左メニュー
左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...
キン肉真弓（キンにくまゆみ）は、『キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する超人。
目次
人物[]
キン肉マン（キン肉スグル）とキン肉アタルの父で第57代キン肉星大王。作中では主に「キン肉大王」と呼ばれる。
額に「王」の文字があり、両頬の下のモミアゲが特徴。基本はマントとパンツというスタイルだが、胸に「MAYUMI」と書かれているシャツを着ている場面も多い。性格は息子と同じくかなりお茶目だが、生まれたばかりのキン肉マンを見て何度も首を絞めかけたり、長男アタルの気持ちを考えずスパルタ教育を施すなどかつては危い一面も多かった。
作中ではキン肉マンのセコンドやトレーナーを務めることが多く、超人史の伝説などを語る場面も多い。またミートと一緒に試合から逃げ出すキン肉マンを連れ戻すこともある。王妃である小百合には頭が上がらなく、よく突っ込みを入れられる。アニメでは応援およびギャグキャラとして扱われる。
かつては超人オリンピックV2チャンピオン（第9回・10回）および宇宙格闘技チャンピオンであり、超人オリンピック大会委員長であるハラボテ・マッスルとは、かつて超人オリンピックのチャンピオンの座をかけて戦ったライバル同士であり親友。事あるごとにエキシビジョンマッチを行って対戦するが、技やファイトスタイルが古いために若い観客には不評である。
キン肉王家の血を引く者だが、キン肉族3大奥義は習得しておらず（マッスル・スパークには過去挑戦したが失敗している）、フェイスフラッシュも使えない。ちなみに料理のレパートリーはカレーライスしかない。
名前の由来は現阪神タイガース監督の真弓明信。
『キン肉マン』でのキン肉真弓[]
超人レスラー時代[]
超人レスラーとして活躍していた真弓は超人オリンピック第9回・第10回超人オリンピックを2連覇し、第11回大会に出場、決勝戦にて当時三つ年上のハラボテ・マッスルに敗れる[1]。
大王時代[]
時が流れ、大王の座に着いた真弓は長男・アタルを立派な世継ぎにするためスパルタ教育を施すが、その教育に耐えかねたアタルは家出してしまう。その後、後にキン肉マンと呼ばれる次男・スグルを授かり、甘やかして育てる。
ある日、幼いキン肉マンを連れてキン肉王妃との宇宙旅行の最中、キン肉マンを忍び込んでいたブタと間違えて、地球へ投げ捨てる。なお当時のキン肉マンは赤ん坊だったり小学生くらいであり設定がバラバラである。
その後、ブタがキング・トーンと名乗り、格闘技宇宙一チャンピオンに優勝しキン肉星を支配。王位を剥奪される。ミートにキン肉マンを連れてこさせ、キン肉マンにキング・トーン打倒を命じるが、キン肉マンが何の見せ場もなく敗れ、キング・トーンがトンカツ屋から逃亡した為、ベルトを奪い取り大王に復帰する。
その後養子を貰い、ミートにキン肉マンを地球へ送還させるが、地球には度々顔を見せるようになる。
息子との交流[]
超人オリンピック編ではキン肉マンを超人オリンピックに出場させるよう、ハラボテ・マッスル委員長に直談判、ロビンマスクの協力もありキン肉マンは出場可能となる。予選では競技の説明や審査員の役割を担うが、度々キン肉マンに肩入れしていたため、委員長に怒鳴られていた。決勝直前ではスペシャルイベントして委員長とエキシビジョンマッチを繰り広げるが、その試合内容は観客から不評であった。
超人オリンピック ザ・ビッグファイト編では「恐怖の火炎地獄・50m力泳」予選の競技対策に「キン肉泳法」を伝授、決勝前ではウォーズマンに扮してキン肉マンのスパーリングパートナーを務め、決勝戦にてウォーズマンに苦戦するキン肉マンに、キン肉族に代々伝わる「肉のカーテン」を伝授させた。
黄金のマスク編では、他の正義超人と同じく、悪魔六騎士にパワーを奪われ銀のマスクが出現させた生命維持装置の中に入り、キン肉マンの試合を見届ける。プラネットマン戦ではプラネットマンの人面プラネットにより人質状態にされ、左手に配置されるが、プラネットマンの死により、パワーを吸収し復活。後に黄金と銀のマスクの由来をキン肉マン達に伝えた。
夢の超人タッグ編では試合放棄の勧告を2000万パワーズに反発されるキン肉マンに対し、彼等の心中と意地を理解したうえで救うように諭した。
王位継承[]
キン肉星王位争奪編では多大な功績を残してきたキン肉マンに自身は身を引き、王位を継がせる決心をするが、これに反対した邪悪の神々がキン肉マンと同じ日に生まれた「運命の5王子」を推薦、「キン肉星王位争奪サバイバルマッチ」が行われることになる。真弓達は中立の立場として部下達に大阪城に拘束された。2回戦より超人預言書を取り出し、記述を読解しつつキン肉マンチームの奮闘、キン肉マンソルジャーこと長男アタル率いる超人血盟軍の出現・敗退・消滅を手を出せないまま見守る。決勝戦では偽の王子の正体を暴く為、ミートをキン肉星第8超人病院へ送り、運命の王子たちの心臓のレントゲン写真を取って来させるが知性チームに捕まり、超人預言書を奪われてしまう。
最後は自分たちの手でフェニックスの拘束から脱出し、キン肉マンの王位継承を見届ける。
主要対戦成績[]
- ×ハラボテ・マッスル（アトミック・ドロップ）
- △ハラボテ・マッスル（時間切れ引き分け）
- -ハラボテ・マッスル（ウォーズマン登場により中断）
『キン肉マンII世』でのキン肉真弓[]
真弓先帝と呼ばれる。年齢も100歳に達し、妻に先立たれ、かなり老いさばらえているが、キン肉族の持つ火事場のクソ力は健在であり火事場のクソ力修練編では自身の持つ火事場のクソ力を発動させ、魂のランタンを激しく燃え上がらせた。
究極の超人タッグ編[]
時間超人とほぼ同時に突如現れた、未来の孫である万太郎とその仲間の新世代超人を疑問視する。
究極の超人タッグでは当初、Bブロック川崎球場の司会やレフェリーを務めていた。またそれ以外では委員長と共にジャクリーンと凛子に度々セクハラしていた。真弓に胸を揉まれた二階堂凛子は「マンタ・真弓の一族は、よくこんなにスケベな家系に育ったもんだ」と言っている。
