搭3階にて戦士超人・トーホーテーンと戦う。
「ロビン・メモの巻」ではハイドラ・ブートンに攫われたロビンマスクとロビン・メモ奪回のために、他の正義超人達とウィーク・ポイント星に行く。合体技・超人サザンクロスでブートンを撃破。
『マッスル・リターンズ』では、第1回超人究極チャンピオンシップに出場。1回戦でスカイマンを破るが、2回戦でBUKIボーイに敗れている。
29周年特別読切「キン肉マンの結婚式!!」ではキン肉マンとのガチンコスパーリングにて4番手を務め、スクリュードライバーでマスクを破りパロ・スペシャルでキン肉マンをギブアップに追い込む。
秋本治との合作『超こち亀』「正義超人亀有大集結!!の巻」においては、ベアークローを展開したまま、葛飾区内の商店街を徘徊していたため、銃刀法違反で大原大次郎と寺井洋一により亀有公園前派出所まで連行されている。最後には秋本麗子に自身の技であるパロ・スペシャルをかけられた。
『SCRAP三太夫』におけるウォーズマンについては、バトルマンを参照。
サブタイトルは「仮面の告白!の巻」。出生の設定がもっとも詳しく描かれており、ウォーズマンの本名も明らかにされた。
父親の名前はミハイル・ボルコフ。彼は超人レスリング東欧チャンピオン「ミハイルマン」として絶大な強さと人気を誇り、妻ナターシャと共に幸せな生活を送っていた。しかしある時永遠の強さと若さを得るため、ナターシャの制止を振り切りチェコの医者で機械超人研究の第一人者「ユーリ・コピィロフ」を訪ね、半年掛かりで機械超人として改造され、変わり果てた姿でナターシャの元へ帰ってくる。それでも彼ら夫婦の愛は変わらず、遠征生活のさなか「ニコライ」という子供を授かる。
だがある日の試合中機械が暴走(オーバーロード)して、無意識のまま対戦相手とレフェリーを虐殺してしまい、その事を自ら「神に背いた報いを受ける為」とし、自爆装置を起動しリングの上で自殺してしまう。残されたナターシャとニコライは貧しい生活を送っていたが、やがてナターシャも病死し、ニコライは孤児となる(死期を悟ったナターシャは、ニコライにそれまで隠していた父ミハイルの秘密を語る)。
それから10年経ち青年となったニコライは、彼に流れる機械超人の力に目をつけたソビエト連邦の超人育成組織「SKGB(超人レスラー国家保安委員会)」にスカウトされ、そこで黒いマスクとプロテクター、「ベアークロー」、そしてその出で立ちに相応しい超人名「ヴァイナー・ムシーヌイ(英語名「ウォーズマン」)」を与えられた。
SKGBでの想像を絶する過酷な訓練にも拘らず、暖かい毛布で寝られ、飢える事もなく訓練に打ち込める生活に喜びを感じており、ロビンマスクの隠し技「パロ・スペシャル」をソビエトの開発した遠隔感知能力によって体得するなど、充実した日々を送っていた。だが、ソビエトの真の目的は戦争用のロボ超人兵士の量産だった。
自分は戦争目的のロボ超人兵器のための実験台でしかない、という事実を知ってしまったウォーズマンは部屋に乱入し、脱走するも、同じく訓練を受けていたロボ超人カマーンダスに行く手を阻まれる。しかし一部始終を見ていたバラクーダことロビンマスクのアドバイスにより、カマーンダスをパロ・スペシャルで撃破。ウォーズマンは以後ロビンマスクのもとに弟子入りする。
作品によっては声にエフェクトがかけられている媒体もある。
『キン肉マン』の最初のゲーム化作品である『キン肉マン マッスルタッグマッチ』では、8体のプレイヤーキャラクターの内の1人としてウォーズマンが登場している。足が速いキャラクターとしてデザインされている。必殺技は爪を出して突進する「ベアークロー」。
『キン肉マン キン肉星王位争奪戦』では5人のステージキャラクターの内の1人として登場。ステージ1で生命の石を入手することにより、ステージ2から使用可能となる。必殺技は相手を上空に打ち上げて突進する「スクリュー・ドライバー」。
『マッスルタッグマッチ』のリメイク作品に当たる『キン肉マンII世 ドリームタッグマッチ』にも登場。「ベアークロー」がレベル1技の「スクリュー・ドライバー」に受け継がれ、レベル2技「パロ・スペシャル」、レベル3技「スクリュー・ドライバースペシャル」が追加されている。
『キン肉マンII世 新世代超人VS伝説超人』など『キン肉マンII世』以後のゲームでは、タッグチームを組むキャラクターによっては特定のチーム名が付けられる(同一人物であるクロエでも可)。以下にそれを示す。
超人師弟コンビを除いてはゲーム独自の名称である。
『キン肉マンII世 超人聖戦史』では超人オリンピック編のストーリー終了後属性ゲージが一定以上なら仲間にできる。また主人公が選んだルートにより扱いが分かれる。以下にそれを示す。
『キン肉マン マッスルグランプリ』シリーズでは、ウォーズマンの2Pカラー(同じキャラクター同士で対戦するための「色違い」キャラクター)としてクロエが登場。『2』ではアニメカラーが追加されている。
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