2回戦終了後、キン肉マンがサタンの黒後家蜘蛛の呪いにかかり、巨大な砂時計が出現した際、呪いを解く為に一番に抱擁（ハグ）したが、逆に砂時計の砂を急速に落とさせてしまい、ミートに止められる。
準決勝開始前では新星ヘル・イクスパンションズのネプチューンマンに扮してマシンガンズのスパーリングパートナーを務めていた。
準決勝の第1試合にて、万太郎を自身の孫と認めた。準決勝後、万太郎に時間超人に対抗する為にキン肉王族3大奥義を伝承する。
得意技[]
アイアン・クローフリッツ・フォン・エリック直伝といわれる真弓が得意とする技。指の力で相手の顔を締める。かつてはこの技で客席が沸いたが、超人オリンピックのエキシビジョンマッチでは観客に「手の動きに頭がついていっているだけ」と酷評された。真弓は修行を重ね、近所に住んでいるサルが笑ったときに始めて習得できる技とコメントしている。また単純な技のため分解図が省略されていた[2]。キン肉フラッシュキン肉マンが得意とする両腕を交差して放つ光線技。真弓も使用できる。肉のカーテン真弓の父・タツノリが考案したキン肉一族に伝わる防御法。作中ではキン肉マンに伝授する際の模範として使用した。詳しくは肉のカーテンを参照。プロフィール[]
- 種別: 正義超人
- 出身: キン肉星
- 身長体重: 217cm 154kg[3]
- 年齢: 66歳、『II世』初登場時100歳[4] 、火事場のクソ力チャレンジ編時101歳[5]
- 超人強度： 65万パワー[3]
- 生年月日： 地球時間の1914年生まれ。
- 家族： 父 キン肉タツノリ 妻 キン肉小百合 息子 キン肉アタル、キン肉スグル 孫 キン肉万太郎
個人タイトル歴[]
主な肩書き[]
- 第57代キン肉星大王
異名[]
声優[]
Ec ases0017 0000 c11 01.jpgテーマソング[]
栄光の大王歌：さとまさのり/セリフ：岸野一彦（大王）/作詞：山崎晴哉/作曲・編曲：風戸慎介コンピュータゲーム[]
『キン肉マン ジェネレーションズ』『キン肉マン マッスルジェネレーションズ』では、タッグチームを組むキャラクターによっては特定のチーム名が付けられる。また2Pカラーとしてウォーズマンに扮したコスチュームで現れる。
- 昔とったきねづかコンビ - 委員長
- チーム親子丼 - キン肉マン、キン肉万太郎
- 25年ぶりのチーム親子丼 - キン肉マンソルジャー（キン肉アタル）
昔とったきねづかコンビ[9]以外はゲームオリジナルの名称である。
補足[]
作者であるゆでたまごはインタビューにて、キン肉マンが活躍する以前の「真弓編」を描きたいと語ったことがある[10]。
- キン肉族戦闘スタイルを作中披露したことはないが究極のタッグ編25巻のタイトルでは白と黒をベースのキン肉族戦闘スタイルを披露した。
註[]
- ↑ 1.01.11.21.3 「謎の38:委員長の真の実力は?」『キン肉マン 77の謎』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1998年12月16日、ISBN 4-83-421678-0、94-95頁。
- ↑ ゆでたまご「超人必殺技シリーズ (9) アイアン・クロー」『キン肉マン 第13巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1983年9月15日、ISBN 978-4-08-851143-6、166頁。
- ↑ 3.03.1 TEAM MUSCLE編「全超人ファイル 023 キン肉真弓」『キン肉マン超人大全集』集英社インターナショナル、2004年7月31日、ISBN 978-4-7976-1003-1、54頁。
- ↑ ゆでたまご「伝説の序章～1～ 血を受け継ぐ男、万太郎!」『キン肉マンII世 1』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、1998年10月24日、ISBN 978-4-08-857366-3、12頁。
- ↑ ゆでたまご「火事場のダークサイドパワー!?」『キン肉マンII世 9』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2000年6月24日、ISBN 978-4-08-857374-8、93頁。
- ↑ ゆでたまご「プロレス大決戦の巻」『キン肉マン 第2巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1980年5月15日、ISBN 978-4-08-851132-0、48頁。
- ↑ ゆでたまご「Bブロックの秘密」『キン肉マン 第3巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1980年7月15日、ISBN 978-4-08-851133-7、75頁。
- ↑ ゆでたまご「Bブロックの秘密」『キン肉マン 第3巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1980年7月15日、ISBN 978-4-08-851133-7、78頁。
- ↑ タッグ人気投票『キン肉マン 第15巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1984年3月15日、ISBN 978-4-08-851145-0
- ↑ TEAM MUSCLE編「ゆでたまご先生のキン肉トーク」ゆでたまご*『キン肉マン超人大全』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1998年7月22日、ISBN 978-4-8342-1677-6、45頁。
関連項目[]
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。